出来事
授業づくりで学校をつくる ー2年 国語 「様子を表わすことば」の授業から②ー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
今回は2年生の国語「様子をあらわすことば」の授業の様子を紹介します。
この授業は、数日前HPで紹介した授業をさらに進め、職員の校内研修として実施したものです。(従ってサブタイトルに②とついています。)
授業の様子です。
前回もお知らせしたとおり、この単元の学習は、「様子を表す言葉」について考え、言葉の感覚を磨くことがねらいです。たとえば、土砂降りの様子は、どんな様子かを表すとすれば「雨が激しくふる。」になり、「激しく」をどれぐらいかを示すオノマトペを使えば「雨がざんざんふる。」となり、さらに比喩表現を使えば「雨が滝のようにふる」となります。
これらを自在に使えるようにしながら語彙を増やし、言語感覚を広げていきます。
前回の授業からさらに進めているので、提示する課題も少しひねってあります。
国語は、文字との対話が基本です。
つまりは読むこと。最初の10分はテキストを繰り返し読み、文字をとおして教材と向き合う時間を必ずつくる。
国語の授業の基本です。
子どもたちが音読する様子です。写真から真剣な様子をぜひ感じ取っていただければ幸いです。。
時間が経ち、子どもが十分読み切ったと感じたところで「やめ。」と教師。
教師は早速今日の課題(問題)をだします。
課題(問題)はびっくりするもので、同時にわくわくするものでした。
「ヘビが出ました。」といって、教師はカエルが震えている絵を掲げます。
「ヘビが出たこと」、「カエルが震えていること」の事実をもとに子どもは
○○○カエルが(は)▲▲▲▲震えてています。
の○○○○や▲▲▲▲に「どんな様子か」「どれぐらいか(オノマトペ)」「適切な比喩表現」を使って文を作っていくというのが課題です。を使えば「雨が滝のようにふる」となります。震えてています。
プリントを配布すると子どもはもう夢中。この一年、ペアでの学習を大切に授業をしてきた成果が子どもの姿となってあらわれています。
10分ほど経ったところで子どもの学習を教師が引き取り、作った文をみんなで出し合います。
なれてきたところでもう一問。
教師は「雨がふってきました」と言って、カエルが喜んでいる絵を提示します。
同じようにして、
○○○カエルが(は)▲▲▲▲喜んでいます。
の文をつくります。
できるかな??
前の国語の時間も相でしたが、子どもは学び方がとても上手になり、しっとりした雰囲気で学べるようになっていることが実感できます。
すばらしいです。
最後は、もう一度テキストを音読。
1時間学習したら、音読の声もさらに力強くなりました。
すごいなぁ。2年生。
きっと立派な3年生になれますね。(^_^)/
雪でたのしもう ー1年 生活科「ふゆをたのしもう」 特別支援学級 自立活動からー
暖冬の影響のためか、今年はここまで雪が降った日は数えるほど。
雪遊びを楽しみにしている子どもにとってはちょっと物足りない今年の冬となっています。
そんな中、火曜日。
待望の雪がふりました。
支援学級の教室の前の犬走りにも、なぞの小さな雪だるまが出現!
雪はけっしてたくさん降った訳ではありませんが、待ちきれない、
教師は子どものソワソワをしっかり感じ取ってこう言います。
「みんな、行く???」
子どもは一斉に大喜び。
「行きまーーす。」
特別支援学級は観察池の周辺へ。少ない雪でもかき集めれば多くなる!!
みんなで雪を集めます
中にはこんな力強い人も。さすが6年生。
パワー!!
集めた雪で思い思いに雪遊び。
雪合戦をしたり。
でっかい雪玉完成!!
雪玉から身を守る盾 無敵です。
かまくらをつくったり。
小さくても、まあいいではないですか。一生懸命つくったのだから。きっとこの先大雪が降るはず。そうすればすごくでっかいかまくらをつくることができるから。
一方 こちらは一年生。
一年生は生活科「ふゆをたのしもう」で色の付いたシャーベットづくりに挑戦。
上手にできました。メロンのシャーベットのようです。
こちらはブルーハワイ?
そして、レモン??
あっという間に雪は溶けてしまって十分な活動ができず残念でしたが、やっぱりこの先大雪の日があるはず。そのときは思う存分シャーベット作をして楽しんじゃいましょう。
朝の集団登校を安全に ー登校班会議ー
第一小学校では、毎朝、集団登校を実施しています。各方部ごと決まった時間、決まった場所に集合し6年生の班長を中心に集団で登校することをずっと続けています。
登校の途中では、地域のみなさんが立っていて子どもの安全を見守ってくれています。もちろんボランティアであり、本当にありがたいことです。
さて、この日は登校班会議。会議の目的は、これまでの反省と新しい組織づくり。
いつもの様子から改めて集合時間や集合場所を確認し、反省点などを出し合うとともに、卒業する6年生が抜けるため、新6年生を中心とした新しい組織づくりをしていきます。
そして、いよいよ6年生の卒業が迫ってきている中、班長や副班長を5年生にバトンタッチし、これまで班長や副班長をつとめてきた6年生にアドバイスをしてもらいながら2月の終わりから約1ヶ月間、実際に集団で登校するようにします。
4月になると1年生も入学してくることから新6年生はしっかりと役目を果たすことが期待されます。
各登校班の会議の様子です。
会議では、担当の教師が子どもに話をしたり
細かい方部ごとに集まって反省を出し合ったり
6年生が抜けた後の新しい組織を確認し、班長、副班長をきめたり
時間の中でやることはいっぱいあります。
すべては、みんなが安全に気をつけて無事に登校できるようにするための会議。
6年生を中心とする班長、副班長のみなさん、これまでありがとう。そして、もう少しよろしくお願いします。
5年生を中心とする新班長、副班長の皆さん。6年生の姿をしっかり見習って。1年生も入ってきます。これからどうぞよろしくお願いします。
雪かきをありがとう ー朝の雪かき自主的にー
今朝は道路がうっすら雪化粧。
子どもが登校してきます。
子どもは元気。寒さなんかには負けません。
そんな中、はじまった子どもの活動
雪かきです。
第一小学校は、先生に指示されるわけでもなく、6年生の子どもを中心に、ときには4年生、5年生も参加して
時間のある子どもが雪かきをしてくれます。
昇降口付近は北側にあり、校舎が邪魔をして日の光があたらず、雪が降ったらすぐに片付けないと雪が凍ってしまい危険です。
雪かきをしてくれた児童の皆さん、ありがとう。
時間がなくできなかったところは、支援学級の皆さんが引き継いでやってくれました。
ありがとう。みんなすてきです。(^_^)/
心がつたわる 気持ちがみえる ー特別支援学級の子どもの作品から-
三学期が始まりました。
日ごとに授業は本格的になっていきます。
子どもたちは図工や国語で作った作品ができたと、校長室に見せに来てくれます。
それはとてもうれしい時間です。
うれしそうにみせに来てくれた子どもの気持ちを、校長だけが独り占めするのももったいないような気がしています。
そんなわけで、HPで紹介し、皆さんにおすそわけ。
ぜひ、ごらんください。
① 零戦
〇 さくら学級の4年生の子どもがアイロンビーズでつくりました。大好きな零戦がリアルにできたと本人談。制作は本人と、教室に来た友だちのお母さんの共同制作。「ぼくねぇ、色と配置を選ぶの大変だったんだから!」と得意げに話す姿がかわいかったです。
すごいなぁ。アイロンビーズでこんなのができちゃうんだ(^_^)/
② ぼくタケシ(詩) ※ タケシは仮名です。実際には本人の名前がライトるです。想像の人物です。
ひまわり学級 3年の子どもが詩人としてデビュー!?
前回、彼は、物語を書いて持ってきてくれました。作家デビューかと思ったら、詩人としてもなかなかの才能ですばらしいです。
すごくていねいな字で心を込めて書いたことが分かります。そしてなにより気もちが伝わってってきます。
下記に全文を載せますのでぜひご一読ください。
「ぼくタケシ」
わたがし おいしい
たこやき あつあつ
なわとび れんしゅう
べんきょう がんばる
はしるぞ はしるぞ
やさい いっぱい たべるぞ
とまと 山ほど
みんな上手です。
ありがとう。
(次回も時々持ってきた作品を、また紹介していきます。シリーズ化しそうです。)
授業づくりで学校をつくる ー2年 国語 「様子を表わすことば」の授業からー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
今回は2年生の国語「様子をあらわすことば」の授業の様子を紹介します。
この授業は、後日さらに進めた段階の場面を職員が校内研修として参観することになっており、その前段階での参観となりました。校内研修での授業の様子は後日改めてお知らせします。
さて授業。
授業は、「様子を表す言葉」の学習で言葉の感覚を磨くことがねらいです。
たとえば、土砂降りの様子は、どんな様子かを表すとすれば「雨が激しくふる。」になり、「激しく」をどれぐらいかを示すオノマトペを使えば「雨がざんざんふる。」となり、さらに比喩表現を使えば「雨が滝のようにふる」となります。
これらを自在に使えるようにしながら語彙を増やし、言語感覚を広げていきます。
お題はこれ。
「男の子がオムライスを食べる」「ネコが寝ている」「歌手が歌う」の3つ。
それぞれ「どんなオムライスか」「どのように寝ているのか」「どのように歌っているのか」を「どんな様子か」「どれぐらいか」「それを比喩表現を使って」と変化させながら適切な様子をあらわす言葉をあてはめ、文章をつくっていきます。
プリントを配布すると子どもはもう夢中。この一年、ペアでの学習を大切に授業をしてきた成果が子どもの姿となってあらわれています。
まずは「男の子がオムライスを食べる」から。
つい少し前までは「まだ2年生だから・・・。」と思っていたのですが、日々の授業を積み重ねていくうちに子どもは互いに支え合いながら学ぶ学び方を覚え、学習の仕方もまだまだ入門期というとらえではありますが、ペア学習から4人グループへの学習へと移行し始まりました。
一人でじっくり考えたり、分からないときは隣の友だちと互いに聴き合ったり、中には身を乗り出して友だちと学び合ったりする姿、とても微笑ましいです。
オムライスのお題が完成したのを見とって、授業者は一度活動を切ります。
そして「どうだった?」と尋ね、子どもに発表を促します。
発表する子どもも、それを聞く子どももりっぱです。
同じように「ネコが寝ている」にも挑戦。絵を見ながらどのように寝ているかを3つの方法を使ってくわしく様子を文章で書いていきます。
学び方がとても上手になり、しっとりした雰囲気で学べるようになりました。すばらしいです。
「歌手が歌う」の前でチャイムがなり、残念、子どもは取り組むことができませんでしたが、これは次回に持ち越し。授業をした教員はジャンプの問題も次回は用意しているようすよ。児童の皆さん、楽しみに待っていてくださいね。
第一小発未来行き -6年生 卒業アルバム集合写真撮影ー
3学期が始まって3日目の今日。
青空の下、国旗が気持ちよさそうに風になびきます。
集う 6年生。
何をするのでしょう。。。。
そうです。
写真撮影です。
今日は学年集合写真撮影の日。撮った写真は卒業アルバムのページを飾ります。
みんないい顔で。
はい、とりますよ~
カシャッ!!
第一小発未来行きの通行手形。
6年間楽しく過ごした友だちと一緒に撮った写真は一生の記念。
卒業アルバムの完成を楽しみに待ちましょう。
野球しようぜ!! ー大谷翔平選手からのプレゼントされたグローブのお披露目-
朝 登校してくると。。。。。
あっ!!これは!
