授業づくりで学校をつくる ーさくら・ひまわりでも協同的な学びを!ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
授業の質を上げようと特別支援学級でも挑戦が始まっています。
友だちと関わりあい学び合うことで、最初は喧嘩してしまうのではないか、教室を飛び出してしまうのではないかと心配していましたが、むしろ逆。学び合う姿が支援学級のどの学級、どの授業でも見て取ることができるようになってきて、とても落ち着いてよい雰囲気の中、学級ですごすことができるようになってきました。
日々挑戦、これを継続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。さくら、ひまわり学級の子どもの成長に、来校した指導主事のみなさんはびっくりしています。
さて、13日は特別支援学級自主研修。特別支援学級担任4名が、「もっといい授業がしたい、そして子どもを叔母したいので、自分たちの授業と子どもへの関わりをみてほしい」と率先して話をし、月に1回のペースで検収日を設けています。
今回は2回目となります。本市教育研修センター、教育支援センターの指導主事2名が来校。今、特別支援学級でもめざしたい「協同的な学び」について、授業を参観し、担任の相談にのってもらう時間をつくりました。
まずは、授業の様子を参観します。
さくら1
〇 タブレットを使って調べ学習。ペアで話をしながら学習を進めます。
さくら2
〇 国語 話の伝え方について動画をタブレットを使って調べ学習。ペアで話をしながら学習を進めます。
ひまわり1
〇 図画工作 描きたい作品を描きます。見て描く、心にあるものを描くなど子どもによって様々です。
ひまわり2
〇 算数 学年の課題に応じて問題を友だちや先生と解いていきます。
子どもが下校した後、研修センター・教育支援センター指導主事と一緒に授業を振り返り、学びます。
話題の中心は、「教室のインクルージョン ー子ども同士がお互いに困らないための特別支援学級での授業のあり方ー」。
子ども一人一人の特性を考慮しながら、よさを生かし、友だちと関わり合うことで、一人一人に居場所ができるようにすることをめざし、担任の挑戦は続いています。
気がつけば、外は真っ暗。指導主事にも付き合ってもらい、とてもよい話ができました。
支援学級がどんどん変わっています。でも担任は子どものための挑戦の歩みをとめません。
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