こんなことがありました!

出来事

みんなできれいな校庭に  ー全校朝の除草作業-

二学期が始まって4日。子どもは少しずつ学校に合わせた生活リズムに戻りつつあり、学習にも力がはいってきています。

 

先日は、保護者の皆様に協力をいただき、除草作業を行いました。

 

 

 

 

 

今回

除草しきれなかったところは、ぼくたちで。

熱中症の心配もあることから、朝の10分程度の短い時間ですが、みんなで除草作業を行っています。

 

 

 

この日は、4年生、5年生、6年生で。

 

 

 

そして、職員も時間をみつけて作業しています。

 

 

 

 

気持ちよく校庭が使えるように、ちょっとずつでいいのでがんばっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、はじまりだ! ー第二学期始業式ー

今日から、第に学期。本校は2校時にテレビ放送にて始業式を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。

 

夏休みが終わりました。大きなけがもなく、こうして皆さんと会うことができてとてもうれしいです。

夏休みは楽しかったですか?中には家族で旅行をしたり、お盆に親せきの人と過ごしたりと思い出がいっぱいできた人もいると思います。

一学期の終業式のとき、みなさんと「お手伝いをしよう」と夏休み中の約束をしました。どうですか?ちゃんとできましたか?

さて、今日から二学期の始まりです。中には「もうちょっと夏休みが長いといいな」と思っているかもしれませんが、はやく気持ちを切り替え、学校で過ごせる体のリズムにして、また友達や先生と一緒に勉強や運動をがんばってほしいな、と思います。

二学期、学校に来る日は、82日あります。今はまだ暑いですが、終業式を迎えるころは上着をきて、寒さをしのぐようになります。ちょっと不思議ですね。

そして二学期は「桜水発表会」など行事もたくさんあります。4年生は「自然体験学習」、5年生は「宿泊学習」6年生は「岩瀬地区小学校陸上競技交流大会」などもあります。1年生から3年生の皆さんも行事がたくさんあります。楽しみに待っていてくださいね。

二学期のスタートにあたって一つ約束をしましょう。第一小学校の皆さんが、もっといい子になるための約束です。それは、「いつも一生懸命で」ということです。学習も運動も遊ぶときも係や委員会の仕事をするときも、いつも一生懸命な子どもがいっぱいいる第一小学校にしたいなぁと思っています。

二学期もどうぞよろしく願いします。

 

 

 

 

そして、児童を代表し、4年生と6年生の児童が夏休みの思い出や二学期の目標について作文を発表しました。

 

以下に作文(抜粋)を示します。

 〇  4年児童 「夏休みの思い出と二学期の目標」       

 夏休みの一番の思い出は、ちょうど一年前まで住んでいた千葉のおじいちゃんの家に行ったことです。ホテルにも行って室内プールで泳いだり館内の中華料理店に行ったり温泉に入ったりしました。中華料理店や温泉からは東京の街や東京湾がみえてきていでした。別の日には木更津アウトレッドに行ったり八景島シーパラダイスに行ったりと楽しい二週間でした。

私の二学期の目標は、新しい漢字の形、書き順、読み方をしっかりおぼえてすらすらと書くことができるようにすることです。理由は一学期に習った漢字を覚えるのに時間がかかったからです。漢字は読み方を覚えながら練習し確実に覚えたいです。。

 

 〇  6年児童 「二学期のめあて」                 

二学期にがんばりたいことは三つあります。

一つ目は学習面についてです。算数が苦手なので授業をがんばるだけでなく、一学期と同じように自主学習で復習したり、分らないところは先生や友達に聞いたりして分るようにしたいと思います。

二つ目は生活面についてです。私は、テレビを見てつい遅くまで起きてしまっていることがありました。二学期は早く寝ることとテレビを見過ぎないようにすることを意識して生活していきたいです。

三つ目は運動についてです。一学期は自分から運動することが少なかったです。二学期は、陸上交流大会もあるので、自分から積極的に運動に取り組んでいきたいです。

二学期、この三つのめあてを達成し、楽しく健康に過ごしていきたいです。六年生としてがんばっていきます。

 

 

 

生徒指導担当からも話がありました。

 

一年のうちで一番長い学期です。児童、教職員ともに生活のリズムをはやく通常に戻すようにし、実りも多い学期にしていきます。

保護者の皆様、地域の皆様、これまで同様、第二学期の本校教育活動に対しましてご理解とご協力をよろしくおねがします。

 

 

 

追記

終業式に先立って、賞状の伝達を行ました。三人は、「桜の絵画」「七夕展」において優秀な成績をおさめた児童です。入賞おめでとう。

 

 

 

 

 

もうすぐ二学期 ーPTA早朝奉仕作業ー

二学期を数日後に控えた8月19日(土)。 AM6:30

PTAの皆様にご協力いただいて奉仕作業を実施しました。今回は、除草と窓拭きが主な作業です。

 

1 除草作業

安全に注意しながら、面積が広いところは、パワー抜群の草刈り機で。

 

 

細かいところの除草は、草削りなどで。

 

 

 

敷地が広く、大変な作業となりましたが、保護者の皆様の力は絶大です。分担しながら見事に除草をしていただきました。ありがとうございます。

   

   

 

 

2 窓拭き作業

 主に体育館及び校舎一階の窓拭き作業をしていただきました。

 

特に校庭側の窓は、砂埃が舞い、砂をかぶっていました。とてもきれいになりました。ありがとうございます

   

   

 

 

皆さんに協力いただき、7:20 作業終了。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

さて、

三つ、紹介いたします。

 

ひとつめ

有志の方が、当日にやりきれなかったところを翌日草刈りしてくださいました。

ありがとうございます。

   

 

ふたつめ

奉仕作業の日は、保護者の皆様と一緒に子どもたちもお手伝いをする姿がみられました。本当にうれしかったです。お手伝いをしてくれた児童の皆さん、ありがとう。学校が本当にきれいになりました。

 

 

みっつめ

前回の反省を踏まえ、刈り取った草は一輪車でなく、こちらで運搬!

作業がずいぶん楽になり、時間も短縮できました。車を出してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

多くの皆様に支えていただき、第一小学校は教育活動をしています。

環境は奉仕作業の前と後ではすっかりかわり、見違えるほどよくなりました。

一学期同様、二学期も、日々の教育活動も充実したものとなるよう取組んでいきます。

 

 

一学期に紹介できなかったこと⑥ ー6年 租税教室ー

第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?

さて、

夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は6年 租税教室(7.18)の様子です。

 

 

わたしたちのくらしは、税金によってまかなわれており、税金をおさめることつまり、「納税」は国民の義務です。やがて大人になる子どもたちが、この時期、税金について学ぶことはとても大切なことです。

そのようなことから、須賀川税務署では毎年「租税教室」を開催しており、今回、須賀川法人会の皆さんが来校し、6年生を対象に授業を実施しました。授業は各クラスごと、3回に分けて実施しています。

以下はその様子です。

 

 

 

1 「税金」ってどのぐらいの種類があるの??

 

「どんな税があるか知っていますか?」

そんな問いかけから租税教室はスタートします。

 

 

消費税、所得税、固定資産税、自動車税・・・・

子どもは聞いたことがある「税」の名前を挙げあげます。

「十種類ぐらい?」

子どものつぶやきに講師の先生が答えます。

「いやいや、実は「税」は50種類ぐらいあります。」

子どもはびっくり。

あまりなじみのない名前の税もあり、驚きでいた。

「どこにおさめるか」「誰が負担するのか」などによって税金が分けられていることもしりました。

その後、みんなでDVDを視聴し、「税」について概要を学びました。

 

 

 

2 「税金」でつくられているのはどれだろう??