気付いた子どもたちは、じっと眺めたり、手に取ったり。。。。
中には「すごい!!」と喜ぶ子どももいます。
その後、テレビ放送で、体育主任が全校生に改めていただいたグローブについて子どもたちに話をしました。
大谷選手は、野球で人として大切にしなければならないとをたくさん学んできたので、ぜひ子どもたちにも野球を好きになってほしいと思って全国の小学校にグローブをプレゼントしたこと。
飾っておくものではなく使ってほしいと思って送ってくれたので、ぜひ使ってほしいこと。
学年ごとに回すので楽しみに待っていてほしいこと。
最後に、体育主任が大谷選手の言葉を借りて子どもたちにいったこと。
「野球しようぜっ!!」
児童の皆さん、学級や学年にグローブが回ってきたとき、ぜひ手にはめてキャッチボールをしてくださいね。
さあ、はじまりだ! ー第三学期始業式ー
今日から、第三学期。
気持ちよく登校できるようにと、本校職員が、学校いりぐちの掲示を朝早くきてかえてくれました。
6年生は、昇降口付近の雪の片付け。
ありがとう!!
2校時め。
テレビ放送にて始業式を実施。
下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。
新年おめでとうございます。
冬休みが終わりました。今日、またこうして皆さんと会うことができてとてもうれしいです。
冬休みは楽しかったですか?クリスマスや大みそか、お正月などの季節の行事があり、家族や親せきの人と楽しく過ごした人も多かったのではないかなと思います。
私(校長)は、年末大掃除をがんばりました。
テレビもたくさん見ました。
石川県の地震や羽田空港の飛行機事故にとても心が痛く、悲しい気持ちになりました。はやく元通りになってほしい、普通の生活ができるようになってほしいなと思います。
また、箱根駅伝で選手が一生懸命走る姿や高校のサッカーやバレーボールの全国大会で選手の一生懸命な姿には、とても感動しました。目標をもってがんばる姿は、とても輝いていてかっこいいです。見習いたいなと思いました。
さて、二学期の終わりに「一年の計は元旦にあり」「お正月にこの一年の目標を立てよう」という話をしました。皆さんはどんな目標を立てましたか?やりたいこと、やり遂げたいことを心にしっかり持って頑張る一年にしていきましょう。
三学期は、一年間で一番短い学期です。学校に来る日は、51日しかありません。短い学期ですが、学習では一年間のまとめをしなければならないし、卒業したり一つ学年があがったりするため、心と体の準備もしなければなりません。先生や友達と一緒に頑張ってくださいね。
そして、児童を代表し、3年生と5年生の児童が冬休みの思い出や三学期の目標について作文を発表しました。
以下に作文(抜粋)を示します。
〇 3年児童 「冬休みの思い出と三学期のめあて」
冬休み楽しかったことは、クリスマスにもらったレジンセットでアクセサリーをつくったこと、12月31日に母の実家でいとこ全員で集まれたこと、父の実家にいったことです。
三学期にがんばりたいことは、三つあります。
ひとつめは国語です。文章問題を間違えずにできるようにしたいことと文字をていねいはやくに書くことができるようにしたいです。
ふたつめはお手伝いです。お風呂そうじを毎日していますが、かがみやいすもわすれずにきれいにしたいです。
みっつめはなわとびで三分間とぶことができるようにすることです。三年生で三分とび、四年生では四分とぶという自信をつけたいです。
三学期はまとめの学期なので三つのことがしっかりできるようにしたいです。
〇 5年児童 「三学期のめあて」
三学期にがんばりたいことは三つあります。
一つ目は学習面についてです。二学期のまとめのテストでは思うような点数をとることができなかったので、テストの点数をあげることを目標にして努力していきたいです。そのために授業中の取り組み方を見直し、できなかったところをできるようにしていきます。
二つ目は二重跳びを三十回連続で跳ぶことです。今までは途中であきらめてしまうことが多くありました。あこがれのNBAシューターのシティフィンカリーという選手は人の何十倍も練習したとコメントしているのを聞いたことがあります。努力することが達成させる一番の近道だと思います。あきらめずんがんばりたいです。
三つ目は最高学年になる準備をするということです。四月からぼくは6年生になります。学校の代表となれるよう落ち着いて学校生活を送ることを意識したいです。そのために自分のことだけでなく、周りをよく見て行動できるよう努力していきます。
三学期は一番短い学期ですが大切な学期です。日々努力していきます。
生徒指導担当からも「感謝の気持ちを持とう」というがありました。
一年のうちで一番短い学期です。生活のリズムをはやく通常に戻し、一年間のまとめをしっかりするとともに、次のステップへ向けて意欲の持てる学期にしていきます。
保護者の皆様、地域の皆様、これまで同様、本校教育活動に対しましてご理解とご協力をよろしくおねがします。
仕事始め ー第三学期の準備着々と進行中ー
今日は仕事始め。
職員も計画的に出勤し、三学期がスタートできるよう準備をしています。
登校したときに読んでもらえるよう、教室の黒板には担任のメッセージが。。。
※ なんて書いてあるかは登校したときのお楽しみ。(^_^)/
昇降口も、皆さんが登校するのを静かに待っています。きれいに掃除しました。
ワックスを塗った廊下。
三学期はこれまで以上に気持ちよく過ごせそうです。
そして、池のコイ
おや?
姿がない。。。。。
きっと、草のかげでじっとしているんだと思います。
そして、児童の皆さんが登校すると、うれしくなって顔を出してくれると思います。
二学期に紹介できなかったこと⑥ ーQuartet ぽんしゅ 1年~5年の音楽鑑賞会ー
児童のみなさん。
冬休み、楽しく過ごせていますか?学校は、今日、1月4日は仕事始め。学校はもうすぐ始まる三学期に向けて準備が進められています。
「冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は「1年~5年の音楽鑑賞会(6年生は行事が錯綜していて今回は残念)」の様子です。
なお、二学期に紹介できなかったことシリーズは今回で終了です。(^_^)
東京を中心にスタジオミュージシャンとして活躍する4人による弦楽四重奏のコンサートが本校で開催されました。演奏者は下記のとおり。有名なミュージシャンのライブサポートなどをしている面々です。
「Quartet DONKA」として紹介してありますが、スケジュールの都合上一部メンバーを入れ替えているとのことで、「Quartet ぽんしゅ」と急遽グループ名を付けたらしいのですが、「どちらでもいい」ということ。
せっかくグループ名をつけたので、“ぽんしゅさん”で紹介させていただきます。
子どもたちにとっては突然のサプライズとなったこの企画。4人が「こちらで別の演奏の仕事があったこと」「偶然スケジュールがぽっかり空いていたこと」「本校の職員が知り合いだったこと」などうれしい偶然が重なっての演奏会の実現でした。
1年
5年
3年
4年
2年
子どもたちの食い入るような顔。目。
演奏が終わったとき拍手するときの顔。
音楽の世界に引き込まれていることがわかります。体全体で夢中で聴き入っているよう様子や楽しいと表している姿がわかります。
いい時間を過ごすことができたなぁと、演奏者の皆さんには感謝しています。
実は、この演奏会。子どもにとってうれしいことがいくつかありました。
ひとつめは、学年ごとに実施したこと。
つまり、演奏者は、5回学年を変えて演奏したことになります。だから、子どもは学年ホールや桜水ホールで演奏を近い距離感で“かぶりつき”で聞けました。こんなことはめったにないことです。よかったですねぇ。
ふたつめは、学年ごとに演奏曲が違っていたこと。
同じ曲は校歌と希望のうたの二曲のみで、あとは事前に学年ごとにリクエストした曲をMCも混ぜながら演奏してくれました。クラシックありポップスあり演歌あり・・・。今はやりの、アイドルも弾いてくれました。1年生の「さんぽ」は桜水発表会で使用する曲だったこともあり、想定外の大合唱で踊り出す子どももいたとか。演奏者の皆さん、さすがプロです。ほぼかぶらず違う曲を弾きました。そして5時間弾き続けてくれました。
数日後、
演奏者の中の一人が、ごんな話をしてくれました。
演奏後の夕方、テッテのあたりを歩いていたら、前をあるっていたお母さんに小学生の子どもが「おかあさん、今日、バイオリンの演奏をきいたんだ。「川の流れのように」を弾いてくれたんだよ。すごかったぁ。」と話している様子を目の当たりにし、ほっこりしたし、今日は第一小学校に行って演奏してよかったなと思いました。
こちらこそ感謝です。また、ぽんしゅのみなさん、機会があったら演奏してくださいね。よろしくお願いします。
新年おめでとうございます ー2024年 輝かしい一年の始まりー
第一小学校の児童の皆さん、保護者、地域の皆様
新年明けましておめでとうございます。
2024年がスタートしました。
職員一同、お子さまの今年一年の学びと育ちに責任を持ち、全力で教育活動にあたってまいります。
昨年同様、お力添えくださいますよう、よろしくお願いいたします。
児童の皆さん、また第一小学校で勉強や運動に一生懸命取り組んでいきましょう。
今年もよろしくお願いします。
須賀川市立第一小学校 職員一同
2024 元旦
【お知らせ】ドジャース 大谷翔平選手からプレゼントが届く! ー一小の皆さん、野球しようぜ!ー
報道等でご存じかと思いますが、本日、本校に市教育委員会を通じて、ドジャース 大谷翔平選手からプレゼントされたグローブが届きましたのでお知らせします。
本校ばかりでなく、市内小学校・義務教育学校前期課程 計16校一斉に届きました。
ちょっと遅れましたが、まさにクリスマスプレゼントですね。
開封は、子どもたちが登校したときに(^_^)/。紹介は先生方と相談して。そしてどう使うかは、子どもや職員間で相談しながら、全員の子どもが触れることができるようにしていきます。
まずはおしらせまで。
二学期に紹介できなかったこと⑤ ー6年「人権教育 なりたい自分になるために」の授業よりー
児童のみなさん。
冬休み、楽しく過ごせていますか?学校は、今日、28日が仕事納め。明日29日から年明け3日まで、閉庁となります。
冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は「6年 人権教育」の様子です。
「人権」とは、誰もが生まれながらにして持っている人間として幸せに生きていくための権利のこと
12月。須賀川市人権擁護員の方3名が来校。6年生3クラスを対象に人権教育の授業を行いました。
それぞれに、学校の教員だったり、社会で活躍している人格者の方であっりと立派な方々です。
そんな3名の皆さんが三つのクラスにそれぞれわかれ、授業を行います。
「人権」というと冒頭のような意味となり、広いとらえであることから、テーマをしぼり、今日は「トラブル・ストレスをなくし、豊かな人間関係を築くようにするために自分自身はどうあればよいか」ということを考えることを目標に、“動物エゴグラム”を使った自分の行動パターンを知る活動を実施していきます。
チェック表でチェックした結果をもとに自分が、ライオン、コアラ、サル、ネコ、モルモットのいずれに当てはまるのかを探っていきます。
動物 | 点数が高い |
点数が低い |
ライオン | 責任感が強い 厳格・支配的 |
無責任・ルーズ・しまりがない |
コアラ | 世話好き・優しい心・心が広い |
さみしがり屋・無とんちゃく・冷淡 |
サル | 現実的・冷静沈着・能率的 |
非現実的・お人好し・詩的 |
ネコ | 天真爛漫・自由奔放・好奇心旺盛 |
おとなしい・消極的・自己抑制的 |
モルモット | 協調性がある・遠慮がち・素直 |
がんこ・自己主張型・意地っ張り |
チェック表を集計し、子どもは自分自身で「自分に最も当てはまる動物」と「自分に最も当てはまらない動物」を見つけていきます。例えば、Aさんがライオンが最も当てはまる動物で、サルが最も当てはまらない動物出会った場合、A散の行動パターン(心の癖)は「責任感が強い 厳格・支配的」「非現実的・お人好し・詩的」となります。
さあ、やってみよう!
エゴグラムで自分があてはまる動物を探すわけですが、実は本当の目的はその先。
よいところを伸ばしながら、自分はここをもっと伸ばしたいなと言うところを子ども自身に見つけさせ、人権擁護員の先生はそこを伸ばすコツを話ししてくれます。
コツは3つ
1 目標をはっきりさせる
2 エゴグラムの低いところを伸ばす
3 変化を妨げるものに気付く
たとえば、自分はモルモットが当てはまったがそうではなく、コアラのよう人になりたいという目標であれば、どうすればいいのか考えを持ち、実践すること。変わろうとすることを妨げていることがあることに気付くことも大切。
先生の話に、さすが6年生。しっかりきいてよく考えていますね。
最後に先生は、自分一人でがんばるとせず、支えてもらうことも大事、支えてあげることも大事という話をしました
その通りですよね。
自分を磨き、成長しながら、ときには友だちを支えてあげたり支えてもらったり。その行為こそが「人権を尊重する」ことだと思います。
いい時間を過ごしました。きっとみなさんのますますの成長につながることと思っています。
二学期に紹介できなかったこと④ ー5年「思春期講座」の授業よりー
児童のみなさん。
冬休み、楽しくすごせていますか?
冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は5年生の「思春期講座」の授業の様子です。
12月。5年生を対象に助産師の先生を招いて「思春期講座」が実施されました。
5年生ごろになると、思春期、第二次性徴が始まりとなります。この時期にあわせて子どもたちに「性と生」話をすることで、自分、異性、同性に対して理解しながら健全な生活を送ることができるようにしていくことがねらいです。
5年生は3学級あるので、学級ごとそれぞれ実施しました。
5年1組の授業の様子を紹介します。
グループごとにカードが渡されます。
「“男性に限られること” “女性に限られること” “男性でも、女性でもできること”にカードを分けてみましょう。」先生の授業はここからスタートです。
グループでの学習は、日常のほぼすべての授業で行っているので本当になれています。分からないときは考え合うことが大事です。
結果はこの通り。
男性に限られること、女性に限られることはそれぞれの体の機能による生殖、出産、育児によるものだけで、そのほかのことは男性でも女性でもできることということを納得しながら理解した子どもはこの時点で先生の話に引き込まれていきます。
男性、女性の体の特徴を再確認。養護教諭と何度か学んできていることです。
そして、多様性を尊重し、認めあう現代社会だからこそきちんと考えておきたい「自分らしさ」についても改めて話がありました。
自分らしさとは「生まれ持った体の性」「自分が思う自分の性」「好きになる性」「表現する性」これらによってかたちつくられていて、他人の自分らしさは尊重しなければならないものであること。。。。
思春期は、「これから力をつけて大人になっていく時期の始まりで、体や命を守ることを大事にしてほしいこと」「暴力は何も解決を生みださないので絶対にしてはいけないこと」など大切な話をしてもらいました。
真剣に聞けたということは、それだけ話が自分の心に突き刺さったからです。
今日の話をいつまでも忘れないでほしいです。
5年2組、3組でも子どもは同じく真剣でした。
5年2組
5年3組
みんなこれから大人になっていきます。
自分をしっかり持ち、他人を認めてあげられる大人になりましょうね。
皆さんの姿をみていて、うれしくなった思春期講座の授業でした。
二学期学期に紹介できなかったこと③ ー「外国語でPizzaつくろう!」の授業よりー
児童のみなさん。
冬休み、楽しくすごせていますか?今日は、クリスマスです。
昨日のイブとあわせて、家族や親戚の方などと楽しいひとときを過ごしているのではないかと思います。
冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は6年生のPizzaつくり、「外国語でPizzaつくろう!」の授業の様子です。
本校の外国語の授業は、第三小学校と第一小学校を兼務する外国語教育推進員の教員がおこなっています。週の半分は第三小学校、週の半分は第一小学校に勤務し高学年の英語をALTとともに授業をいているのです。
そんなことから、この授業が実現の運びとなりました。
先に、Pizzaをつくったのは第三小学校。第三小学校の子どもは英語で説明する作り方を学習の中で聞き取り、それをもとに実施にPizzaをつくったそうです。
本校の6年生は、「どんなPizzaをつくったのか」「どうやってつくったのか」などをリモートで第三小学校の子どもからプレゼンを通して聞き取ります。もちろんプレゼンテーションでの説明や会話は英語です。
本校の6年生の子どもたちは、「英語で知ったことを生かしてPizzaをつくるなんて」と強い刺激を受けました。そして、思ったのです。
「プレゼンテーションしてくれた第三小学校の6年生がつくったPizzaに負けないPizzaをつくりたい!」
って。
思ったら即行動に移す6年生。
早速、学級ごとにPizzaつくりが始まります。
6年1組
6年2組
え? カラ・・・ョ!?
6年3組
ん???海苔?
完成したPizzaがこちら。窯で焼いたのではなくフライパンを使ってやきました。ウインナーやハムといった定番の具材のピザもありますが、なかには生クリームたっぷりの甘いピザや、パンのようなものが上に載っているピザまります。なかなかのできばえです。
6年1組
6年2組
6年3組
そして、、、、、(当然ですが)食します。
おいしいのかな??どうでしょう。
6年1組
おすそわけ?やさしいなぁ。。。
6年2組
6年3組
おすそわけですね。ありがとう。
飛び入りで味見係をかってでる教員も!
おいしくないわけないじゃないですか。
大満足のPizzaつくりでした。
授業者はこちらの教員。のし棒を使ってつくっています。
本場で修業してきたのでしょうか。
外国語で学んだこと(聞き取り理解したこと)を実際に体験してみるというステキな企画。
すばらしい授業実践でした。
子どもは以前にも増してますます外国語を学ぶことが好きになっています。
二学期学期に紹介できなかったこと② ー笑顔いっぱいのさようならー
児童のみなさん。
冬休み、楽しくすごせていますか?今日は、クリスマスイブです。家族や親戚の方などと楽しいひとときを過ごしているのではないかと思います。
冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は「終業式の日 児童の皆さんの下校」の様子です。
終業式の日、下校は全学年一斉の13時50分。
明日からしばらく会えなくなると思って昇降口付近であいさつをしようと立って子どもを宛ていると・・・・。
カメラをむけるとみんな笑顔。
きっと明日からの冬休み、楽しいことがいっぱい待っているのでしょう。
そして、一目散に家路へとつきます。
さようなら。よいお年を。1月9日に元気に登校してきてくださいね。
子らの声 しばし途絶えて 冬休み 白桂
※ 本で見つけた白桂という方の俳句です。
子どもの帰った後の学校は、主がいなくなってしまい、しばらくの間、静かになってしまいました。。。。
【お知らせ】 第一小学校保護者アンケートの結果について
12月に保護者の皆様にお願いし、協力いただきました本校教育についてのアンケートの集計がまとまりましたのでご覧ください。
すばらしい評価をいただいた上にあたたかいご意見もたくさんお寄せいただきました。教職員一同、改めて「一小プライド」を大切にした教育活動を推進し、お子さんを育ててまいります。
なお、学校だよりでも今月号(発行済)と次号の2回に分けて結果と考察等を記載いたします。
二学期学期に紹介できなかったこと① ーさくら・ひまわりのみなさんの特別な賞状伝達式ー
児童のみなさん。
冬休み、楽しくすごせていますか?今日は、クリスマスイブです。家族や親戚の方などと楽しいひとときを過ごしているのではないかと思います。
冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は「さくら・ひまわりのみなさんの特別な賞状伝達式」の様子です。
12月の初め。市民交流センターtetteにて「愛護育成会作品展」が開催されました。
市内全小中義務教育学校の支援学級から図画工作・美術・家庭科などの学習の中で制作した作品が集められ展示会が開かれました。
本校のさくら、ひまわり学級の児童の作品も出品。そのできばえがすばらしいということで、全員に賞状が届いたのです。
がんばった子どもたちを讃えたく22日、終業式後にテレビ放送を使って賞状を校長から直接を渡す機会を持ちました。
「支援学級の子どもにテレビ放送で渡しますよ。」と伝えると、ある子は「私、テレビに映って賞状もらうのあこがれでした♡」とうれしい一言も。
以下は、賞状を伝達した子ども全員の様子です。緊張の中、一番いい姿で賞状をもらおうとしている子どもの気持ちが伝わってきます。
「おめでとうございます」にたいして、「ありがとうござます」がしっかり言える子どももいてとてもうれしかったです。
さて、せっかくなので、クラスごとに記念写真もとりました。
よかったですね。
ほら、ちゃんとテレビ放送で学校に流れていましたよ。
学級ごとの集合の様子も。(^_^)/
学級に戻ってきた子どもたちはとてもいい顔でした。
おめでとう。またなにかがんばって賞状が届いたときはテレビ放送でやりましょうね
明日から冬休み ー第二学期終業式ー
今日で、第二学期も終わりです。
本校は2校時にテレビ放送にて終業式を実施しました。
下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。
今日で二学期が終わりです。二学期がはじまるとき「暑いなあ」と思っていたのに、いつの間にか手袋やコートがなければ寒くていられなくなってしまいました。はやいですね。
明日からの冬休みは、みなさんに三つお願いがあります。
一つ目は、「お手伝いをしよう」ということです。
二つ目は、「けがや事故に気を付けよう」ということです。
三つ目は、元旦にしてほしいことです。「今年一年、がんばる事をきめよう」ということです。
待ちに待った冬休みです。楽しい思い出をいっぱい作ってください。三学期、1月9日にまた全員で会いましょう。
代表で、1年生と4年生の児童が「一学期がんばったことと夏休みの抱負」の作文を発表しました。以下に作文(抜粋)を示します
1年生
「二学きがんばったこととふゆ休みの生かつ」(抜粋)
ぼくは二学きにがんばったことが二つあります。
一つめは、さんすうです。サクランボバナナけいさんや、ひくたすけいさんをがんばりました。二つめは、たいいくです。じきゅうそうに力を入れましたが、七いだったので、二年生になったら、一いをとれるようにがんばりたいです。
ふゆやすみは、目ひょうを四つつくりました。
一つめは、なわとびをまい日とぶことです。二じゅうとびを五かいとべるようになりたいです。二つめはしゅくだいをがんばることです。三つめは、手つだいをすることです。いつもの手つだいのほかにも、しょうじはりや大そうじがあるのでがんばります。四つめは、どくしょをすることです。ふゆやすみのうちによんだ本のかずを二百さつをこえるようにしたいです。
四つの目ひょうをがんばってたっせいして、三学きをむかえたいです。
4年生
二学期の目標は「国語をがんばる」「生活リズムをくずさない」「運動をがんばる」の三つでした。特に「運動をがんばる」については友だちにさそわれたことをきっかけにいつも二時間目の休み時間や昼休みは外で元気に遊ぶことができました。目標は達成できなかったこともあるので三学期にまたがんばりたいです。
二学期の思い出は二つあります。
一つ目は桜水発表会です。たくさんの人の前で演技をし、間違えないかときんちょうしました。本番で練習どおりに発表することができたのが一番心に残りました。
二つ目は自然体験学習です。大変だったことは雨がふっていて、足場がすべり、五回ぐらい盛大に転びました。と中であきらめそうになりましたが最後まで歩ききることができました。木を使ってクマをつくったことも楽しかったです。
三学期も二学期のように楽しい思い出をいっぱいつくれるようがんばりたいです。
生徒指導担当からも冬休みの過ごし方について話がありました。
色紙をめくると、気をつけてほしいことが分るようになっています。数日前から昇降口に貼ってありました。
これです。↓
火・・・?・・・?・・・?・・・?
さあ、児童の皆さん、なんて書いてあったかな???
放送で担当からあらためて気をつけるように呼びかけました。。児童の皆さん、気をつけてくださいね
終業式がおわり、明日からいよいよ冬休みです。健康に気をつけ、楽しいことをいっぱいしてよい休みにしてください。
保護者の皆様、地域の皆様、第一学期間の本校教育活動に対しましてご理解とご協力ありがとうございました。
追記1
終業式に先立って、賞状の伝達を行いました。たくさんの児童が受賞しており、代表という形での伝達になってしまったのが心苦しかったです。
写真は優秀な成績をおさめた児童です。だよりでも順次お知らせしていきます。
入賞おめでとう。
追記2
一学期中にHPで紹介できなかった行事等のできごとがいくつかあります。冬期休業中に「紹介できなかったシリーズ」として少しずつUPしていきます。
学校の大掃除 すみずみまでピッカピカに ー愛校作業ー
学校はいよいよ明日で二学期終了となります。
どの学級も二学期に予定していた学習をほぼ終えました。
そんな折、やらなければならないことが。。。。。
それは、学校の大掃除。
家庭では、年末、家の大掃除をし、気持ちよく年を越すのが日本ののならわしとなっていますが、学校は明日で終了。
そういうわけで、今日の5校時目は全校一斉の大掃除。愛校作業!!
