須賀川二中の『今』をお伝えします！

　先月３０日の「県民の皆様への知事メッセージ​」で発せられたとおり、「郡山市、会津若松市、二本松市、須賀川市」の４市については、特に、県内でも感染の高止まり、又は、感染拡大の傾向が見られ、濃厚接触者と判明した場合などは、家庭でも感染対策を徹底し、同居する家族も数日程度は出勤等を控えるなどの検討を呼びかけています。全国的な状況から見ても、本県の感染状況は、しばらくの間、高いレベルで推することが予想されます。このような中ではありますが、現時点において、３年生の修学旅行（１３日〜１５日）につきましては、その教育的意義に鑑み、可能な限り感染症対策を行った上で実施する方向で最終的な準備に入っています。引き続き、年度始めの感染防止対策について、ご理解、ご協力をお願いいたします。

　本日、あらたに１６名の教職員が着任し、新年度の準備をスタートしました。年度始めの節目にあたり「校長あいさつ」を掲載させていただきます。

令和４年度　校長あいさつ
　昨年度に引き続き、withコロナの中で、子どもたちを未知の感染症から守りながらも、より一層の教育活動の充実をクリエイティブに推進する一年にしたいと思います。今年度も保護者、地域の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
　本校は、昭和２３年４月に開校し、創立７４周年を迎える歴史と伝統ある学校です。須賀川市の中心部に位置し、第二小学校・阿武隈小学校・柏城小学校の３つの小学校区からなる県内でも有数の大規模校です。
　教育目標の具体目標である「社会の変化に主体的に対応し、知性と思いやりをもち、たくましく生きることのできる生徒」の育成に向けて、使命感と教育愛に燃える教職員が一丸となって教育活動に取り組んでいきます。
　また、本校には、長年継承されている「あいさつの二中、歌声の二中、We love 二中」のスローガンがあります。時節柄、はつらつとしたあいさつと歌声を響かせることは難しい状況ですが、明るく、前向きな気持ちで学校生活を送れるよう全校生徒一人ひとりを支援してまいります。
　このような大変な状況である今こそ、学校、家庭、地域のそれぞれが知恵を出し合って難局を乗り越え、子どもたちの生き抜く力を育てていけたらと願っております。
　今年度も「地域の未来を担う人材を育てる学校」として、「地域に愛され、地域で活躍できる生徒を育てる」ことを念頭に、さらに高みを目指して教育活動を展開してまいりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　須賀川市立第二中学校長 遠藤　彰

　本市においては、第6波の感染拡大以降、感染の高止まりが続き、市内小中学校の学級閉鎖や児童施設の休園、学校や児童施設等でのクラスターなどの事例が多く発生しており、今後も、しばらくの間、感染状況は高いレベルで推移することが予想されます。

　県は、独自の「感染拡大防止重点対策」の期間を4月17日まで延長し、特に、新規感染者が多い「須賀川市、郡山市、会津若松市、二本松市」の4市に対し、感染予防対策の徹底を呼びかけています。

　これ以上の感染拡大を防止するため、基本的な感染予防対策を再確認し、次の事項に取り組まれるようお願いします。

1．「家庭内でも基本的な感染対策を徹底する」

2．「体調がすぐれない場合は、登校や出勤、外出を控える」

3．「食事以外は、できるだけマスクを着用する」

4．「こまめな消毒や換気を徹底する」

5．「不要不急の外出は控える」

　市民の皆様には、自分自身と大切な人を守るため、同居するご家族が濃厚接触者と判明したときは、その日から数日程度、登校や出勤等を控えるなど、「うつらない」「うつさない」行動を心がけるようお願いします。

　令和4年3月31日

　　　　　　　　　　　　　　須賀川市新型コロナウイルス感染症対策本部長

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　須賀川市長：橋本克也

　明日から始まる令和４年度に職員室内のレイアウトを変更中です。

　三密を避けながら体育館で離任式を行いました。勤務年数はそれぞれでありますが、転退職する１８名の教職員を保護者、地域の皆様に支えていただいたおかげで、今日を迎えることができました。大変お世話になりました。明日、後任者が着任します。今後とも何卒よろしくお願いいたします。