「税金でつくられているものはどれだろう?」

プリントがわたされ、子どもたちは考え始めます。

そして、最終的に道路、市役所、警察署、橋など身のまわりのほとんどのものが税金によってつくられていることを知りました。

 

 

 

 そしてそれらは、むやみにつくられるのではなく、予算化して国や地方自治体が議会などをとおして、つくることを決定していることもしりました。

 

3 「1億円」を持ってみよう

国民ひとりひとりから税金が収められると、その総額はとても大きな金額となります。

そこでお待ちかね。「1億円をもってみよう」という企画。みんな、きゃぁきゃぁいいながら1億円を持っていました。

 

 

最後に法人会の皆さんが伝えたかったこと。

「税金は術店国民が健康で豊かな生活をおくれるように、みんなで出し合うお金である」

 

将来、国民の一人として責任を果たすことができる大人になってくださいね。

 

 

 

同じ学習を2組と3組でもしましたので紹介します。

 

 

2組

 

 

3組

 

 

 

 

須賀川法人会の皆様、ありがとうございました。

 

一学期に紹介できなかったこと⑤ ー5年・6年 ボランティア活動 地域清掃(6.20)ー

第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?

さて、

夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は5年・6年 ボランティア活動(6.20)の様子です。

 

 

普段、子どもたちは、地域のみなさんに支えられ、見守られながら生活しています。でも、自分たちも地域の一員。日頃お世話になっていることへ感謝の気持ちを持つとともに、地域の一員としての自覚を持つようにすることがねらいです。

 

 

6月も後半になると日差しは夏本番さながら。日陰に集合し、ボランティア委員会委員長や担当の教員の話を聞きます。

 

ゴミのない住みよいまちにしよう!

クラスごとにゴミを拾う箇所を分担し、さあ、出発です。

 

 

 

5-1は国道4号線を郡山方面へ向かってゴミ拾い。

 

 

 

 

5-2は国道118号線を警察署方面へ向かって北側歩道のゴミ拾い。

 

 

 

 

 

5-3は国道118号線を警察署方面へ向かって南側歩道のゴミ拾い。

 

 

 

 

6年生も5年生に負けじとがんばります。国道4号線を旭が丘公園へ向かってゴミを拾う組と国道118号線を影沼方面へ向かってゴミを拾う組に分かれて活動します。

 

 

 

 

 

途中休憩も入れながら。。。。

 

たっぷり1時間の活動。

 

 

あるクラスは集めたゴミを前に集合写真。がんばりました。たくさん拾うことができました。

 

 

 

地域のために小学生の子どもたちができることは、とても小さな事ばかりかもしれません。それでも地域の一人として、やれることはちゃんとやりたい。

 

そんな気もちが伝わってくる活動でした。

 

 

ゴミのない住みよい地域、私たちの町 須賀川でありつづけますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一学期に紹介できなかったこと④ ー4年 社会科 「水はどこから(下水道出前講座)(6.29)」の授業から」ー

第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?

さて、

夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は4年 社会科 下水道出前講座の授業の様子です。

 

4年 社会科 「水はどこから」の学習では、わたしたちの手元に水が届くまで、そして使われた水の行方について学習します。

以下は、使用した水がその後どうなるのかを学ぶために開いた「下水道出前講座」の授業の様子です。講師は、浄化センター職員の方です。なお、授業は各クラスごと、3回に分けて実施しています。

 

 

使った水はどうなるの?

そんな疑問からスタートした出前講座。

講師の先生から、使った水は下水道を伝って、最終的に浄化センター(下水処理場)に集められ、きれいな水に処理されたのち、川に返されることを知らされます。

 

そして、「きれいな水にするのには、大きな汚れを沈殿させて取り除いた後、“微生物”の力を借りてきれにする」ということを聞かされ、子どもはびっくり。

「微生物って本当にいるの??」

ならばと言うことで、講師の先生が処理前の水を顕微鏡で見せてくれます。

「あ!いた!なんかもぞもぞ動いている!」

「そう、これが微生物です。小さいので顕微鏡でしか見ることができませんが、下水道を伝ってきた水は最終的にこの微生物に汚れを食べてもらってきれいにし、川に戻すようにしてます。微生物はいろいろな種類がいて、ざっと30種類います。」と講師の先生。

「微生物、すごいなぁ。。。。」

小さな生き物の偉大な力に子どもはまたびっくり。

 

 

 

「次は、浄化センターで水がどれぐらいきれにされるのかしらべよう。」

講師の先生は、パックテストと調べる水を準備してくれました。

水の汚れは“COD”という指標で表示されます。水の中にどのぐらい有機物(汚れ)があるのかを示す指標で、汚れがひどければひどいほど数値は高くなります。

 

講師の先生が準備した「水」は次の6つ

① 浄化センターに入ってきた水

② 浄化センターできれいにされ、放出される水

③ みそしる

④ 透明なジュース

⑤ 水道水

⑥ (釈迦堂)川の水

 

 

 

 

 さあ、パックテストで調べて、きれいな順に並べてみよう。

 

 

 

皆さんは、どの順だか分りますか?

 

結果は、きれいな順に

⑤ 水道水

② 浄化センターできれにされ、放出される水

⑥ (釈迦堂)川の水

① 浄化センターに入ってきた水

④ 透明なジュース  ③ みそしる  ※ ③、④同着

です。

透明なジュースやみそしるは食べ物(飲み物)ではありますが、パックテストは水の中の有機物を測定して汚れを調べるものであることから、実験では「汚れた水」となってしまいます。大丈夫ですので安心ください。

 

結果から分るとおり、下水はみちがえるほどきれいにされています。

「のむ気になればのめますよ。」

と、講師の先生。さすがに大丈夫と言われても勇気がわきません。。。。

でも、

「下水として浄化センターに入ってきた水は、水道水にほぼ近いぐらいきれいにされ川に放出される。」ということですよね。

 

子どもはまたびっくりです。

 

講師の先生から、

「皆さんは、トイレから流される水は、汚いって思うかもしれませんが、水をきれにする上で、人から出たものが混じるトイレの水はそんなに汚いわけではなく、むしろ、油や洗剤が混じっている台所やお風呂の水の方がきれいにする上ではやっかいです。」

という話もありました。

 

なるほど。。。。

水は、様々な工夫と努力によってわたしたちの元に届き、自然に還っていくんですね。そして、姿を変えながら地球を巡っているんですね。

 

 

たくさんのことを学んだ子どもたちです。

浄化センター職員の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

一学期に紹介できなかったこと③ ー2年 学級活動 「おおきくなる からだ」ー

夏休み、楽しくすごせていますか?

夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「2年 学級活動 おおきくなるからだ」の授業での子どもの様子です。

 

 

 

 あかちゃん!