いつもは手が回らない箇所まで、みんなで分担し、隅々まできれいにしていきます。
その様子を紹介します。
1機廊下
下駄箱
教室
学年フロア
体育館
階段
第一小学校の子どもたちは、とてもよく働きます。職員はいつもその姿に感心させられています。
約1時間、本当にみんな一生懸命でした。学校が大好きで、自分にとって大切な場所だから、こんなにも一生懸命になるんだろうなと思いながら子どもと一緒に職員も作業をしていました。
高いところも何のその・・・デス。
すばらしいですね。
さて、子どもが下校した後、職員はみんなでもうひと頑張り。
廊下のワックスがけ。
ずいぶん久しぶりとのことで、消えていた艶(つや)がよみがえりました。
ふ・ふ・ふ・・・・(^_^)/
明日、登校してきた子どもが「わー、すごい!!」ってなるのが楽しみです。(^_^)/
二学期最後の一日、いい一日でありますように。
やさしいな。うれしいな。 ー気持ちが伝わる作品いっぱいー
二学期も残り数日。
学習も終盤にさしかかり、子どもたちが図工などで作りかけだった作品や書きかけだった作文も徐々に完成しつつあります。
低学年の子などはできあがった作品などをうれしそうに校長に見せに来てくれます。それもまたうれしい時間です。
うれしそうにみせに来てくれた子どもの気持ちを、校長だけが独り占めするのももったいないような気がしています。
そんなわけで、HPで紹介し、皆さんにおすそわけ。
ぜひ、ご一読してください。
① 2024カレンダー
〇 さくら学級の4年生の子どもが児童クラブでつくりました。大好きな戦艦大和と零戦がリアルにかけたと本人談。「家に持って帰ったら?」と促すと、「しばらく校長室に飾って!」と言ってくれたので、甘えて、少しの間、校長室に飾ります。
2024、なんとなくいい年になりそうな気持ちです。(^_^)/
② 手紙
〇 生活科で1年生は手紙を書く勉強をしました。「誰かに出そう」と言う話になり、1年生の郵便屋さんが校長室に手紙を届けてくれました。
手紙にはこう書いてあります。
校ちょう先生へ
校ちょう先生、お元気ですか。
ぼくは、一年生になってからうしろとびができるようになってうれしかったでs。そのほかに、たいいくでじきゅうそうをがんばりました。三学きもがんばります。
〇〇 〇〇より
2年生の国語「お手紙」のがまくんと変えるくんの気分!
ありがとう。
お返事書かなきゃです。
③ PIZZA!!
〇 6年生は第三小学校とリモート学習を進めてきました。英語を使って「PIZZA」について、互いに意見を交換。そして、PIZZAを実際につくりました。
つくったPIZZAを職員室にもお裾分け。
おいしいな~。It‘s delicious!!Thank you!
④ ぼくと校長先生
1年生の図画工作「はこでつくったよ」でつくった作品。作品名はなんと「ぼくと校長先生」。
はこに「ぼく」と「校長」がちゃんといます。髪の毛もちゃんとty家手もらって。。。。。どこだか分かりますか?
数日間、校長室に飾らせてもらいました。
ありがとう。
⑤ サトルのぼうけん(物語) ※ サトルは想像の人物です。
ひまわり学級 3年の子どもが作家デビュー!?
国語「たから島のぼうけん」の学習で学んだことを想像力を生かし、教師と一緒に立派な物語を書き上げ、完成した物語を校長室にもってきてくれました。
上手にできました。
下記に全文を載せますのでぜひご一読ください。(読者の皆様に伝わりやすいよう、「十さい」→「十歳」のようにひらがな表記を漢字表記にしました。)
も・の・が・た・り
サトルは十歳の男の子で、家族村に住んでいます。
仲良しの物知りおじいさんの家へ行っておしゃべりをしていました。するとおじいさんから、森の木下に宝の地図があることを教えてもらいました。
サトルは、すぐに冒険の準備をして出発しました。
二日間歩き続けて、やっと森の木の下にある地図を見つけました。
「本当におじいさんが言ったとおりだ!」
サトルが地図を開いたそのとき、大きなトラに見つかってしまいました。
サトルはトラから走って逃げました。すると、森から出ました。
そこは砂漠でした。看板には「砂漠村」とかいてあります。
砂漠を歩いて行くと、ピラミッドが見えました。中へ入ると大きなヘビが寝ていました。サトルはしのび足で外に出ました。
砂漠から出るとその近くにワニがいました。ワニに気付かれないようにサトルはそうっと歩きました。
次に着いたのが刀村です。
サトルは刀職人に会いました。サトルは刀職人に
「ぼくに黒くてなんでも切れる刀を作ってください。」
と頼みました。職人は
「わかりました。」
といって、最強の刀をつくってくれました。
サトルは地図を見て洞窟に行きました。宝の前に着くと、顔が三つあるイヌがいました。サトルはイヌと黒い刀で戦いました。黒い刀でやっつけるとイヌにかかっていた魔法が解け、イヌは普通のイヌになって喜びました。
イヌの後ろには大きな宝箱がありました。
宝箱を開けると、中にはエメラルドやダイヤモンド、金の塊がいっぱいありました。
サトルは村に宝箱を持ち帰りました。そして、村の人たちに宝物を配りました。
「宝物をみんなで使おう!」
と、サトルが言ったので、村の人たちは大喜びしました。
サトルは村の人たちと平和に暮らしました。
みんな上手です。
ありがとう。
須賀川税務署長来校 ー本校 感謝状授与ー
須賀川税務署長が来校。
税に関する各種コンクールに多数の児童が参加し、租税の役割や納税の義務などについての知識の普及に努めたことなどが評価され、感謝状が授与されました。
児童の皆さん、よくがんばりましたね。おめでとう。
学校長が代表で感謝状を授与されましたが、これは、多くの児童の皆さんが意欲的に取り組んだ結果だと思っており、あらためて児童の皆さん全員をたたえたいと思っています。
終業式の中で、児童のみなさんには感謝状の伝達があったことを校長から報告します。
授業づくりで学校をつくる ーさくら・ひまわりでも協同的な学びを!ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
授業の質を上げようと特別支援学級でも挑戦が始まっています。
友だちと関わりあい学び合うことで、最初は喧嘩してしまうのではないか、教室を飛び出してしまうのではないかと心配していましたが、むしろ逆。学び合う姿が支援学級のどの学級、どの授業でも見て取ることができるようになってきて、とても落ち着いてよい雰囲気の中、学級ですごすことができるようになってきました。
日々挑戦、これを継続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。さくら、ひまわり学級の子どもの成長に、来校した指導主事のみなさんはびっくりしています。
さて、13日は特別支援学級自主研修。特別支援学級担任4名が、「もっといい授業がしたい、そして子どもを叔母したいので、自分たちの授業と子どもへの関わりをみてほしい」と率先して話をし、月に1回のペースで検収日を設けています。
今回は2回目となります。本市教育研修センター、教育支援センターの指導主事2名が来校。今、特別支援学級でもめざしたい「協同的な学び」について、授業を参観し、担任の相談にのってもらう時間をつくりました。
まずは、授業の様子を参観します。
さくら1
〇 タブレットを使って調べ学習。ペアで話をしながら学習を進めます。
さくら2
〇 国語 話の伝え方について動画をタブレットを使って調べ学習。ペアで話をしながら学習を進めます。
ひまわり1
〇 図画工作 描きたい作品を描きます。見て描く、心にあるものを描くなど子どもによって様々です。
ひまわり2
〇 算数 学年の課題に応じて問題を友だちや先生と解いていきます。
子どもが下校した後、研修センター・教育支援センター指導主事と一緒に授業を振り返り、学びます。
話題の中心は、「教室のインクルージョン ー子ども同士がお互いに困らないための特別支援学級での授業のあり方ー」。
子ども一人一人の特性を考慮しながら、よさを生かし、友だちと関わり合うことで、一人一人に居場所ができるようにすることをめざし、担任の挑戦は続いています。
気がつけば、外は真っ暗。指導主事にも付き合ってもらい、とてもよい話ができました。
支援学級がどんどん変わっています。でも担任は子どものための挑戦の歩みをとめません。
お世話になりました ー本校前PTA会長様への感謝状伝達ー
さる11月12日、PTA連合会県大会の席上、本校前PTA会長様におきましては、本校への長年のPTA活動が評価され、県PTA連合会より感謝状贈呈の栄に浴されました。
当日、県大会への出席が都合によりかなわなかったところでしたが、預かった感謝状を校長より伝達させていただきました。
前PTA会長様の長年のご尽力に感謝いたします。そして、ますます活躍されますことを祈念いたします。
一小・一中ひとつになって ー一小・一中合同学校評議員会ー
本市では各学校とも学校評議員会による会議が年に3回行われます。
これは、校長が保護者や地域の方々の意見を幅広く聞き、学校づくりに生かしていくために開催されるものです。本市では小中連携しながら9年間の子どもの学びと育ちに責任を持っていこうという観点で、すべての学校において「一貫教育」を実施しており、第2回目となる今回の会議は、一小・一中合同で開催しました。
会場は、第一中学校。
会議では、小中それぞれに、校長が今年度の成果や課題となっている事項の解決に向けた取り組みの進捗状況を説明。
小学校の方では、
・ 目標としている各数値目標にはまだまだ到達しておらず、到達に向けた取り組みを継続していくこと
・ 学校がとても落ち着いていて、子どもの居心地のよい場になっていること
・ 学力が飛躍的に向上できた反面、体力向上については課題があること
などについて話をしました。(保護者の皆様には、後日学校評価結果として示します。)
中学校の授業も参観しました。
中学校の生徒は、さすがです。学ぶ姿がさらにパワーアップしています。
会議に参加した本校の職員も、「小学校のときと比べて、びっくりするぐらいりりしく、しっかり学んでいる」と話していました。
一小と一中は学区が同一であることから、卒業児童のほとんどが一中に進学します。いわば、「一小で育てた子どもを一中でさらに伸ばす」という関係にあります。だからなおさら、普段からの小・中の連携は大事だし、これからも密にしていく考えを小・中ともに持っています。
あと3月ほどで、6年生は卒業し、中学生となります。
先日は中学校の体験入学も実施しました。中学校の先生方に来ていただいて授業を通して様子も見てもらいました。
準備は着々と進んでいます。
さあ、6年生のみなさん、もうひとがんばり、いってみようか!
学校評議員会にお集まりくださった委員の皆様に感謝するとともに今後ともご助言を賜りますようお願いいたします。
授業づくりで学校をつくる ー4年 算数「分数をくわしくしらべよう」の授業からー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
16日は4年生の算数「分数をくわしく調べよう」の授業を職員全員で参観しました。
本校の授業への取り組みは、市内外から注目されており、最近多くの来校者がきています。この研修会には市教育委員会、研修センター指導主事も来校し、授業を参観していきました。
さて授業。
この日の授業は、「(繰り下がりのある)帯分数-帯分数のの計算にしかたを理解し、できるようにすること」ことががねらいです。
授業が始まると教師は早速今日の問題を提示します。
「4と1/5-2と4/5を計算しよう」
約3分弱で話を済ませ、子どもたちは問題と向き合います。
できるだけ早く活動にはいることは「え?どうなんだろう。はやく解決したい。」と子どもたちが意欲を持続させて学ぶ秘訣です。
子どもの心が動き出します。最初は問題と向き合って静かにスタート。「誰と話さず問題と向き合う」・・・。これもしつんたあい授業ではよく見られる光景です。
3分ほど経ったとき、子どもたちがひそひそと話し合い出しました。
「ねぇ、できた?わかった?」
「どうやるの?」
友だち同士で支え合うこと、学び合うこと。この一年間、この姿を大切にしながら授業づくりをしてきたので子どもは
すっかり学び上手になりました。
授業がスタートして17分。
授業者は、ほぼすべての子どもができたと判断し、「みんなで考えてみましょう」と子どもたちに話します。
さて、計算の仕方について。大きくは二つの計算の仕方が出てきました。
1 帯分数を仮分数にして計算する
・4と1/5-2と4/5 → 21/5-14/5
2 整数を分数に繰り下げて計算する
・ 4と1/5を3と6/5にする。そして3と6/5-2と4/5として計算をする
ここまでで26分。この段階で、授業のねらいはほぼ達成。さあ、ここからの20分はチャレンジ問題。子どもが大好きで楽しみにしている時間です。
探究と協同による学びが必要になってくるこの問題を解く時間を、どの教科、どの時間でも本校ではとても大切にしてきました。そして、その結果、子どもの力はめきめきと伸びています。
今日の問題はこれ。
Aくんの家から学校までの通学路の距離は1と1/7㎞。今日は下校時に学校と4/7㎞の距離にある学習塾によります。学習塾と家までの距離は6/7㎞です。今日の下校はいつもより何㎞多く歩きましたか?
