こんなことがありました!

2023年6月の記事一覧

おじいちゃん、おばあちゃんの気持ちになって -高齢者疑似体験-

「人生100年時代」と言われています。高齢の方が生き生きと元気に過ごす時代がやってきています。そんななか、子どもを中心とする若い世代は、高齢の方々にどう接していけばいいのでしょう。お互いがお互いを尊重し合いながら有意義な時間をともに過ごしたいものです。

 

今日は、4年生の高齢者疑似体験。高齢の方の立場になって考えてみるよい機会。市の担当の方による出前授業です。

 

まずは、お話を聞きます。

高齢になると、どうしても思うように体が動かなくなりがちであること。目もかすんで見えず楽なること。長く生き、社会や家族を支えてこられたのです。おじいちゃん、おばあちゃん、偉いですよね。

そんな中、自分たちもおじいちゃん、おばあちゃんの立場になってものを考えることができるよう、装具をつけてみることに。

 

肘のところにサポーターを巻いて。。。。

 

膝にもサポーター

 

おもりをつけた服も着てみよう。

 

厚手の手袋もつけて。

 

見えにくいよう、わざとサングラスときこえずらいようヘットホンも。

 

完成!

「うわぁ~(>_<)」

 

子どもは、かわりばんこに装具をつけ、校舎内を歩きます。

「あるきにくい(>_<)」

「だめだ、あるけない!」

 

図書室で読書にも挑戦!

 

「読めないです(>_<)」「ぺーじもめくりずらいです(>_<)」

 

折り紙も折れません。字も書きにくいです。

 

そんな子どもたちが、最後に高齢の方との接し方について考えました。

 

高齢者の方の気持ちになって、考えるよい機会となりました。市役所担当の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

安全・安心な学校に  -児童引き渡し訓練-

あってはならないことなのですが、例えば大きな地震が起きてしまったり、学校の近辺でよくない事件が起きてしまったりしたときに、子どもの命を最優先に守らなければいけません。

今日は、軌道引き渡し訓練。保護者の方に子どもを迎えに来てもらい、直接引き渡して一緒に帰ってもらいます。

 

 

外はパラパラと雨模様。計画では児童昇降口で訓練を実施の予定を変更。

このように。。。。

5時間目終了後、帰りの支度をして子どもは教室でまち、保護者の方が教室まで迎えに行き、担任が引き渡しを行うというもの。

 

 

保護者の方が迎えに来てくれました。

 

(教室で)「○○の母親です。連絡を受けて迎えに来ました。」

「ありがとうございます。」

どの学級もこんなやりとりをしながら、直接子どもを渡し一緒に帰っていただきます。

 

児童全員の引き渡しが終了したのは16時30分ごろ。

中には仕事を休んで来てくださった方がいたり、おじいさま、おばあさまが来てくださったりと、ご苦労をおかけしたご家庭もあったことと思います。

快く協力していただきましたこと、改めて感謝いたします。

 

何事がないのが一番で、この訓練が実際に生かされるようにならいことを切に望みながら、それでもやっぱり備えておくことは必要です。

実施した反省を生かし、次回はもっとスムーズな引き渡しができるよう、学校でも考えていきます。

 

ありがとうございました。

放送集会 -入賞おめでとう・歯のけんこう-

昼の給食後、月に1回程度テレビ放送による集会の時間を持っています。

 

まずは、コンクール等で入賞した児童の賞状伝達。校長が出張だったため、今回は教頭からの披露と伝達です。

入賞おめでとう。すばらしいです。さらに自分を磨きましょうね。

 

 

そして、歯科指導。テーマは「歯の健康」です。

 

突然ですが、養護教諭から質問です。

 

 

歯はなんのためにあるでしょうか?

 

 

 

みなさん、わかりますか???

 

正解は

① ものを食べるため

② 顔の表情をつくるため

③ 発音するため

です。

 

歯ってやっぱり大事です。

 

このことを抑えた上で、あらかじめそれぞれの子どもが普段学校で使っている歯ブラシを子ども自身にチェックさせます。

 

「毛先が広がっちゃっている人、いませんか???」

毛先が広がっていると、きれいに磨きたくとも磨けません。広がってしまう前に買い換えるなどしておくようにしましょうね。

 

最後に保健委員会からの歯にまつわる3つのクイズです。保健委員会からの挑戦状です。わかるかな?

題1問 むし歯は「6・4・8」と書きますが、むし歯予防デーは何月でしょう?

①6月 ②4月 ③8月

 

第2問 歯より堅いものはどれ?