2年生は今年8歳ですので、8年前の姿です。体重はその頃と比べて10倍ほどになってますし、身長も倍以上伸びてます。

 

これからますます成長していく子どもたちに養護教諭からの問い。

 

 

「“体地図”をつくってみましょう。」

 

 

同じイラストがかれたプリントとが配られると、子どもは早速活動を始めます。

 

 

 

2年生ではありますが、とても学び上手な子どもたちです。困ったときは友だちに「ねぇ、教えて。」と言えるのはとても立派です。そしてさりげなく教え合う子どもたちの姿はとても気持ちがいいです。

 

 

 

さて、そろそろ子どもの調べ学習も終わりです。

養護教諭とっしょに調べたことを確認していきましょう。

 

 

 

「脳は体全体をコントロールするところ」「目はものをみるところ」・・・・。

初めてきくこともあり、子どもは集中してきいてます。

 

 

 

「肺は体に必要な酸素を取り入れ、使い終わった二酸化炭素と交換するところ。意識して息ををすってはいてみよう」

 

 

 

「心臓は、血液を全身におくるポンプ。血液には酸素や栄養が入っているよ。ドクンドクン動いているかな?手を当ててみよう」

 

 

 

確認が終わった頃には黒板の“体地図”こんなふうに。

 

 

これから、体はぐんぐん大きくなります。健康な生活とバランスのよい食事をこころがけ、自分の体をしっかりまもって、そして育ててくださいね。

とてもいい学習ができました。

 

 

 

一学期に紹介できなかったこと② ー明日から夏休み さようならのとき(7.20)ー

明日から夏休み。わくわくで下校する子どもたちの様子です。即興でつくった詩をそえます。

きっとこんなワクワクな気持ちで子どもは下校したのでしょう。

交通事故に気をつけて。皆さんよい夏休みにしてください。

きこえてくるぞ あしたから

ざぶーん ざぶーん   

    これは 海 波の音

みーん みん みん みーん   

    これは 木にとまってなくセミの声

きゃーっ!             

    これは ゆうえんちのジェトコースター 絶叫する人の声

どーん!!ぱらぱらぱら・・・・   

    これは 釈迦堂川花火大会 花火の音 

けろ けろけろけろ・・・      

    これは おばあちゃんちの田んぼのでなくカエルの声

 

みんなみんな夏の音 夏の声   夏休みの音 夏休みの声

 

今年はいくつ聞けるかな

いっぴいっぱい 聞きたいな

 

 

 

児童の皆さん、よい夏休みを過ごせていますか

 

 

 

 

一学期に紹介できなかったこと① ー愛校作業(7.19)ー

第一小学校の児童の皆さん、夏休みがはじまりました。楽しくすごせていますか?

さて、

夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は愛校作業の様子です。

 

 

夏休みを明日に控えた19日。普段の清掃ではなかなか手が回らないところを全校生で清掃します。自分たちの学校です。きれいにしてあさってからの夏休みを迎えたいですよね。

 

 

 

 

1年生の様子をのぞいてみると。。。。

 

 

下駄箱掃除

 

引き戸の溝の掃除

 

廊下の水拭き

 

ロッカーの掃除

 

 

ゴミ箱の掃除

 

黒板掃除

 

 

廊下の棚の整理

 

机・椅子の脚掃除

 

算数セットの整理

1年生のみなさんの掃除のしかたは、2年生以上のお兄さんお姉さんに負けにぐらい上手でした。

 

 

全校生のがんばりで、学校中がきれいになりました。

二学期が始まるときも気持ちのよい校舎で生活ができそうです。

 

がんばった一学期  ー第一学期終業式ー

今日で、第一学期も終わりです。本校は2校時にテレビ放送にて終業式を実施しました。

 

下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。

今日で一学期が終わりです。感染症も落ち着き、学校は予定していたことがほぼできました。「運動会」「プールの学習」「校外での見学・体験学習」「NAOTOさんのコンサート」、6年生は加えて「鼓笛パレード」や「修学旅行」と様々な行事がありました。授業参観も2回実施しました。どれも皆さんの一生懸命な様子、楽しんでいる様子を見て取ることができ、とても嬉しい気持ちになりました。

明日からの夏休みですが、みなさんに二つお願いがあります。一つ目は、「お手伝いをしよう」ということです。長い夏休みです。やりたいことがたくさんあると思いますが、ぜひ家族の一員としておうちのお手伝いをしてください。

二つ目は、「けがや事故、健康に気を付けよう」ということです。夏休みですので、友達と遊ぶことも多くなるでしょう。家族で出かけることもあるかと思います。交通事故や怪我等には十分注意してほしいと思います。また、規則正しい生活を心がけ、健康な体で夏休みを過ごすことができるようお願いします。

夏休みは楽しい思い出をいっぱい作ってください。二学期、8月25日にまた全員で会えることを楽しみにしています。

 

 

 

そして、児童を代表し、2年生と3年生の児童が「一学期がんばったことと夏休みの抱負」の作文を発表しました。以下に作文(抜粋)を示します

 

ぼくが一学きにがんばったことは、二つあります。

一つ目は、たし算とひき算のひっ算です。一年生のときから「計算カード」を何回も練習してきました。友だちとブロックや数カードをつかって、10あつまると一つ上の位にへんしんさせながら、くり上がりとくり下がりの計算のやり方を見つけたことが楽しかったです。それと、数字を大きく書くことやじょうぎをつかってまっすぐな線をひくことで、まちがいが少なくなることが分かってうれしかったです。

二つ目は給食当番の仕事です。四校時目の授業が終わったら手洗い・うがいをしておくれないようにならびました。ぼくたち水色チームは、「いただきます」まで9分45秒が最高記録だったので、二学きは8分をめざしたいです。

夏休みにがんばりたいことは、時計を見ながら生活をすることです。午前中にしゅくだいをおわらせて、午後はいっぱいあそんだりタブレットでべんきょうをしたりしたいです。自分にできることがふえるとうれしいので、時計を見ながら楽しい夏休みをすごしたいです。

 

 

 

わたしが一学期にとくにがんばったことは、水泳です。二年生まではもぐることもできなくて、ビート板がないと泳げませんでした。三年生になって、深いプールでもぐることにちょうせんしてみました。さいしょは三秒、次は七秒もぐれました。そのときに「水の中ってきれいだな」と思いました。次のじゅぎょうで十五秒もぐれました。とってもうれしかったです。もぐれるようになると、手をのばしてうけるようになって、何も使わずにすすめました。あきらめないでちょうせんし続けると、できなかったこともできるようになることがわかりました。夏休みもプールに入ってもっと泳げるようになりたいです。

 夏休みにほかにがんばりたいことは、問題をはやくといたりていねいな字で書いたりすることです。しゅく題は、字を大きく、はやく、まちがえないように書きたいです。わからない問題をかくにんし、、しっかりとふく習したいです。また、妹のめんどうをみるなど、手伝いをすすんでやりたいです。

 

 

生徒指導担当からも夏休みの過ごし方について話がありました。

色紙をめくると、気をつけてほしいことが分るようになっています。昇降口に貼ってあるということですが。。。。。。

 

これです。↓

 

さあ、めくってみますよ。児童の皆さん、気をつけてくださいね

 

終業式がおわり、明日からいよいよ夏休みです。健康に気をつけ、楽しいことをいっぱいしてよい夏休みにしてください。

 

保護者の皆様、地域の皆様、第一学期間の本校教育活動に対しましてご理解とご協力ありがとうございました。

 

 

 

追記1

終業式に先立って、賞状の伝達を行い二人は、全国小学生陸上交流大会地区大会において優秀な成績をおさめた児童です。入賞おめでとう。

 

 

追記2

一学期中にHPで紹介できなかった行事等のできごとがまだたくさんあります。夏期休業中に「紹介できなかったシリーズ」として少しずつUPしていきます。

 

 

 

須賀川が誇る日本一のキュウリ ー 3年 社会科 はたらく人とわたしたちのくらしー

わたしたちの須賀川市は、全国に誇るものがたくさんあります。キュウリの生産もその一つ。

露地物の生産量は日本一とも言われており、全国各地に出荷されているとともに、カッパ麺などキュウリは町おこしにも一役かっています。

 

3年生は、今、社会科「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習で「農家の仕事」について学習をしており、今回は研修バスを使って「きゅうりん館」「設楽農園」を見学、学んできました。

その様子をお知らせします。

 

 

 

1 きゅうりん館

 