さあ、解いてみよう!!
写真を見ただけで、子どもの探究活動が始まっていることが分ります。そして、問題に取り組む姿も夢中になっていること、とても意欲的であることがわかります。
20分弱の時間で、この問題を解くことができたのは全体の2/3程度。ひととおり、
授業者が簡単に答え合わせをしましたが、ある子から「(下の写真の〇のように)図にかくとわかりやすい」と言う話が出ました。
解くときのコツもみんなで共有し合えました。子どもたちとてもすばらしいです。
参観した職員も、子どもたちの学びの姿に感心することしきりでした。
4年生のみなさん、もうすぐ5年生です。りっぱな5年生になれそうですね(^_^)/
来年の干支・辰年生まれのあなたへ取材! ーマメタイムス社 児童に取材ー
休み時間。
マメタイムス社の記者から6年生と5年生の子ども計6人(1名は体調不良による欠席)がインタビューをうけました。
お題は「干支生まれの子どもに聞く新年の抱負」。
代表でインタビューを受けている子どもはみな、来年の年男。「辰年」の子です。
記者の方が一人一人に「がんばりたいことや挑戦したいこと」「将来の夢」を聞いていきます。
「ぼくは、来年中学生になるので・・・・・・」
「将来の夢は・・・・」
・・・・おっと、ここから先は、後日発行されるマメタイムスを楽しみにお待ちください。
あわせて、阿武隈時報の記者も来校し、マメタイムス社の記者とともに子どもの図画、版画の作品も撮影していきました。
年末から年始にかけて、一小の子どもの記事がきっとたくさん載ると思います。楽しみにお待ちください。
力作揃いの作品展 ー愛護育成会作品展・苔の先生との再会ー
12月9日(土)、10日(日)の2日間、市民交流センターtetteにて愛護育成会作品展が開催され、市内の小・中・義務教育学校から出品された多くの作品を市民の皆さんに見てもらいました。
本校からも児童の作品を出品し、本校教育について子どもの作品を通して理解いただきました。
本校の子どもたちの作品です。あちらこちらに展示してあったため、全部を写真におさめることはできませんでしたが、出品した作品は子どもたちが心を込めて一生懸命制作した力作です。
楽しい気持ち、一生懸命な気持ちがどの作品からも伝わってきます。制作、がんばりました。(^_^)/
そんな中。。。。
あ!
苔の先生!!
先日、苔玉つくりをしたときにお世話になった、苔の先生が子どもの作品を見に来てくれました。
あのときお世話になった作品も、ちゃんと展示させていただきました。
苔の先生は、あらためてこどもの作品をほめていました。そして、ちょっと乾き気味であることを心配し、展示してある苔玉の作品全部、一つ一つ差し水をしてくれました。
苔の先生、お気遣い、あらためてありがとうございます。
たまたま作品を見に来ていた子どもが苔の先生とばったり!
「苔の先生!こんにちは~。」
一緒に写真を撮ることができてよかったですね。
そうそう、苔の先生から、先生がつくった苔玉を作品展の会場でいただきました。「皆さんにみせてください」って。
校舎内に飾ってありますので皆さん見てくださいね。
きっとまた苔の先生はきてくれるはずです。楽しみに待ちましょう。
消防署の仕事を学ぼう ー3年 社会科「くらしをまもる」の授業からー
3年 社会科では「くらしを守る」の学習を進めています。
今日は火事からくらしを守ってくれている須賀川消防署の見学。学区内丸田町に施設はあるおなじみの施設ですが、実際中に入ったことはなく、子どもたちにとって初体験となりました。
須賀川消防署では、鏡石町、天栄村、石川町、平田村、浅川町、古殿町などの分署を統括していることから、「須賀川地方広域消防組合」の本部も置かれています。
人数が多いため、学級ごとの3つの大きなグループに分け、所内を見学させてもらいました。
〈消防署の役割〉
1 火事から命とくらしを守る
消防署の役割の一つが、「火事から命とくらしを守る」ということ。
署の方に案内してもらって、消防車を間近でみせていただきました。
実際に、消防車の中の設備をみせてもらいました。
消火に使うホーズも取り出して見せてもらいます。
重いなぁ。火事のとき、ホース出すのって大変。
消防服も着せてもらいました。
重い!!
質問もさせてもらいました、。
須賀川市内においては、昨年40件ほどの火災がありました。
火事の通報が入ったら、速やかに出動し、消火できるよう署の皆さんは車の点検と訓練を欠かしません。市民のくらしをしっかり守ってくれています。
また、消防署では、火事を出さないための予防の取り組みにも積極的に取り組んでいます。学校で行う火災を想定した避難訓練にも消防署の方が来てくれますよね。一人一人が火事を出さないよう意識することが肝心です。
さて、消防署は救急の仕事もしていることから、あわせて救急車もみせてもらいました。
中の様子も。。。
たくさん学ぶことができました。
ありがとうございます。
正しく判断できる大人になろう ー6年 薬物乱用防止教室ー
6年生を対象に「薬物乱用防止教室」が開催されました。
これは、「薬物の違法性や危険性について小学生のうちから理解させること」「大人になったとき、正しい判断(断る、使わない)ができるようにすること」が大きなねらいで、講師は県中保健福祉事務所の方がつとめました。
プレゼンテーションを使って説明してもらったり、動画をみたりして子どもたちは理解を深めたのですが、話の要点は大きく二つ。
一つ目は、「誘われたときどうする?」ということ。
「断る」勇気があればいいのですが、仲のよい友だちなどからの誘いだと。。。。うーん。。
そんなとき、先生から「黙って立ち去ろう」と言う話をもらいました。なるほど。
二つ目は、薬物の危険性について。
そもそも、法に触れるものなので、絶対に使ってはいけません。
一度使ってしまうと、使い続けたいという気持ちがおこり、依存するようになってしまいます。
また、使うことによって、自分の体も健康がむしばまれ、取り返しの付かないことになってしまいます。
子どももしっかり話を聞きます。
この事業は県が進める事業で、県内の小学校を計画的に授業をして回るとのこと。
「正しい判断ができる大人になってほいいです」講師の先生はこう話をされ、学校をあとにしました。
授業づくりで学校をつくる ー4年 体育科 「マット運動」の授業からー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています
この日は、4年生の学級が体育「マット運動」の授業を開きました。体育科においても協同的な学びによる授業づくりは進んでおり、子どもの成長の様子が至る所で見られた授業となりました。
以下、授業の様子です。
子どもは体育の授業が大好きです。今日はマット運動。いろんな技に挑戦し、できるようになろう!
さあ、始めましょう。
まずは、準備運動から。
寒くなってしたし、体全体を使って運動するので、準備運動はしっかりやりましょう。
授業者の意図は子どもに十分伝わっていて、準備運動のときから子どもは一生懸命です。
例えばこの運動。
「カニの動き」とか「青空運動」とか言いますが、腹筋でおへそを空に向けるようなイメージだとより効果があります。
上手にできていますね。
こちらは「ゆりかご」と言われる運動。膝を抱えて体を丸め、前後に体を振ります。バランス感覚や平衡感覚を鍛えます。
体が温まったところで、集合し、今日の課題が示されます。
課題は大きく二つ。いくつかの種目の中で
「できる技を磨くこと」「できない技に挑戦すること」
やることが分ったら、まずは、自分のできる技に磨きをかけるための挑戦をはじめます。
体育は活動量を増やすため、ペアによる学習の方が効果があること、また、タブレットなどで動画を撮り振り返ることなど、すでにに子どもは知っていて、学び上手になってきています。授業者が準備したシートも必要に応じて活用します。
どう、ぼくの技、うまくできているかなぁ。。。。動画で振り返りながら、友だちにアドバイスを求めます。
後半は、できない技への挑戦。
さあ、やってみよう!
当然、できない技への挑戦だから、最初はできません。
でも、子どもたちの「技ができるようになりたい」と言う気持ちが、子どもたちの心を動かします。
むやみにやり続けるんではなく、振り返ることで技ができない理由を見つけていくのです。
動画で確認。そして相談。「ぼくの、どこがまずいのかなぁ。」
得意な(技がすでに上手にできる)人をモデルにしようと演技してもらったり。
先生からアドバイスをもらったり。
シートをもう一度見返して確かめたり。
なるほど。
体育科での探究活動はこういうことかということが分かる授業でした。
授業者は、4月から教壇に立った若い教員です。ここまでよく子どもを伸ばし、いい学級をつくりました。
子どもの探究が続く中、チャイムが鳴り、授業終了。
まだやりたいと子どもたちは口々に言いますが、残念。時間だから仕方ないね。
また次の時間続けてやりましょう。
後で授業の動画を授業を参観した職員で見返したのですが、後半の「できない技への挑戦」は、最初は本当に子どもはできませんでしたが、後半は、少しずつできるようになっていてびっくり。「自分で振り返ること」「友だちに聞くこと」がどれだけ大切かを授業の中で子どもが語っているようでした。
4年生、がんばれ!!
マット運動、この先どこまでできるようになるかったのしみにしています。
思いを作品にこめて ー卒業制作 6年生 フォトフレームづくりに挑戦ー
6年生の卒業まであと三ヶ月とちょっと。
学習はもちろん、一生残る思い出にと卒業アルバムの写真撮影など、卒業に向けた取り組みを少しずつ進めてきました。
そして、この日から、新たなプロジェクトの始動。
卒業制作!!
お題は、フォトフレーム。
ごらんください。見本の作品数々。ぜんぶ、講師の先生がつくったものです。
すごいです。
作品をつくった講師の先生から、作り方の説明をうけます。
ただ、彫刻刀を使って掘るあかりでなく、例えば何かを貼り付けたり絵やイラストを描き込んだりと自分の考えを生かして作品をつくりましょうと先生からアドバイス。
自由に見てメー自を膨らませてくださいと先生がうながすと、子どもたちは前へ集まってきます。
先生は、これまでつくった子どもの作品の写真も準備しておいてくれました。
こんな作品にしたい、ここをまねしてつくりたいと子どもたちは作品のイメージを膨らませます。
どんな作品ができるのでしょう。。。。
6年間の思いがいっぱいつまった作品になること受けあいです。
皆様、作品完成まで、楽しみにお待ちください。
苔の先生再び!苔玉でメリークリスマス -支援学級 苔玉つくりに挑戦!-
始まりは6月のことでした。
子どもが空き瓶の中に校庭や校舎の隅にあった砂と苔を敷き、小石を置いた自作の造形物を校長室に持ってきました。
「テラリウムって言うのをネットで見てまねしてつくった」と話します。よほど気に入ったのでしょう。それから毎日毎日、自作のテラリウムをつくっては校長室や職員室に「飾って!」と持ってきますが、残念。管理のしかたが悪いのか枯れて黒くなってしまします。
うーむ。。。。。
ならばと言うことで、苔の先生を呼んで開催した「苔テラリウム教室」。
上手にできてかなり満足したのですが、これで終わりではありませんでした。
苔の先生の一言。
「またくるからね。今度は、苔玉をつくりましょう。楽しみに待っていてください!!」
それから子どもはずうっと苔の先生のことを待っていました。
夏が過ぎ、秋がきて、まもなく冬になるかという今日、苔の先生が来てくれたのです。((^_^)/
ミッションは一人一人自分の苔玉をつくること。そして、クリスマスの飾り付けをすること。
さあ、はじめよう!!