①鉄 ②金 ③ダイヤモンド

 

第3問 ティラノサウルスの歯は何本あったでしょう。

①102本 ②58本 ③28本

 

答えは、あえて示さずに。一小の子なら分かります。今度聞いてみてください。

 

ヒント 答えの画像です。(何番目の問題かは秘密です。) ↓

 

 

生物指標で須賀川の水環境を知ろう =5年 環境教育「すかがわの川」=

世界規模で地球の環境について考える機会が増えています。私たちの星「地球」を環境をよりよいものにし守っていくことは、子どもたちの未来を豊かなものにし、守っていくことにつながります。

 

須賀川市では、出前講座として環境課による「環境教室」が行われています。私たちの「命の水」、釈迦堂川の水質をパックテストを使って調べたり、どんな生き物が住んでいるか調べたりすることで判定し、どうすればいいか自分の考えを持つことができるようにしていくとがねらい。生物指標による水質判定です。

 

市文化センター付近の釈迦堂川。私たちの町を流れる、私たちの「命の水」。今日はここが活動の場。

 

現地に到着ると、市環境課の職員とボランティア団体「遊水会」の方がすでにまっていてくれました。挨拶と説明を聞きます。

 

 

活動のしかた、手順等が理解できたら準備を整え、まずは、パックテストによる水質検査の測定。

 

 

 

次にお待ちかね生き物探し。

どんな生き物を見つけることができるのでしょう。

子どもたちは水の中に網を持って入ります。

 

 

終了。

 

陸に上がってどんな生き物を見つけたか見てみよう。そして、種類ごとに何匹とったか仕分けをしてみよう。

 

川エビ、ヤゴ、ヘビトンボの幼虫、中にはアメリカザリガニやドジョウ、ウシガエルのオタマジャクシを捕まえた人もいます。

たくさんの生き物が住んでいました。。

 

 

さて、この後、結果を持ち寄り判定したかったのですが残念。そろそろお昼の時間。

最後に集合し、環境課の皆さん、遊水会の皆さんと話をします。

「この環境を守っていくのにどんなことに気をつければいいのでしょう。」と遊水会の方の問いかけに。。。。

「ゴミを出さないように工夫すること」「ポイ捨ては環境を悪くする」など子どもたちから様々な考えがでました。

後日、子どもたちが見つけた生き物から水質の判定をし、結果を5年生に届けてくれるとのこと。

結果が待たれます。

 

 

環境の保持に対して、さらに「守っていこう」という意識がたかまった5年生。

とてもよい活動でした。私たちの命の水が流れる釈迦堂川がいつまでも澄んだ川でいますように。。。。。

 

 

 

環境課の職員の皆さん、遊水会の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

私たちの生活とゴミ ー4年 社会科の学習ー

私たちの生活が豊かになればなるほど、たくさんでるゴミ。

「ゴミって、ゴミ置き場に決まった日に出すけどどうしているんだろう。」

「そう言えば、燃えるゴミとか燃えないゴミとか、ペットボトルとか、分けてゴミ置き場に置いているよね。なぜだろう。」

 

そんな疑問を持ちながら、4年生の子どもたちは今、社会科の学習を進めています。そして、今回向かったのが、市の

衛生センター。

 

 

衛生センターに到着し、まず見た光景にびっくり。

 

「すごい!ペットボトルの山。」

 

そこには、須賀川市内中から集まってきた相当な量のペットボトルがあります。

 

そして、この光景にもまたびっくり。

なんと、機械でペットボトルはプレスされ、ぺったんこになっています。

 

「ペットボトルやアルミ缶、古紙などはこうしてがさばらないように小さくまとめて、専門の業者に引き取ってもらい、新たな形のものに生まれ変わってまた皆さんの手に新品のものになって届きます」担当の等の方。

例えば古紙は再生紙としてトイレットペーパーや段ボールに、ペットボトルは溶かして再利用したり繊維にもなるので服になったり・・・。

そうか、捨ててしまうばかりでなく「リサイクル」し「再利用」するんだと子どもは気付きます。

 

 

 

では、いわゆる「燃えるゴミ」はどうするのでしょう。「燃える」というぐらいなので燃やして灰にして捨てるのかな???

 

 

 

センター内で、まず動画を見せてもらいます。

 

 

動画で見たこと。

 

ゴミ回収車が、たくさんのゴミを積んできますそして、ゴミの搬入口からピットの中にゴミを入れていきます。

ゴミピットの中に入れられたゴミは、クレーンで持ち上げられ、

あ、やっぱり燃やして灰にするんだ!