県内随一のキュウリの選果場。市内のキュウリ農家が運んできたキュウリを選別し、箱詰めして全国各地に送っています。県内には同様のキュウリの選果場は6つあるそうですが、間違いなくその規模は一番大きいそう。従業員は200名ほどいるそうで、オートメーション化された選別の要所要所ではたらいています。オートメーションの流れに乗って、S、M、Lなど7つの規格にキュウリは瞬時に選別され箱詰めされていきます。最盛期には一日2万本のキュウリを選別、出荷するとのこと。

圧倒的なスケールに子どもたちもまた圧倒されています。

 

 

きゅうりん館での仕事や施設の様子です。

 

職員の方が、ていねいに説明し、子どもたちの質問に答えてくれます。子どもも真剣です。

 

 

 

 

2 設楽農園

 

西袋地区にある農園。本校に給食の食材を卸してくれてもいます。春はウド、夏はキュウリ 秋は米 冬はネギと四季を通じて主力となる生産物があるそうで、今がキュウリの最盛期。忙しい中、子どもを迎えてくれました。

 

 

 

いよいよ、キュウリのハウスに入ります。。覆いはビニールではなく防虫ネット。ハウスの中に虫が入り病気になるのを防ぐためだそうです。

 

うわぁー。キュウリがいっぱいだ。

 

 

キュウリは成長が早いので、朝と夕方必ず2回収穫していること。水を一日1.5リットルほど吸い上げるので水の管理に気を遣っていること、土の表面には籾殻を敷き、保湿を保っていること。受粉はハチの力を借りていること。土作りが重要で、いろいろなものを混ぜて十分キュウリが育つよう工夫していることなど、ていねいに教えてもらいました。

 

さあ、キュウリの森を探検だ!!

 

 

そして、そして。。。。ご厚意で、一人1本のキュウリ刈り取り体験。これはうれしい!!

 

 

 

 

 

とりました!!

どうでしょう???

 

 

とてもいい体験をさせていただき、たくさんのことを学べた子どもたちです。

帰ってから、お礼の手紙を書きました。

 

 

さあ、今度は見て聞いてきたことを整理しながらまとめていこう!!

 

 

 

 

 

 

調理員の先生、ありがとう。 --本校調理員 離任のあいさつ-

調理員が7月末を持って退職することになり、本日テレビ放送で別れのあいさつをしました。

「直接会う機会は少なかったですが、皆さんのために精一杯頑張りました。これからもおいしい給食を食べて、元気いっぱいに過ごしてください。」と調理員。

 

今日のお汁は調理員がつくったものです。児童の皆さん、よく味わっていただけましたか?

 

 

放課後は、職員へもあいさつ。

 

 

これまで、本校の子どもたちに尽くしてくれてありがとうございます。新たな職場での活躍を全職員・全児童で祈っています。

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる -校内授業研修 3年 理科-

夏休みまであと数日ですが、質の高い授業づくりに向け、本校の教員の挑戦は続きます。今日は校内研修。職員が全員授業を参観しましたが、今回は、福島大学の研究者1名、三春小の教員3名も参加しての研修となりました。3月まで本校の職員だった教員も来てくれ、子どもたちとうれしい再会の時間もありました。

 

 

さて

3年理科 「こん虫の体を調べよう」の授業。

すでに、これまで調べてきたチョウの体が「頭・胸・腹の3つの部位に分かれており、胸から足が6本出ていること。」を知っている子どもたちです。

 

 

「これはどうかな??」教師が提示したのは、トンボとバッタ。

早速子どもの活動が始まります。

 

 

10分ほどで子どもの調べ学習は終わり。ここからは教師が引き取って子どもが調べたことをまとめていきます。

トンボもバッタも体のつくりはチョウと同じで、「頭・胸・腹の3つの部位に分かれており、胸から足が6本出ていること。」を確認した後、「これが昆虫という」ことを押さえます。

 

 

授業はまだ25分残っています。

さあ、ジャンプ。

これはどうかな?

教師が提示したのは、9種類の生き物。

「昆虫とそうでない生き物を分類してみましょう。」

子どもは待っていましたと言わんばかりにプリントに目をやり、学習を進めます。

 

 

黙々と図鑑を読み込む子。友達とささやき会いながら学んでいる子。子どもの学び方は様々です。

分らないことがあったら「ねぇ、教えて。」と言えること。これがとても大切。グループでの学び合いがとても上手になりました。3年生、学び上手な子ばかりです。

 

 

そして・・・・・さあ、困った!

あらかた同じように分類できている中で、ゲンゴロウは昆虫か昆虫でないか問題が勃発したのです。

 

 

教師がその問題を見逃さず引き取った上で子ども全体に投げかけます。

「さあ、どっち???」

学習を進めていく上で、今後の学びの方向付けをしていくために教師が仕組むことを「足場をかける」といいますが、「分らないことを全体で共有する」「困っていることを全体で共有する」ことは、最もハイレベルな上級の足場かけです。

 

子どもはさらに学んでいきます。最後は辞書まで持ち出す子ども。

ダンゴムシは「団子虫」と書くこと。カタツムリは貝の仲間など、面白い事実も分ってきました。

 

ところで

肝心の、ゲンゴロウ問題。

「足は6本だけど一番前の足は“かぎ爪”って書いてあるから。。。。」と足か爪かの問題にまで発展。

 

最後は、ビデオを見て決着。ゲンゴロウは昆虫!「図鑑にも水生昆虫って書いてあり爪も実は前足」ということで全員が納得し江授業は終わりました。

 

 

 

 

子どもの学び方が際立っていて参観した教員全員がびっくりしたもどころ満載の授業でした。すばらしい3年生です。

 

 

 

苔の先生とテラリウム -支援学級 苔テラリウム教室開催-

一ヶ月ほど前のことです。

子どもが空き瓶の中に校庭や校舎の隅にあった砂と苔を敷き、小石を置いた自作の造形物を校長室に持ってきました。

「テラリウムって言うのをネットで見てまねしてつくった」と話します。よほど気に入ったのでしょう。それから毎日毎日、自作のテラリウムをつくっては校長室や職員室に「飾って!」と持ってきます。

 

しかし、

しばらく飾っておくのですが、残念。管理のしかたが悪いのか枯れて黒くなってしまします。

 

 

 

うーむ。。。。。

 

 

ならばと言うことで、ゲストを呼んで開催した「苔テラリウム教室」。

ミッションは一人一人自分のテラリウムをつくること。

 

準備は、ほとんど苔の先生がしてくれました。

 

 

 

 

最初に自己紹介と作り方の説明。

「苔の先生です。よろしくね。」ではじまったテラリウム教室。

 

 

「試しにつくってみるよ」と作り始めると、視線は全部先生と試しでつくる作品に注がれます。。

 

 

すごい!早く作りたい!

子どもの心が動き出します。

 

 

さあ、つくろう!どんな作品ができるのかな???

 

 

先生が持ってきた作品も参考にしよう!ぼくもこんなふうにつくれたらいいなぁ。

 

 

 

こうしてできた作品は。。。。

 

うん、なかなかのできばえ!!