最初に作り方の説明。
ネットに赤玉土をいれて芯を作り、その周りにハイゴケを巻き、ひもで縛って整形。最後に飾りを付けるとできあがり。
苔の先生は見本を一つ子どもの前でつくってくれました。
視線は全部先生と試しでつくる作品に注がれます。。
早く作りたい!
子どものわくわくがとまりません。心が動き出します。
さあ、つくろう!上手にできるかな???
こうしてできた作品は。。。。
うん、なかなかのできばえ!!
実は。。。。支援学級は4クラス。今回も前回同様、二つの大きなグループにわけて苔玉づくりを実施。先生には同じ事をもう一回してもらいました。
こちらは後半のグループの様子です。
苔の先生と一緒に記念写真も撮りました。
苔の先生から、育て方について話をしてもらいました。そのとき、こんな話もしてくれました。
「上手にできましたね。みなさんが一生懸命つくる姿がとてもうれしかったです。そして、皆さん一人一人がすばらしい苔玉ができ、よかったです。またくるからね。今度は、苔玉に植物を植えてみようか。これは本格的な苔玉ですよ。楽しみだね(^_^)/。」
6月の子どもの自作のテラリウムから物語はまだまだ続きます。苔の先生、またお待ちしています。
苔の先生は郡山の方。本業はテーラー(洋服の仕立屋さん)です。子どもが苔に興味を持ったこと、それを何とかしてあげたいと職員が思ったこと、そしてその職員の幼なじみ(?)に苔の先生がいたことから実現し、二回目となったこの企画。
忙しい中、苔の先生が再びきてくれました。
苔の先生、ありがとうございます。
そして、今回は、市教育支援センター、研修センターからも子どもの様子の参観と、お手伝いに指導主事が来てくれました。
集中して作り続ける子どもの姿に皆さんとても感動していました。
本物と向き合えば、子どもはやるし、できるのです。子どもすごさを子どもたちから学びました。
苔の先生とのまたの再会、植物を植えた本格的な苔玉つくり、楽しみにしています。(^_^)/
苔の先生、よろしくお願いします。
苔玉で
メリークリスマス!!
授業づくりで学校をつくる ー6年 算数 市教育委員会「授業づくり研修会」ー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
24日は、一小・一中の合同授業研究会でしたが、市教育委員会からの依頼もあり、6年3組については「須賀川市授業づくり研修会」もかねて授業研究会となりました。
一中の職員の方はもちろん、市内小学校、さらには、宮城教育大学の准教授、宮城県内や郡山市、いわき市、鏡石町などからも教員が多数来校しての授業研究会となりました。
単元は、「角柱と円柱の体積を求めよう」。ひととおり単元の学習は終わったということで、今日は適応と習熟の時間。
あいさつがすむと、早速問題を提示。いきなりのジャンプ!!
展開図。。。
組み立てたときの形をイメージし、体積を求めるという難易度の高い問題です。
多くの授業参観者に臆することなく、子どもたちの探究活動が始まります。
子どもたちの強み。友だちとつながっていること。
「分らない、教えて!」と声を上げることができるクラスであること。
そうするとみんなで分かり合おうと子どもたちは互いが互いを支え合います。
子どもたちの声は、ぼそぼそ・・・ぼそぼそというつぶやき。よく聞き耳を立てないと聞き取ることができません。これこそが「子どもが学んでいる」ことのあかしです。
一人一人にせず、分らないことを共有し合いながら足場を組んでいくことが、子どもが学ぶ上でどんなに大切なことか、子どもたちから参観する先生方は学びます。
授業者の支援は本当に必要なときだけ。子ども自身で問題を解くことができるよう、支えていきます。
時間はかかったけれど、解くことができた子どもたちです。
すごい、すごい!
そこで、もう一問。
「えぇ~(*_*)。」
と、言うのかと思ったら、一問解け、要領が分ったのか、子どもの鉛筆がすらすらと動きます。
すごい、すごい!
見応えのある、そして、参観者も居心地のよさを感じた授業でした。
授業後は、リフレクション。教室から学んだことがたくさん意見として出されました。
宮城教育大の准教授の先生や研修センターの先生からも・・・。
うれしい話がいっぱい!
こういう授業を子どもにしてあげたくて、授業者は一生懸命考えます。
そして、こういう授業なので、一小の子どもは学ぶことが大好きになります。
市内では各学校の先生に参観していただきました。一緒に考え合うことができて一小の職員もとてもうれしく思っています。
授業づくりで学校をつくる ー第2回一小・一中一貫教育合同授業研究会ー
第一小学校の子どもは小学校卒業後、大部分が第一中学校に進学します。一小・一中ではしっかりした連携をとりながら義務教育9年間の子どもの学びと育ちに責任を持ち教育活動に当っていくことが大事であると考え、小中合同での授業研究会を開催しています。
今回の合同授業研究会は、今年度2回目。会場は本校。6年生3学級と特別支援学級2学級が授業を開きました。
6年1組 道徳
6年2組 道徳
6年3組 算数
特別支援学級(さくら1) 国語
特別支援学級(ひまわり2) 国語
小学校の職員も中学校の職員も、それぞれ分担して授業を参観します。
6年1組の道徳の授業では、第一中学校3年生の生徒さんにGT(ゲスト・ティーチャー)をお願いしました。水会陰関して全国レベルの実力の持ち主で、各種大会で優れた成績をおさめています。“がんばること”“努力すること”について語ってもらいました。
6年2組の道徳の授業では、野球の試合で監督のサインを無視して打った結果、2塁打だったがはたしてよかったのだろうかということを考えさせる題材。みなさんは、どう思いますか??6年2組の子どもはとても悩んでいました。
6年3組の参観者が多いのは、市教育委員騎手債の授業づくり研修会を兼ねているためです。こちらは、別にHPにて紹介します。)展開図から組み立てたときの形をイメージし、体積を求めるというもの。とても高度な問題です。
特別支援学級は、在籍する6年生のみ残しての授業となりました。小6ー中1の接続を意識してのことなので、変則的ではありましたが、自分の一番いい姿を見てもらおうと子どもは一生懸命でした。
授業後のリフレクション。「義務教育9年間の子どもの学びと育ちに責任を持つ」という気持ちは小学校、中学校の職員とも思いは一緒。
だから、子どもの学びや授業から学んだことをお互いに話しながら子どもの学びについて考えていきます。
授業リフレクション後は、「保健体育、食育」「生徒指導」「学力向上」「事務」など療育、分野別に分かれて協議を行いました。
気がつくと、外には虹!!!
実り多い話ができた、ご褒美かもしてません。
ドキドキ中学校体験 ー小中一貫教育 6年生の第一中学校一日体験ー
「ようこそ、第一中学校へ。あと数ヶ月で、皆さんは中学生。ワクワクした気持ちもあると思いますが、勉強は大丈夫か、部活動はどうなのかと不安な気持ちもあると思います。今日はどうぞ、第一中学校の様子を見ていってください。みなさんが中学校へ入学してくるのを楽しみににしています。」
と、中学校の先生。
今日は、6年生の第一中学校一日体験。6年生がとても楽しみにしていた日がやってきました。
授業を参観させてもらうことから、6年生を二つのグループに分け、授業参観と一中生徒会の皆さんによる学校の概要説明を交互に行います。
こちらは、生徒会の皆さんによる学校の概要説明。
プレゼンテーションを作成し、それを使って学校生活のこと、学習のこと、部活動のことなどをていねいに、詳しく説明してくれます。さすが中学生。そしてていねいな説明に感謝です。
一方、もう一つのグループは授業見学。
廊下を歩くときも、結構緊張。。。。。
「難しいことをやっているのかな」と、ドキドキです。
「そばによって何をやっているか見ていいですよ。」と中学校の先生の優しい配慮に甘えて、知っている小学校の時、一つ上の学年だったお兄さんのそばに。
「先輩、よろしくお願いします。」
一年前に比べて、その姿がとてもまぶしく見えます。
授業参観が終わると、楽しみにしていた部活動の見学と体験。
ほとんどの子どもは、入りたい部がなんとなく決まっていて、実際に見学し、体験することができるこの時間を楽しみにしていました。
テニス部
野球部
サッカー部
剣道部
バスケットボール部
卓球部
バレーボール部
パソコン部
美術部
※ 吹奏楽部ごめんなさい。
たのしかった~と6年生。
さあ、どの部活動に入るか気持ちは固まりましたか??
数ヶ月後、中学校に入学した自分の姿を思い浮かべながら、希望に心弾ませて。
さあ、学校に戻ってまたがんばろう!
中学校の生徒の皆さん、職員の皆さん、6年生の子どものために時間を作っていただきましてありがとうございます。
授業づくりで学校をつくる ー3年理科「音を出して調べよう」の授業からー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
17日は福島大学 宗形潤子さんが来校。本校3年生の理科「音を出して調べよう」の授業を参観しました。
宗形さんと本校の関わりは深く、毎年本校に来てくださって授業づくりに関して支援してもらっています。
この日は授業参観後、リフレクションと全体講話の時間も取ってもらいました。
さて授業。
この日の授業は、「(糸電話の実験を通して)音を伝えるものは、震えていることを理解する」ことができるようにすることがねらいです。
授業が始まると教師はグループにプリントを一枚ずつ配り、問いかけます。
「糸電話で話をしたとき、聞こえるのは何番?」
「え?どうなんだろう。調べてみたい。」子どもの心が動き出します。
写真を見ただけで、子どもの探究活動が始まっていることが分ります。
⑥はネズミにかじられて、糸が切れちゃっているので聞こえないことを全員で共有し、残るは①~⑤。おなじみのキャラクターですが、話ができるのは何番?そして話ができないのは何番?教師はあまり間をおかず、子どもに実験するよううながします。
さあ、実験してみよう!そして実際に聞こえるかどうか調べてみよう!
子どもは、プリントのつなぎ方に忠実に糸でんわで話をして「聞こえる」「聞こえない」を調べていきます。そして、きちんと調べたことを、忘れずに記録します。
実験終了!
記録をもとに教師は共有化を図りますが、子どもの聞こえ方はまちまち。
狭い空間での実験だったこと、条件の統一が難しかったことなど、様々な要因が考えられますが、先生は、さすがです。
子どもの実験結果で共有することを取り出し、子どもの考えを上手に導きながら、子どもが発表したりつぶやいたりしたときにでた「ぴんとはった」「振動」等の言葉を大事に
「ぴぃんとはった糸電話が一番聞こえる。音が振動を伝えている」とまとめていきます。
理科の実験はこれでおわりではありません。ピンと張った糸で音が伝わるのなら、糸じゃなく、例えば、銅線や針金、モールや木の枝など他の素材だったら音は伝わるのか。。。。一般化を図るため子どもに再度違う素材で実験をさせます。
「あーっ!聞こえるぅ(^_^)」
素材を変えても振動が伝われば音は伝わることを子どもは知りました。
楽しかったですね。
子どもの目が輝いていた授業でした。
子どもが帰ったと、授業のリフレクションを宗形さんを交えて実施しました。
最初にプリントを配布した時点で、子どもの探究活動は始まっていたこと
教師が共有化を図るのは苦労したかもしれないが、子どもの探究(実験)は実に細やかで忠実だった故のことであること
違う素材で実感をさせたことはとても大事だったこと
など、授業での子どもの様子から多くのことを教員も学びました。
授業は、音の伝わりを利用したおもちゃづくりへと発展するようです。
楽しみですね。(^_^)/
早寝 早起き 朝ご飯 ー食育集会 朝ご飯は大事!ー
第一小学校では、子どもの健やかな成長と、規則正しい生活リズムを整えることは密接に関係していることから、年に一度集会で子どもとともに考えるの時間を設けています。今年のテーマは「早寝 早起き 朝ご飯」。特に、朝ご飯(食育)に視点をあて、栄養技師が放送で全校生に話をしました。
まず栄養技師の先生が子どもに話したのは「体内時計」のこと。
一日が24時間なのに対して、人がもっている体内時計(生まれつき備えていると思われる時間測定機構)は、24,5~25時間を一日として感じてしまい、30分から1時間ほどずれてしまうこと
だから、正しい時間に合わせるのには、決まった時間に朝ご飯を食べ、体をシャキッっと目覚めさせる必要があること。
なるほど・・・。
どんなものを食べるといいのかと言う話もしてくれました。
朝ご飯は、ご飯の人、パンの人、いろいろかと思いますが、大切なのは「栄養のバランスよく食べること」。
第一小学校の皆さん。朝ご飯、ちゃんと食べていますか?