 

確かにそうですが、これをみてごらん。

「発電??」

 

そうです。ものが燃えるときの力を利用して、電気を作っているのです。

これも立派な「再利用」です。

 

 

 

安全な場所から実際の様子を見ます。

すごい!!

 

 

今、世界は、様々な環境問題に直面しています。

「ゴミ問題」もその一つ。

4年生の子どもたちの心には、今日見てきたことが深く心に残り「ちゃんと分別して捨てよう」「あまりゴミを出さないように工夫しよう」「ポイ捨ては絶対しない」など、自分自身のきめごとができたものと思います。

いい学習をしてきましたね。

 

 

さあ、学校に戻ろう。そして、今日学んだことを改めて整理し、振り返ろう!

 

 

 

授業づくりで学校をつくる  ー校内授業研修 5年 算数ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを職員一丸となって推進しています。

この日は市内学校からも参加がありました。5校時目 5年 算数「小数と倍」の授業です。

 

お題はこちら。

 

 

授業が始まり、ごく簡単に問題を説明。「はるかさんをもとにすると、ゆうたさん、ゆみさん、ひろしさんの家から駅までの道のりは何倍になりますか?」の問い。

できるかな?

子どもたちは早速問題に取りかかります。

 

 

20分ほどで、解く時間は終わり。

簡単に答えを確かめていきます。

 

確かめが終わったところで。。。先生がとびきりの問題を出しました。

「ジャンプ問題です。」の先生の言葉に、子どもたちは「いぇーい(^_^)/」!

難しい問題に挑戦することって、子どもたちにとって決していやなことではなく、むしろ挑戦する楽しさの方が勝っていることなのでしょう。

 

 

 

お題はこちらです。

 

プリントが配られるやいなや子どもたちは問題に飛びつきます。

今度もできるかな?

困ったとき、悩んだときは「ねぇ、どうするの?」と友達に聞くこと。一小の子どもが「学び上手」なのは、この言葉がさりげなく出てくることにあります。

 

考えるのは自分。でも、確かめたいとき、困ったときはまず友達に聞いてみよう。そして、一緒に考えてもらおう。

 

残り時間もわずか。もうちょっと時間がほしかった子もいたようです。

でも残念。ここで終了。

 

 

 

 

子どもの下校後、授業を参観していた職員で授業についてふりかえり(リフレクション)の時間を持ちました。

 

 

この2~3ヶ月の子どもの成長はめざましく、どの子も夢中になって学んでいたと職員の間からはなしがでました。

 

本当にそうです。

ただ、もっと伸びます。その可能性を感じさせるすてきな授業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばっているぼく、わたし ー授業参観・親学セミナーー 

あいにくの雨となりましたが、22日(木)は授業参観。親学セミナーを実施するため、午前中に参観の機会を設けました。

 

 

以下は全29学級の授業の様子です。

 

1年1組 国語 「おおきなかぶ」

1年2組 国語 「おおきなかぶ」

1年3組 国語 「はをへをつかおう」

 

 

2年1組 音楽「リズムやドレミとなかよし」

2年2組 道徳「げんきにそだて、ミニトマト」

2年3組 国語「かたかなのひろば」

2年4組 国語「スイミー」

 

 

3年1組 算数「暗算で計算しよう」

3年2組 算数「わり算を考えよう」

3年3組 社会「農家の仕事」

 

4年1組・2組・3組 体育「水泳運動」

 

5年1組 家庭「ひと針に心をこめて」

5年2組 家庭「ひと針に心をこめて」

5年3組 家庭「ひと針に心をこめて」

 

6年1組 総合「修学旅行で学んだことを伝えよう」

6年2組   総合「修学旅行で学んだことを伝えよう」 

6年3組   総合「修学旅行で学んだことを伝えよう」

 

さくら1組 算数「お金について学ぼう」

さくら2組 自立活動「七夕かざりをつくろう」

ひまわり1組 算数「時計を生活に生かそう」

ひまわり2組 算数「おぼえているかな?」

どの学級も先生や友達の話をよくきき、夢中になって学んでいる様子がわかります。ほぼすべての写真から見て取れるペアやグループによる学習は日常的に行われており、今日の授業参観でもごく普通に行われています。

参観した保護者の皆様には、お子さんの学ぶ様子がどのように見えていたでしょうか。

子どもたちは「お父さん、お母さんが来る」と、朝からずいぶん張り切っていました。

 