 

 

つくった作品を持って、記念の集合写真。楽しかったですね。

 

 

 

実は。。。。本校には支援学級が4クラスあるため、二つの大きなグループにわけて「苔テラリウム教室」を開催。なので、先生には同じ事をもう一回してもらいました。

 

 

こちらは後半のグループの様子。

 

 

 

 

同じように記念写真も撮りました。

 

 

 

最後に苔の先生から。

「みなさんが一生懸命つくる姿がとてもうれしかったです。そして、皆さん一人一人がすばらしいテラリウムができ、よかったです。またくからね。今度は、苔玉をつくりましょう。楽しみに待っていてください。」

 

苔の先生は郡山の方。本業はテーラー(洋服の仕立屋さん)です。子どもがテラリウムに興味を持ったこと、それを何とかしてあげたいと職員が思ったこと、そしてその職員の幼なじみ(?)に苔の先生がいたことから実現したこの企画。

 

忙しい中、きてくれました。

苔の先生、ありがとうございます。

 

先生との次回の苔玉つくり、楽しみにしています。

 

安全安心な学校づくりをめざして ー登校班会議・集団下校指導ー

安全安心な学校生活を送ることができるよう、本校では様々な取り組みを行っています。特に、子どもたちの登下校は、交通事故に遭わぬよう、事件に巻き込まれぬよう、折々に子どもに声をかけています。

 

 

本校は、集団登校と学年ごとの集団による下校を実施しています。

今日は、集団下校による訓練と併せて登校班会議を実施。登下校について指導の機会を設けました。

 

 

昼食後、教室での「さようなら」を終えると、子どもは帰りの支度をして登校班の担当の教師の教室へ。

 

 

上級生が下級生の手を引いて。。。。とても優しい上級生です。

 

 

 

教室では、担当の教員と一緒に集合時間や集合場所、歩き方や歩いてくる際の危険箇所などについて確認をしていきます。

 

 

 

その後、時間差をつけて集団下校。

突然の雨にびっくりでしたが、最初の班がスタートするときには雨もやみ、ムシムシした暑さの中の下校となりました。

 

 

班長さん、ありがとうございます。歩き方上手です。

 

 

 

 

今日は、担当の教員も一緒について歩きました。

 

 

 

さようなら。また明日。元気に登校してくださいね。

 

 

第一小学校では

これからも、子どもが安全で安心な学校生活を送ることができるよう最善を尽くしてまいります。

 

 

 

 

中学生の力を借りて  ー一小・一中一貫教育あいさつ運動-

実は、一ヶ月ほど前に開催した「一小・一中合同研修会」において、一小も一中も「あいさつ」のできる学校にしていこうという話がありました。

本校の子どもたちにも常々「あいさつの大切さ」を伝えてきているところです。

 

そんな中、今日から3日間。本校を卒業し第一中学校に通うボランティア委員会の生徒が、朝のあいさつ運動を担当するボランティア委員会の小学生とともに昇降口に。

 

力強い援軍です。

小学校・中学校のボランティア委員会の児童生徒がそろいました。

 

 

そこへ。。。。

小学生の集団登校の列がはいってきます。

 

 

「おはようございます。」

どちらからともなく、でてきた気持ちのよい声!

 

あいさつで、心と心の通い合い。

今日から3日間、中学校の協力を得て、本校では「朝のあいさつ運動」を展開します。

 

気持ちのよいあいさつをお互い交わしながら、すがすがしい一日のスタートを切りましょう。

 

第一中学校の生徒の皆さん、母校、第一小学校の後輩のために協力くださってありがとうございます。

 

 

 

 

カルチャーパークで楽しもう ー特別支援学級校外学習-

楽しみにしていた今日この日。

あいにくの曇りでしたが、外で活動するには最高!

 

6日(火)。特別支援学級25名が郡山、カルチャーパークで校外学習を実施。

「友達となかよく」「使うときのきまりや時間を守り」「安全に気をつけて」施設の様々なアトラクションを楽しんできました。

 

 

以下、子どもたちの様子を紹介します。

 

① メリーゴーランド

 入場門から入って最初にあるのが、遊園地定番のメーリーゴーランド。従って数あるアトラクションの中で、子どもが最初に利用したのがこのアトラクション。いい気持ちでのることができました。(^_^)/

 

 

② サイクルモノレール

車軸の上を自転車でこいで一周。空中にあるので、空を走っているような気分。みんな楽しそうに乗っています。

 

 

③ ゴーカート

今回、子どもたちの一番人気はこれ。一人で車を運転できちゃうし。先生や友達と一緒にドライブできちゃうし。並んで2回のる人もいました。

 

 

 

④ グレートポセイドン

大きな船 ポセイドン号にのると船が大きく前後に揺れ出します。最高地点から低いところに向かうとき、落ちるような感覚になってちょっとスリリング。子どもは、へっちゃら、一緒に乗った大人がが大変だったようです。

 

 

⑤ パラトルーパー

キノコのような乗り物が、ぐるぐると回ります。高くなるとちょっと怖い感じになります、意外と子どもは涼しい顔で楽しそうに乗っています。

 

 

⑥ チェーンタワー

ブランコに乗ってぐるぐる回ります。スピードも結構出ますが、みてください。結構楽しそうです。

 

⑦ ジェットコースター

遊園地の花形アトラクションと言えばジェットコースター。結構怖がらずに子どもは乗っています。中には3回乗った子どもも。。。。すごい!

 

 

平日の午前中でしたので、施設はほぼ貸切状態。大満足の校外学習でした。

 

 

投稿者が周り切れず、観覧車やコーヒーカップの画像を取り切れず残念。

 

「友達となかよく」「使うときのきまりや時間を守る」「安全に気をつける」全部◎(二重丸)です。

笑顔がいっぱいはじけていました。(^_^)/

 

またいきたいですね!!”

 

いい顔パチリ!(^_^) 

記念の集合写真です。

 

 

 

 

 

 

 

先生 よろしくお願いします ー特別支援教育支援員着任のお知らせ-

夏休みまであと2週間あまり。気温は上昇の一途をたどり、本格的な夏の到来もすぐそこまで近づいています。

さて、本日、本校に特別支援教育支援員が着任しました。職員には業間の休み時間に、児童にはお昼の時間、校内放送を使って着任のお知らせと紹介をしました。

 

「今日から着任しました支援員です。分らないことだらけですので、児童の皆さん、教室にお邪魔したときは声をかけて教えてくださいね。よろしくお願いします。」

と支援員のあいさつ。

 

児童の皆さんもはやく名前と顔を覚え、一緒に親しく生活できるようにしていきましょうね。

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー教育委員会管理訪問-

教育委員会では、管理訪問と指導訪問を毎年交互に実施しています。これは、学校の教育活動について視察してもらい、さらによい教育活動が実施できるようにしていくためのものです。

 

今日は、本校はその管理訪問の日。

 

校長・教頭との懇談のあと、教育委員会の関係の皆さんがすべての教室、授業の様子を参観しました。(すべての教室の様子を掲載できずすみません)

 

市の重点施策「授業と授業研究を第一優先にした学校づくり」をうけ、本校では協同的な学びによる授業を全学級で日常的に実施しています。その様子をみていただいたところですが、参観した教育委員会関係の皆さんから子どもの様子や職員の姿について好評価をいただきました。

 

本校は市内でも一番歴史のある学校です。市民の皆さんは「本校には求めてやまない姿がある」と常々話をされています。パイロットスクールとして責任をもち、今後も「一人残らずの子どもが育ち、教師も育つ」学校の取り組みを進めていきます。

 

 

おじいちゃん、おばあちゃんの気持ちになって -高齢者疑似体験-

「人生100年時代」と言われています。高齢の方が生き生きと元気に過ごす時代がやってきています。そんななか、子どもを中心とする若い世代は、高齢の方々にどう接していけばいいのでしょう。お互いがお互いを尊重し合いながら有意義な時間をともに過ごしたいものです。

 

今日は、4年生の高齢者疑似体験。高齢の方の立場になって考えてみるよい機会。市の担当の方による出前授業です。

 

まずは、お話を聞きます。

高齢になると、どうしても思うように体が動かなくなりがちであること。目もかすんで見えず楽なること。長く生き、社会や家族を支えてこられたのです。おじいちゃん、おばあちゃん、偉いですよね。

そんな中、自分たちもおじいちゃん、おばあちゃんの立場になってものを考えることができるよう、装具をつけてみることに。

 

肘のところにサポーターを巻いて。。。。

 

膝にもサポーター

 

おもりをつけた服も着てみよう。

 

厚手の手袋もつけて。

 

見えにくいよう、わざとサングラスときこえずらいようヘットホンも。

 

完成!

