こんなことがありました!

おじいちゃん、おばあちゃんの気持ちになって -高齢者疑似体験-

「人生100年時代」と言われています。高齢の方が生き生きと元気に過ごす時代がやってきています。そんななか、子どもを中心とする若い世代は、高齢の方々にどう接していけばいいのでしょう。お互いがお互いを尊重し合いながら有意義な時間をともに過ごしたいものです。

 

今日は、4年生の高齢者疑似体験。高齢の方の立場になって考えてみるよい機会。市の担当の方による出前授業です。

 

まずは、お話を聞きます。

高齢になると、どうしても思うように体が動かなくなりがちであること。目もかすんで見えず楽なること。長く生き、社会や家族を支えてこられたのです。おじいちゃん、おばあちゃん、偉いですよね。

そんな中、自分たちもおじいちゃん、おばあちゃんの立場になってものを考えることができるよう、装具をつけてみることに。

 

肘のところにサポーターを巻いて。。。。

 

膝にもサポーター

 

おもりをつけた服も着てみよう。

 

厚手の手袋もつけて。

 

見えにくいよう、わざとサングラスときこえずらいようヘットホンも。

 

完成!

「うわぁ~(>_<)」

 

子どもは、かわりばんこに装具をつけ、校舎内を歩きます。

「あるきにくい(>_<)」

「だめだ、あるけない!」

 

図書室で読書にも挑戦!

 

「読めないです(>_<)」「ぺーじもめくりずらいです(>_<)」

 

折り紙も折れません。字も書きにくいです。

 

そんな子どもたちが、最後に高齢の方との接し方について考えました。

 

高齢者の方の気持ちになって、考えるよい機会となりました。市役所担当の皆様、ありがとうございました。