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2021年8月の記事一覧
令和3年8月27日(金曜日)県民の皆様への知事メッセージが届きました。
令和3年8月27日(金曜日)県民の皆様への知事メッセージ
全国においては、1日当たりの新規感染者数が、連日2万人台で推移しており、ほとんどの都道府県で、人口10万人当たりの新規感染者数がステージ4の水準にあるなど、感染状況は悪化の一途をたどっています。
政府においては、全国的な感染拡大を抑えるため、25日に緊急事態宣言区域に宮城県を始め8道県を新たに追加し、21都道府県に拡大したほか、まん延防止等重点措置区域にも4県を追加し、12県に適用したところです。
本県においても、連日のように100人前後新規感染者が確認されており、8月の新規感染者数は、既に2,500人に達するなど、感染拡大に歯止めがかからない状況にあります。
「病床使用率」、「人口10万人当たりの療養者数」及び「人口10万人当たりの1週間の新規陽性者数」はステージ4。「入院率」、「重症者の病床使用率」及び「PCR陽性率」がステージ3の水準にあるなど、感染状況を示す各種指標に改善の兆しが見られず、医療提供体制は依然として深刻な状況が続いております。
県では、8月8日から8月31日までの間、全県を対象に「福島県非常事態宣言」を発出し、「不要不急の外出自粛」及び「酒類を提供する飲食店等の営業時間短縮」を要請するとともに、いわき市、郡山市及び福島市に対して、9月12日までの「まん延防止等重点措置」を実施しているところです。
この間、「まん延防止等重点措置」を8日から適用したいわき市においては、新規感染者数の減少傾向がみられるものの、郡山市及び福島市においては、まだ適用されて間もないこともあり、新規感染者数は横ばい状態が続いております。
また、この3市を除く56市町村の感染状況を見ると、10万人当たりの新規陽性者数でステージ3の基準を上回る状況が続いており、特に、3市に隣接する市町村においては、いつ感染の急拡大が起きてもおかしくない状況にあります。
さらに、隣県の状況を見ると、茨城県、栃木県、群馬県が既に緊急事態宣言区域となっており、今回、更に宮城県が追加されたことで、本県を取り巻く環境は一層、予断を許さない状況となっております。
そこで、こうした状況を踏まえ、現在、県全域に発出している「福島県非常事態宣言」の期間を9月12日まで延長するとともに、3市を除く56市町村に対する「不要不急の外出自粛」及び「酒類を提供する飲食店等の営業時間の短縮要請」など、県独自の集中対策についても同様に、9月12日まで延長することといたします。
県民の皆様に改めてお願いします。
いわき市、郡山市、福島市においては、夜8時以降の飲食店等の利用は控えてください。
さらに、いわき市・郡山市・福島市の皆様に強くお願いします。
感染拡大を抑えるためには、人の流れを可能な限り抑えて、人と人との接触機会を減らすことが必要です。密集を避け、混雑している場所への外出は厳に控えてください。
また、全ての県民の皆様へのお願いです。
不要不急の外出は自粛し、旅行・帰省等、特に県境を越えるものについては、原則中止してください。
路上や公園での集団飲食・飲酒など、感染リスクの高い行動は控えてください。
次に、飲食店等の皆様へのお願いです。
いわき市、郡山市、福島市の飲食店等については、午後8時から翌日午前5時までの営業自粛とともに、酒類の提供を終日自粛していただくようお願いします。
また、いわき市・郡山市・福島市を除く県全域において、酒類の提供や接待を伴う飲食店等の皆様に対し、引き続き、午後8時から翌日午前5時までの営業自粛をお願いします。
次に、いわき市、郡山市、福島市における大規模な集客施設など、飲食店以外の事業者の皆様には、営業時間を午後8時までとするようお願いします。
また、大規模な商業施設や百貨店の地下の食品売り場等における管理者の皆様には、入場者が密集しないよう、入場者の整理・誘導を始め、入場者の人数管理や人数制限等の対策を実施するようお願いします。
これらの営業時間の短縮要請に御協力いただいた対象施設の事業者の皆様に対しては、協力金を支給いたします。
なお、今後、感染状況が落ち着いた際には、感染症対策を適切に実施していること認定する、「ふくしま感染防止対策認定店制度」の普及拡大に加え、感染症の長期化により落ち込んだ飲食需要の喚起を通じて、地域経済の活性化を図るため、「ふくしま飲食店応援事業」を実施いたします。
次に、イベント等を開催する事業者の皆様におかれては、業種別ガイドラインを遵守し、感染防止対策の徹底をお願いします。
次に、全ての事業者の皆様に対し、改めて職場内の感染防止対策を徹底していただくようお願いします。また、人と人との接触機会や、外出機会を減らすとともに、できる限り、出勤者数の7割削減に御協力ください。
次に、大学、専門学校の管理者の皆様におかれては、感染防止対策が徹底できないサークル活動や大人数での懇親会などを控えるよう、学生への注意喚起の徹底をお願いします。
次に、小・中・高等学校の管理者の皆様におかれては、感染リスクの高い学習活動や宿泊を伴う学校行事等の停止、他校との合同練習や練習試合の中止など、感染拡大防止の徹底をお願いします。
次に、医療機関、高齢者施設等の管理者の皆様におかれては、感染防止対策に見落としがないか、再度、御確認をお願いします。
今回、いわき市、郡山市及び福島市を除く56市町村に対して、「県独自対策」を9月12日までの延長をお願いすることとなります。
医療従事者や医師会の皆様の献身的な御努力により、コロナ専用病床や宿泊療養施設の拡充、さらには入院待機ステーションの整備など、本県の医療提供体制は、この短期間の間に着実に拡充されています。
しかし、それでもなお、陽性患者の受入については極めて深刻な状況が続いています。
47都道府県の中で、21の都道府県に緊急事態宣言が発出されております。
この緊急事態宣言地域に福島県が入るということは、何としても避けたいと思います。
そのためにも、現在、まん延防止等重点措置を適用している、いわき市、郡山市、福島市、そして、県独自対策を引き続きお願いする56市町村、全ての県民の皆様、そして事業者の皆様、さらに医療機関などの関係の皆様が力を合わせて、今のこの制約、制限において、何とか感染拡大を抑え込み、緊急事態宣言には至らない、まん延防止等重点措置の解除に向けての道筋をつくる、そういう状況に向けて、共に力を合わせていきたいと思います。
県民の皆様、事業者の皆様の引き続きの御協力をお願いいたします。
本校のいじめ防止基本方針については下記PDFファイルをご覧ください。 令和6年度 須賀川市立第二中学校 いじめ防止基本方針.pdf
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交通事故0の継続!
生徒の皆さんで話し合って決めたルールであることを忘れないでください。