一日を会t機に過ごすためには、しっかり朝ご飯を取ることが大事ですよ。(^_^)/
なお、集会では県の読書感想文コンクールで入賞した児童の表彰も行いました。
おめでとう。
表彰状伝達 ーおめでとう 税の標語 税務署長賞受賞ー
本校6年生児童が、須賀川間税会主催の「令和5年度税の標語コンクール」において、税務署長賞を受賞し、来校した須賀川税務署長より表彰状の伝達を受けました。
「その税が、日本の暮らしの みちしるべ」
コンクールには、須賀川税務署管内の小学校27校より、2574点の標語の応募があり、きびしい審査を経ての受賞となりました。
「受賞できるとはは思っていなかったので、びっくりしている。とてもうれしいです。」と6年児童。
新聞社の取材もあり、近日中に、新聞で報道されるとのこと。
みなさま、新聞での報道をお楽しみにお待ちください。
授業づくりで学校をつくる ー本校会場 令和5年度小中学校地区別研修地区別研修 授業研修ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています
11月8日は、本校が「令和5年度小中学校地区別研修地区別研修 授業研修」の会場となり、今年度福島県の教員といて、県中地区で教壇に立っている小・中学校の教員約30名が来校。一日本校の教育活動を参観し、学校の取り組みや子どもから学びました。
この日は校外学習の予定が入っていた5年生と特別支援学級のぞく全学級を参観するとともに、代表授業も参観。さらには授業リフレクションと校長の講話と研修の先生方に授業から学ぶ機会を提供しました。
研修には、主催者である県中教育事務所の指導主事はじめ須賀川市の学校教育課指導主事も参加しています。
以下、一日の様子です。
1 全学級授業公開(3校時)
低学年はペアで、3年生以上はグループで。また、音楽や体育などはペアでの学習が有効。これまで、第一小学校の子どもから学んできたことを授業者は大切にして日頃から授業を実施しています。
「一人残らずの子どもの学びを保障し」「一人も一人にせず」「互いに支えながら」・・・。だから子どもは一人残らず授業の中で全力で学びきります。。
参観した先生方から「すごぉい。」の声。子どもも授業者もうれしい瞬間です。
2 代表授業参観(4校時) 2年2組 算数 「九九をつくろう」
2年生になり、日常的にペア学習を継続してきたことで困ったときに考えあったり考えのよさを共有したりと学び上手な子どもが増えてきました。これにより、学級のまとまりもよくなり、一人一人の伸びも見られるようになってきました。
この時間は、算数「九九をつくろう」の授業。本時は「6の段の九九の構成の仕組みの理解と活用」がねらいです。
多くの人に囲まれながら、授業がスタートします。子どもは、見られる緊張で、心臓がドッキンドッキン。
そんな様子を見たから、授業者はいつもより笑顔で、そして穏やかに。。。
問題は「チーズの入ったはこが3はこあります。1はこに6こずつ入っチーズはぜんぶでなんこありますかありますか」というもの。
さあ、解いてみよう。
子どもは、アレイ図などこれまで使ってきた方法で問題を解いていきます。
解き方を発表します。伝わるように発表することがとても上手になりました。先生もその様子を微笑ましく見ています。
授業の後半は、発展(ジャンプ)問題を解く時間。
○が70より大きく100より小さい数のとき、□にあてはまる数をすべて書きましょう。□には同じ数が入ります。
(紙面では分るように問題を伝えることができずすみません)
難しい問題だからこそ、子どもはやっる気を出してがんばります。分らなくなっても大丈夫。となりには大好きな友だちがいるし、先生だっているのです。教室の子どもの安心して学んでいる様子はそんな子どもの気持ちから伝わってくるものです。
2年2組の皆さん。がんばりましたね。
お昼をはさんで、参観した先生たちの間で、授業リフレクション(ふりかえり)がありました。
後日、会の主催者(県中教育事務所)から、お礼状をいただきました。参観した先生方の感想も書いてありました。一つだけ紹介します。
ペア学習を通して、子どもたちがジャンプ問題という難解な問題に一生懸命取り組む様子がすばらしかったです。「隣の人と話してみて。」と言うひとことで子どもたちが話し出す姿を参観し、日々の学習の積み重ねの大切さを感じました。ジャンプ課題に対する子どもたちの意欲とそれを解いて「できた!」と達成感いっぱいの子どもの表情のために私たちの授業はあるのだと思いました。先生のような授業ができるよう、日々の授業を大切にしていきたいです。
こんなうれしい感想がいっぱいの授業でした。
学びの多い一日となりましたが、第一小学校の授業は日々の授業の積み重ねを大事にしていることから、まだまだ、これからも続きます。
今後ますます子どもを伸ばせるよう、職員一丸となって取り組んでいきます。
なりたい仕事を調べ隊 ー4年生・6年生 総合的な学習の時間の学習からー
10歳。1/2成人にあたる4年生。自分の将来の姿を思い描き、今後の10年をどう過ごすか考えるよい機会
12歳。用学校卒業の節目の学年、6年生。自分の将来の姿を思い描き、4月からの中学校生活をどう過ごすか考えるよい機会。
そんな思いから、4年生、6年生が総合的な学習の時間をつかって市内外で働くゲストの方から話を聞く機会をもちました。
ともに総合的な学習の時間。4年生は「なりたい仕事を調べ隊」、6年生は「将来の夢を語り合おう」の学習の一環です。
ゲストに呼んだのは、みなその道で活躍している人生の先輩方。
アナウンサー 馬田万葉さん、市議会議員 大寺正晃さん、会社経営(代表取締役社長) 小野浩喜さん、タレント 柳沼綾奈さんの4人。
大寺さんと、柳沼さんは本校の卒業生です。
まずは、それぞれに自己紹介。
それぞれに、どんな内容の仕事をしているのかを説明しながら自己紹介をしてくれました。
ここから子どもたちの質問が始まります。
「仕事で大変なことってどんなことですか?」
「どうしてその仕事をするようになったのですか?」
「仕事をしていて楽しいときはどんなときですか?」 など。。。進行役の本校職員が間に入って会を組み立てていきます。
すべての質問と答えを披露するわけにもいかないのでちょっとだけ。
「どうしてその仕事をするようになったのですか?」
○ アナウンサー 馬田万葉さん
・ 小さいときから音読が好きで、言葉で人に何かを伝える仕事がしたかったから。
○ 市議会議員 大寺正晃さん
・ 人に何かをしてあげたとき喜んでくれるのがとてもうれしかった。そんなおり、周りの皆さんにお願いされ、市民の皆さんが幸せになるのなら立候補し、この仕事に就いた。
○ 会社経営(代表取締役社長) 小野浩喜さん
・ 家業だったので、小さいときからなんとなく家業を継ぐのだろうなとは思っていた。人が喜んでくれる仕事をしたいと思っていたので自分からこの仕事に就いた。
○ タレント 柳沼綾奈
・ 小さいときから芸能の仕事に興味があった。人の前で何かをするのはとても楽しい。夢を叶えた形です。
4人の方それぞれにたくさん話をしてくれました。
4年生と6年生の中には、自分の将来像と重ね合わせながら話を聞いていた子もいるかと思います。
4年生と6年生の皆さん。皆さんはどんな仕事にも就ける可能性を持っています。夢を持ちかなえるために日Bをしっかり過ごしてくださいね。
最後は、4人の皆さんに歌のプレゼント。
「希望のうた ~かわせみのように~」
歌詞の一節には「振り返らずに 立ち向かって行こう 」「僕らの未来は 僕らが変えるんだ 」とあります。
4年生と6年生の子どもの未来。どうなっていくのか、力一杯のエールをおくりながら、楽しみに見守っていきたいと思います。
春になったら一年生! ー就学時健康診断ー
11月10日(金)。午後から就学時健康診断を実施しました。
就学時健康診断とは、次年度に小学校へ入学する予定の子どもを対象に学校の設置者(市町村)が行う健康診断のことで、疾病等がある場合は事前に治療をし、健康に入学することができるようにすることがねらいです。
この日、来校したのは83名。全員4月から第一小学校に入学予定の子どもです。
6年生のお兄さん、お姉さんに連れて行ってもらいながら、しっかりお医者さんに見てもらいます。
歩き方もとっても上手。びっくりです。
お父さんや母さんがいなくても、6年生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながらちゃんとお医者さんに見てもらえます。立派です。
待っている間、保護者の方は、市インストラクターの方と一緒に子育て講座。子育てする上での悩みや入学に向けて注意し、気をつけたいことを出し合い、小グループで学び会う機会を持ちます。
現時点で第一小学校に入学予定の子どもは84名。3クラスの予定です。
保育園や幼稚園でいっぱいあそんでいっぱい運動して。
そして、もりもり食べて。
よく睡眠を取って。
そして、春になったら1年生!
みなさんが元気に学校に入学するのを楽しみにしています。
いわきへGO! 日産自動車いわき工場の見学 ー5年社会科わたしたちの生活と工業生産の学習からー
5年生がいわきへ見学学習へ!
社会科 わたしたちの生活と工業生産の学習で直接見て学ぶためです。
お邪魔した日産自動車いわき工場は、1994年に稼働を開始した工場で、最新鋭の設備を導入しています。2020年には、
1 人とロボットが共生する生産ライン
2 人にやさしい、クリーン&サイレント&エルゴノミクス(人間工学)ライン
3 品質ゼロディフェクト(不具合)ライン
をコンセプトに、最新エンジン重要部品を加工する新ラインで生産しているとのこと。(※ 日産いわき工場HPより引用)
学習の一環としてはもちろんですが、車好きの子どもにはたまらない機会となりました。
到着。工場に勤務するお姉さんが迎えてくれます。
よろしくお願いします。たくさん学ばせてください。
通されたのは、大きな会議室。ここで全体的な話を聞きます。
工場の概要、車の何をつくっているのか、何人働いているの、一日で車の何をどのぐらいつくるのかなどわかりやすくプレゼンテーションをつかって説明してくれました。
分らないことは、しっかり質問します。
さあ、工場の内部にいってみよう!