「うわぁ~(>_<)」

 

子どもは、かわりばんこに装具をつけ、校舎内を歩きます。

「あるきにくい(>_<)」

「だめだ、あるけない!」

 

図書室で読書にも挑戦!

 

「読めないです(>_<)」「ぺーじもめくりずらいです(>_<)」

 

折り紙も折れません。字も書きにくいです。

 

そんな子どもたちが、最後に高齢の方との接し方について考えました。

 

高齢者の方の気持ちになって、考えるよい機会となりました。市役所担当の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

安全・安心な学校に  -児童引き渡し訓練-

あってはならないことなのですが、例えば大きな地震が起きてしまったり、学校の近辺でよくない事件が起きてしまったりしたときに、子どもの命を最優先に守らなければいけません。

今日は、軌道引き渡し訓練。保護者の方に子どもを迎えに来てもらい、直接引き渡して一緒に帰ってもらいます。

 

 

外はパラパラと雨模様。計画では児童昇降口で訓練を実施の予定を変更。

このように。。。。

5時間目終了後、帰りの支度をして子どもは教室でまち、保護者の方が教室まで迎えに行き、担任が引き渡しを行うというもの。

 

 

保護者の方が迎えに来てくれました。

 

(教室で)「○○の母親です。連絡を受けて迎えに来ました。」

「ありがとうございます。」

どの学級もこんなやりとりをしながら、直接子どもを渡し一緒に帰っていただきます。

 

児童全員の引き渡しが終了したのは16時30分ごろ。

中には仕事を休んで来てくださった方がいたり、おじいさま、おばあさまが来てくださったりと、ご苦労をおかけしたご家庭もあったことと思います。

快く協力していただきましたこと、改めて感謝いたします。

 

何事がないのが一番で、この訓練が実際に生かされるようにならいことを切に望みながら、それでもやっぱり備えておくことは必要です。

実施した反省を生かし、次回はもっとスムーズな引き渡しができるよう、学校でも考えていきます。

 

ありがとうございました。

放送集会 -入賞おめでとう・歯のけんこう-

昼の給食後、月に1回程度テレビ放送による集会の時間を持っています。

 

まずは、コンクール等で入賞した児童の賞状伝達。校長が出張だったため、今回は教頭からの披露と伝達です。

入賞おめでとう。すばらしいです。さらに自分を磨きましょうね。

 

 

そして、歯科指導。テーマは「歯の健康」です。

 

突然ですが、養護教諭から質問です。

 

 

歯はなんのためにあるでしょうか?

 

 

 

みなさん、わかりますか???

 

正解は

① ものを食べるため

② 顔の表情をつくるため

③ 発音するため

です。

 

歯ってやっぱり大事です。

 

このことを抑えた上で、あらかじめそれぞれの子どもが普段学校で使っている歯ブラシを子ども自身にチェックさせます。

 

「毛先が広がっちゃっている人、いませんか???」

毛先が広がっていると、きれいに磨きたくとも磨けません。広がってしまう前に買い換えるなどしておくようにしましょうね。

 

最後に保健委員会からの歯にまつわる3つのクイズです。保健委員会からの挑戦状です。わかるかな?

題1問 むし歯は「6・4・8」と書きますが、むし歯予防デーは何月でしょう?

①6月 ②4月 ③8月

 

第2問 歯より堅いものはどれ?

①鉄 ②金 ③ダイヤモンド

 

第3問 ティラノサウルスの歯は何本あったでしょう。

①102本 ②58本 ③28本

 

答えは、あえて示さずに。一小の子なら分かります。今度聞いてみてください。

 

ヒント 答えの画像です。(何番目の問題かは秘密です。) ↓

 

 

生物指標で須賀川の水環境を知ろう =5年 環境教育「すかがわの川」=

世界規模で地球の環境について考える機会が増えています。私たちの星「地球」を環境をよりよいものにし守っていくことは、子どもたちの未来を豊かなものにし、守っていくことにつながります。

 

須賀川市では、出前講座として環境課による「環境教室」が行われています。私たちの「命の水」、釈迦堂川の水質をパックテストを使って調べたり、どんな生き物が住んでいるか調べたりすることで判定し、どうすればいいか自分の考えを持つことができるようにしていくとがねらい。生物指標による水質判定です。

 

市文化センター付近の釈迦堂川。私たちの町を流れる、私たちの「命の水」。今日はここが活動の場。

 

現地に到着ると、市環境課の職員とボランティア団体「遊水会」の方がすでにまっていてくれました。挨拶と説明を聞きます。

 

 

活動のしかた、手順等が理解できたら準備を整え、まずは、パックテストによる水質検査の測定。

 

 

 

次にお待ちかね生き物探し。

どんな生き物を見つけることができるのでしょう。

子どもたちは水の中に網を持って入ります。

 

 

終了。

 

陸に上がってどんな生き物を見つけたか見てみよう。そして、種類ごとに何匹とったか仕分けをしてみよう。

 

川エビ、ヤゴ、ヘビトンボの幼虫、中にはアメリカザリガニやドジョウ、ウシガエルのオタマジャクシを捕まえた人もいます。

たくさんの生き物が住んでいました。。

 

 

さて、この後、結果を持ち寄り判定したかったのですが残念。そろそろお昼の時間。

最後に集合し、環境課の皆さん、遊水会の皆さんと話をします。

「この環境を守っていくのにどんなことに気をつければいいのでしょう。」と遊水会の方の問いかけに。。。。

「ゴミを出さないように工夫すること」「ポイ捨ては環境を悪くする」など子どもたちから様々な考えがでました。

後日、子どもたちが見つけた生き物から水質の判定をし、結果を5年生に届けてくれるとのこと。

結果が待たれます。

 

 

環境の保持に対して、さらに「守っていこう」という意識がたかまった5年生。

とてもよい活動でした。私たちの命の水が流れる釈迦堂川がいつまでも澄んだ川でいますように。。。。。

 

 

 

環境課の職員の皆さん、遊水会の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

私たちの生活とゴミ ー4年 社会科の学習ー

私たちの生活が豊かになればなるほど、たくさんでるゴミ。

「ゴミって、ゴミ置き場に決まった日に出すけどどうしているんだろう。」

「そう言えば、燃えるゴミとか燃えないゴミとか、ペットボトルとか、分けてゴミ置き場に置いているよね。なぜだろう。」

 

そんな疑問を持ちながら、4年生の子どもたちは今、社会科の学習を進めています。そして、今回向かったのが、市の

衛生センター。

 

 

衛生センターに到着し、まず見た光景にびっくり。

 

「すごい!ペットボトルの山。」

 

そこには、須賀川市内中から集まってきた相当な量のペットボトルがあります。

 

そして、この光景にもまたびっくり。

なんと、機械でペットボトルはプレスされ、ぺったんこになっています。

 

「ペットボトルやアルミ缶、古紙などはこうしてがさばらないように小さくまとめて、専門の業者に引き取ってもらい、新たな形のものに生まれ変わってまた皆さんの手に新品のものになって届きます」担当の等の方。

例えば古紙は再生紙としてトイレットペーパーや段ボールに、ペットボトルは溶かして再利用したり繊維にもなるので服になったり・・・。

そうか、捨ててしまうばかりでなく「リサイクル」し「再利用」するんだと子どもは気付きます。

 

 

 

では、いわゆる「燃えるゴミ」はどうするのでしょう。「燃える」というぐらいなので燃やして灰にして捨てるのかな???