 

さて、。。。。授業参観後、「親学セミナー」を開催しました。

 

テーマは、「SNS・メディア」。

これらとのかかわり方について、講師の先生の講演を聞き、家庭の中で生かしていこうという思いから、第一人者である医療創生大学教授 中尾 剛 先生を招いて講演いただきました。

様々な事例等を紹介いただき、その上で、先生が力説したこと。

「あれはだめ」「これはだめ」と「禁止」することから使い方を考えること、特に「子ども主体で考える」ことへの転換が必要だということ。

 

SNSに関しては低年齢化が進み、様々なトラブルに巻き込まれるケースが後を絶たない中、保護者の皆さんの興味や危機意識も高く、たくさんの方が親学セミナーに参加。ありがとうございます。

 

 

 

おまけです。

投稿者が授業の様子を参観して回った時うれしいことを発見。4年生の皆さんのプール学習で見つけました。

 

ビシッ!

とてもいい気もちです。4年生の皆さん、立派ですよ。

 

 

 

 

先生、よろしくお願いします。 ー栄養技師着任のお知らせー

本校の保護者の皆様には文書でもお知らせしたところです。

本日より、産休に入った栄養教諭にかわり、栄養技師が着任しましたのでお知らせします。

朝は臨時の打ち合わせで職員に対して、昼にはテレビ放送で児童に対して紹介をし挨拶をしました。

 

 

「皆さんがたくさん勉強したり遊んだりする源になる給食を、調理員さんとともにつくっていきます。皆さんが元気いっぱいに過ごせるようおいしい給食を作るようがんばります。」

と、先生から挨拶がありました。

 

先生、よろしくお願いします。

 

 

 

 

須賀川の歴史探訪 ー歴史クラブ須賀川漫遊記①ー

クラブ活動は4年生以上の趣味や嗜好を同じとする子どもたちが活動する時間です。子どもたちは、この時間をとても楽しみにしています。

 

そんな中、ちょっと他の学校にはないかもしれない本校にあるクラブが「歴史クラブ」。

歴史好きの子どもたちの集まりで構成され、「須賀川市内に残る史跡などを巡り、わが町須賀川のすばらしさを再確認!」という大きなテーマがあります。

 

題して、歴史クラブ須賀川漫遊記。今回の目的地は、学区内の「神炊館神社」と「須賀川市役所」。

どんな発見できるかな???

 

それは、須賀川市役所を見学に行った中で起きたのです。市役所の各課のブースを巡って歩き、3階から4階へ行こうとし、M4 の前を通り過ぎようっとしたときのこと。

 

一小のことをよく知る市役所関係の方とばったり。

歴史クラブの活動「須賀川歴史探訪」であることを話すと、「なら見ていってごらん」とうれしいサプライズ。

議場の中へ案内してくださったのです。

 

そして。。。。。

 

議場は、市当局市民代表の議員が、市の大事なことを決定するきめごとの場です。このような計らいをいをしてもらたことに、歴史クラブ員一同 大満足。HP上を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

クラブ員は、一般市民が議会の様子を傍聴できる「傍聴席」でも記念撮影をしました。

 

とてもうれしかった歴史クラブの「須賀川歴史漫遊記」。

表題に「①」とつけたのは、多分②、③・・・と続くと予想されるから。どんな発見があるのか次回を楽しみにお待ちください。

 

スペースパークへGO! ー2年生 校外学習ー

15日。2年生の校外学習。

あいにくの雨模様で一部予定を変更しての実施。ちょっと残念。。。。

 

 

郡山駅前 ふれあい科学館前に着きました。ビルの上に見える大きな丸い球体はプラネタリウム。ここ、ふれあい科学館は「スペースパーク」と呼ばれ、来場者に親しまれています。宇宙をテーマにした科学館です。

 

 

入場後、大きく二つのエリアで宇宙のことを学びます。

 

まずは、宇宙劇場。マスコットキャラクター 映像はエンゼルナとミーニャンが出迎える中、始まります。

 

 

展示ゾーンでは宇宙のことを楽しみながら学習します。

 

サイエンスショーも実施され、参加した子もいました。果物の汁を使ったオリジナルネームシートづくりがテーマ。楽しそうです。

 

今時間になると、やっぱり雨が降ってきて、やっぱり公園へ行くのは無理でした。

残念。

また計画を立てるから、今回は我慢だね。。。。。

 

 

体験的に学ぶのってやっぱり楽しいです。いい顔をいっぱいみることができた2年生の校外学習でした。