ワクワクする気持ちを押さえて工場の中へといきます。
生産ラインを見学させていただきながら、体験もさせもらえました。エンジンに使われているナットを締める体験です。
機械の力ってすごいなぁ。
これがエンジン。車のいわゆる心臓部分です。
試乗体験もさせてもらいました。
「まだ、運転免許は持っていないけれど、大人になって運転免許を取ったらこんなかっこいい車に乗りたいなぁ。」
せっかくなので、集合写真も。
この日はこれだけでは終わりません。
せっかくいわきまで来たので、アクアマリンふくしまの見学へ。
東北最大級の水族館で、「潮目の海」をテーマに800種を超える魚などの生き物を見ることができる体験型水族館です。
ここでは、学年全体で写真を撮りました。
はい、ちーーーーーーーーーーーーーずっ。
楽しかった見学学習。学校に戻ったら学んできたことをしっかり振り返えろう。
一中生の松明をみせてもらおう! ー3年 総合的な学習の時間「須賀川お祭り探検隊」の授業からー
3年 総合的な学習の時間では、年間を通じて自分たちの町、須賀川市の観光、商店街、祭事などを知り、ふるさと須賀川市への愛着と誇りが持てるよう学習を進めています。
前回に続き、今回のテーマは、430年以上続く須賀川市のお祭り 松明あかし。
松明あかしは、戦国時代、この地を治めていた二階堂氏の須賀川城が伊達政宗によって滅ぼされた際、人々が手に松明を持って戦ったこと、その後、松明をたいて戦った人々を弔うために行っているものとされており、日本三大火祭りの一つに数えられています。
それらの歴史や、由来、松明の作り方など子どもたちはよく知りません。
そこで前回は市の観光交流課の皆さんと松明あかしをもり立てる会の会長さんに来てもらって話をしてもらったり、ミニ松明を見せてもらったりしました。
今回は、研修バスをつかって一中に行きます。そして、実際に制作した松明を見せてもらったり、中学生に話を聞いたりしてさらに松明あかしのことを詳しく調べます。
まずは、一中生の松明あかし制作の手順や様子などについて、生徒会の皆さんから話を聞きます。
松明の大きさについては、前回松明あかしをもり立てる会の会長さんから話を聞いたところですが、中学生があんなにも大きな「松明をどうやって作るのか」「どのぐらいの期間をかけて作るのか」「どうやって運ぶのか」等子どもたちの疑問はいっぱい。話を聞いてたくさん質問をしました。
生徒会の皆さん、ありがとうございます。
そして、実際に作ったという松明を見せてもらいます。
「うわぁ!でっかいなぁ!!」
長さが約9メートル、約3トン!その大きさに圧倒されます。
そして、この松明を中学生が力をあわせて運ぶと言うことにまたびっくり。
中学生の皆さんは、運ぶ練習の真っ最中でした。
中学生の皆さんが制作したのぼりも見せてもらいました。
「じょうずだなぁ。」「かっこいいなぁ。」
あらためて、松明あかしの歴史や松明づくりの手順も教えてもらいました。
松明あかしは、毎年11月の第に土曜日、翠ヶ丘公園内の五老山にて開催されます。
今年は11月11日。あと一週間後です。
家族の方と一緒に須賀川が誇る日本三大火祭り「松明あかし」にいってみましょう!
ムシテック ー6年生 わくわく理科体験学習ー
6年生がふくしまの森科学体験センター(ムシテック)で理科の体験学習に。
学習メニューは「(水溶液の性質を利用いた)ホットケーキづくり」「電気の働きを調べよう」「万華鏡を作ろう」そして「サイエンスショー」の4コマ。
お昼を挟んで4コマ。学級ごとに回りながら楽しい理科の実験観察の体験の世界に浸ります。
その学習の様子はというと・・・
「(水溶液の性質を利用いた)ホットケーキづくり」
○ 重曹やレモン汁を入れることで、ホットケーキがピンク色になったり緑色になったり。これは、重曹やレモン汁の持つ性質にょるものです。食べても安全なのでご安心を。
「電気の働きを調べよう」
○ 電磁石の性質を理解しモータの原理を学び動かしてみます。発電にも挑戦!6年生は「電気のはたらき」の学習があるので好都合の学習プログラムです。
「万華鏡を作ろう」
○鑑の性質を利用したおもちゃ、「万華鏡」。その原理を理解しながら自作の万華鏡づくりに挑戦です。
「サイエンスショー」
○ 今日のテーマは表面張力。ペンを指してもこぼれない水や逆さまにしてもこぼれないグラスにびっくりです。いつ見ても楽しいショーです。
テラスで食べたお弁当もおいしかった。。(^_^)/
あ。やっぱりさわるんだ。
恒例のこの子。冬眠前にごめんなさいね。
「にょろにょろくん、こんにちは~。」
施設の体験・見学も抜かりなく。。。
ここまで、陸上交流大会や桜水発表会など全力でがんばってきた6年生です。学習で行ったムシテックですが、少しホットし、リフレッシュもできたのかなと思います。
楽しい一日の学習でした。
うんとこしょ。どっこいしょ。それでもイモは抜けません! ー2年生のサツマイモ収穫ー
11月2日(木)。須賀川市老人クラブ連合会の収穫祭。毎年厚意に甘えて2年生が参加させていただいています。
今年も恒例のさつまいも掘りを体験させていただきました。
絶好の天気。
これから始まる芋掘り体験に気持ちが高ぶります。
歩くこと10分。畑にはすでにおじいちゃんおばあちゃんが準備押して待っていてくれていました。
お話をよく聞いて。。。。
さあ、収穫しよう!!
「おーっ!!」
畑に一列に並びます。目の前の地面の下には収穫するサツマイモが埋まっています。
さあ、掘ってみよう!!
少し掘ると、サツマイモの頭が見えてきます。
力を込めて。。。。さあ、抜こう!!
うんとこしょ。どっこいしょ。なかなかイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。やっぱりイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。それでもイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。そうしてもイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。三人でもイモはぬけません。(^_^)/
そして・・・・スポッ!!
とうとうイモはぬけました。
ご覧ください。笑顔!笑顔!笑顔です。
持つこともやっとの大きい芋にあらためてびっくり。
豊作です!!
とても楽しい時間でした。
お世話になったお礼もちゃんと伝えることができました。ありがとうございます。
そして、お土産にと、一人数個ずつのサツマイモのプレゼントをいただきました。
今日、家に帰ったら楽しかった芋掘りのことお話ししましょうね。
そして、きっと晩ご飯はサツマイモを使った料理になること間違いなしですね。
おいしくいただいてください。
須賀川市老人クラブ連合会の皆様ありがとうございました。
ぼくたちのまちへGO!GO! ー2年 生活科「もっとなかよしまちたんけん」の授業からー
2年 生活科「もっとなかよしまちたんけん」。
このまちたんけんの学習は、普段は気付かなかったことを発見し、気付きの目を育てるとともに、友だちと助けあったり、人との関わり方やマナーを守ったり、交通ルールを守り安全に気を付けて活動したりすることができるようにすることがねらいです。
市内には店舗や施設がたくさんあり、子どもたちは行ってみたいところがたくさんありますが今回は、時間の関係もあって、各グループとも相談して特に行ってみたい店舗や施設を3つ回ることにしています。
店舗や施設には事前に連絡し、子どもがお邪魔することを快く引き受けていただきました。また、子ども主体の活動とはい安全には十分気をつけたいことから多数の2年生の保護者の皆様にボランティアとして協力いただいています。
雲一つない絶好の秋日和。
学校を出発した2年生は、主に松明どおりの店舗や施設を地図をたよりに探します。通りすがりにいつものバス停そばにたたずむ彼とごあいさつ。
シュワッチ!(おはようございます。)
そして、めざす店舗や施設を見つけると元気にあいさつをします。
「第一小学校の2年生です。お店の中を見せてください。」
しっかりあいさつができていて立派です。
店舗や施設ではどんな様子だったか見てみましょう。
1 市民交流センター tette
市民の活動と交流を図るため設置され、開館5年目を迎えています。図書館、様々な会合ができる部屋、コンサートホール、FM局、コンビニなど様々な施設が備わっています。一小の学区内にあるため、子どもたちが放課後や休日等過ごす機会も多いようです。
2 アンジュール
本町にあるパン屋さん。厳選した素材を使っていておいしいと評判です。
3 ウルトラマンショップ SHOT M78 大束屋
ウルトラヒーローグッズの専門店です。店はウルトラマン生みの親、円谷英二監督の生家でもあり、特撮とウルトラマンの歴史が感じられる資料が満載です。
4 くまたぱん本舗
昭和27年創業。須賀川市民に愛されるお菓子です。数年前、テレビに取り上げられ爆発的な評判となりました。
5 サトウスポーツ
昔からある地元のスポーツ用品店屋さんです。市内の多くの学校の体操着もここで扱っています。もちろん第一小学校の体操着もこちらのお店です。
6 須賀川観光物産館 flatto
以前は牡丹園のそばにありましたが3年前にtette隣に移りました。地元ならではのおいしいものやお土産物など販売されています。
7 ホテル虎屋
明治18年創業ということ。市内の中心地にあるので何かと便利です。
8 堀江屋呉服店
地元の呉服屋さんです。市内中学校の制服や市内にある県立高校の制服を扱っています。
9 ローソン須賀川大町店
3年ほど前に開店。待ちの便利なコンビニエンスストアーです。第一小学校の「こども110番の家」も引き受けてくれています。
10 伊東美容室
昭和12年創業のまちの美容室です。おかあさんやおばあちゃんがお世話になっている人もいるかもしれませんね。
11 須賀川信用金庫本店
宮先町にある須賀川市の銀行です。利用している方も多いのではないでしょうか。
12 白光堂電気店
中町にある須賀川市のまちの電気屋さんです。
13 茶処 八木屋園
宮先町にあるまちのお茶屋さん。歩くといい香りが漂っています。
14 芳賀生花店
中町のまちの花屋さんです。
たくさん話を聞いて、分ったことがいっぱいあった探検でした。
「ホテルの部屋を案内してもらったよ」「パンを試食させてもらったよ」など、子どもたちが行った店舗や施設では温かい対応をしてくれました。
もっとたんけんしたいなぁという表情で帰校しました。
これから、探検してきたことを新聞にまとめ、みんなで見合えるようにしていきます。楽しみにお待ちください。
授業 外国語でハロウィン! ー5・6年 外国語の授業からー
10月31日 ハロウィン!
少し前までは日本になかった欧米の祭りも、一気に日本に浸透しこの日は夜に仮装をしたり、子どもはお菓子をもらったりと全国あちこちでイベントが開催されるようになってきました。
そこで、一小も「外国語でハロウィン!」授業の流れはこんな感じ。
① 5年生、6年生、教職員(担任・有志)が仮装をして校舎内を歩きます。
② 事前にグループに1枚、プリントが渡されます。プリントには①から㉖まで番号が書いてあり、番号の横には英文が書かれてあります。
例えば、5 This room has many books.Don't be noisy here!,ok?
③ 仮装した教職員を見つけた5,6年生は事前に渡されたプリントの内容にあてはまる先生な
のか尋ねます。上記例だと、学校司書の先生に「Are youNo.5?」と尋ね、「Yes!」と言って
もらえばポイントゲット。
④ 制限時間の中で仮装を楽しみながらいくつポイントをゲットできるか競います。
数分後に仮装による行列が始まります。
5,6年の教室では、出発に備えて、子どもが衣装を整えます。
一人一人を見ると、そのいで立ち、本格的!
中には、メイクをしている子もいて、今日この時間を子どもたちも楽しみにしていることが分ります。
その頃、子どもたちの出発を待ちながら、衣装の着替えを終わった職員は職員室で仕事をして待ちます。
仮装の準備が終わった子どもたちがいよいよ歩き始めます。
仮装している先生方を見つけて、英語で質問をしてみよう!その前に、どんなことが書いてるか単語などを手がかりに読み取らないと。。。。。仮装しながら考えている姿がなんとも言えないかわいさがあります。
そして、質問。あたっているかな?
制限時間は40分あまり。どのグループが一番多く正解できたかは、ぜひお子さんにお聞きください。
5,6年と教職員(有志)がともに一体となり楽しんだ外国語の時間でした。
かわいい仮装、こわい仮装、おもしろい仮装がいっぱいでした。
学んだことを最高の姿で② 2・5・6年 ー令和5年度 桜水発表会ー
「学んだことを最高の姿で① 3・4・1年 ー令和5年度 桜水発表会ー」からの続きです。
④ 2年生『心をひとつに』
・ 音読劇 「スイミー」
・ 歌 「きぼうのうた」
⑤ 5年生『~繋ぐ~ 声や音が自分と友達を繋ぐ 5年生90人で心を合わせ演奏を届けます』
・ 輪唱「花のおくりもの」
・ リコーダー奏「星笛」
・ 器楽合奏「虹」「校歌」
⑥ 6年生『心をひとつに 伝えよう 奏でよう 輝く6年生!』
・ 鼓笛演奏
・ リコーダー奏「希望のうた」
・ 合唱「ふるさと」
参観いただいた保護者の皆様、いかがでしたか?
お子さんの成長を感じていただけましたでしょうか。
職員一同、どの学年の発表も子どもの心が伝わってきてこみ上げてくるものがありました。
今日、伝わってきた、子どもの純粋で、柔らかな、そして優しい心を大切にしながら、さらに一人一人が伸びるよう、今後も教育活動を進めていきます。
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