 

 

 

センター内で、まず動画を見せてもらいます。

 

 

動画で見たこと。

 

ゴミ回収車が、たくさんのゴミを積んできますそして、ゴミの搬入口からピットの中にゴミを入れていきます。

ゴミピットの中に入れられたゴミは、クレーンで持ち上げられ、

あ、やっぱり燃やして灰にするんだ!

 

確かにそうですが、これをみてごらん。

「発電??」

 

そうです。ものが燃えるときの力を利用して、電気を作っているのです。

これも立派な「再利用」です。

 

 

 

安全な場所から実際の様子を見ます。

すごい!!

 

 

今、世界は、様々な環境問題に直面しています。

「ゴミ問題」もその一つ。

4年生の子どもたちの心には、今日見てきたことが深く心に残り「ちゃんと分別して捨てよう」「あまりゴミを出さないように工夫しよう」「ポイ捨ては絶対しない」など、自分自身のきめごとができたものと思います。

いい学習をしてきましたね。

 

 

さあ、学校に戻ろう。そして、今日学んだことを改めて整理し、振り返ろう!

 

 

 

授業づくりで学校をつくる  ー校内授業研修 5年 算数ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを職員一丸となって推進しています。

この日は市内学校からも参加がありました。5校時目 5年 算数「小数と倍」の授業です。

 

お題はこちら。

 

 

授業が始まり、ごく簡単に問題を説明。「はるかさんをもとにすると、ゆうたさん、ゆみさん、ひろしさんの家から駅までの道のりは何倍になりますか?」の問い。

できるかな?

子どもたちは早速問題に取りかかります。

 

 

20分ほどで、解く時間は終わり。

簡単に答えを確かめていきます。

 

確かめが終わったところで。。。先生がとびきりの問題を出しました。

「ジャンプ問題です。」の先生の言葉に、子どもたちは「いぇーい(^_^)/」!

難しい問題に挑戦することって、子どもたちにとって決していやなことではなく、むしろ挑戦する楽しさの方が勝っていることなのでしょう。

 

 

 

お題はこちらです。

 

プリントが配られるやいなや子どもたちは問題に飛びつきます。

今度もできるかな?

困ったとき、悩んだときは「ねぇ、どうするの?」と友達に聞くこと。一小の子どもが「学び上手」なのは、この言葉がさりげなく出てくることにあります。

 

考えるのは自分。でも、確かめたいとき、困ったときはまず友達に聞いてみよう。そして、一緒に考えてもらおう。

 

残り時間もわずか。もうちょっと時間がほしかった子もいたようです。

でも残念。ここで終了。

 

 

 

 

子どもの下校後、授業を参観していた職員で授業についてふりかえり(リフレクション)の時間を持ちました。

 

 

この2~3ヶ月の子どもの成長はめざましく、どの子も夢中になって学んでいたと職員の間からはなしがでました。

 

本当にそうです。

ただ、もっと伸びます。その可能性を感じさせるすてきな授業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばっているぼく、わたし ー授業参観・親学セミナーー 

あいにくの雨となりましたが、22日(木)は授業参観。親学セミナーを実施するため、午前中に参観の機会を設けました。

 

 

以下は全29学級の授業の様子です。

 

1年1組 国語 「おおきなかぶ」

1年2組 国語 「おおきなかぶ」

1年3組 国語 「はをへをつかおう」

 

 

2年1組 音楽「リズムやドレミとなかよし」

2年2組 道徳「げんきにそだて、ミニトマト」

2年3組 国語「かたかなのひろば」

2年4組 国語「スイミー」

 

 

3年1組 算数「暗算で計算しよう」

3年2組 算数「わり算を考えよう」

3年3組 社会「農家の仕事」

 

4年1組・2組・3組 体育「水泳運動」

 

5年1組 家庭「ひと針に心をこめて」

5年2組 家庭「ひと針に心をこめて」

5年3組 家庭「ひと針に心をこめて」

 

6年1組 総合「修学旅行で学んだことを伝えよう」

6年2組   総合「修学旅行で学んだことを伝えよう」 

6年3組   総合「修学旅行で学んだことを伝えよう」

 

さくら1組 算数「お金について学ぼう」

さくら2組 自立活動「七夕かざりをつくろう」

ひまわり1組 算数「時計を生活に生かそう」

ひまわり2組 算数「おぼえているかな?」

どの学級も先生や友達の話をよくきき、夢中になって学んでいる様子がわかります。ほぼすべての写真から見て取れるペアやグループによる学習は日常的に行われており、今日の授業参観でもごく普通に行われています。

参観した保護者の皆様には、お子さんの学ぶ様子がどのように見えていたでしょうか。

子どもたちは「お父さん、お母さんが来る」と、朝からずいぶん張り切っていました。

 

 

さて、。。。。授業参観後、「親学セミナー」を開催しました。

 

テーマは、「SNS・メディア」。

これらとのかかわり方について、講師の先生の講演を聞き、家庭の中で生かしていこうという思いから、第一人者である医療創生大学教授 中尾 剛 先生を招いて講演いただきました。

様々な事例等を紹介いただき、その上で、先生が力説したこと。

「あれはだめ」「これはだめ」と「禁止」することから使い方を考えること、特に「子ども主体で考える」ことへの転換が必要だということ。

 

SNSに関しては低年齢化が進み、様々なトラブルに巻き込まれるケースが後を絶たない中、保護者の皆さんの興味や危機意識も高く、たくさんの方が親学セミナーに参加。ありがとうございます。

 

 

 

おまけです。

投稿者が授業の様子を参観して回った時うれしいことを発見。4年生の皆さんのプール学習で見つけました。

 

ビシッ!

とてもいい気もちです。4年生の皆さん、立派ですよ。

 

 

 

 

先生、よろしくお願いします。 ー栄養技師着任のお知らせー

本校の保護者の皆様には文書でもお知らせしたところです。

本日より、産休に入った栄養教諭にかわり、栄養技師が着任しましたのでお知らせします。

朝は臨時の打ち合わせで職員に対して、昼にはテレビ放送で児童に対して紹介をし挨拶をしました。

 

 

「皆さんがたくさん勉強したり遊んだりする源になる給食を、調理員さんとともにつくっていきます。皆さんが元気いっぱいに過ごせるようおいしい給食を作るようがんばります。」

と、先生から挨拶がありました。

 

先生、よろしくお願いします。

 

 

 

 

須賀川の歴史探訪 ー歴史クラブ須賀川漫遊記①ー

クラブ活動は4年生以上の趣味や嗜好を同じとする子どもたちが活動する時間です。子どもたちは、この時間をとても楽しみにしています。

 

そんな中、ちょっと他の学校にはないかもしれない本校にあるクラブが「歴史クラブ」。

歴史好きの子どもたちの集まりで構成され、「須賀川市内に残る史跡などを巡り、わが町須賀川のすばらしさを再確認!」という大きなテーマがあります。

 

題して、歴史クラブ須賀川漫遊記。今回の目的地は、学区内の「神炊館神社」と「須賀川市役所」。

どんな発見できるかな???

 

それは、須賀川市役所を見学に行った中で起きたのです。市役所の各課のブースを巡って歩き、3階から4階へ行こうとし、M4 の前を通り過ぎようっとしたときのこと。

 

一小のことをよく知る市役所関係の方とばったり。

歴史クラブの活動「須賀川歴史探訪」であることを話すと、「なら見ていってごらん」とうれしいサプライズ。

議場の中へ案内してくださったのです。

 

そして。。。。。

 

議場は、市当局市民代表の議員が、市の大事なことを決定するきめごとの場です。このような計らいをいをしてもらたことに、歴史クラブ員一同 大満足。HP上を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

クラブ員は、一般市民が議会の様子を傍聴できる「傍聴席」でも記念撮影をしました。

 

とてもうれしかった歴史クラブの「須賀川歴史漫遊記」。

表題に「①」とつけたのは、多分②、③・・・と続くと予想されるから。どんな発見があるのか次回を楽しみにお待ちください。

 

スペースパークへGO! ー2年生 校外学習ー

15日。2年生の校外学習。

あいにくの雨模様で一部予定を変更しての実施。ちょっと残念。。。。

 

 

郡山駅前 ふれあい科学館前に着きました。ビルの上に見える大きな丸い球体はプラネタリウム。ここ、ふれあい科学館は「スペースパーク」と呼ばれ、来場者に親しまれています。宇宙をテーマにした科学館です。

 

 

入場後、大きく二つのエリアで宇宙のことを学びます。

 

まずは、宇宙劇場。マスコットキャラクター 映像はエンゼルナとミーニャンが出迎える中、始まります。

 

 

展示ゾーンでは宇宙のことを楽しみながら学習します。

 

サイエンスショーも実施され、参加した子もいました。果物の汁を使ったオリジナルネームシートづくりがテーマ。楽しそうです。

 

今時間になると、やっぱり雨が降ってきて、やっぱり公園へ行くのは無理でした。

残念。

また計画を立てるから、今回は我慢だね。。。。。

 

 

体験的に学ぶのってやっぱり楽しいです。いい顔をいっぱいみることができた2年生の校外学習でした。

 

 

 

 

 

学校評議員会 ーよりよい教育活動を推進するためにー

6月21日(水) 第1回学校評議員会を開催しました。

学校評議員の制度は平成12年の学校教育法施行規則改正により地域のみなさんの学校運営への参画を目的に制度化されたものです。。

本校では地域各団体の代表の方など5名の方に学校評議員を委嘱しています。

まず、校長より、今年度の教育活動の方針等について説明。

 

その後、全学級の授業の様子や施設等をみてもらいます。

 

 

 

授業等の参観のあと、校長室で意見をもらいました。

まず、授業参観・施設巡視の感想では、

○ 子どもが真剣に学習に取組んでいる。同時に先生方が楽しみながら授業を行っている様子がどの教室からもうかが

 えた。

○ 子ども、職員の一体感があり、雰囲気がとてもよい

○ 学校が明るくてきれい。

という意見をもらいました。

そして、「事件、事故等の未然防止対策」「質の高い授業のありかた」などについて積極的に意見交換がありました。

 

 

第2回の学校評議員会は12月です。いただいた意見を大事にして今後も教育活動を進めていきます。

 

 

たくさん本を読もう ー読書の記録 贈呈式ー

市民交流センター tetteは、本校の学区内にあり、放課後や土日はたくさんの子どもが様々な用事で行っているとてもお世話になっているところです。その中に設置されているのが、中央図書館。

本校の子どもたちは、学校の図書室とあわせて、本を借りたいときは中央図書館に出向き、本を借ります。

 

この度、1年生にもついに!

銀行の預金通帳?

いえいえ、預金通帳型の「読書の記録」です。本を借りると、書名が転記されどんどんたまっていく仕組みです。

 

預金通帳のようで楽しいですね。たまっていくのが楽しみです。

中央図書館の担当の方から、上手にいただくことができました。代表の皆さん、立派です。

 

2年生から6年生はすでに持っています。学校の図書室と併せて中央図書館も積極的に利用し、たくさん本を読みましょう。

 

 

自分の目で見て学ぶ ー6年 社会科(歴史)の学習ー

教科書や資料を使って学ぶばかりでなく、外に出て自分の目で見て学ぶことは大事なことです。

社会科の歴史の学習は、歴史上の大きなできごととリンクさせながら地域の歴史を学ぶことで当時の人々の思いや願い、暮らしの様子などについて深く学び取ることができると考えます。

 

ということで、、、

6年生が、「和田の大仏」「蝦夷穴古墳」を見てきました。市博物館の学芸員の方が一緒です。

 

① 和田の大仏 

 808年 弘法大師が諸国行脚の際、この地を訪れつくったとされています。体の一部が削られているのには当時の人々が願いを込めて行っていたことによるものとされています。どんな願いだったのでしょう

 

 

② 蝦夷穴古墳

円墳。東北地方で最大級の横穴式石棺です。県の指定文化財になっています。

 

 

 

 

2つの場所での子どもたちの様子です。学ぶことが楽しそうですよね。

 

 

とてもよい時間を過ごしました。

「社会科大好き!」そんな子どもの声が聞こえてきそうです。

玄関を彩るベコニアの花 ー「人権の花」贈呈式ー

人権イメージキャラクター 人KENまもるくん と 人KENあゆみちゃん。

 

 

19日(月) 郡山人権擁護員協議会・人権擁護委員2名の方と須賀川市担当者が来校し、「人権の花」贈呈式を行いました。

 

「人権の花」運動は、草花を子どもたちが育てることによって生命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み優しさと思いやりの心を体得することを目的に全国の学校に広く花が寄贈されているものです。

 

 

花は、プランター植えのベコニアの花。

児童を代表して園芸委員の子どもたちが受け取ります。

 

園芸委員長からのあいさつ。

「人権の花」運動できれいなベコニアの花を第一小学校に届けてくださりありがとうございます。わたしたちは、学校にきれいな花が咲いていると、登校したときに明るい気持ちになります。だから、みんなにもそういう気持ちになってもらえるように、当番での水やりを頑張っています。これからは、この「人権の花」が元気に咲いていることで、みんなの笑顔が増えるよう、私たちが育てていきたいと思います。

 

 

贈呈の記念に集合写真をとりました。人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんも一緒です。

 

大切に立てていきましょう。

 

 

 

 

 

 

元気な赤ちゃんを! ー栄養教諭産休のお知らせー

本校 栄養教諭が産休のため、6月22日より休みに入ります。

 

 

お昼の時間、校内テレビ放送を使って子どもたちに校長がお知らせをし、栄養教諭から挨拶がありました。

「一小にきてから、皆さんの給食のこと、一生懸命頑張ってきました。学級活動で、食育指導もしました。食べることはすべての基本ですので、これからも、しっかり食べ、頑張ってくださいね。しばらく休みますが、みんな元気で!」

と栄養教諭があいさつ。

 

先生、丈夫な赤ちゃんを産んでください。また、会える日を楽しみに待っています。(^_^)/

 

 

 

 

歯科指導 ー丈夫な歯・健康な歯でおいしくものを食べようー

6月4日は、むし歯予防デー。

本市では6年前から児童にフッ化物洗口を行うようになり、統計的に年々児童のむし歯を持つ児童は減ってきています。

とはいえ、乳歯から一生使う永久歯に歯が生えかわるこの時期の子どもに「自分の歯を大事にし、むし歯のない丈夫な歯・健康な歯でいるようにしよう」という意識を持たせることはとても重要なことです。

 

本校では6月4日の「むし歯予防デー」に併せて歯科衛生士さんをゲストに学級活動で「歯科指導」を実施しています。

 

今回は5年生、そして1年生の授業の様子から。

 

 

 

まず5年生。

永久歯に生えかわった自分の歯を手鏡を使ってよく観察します。

永久歯は一生使い続ける「大事な歯」。朝昼夜としっかり歯磨きができていますか?

 

カラーテスターを使って、歯の染め出しをします。磨き残しがあると赤く染めだしの薬が残ってしまいます。

 

どうでしょう。。。。

 

歯磨き(ブラッシング)の仕方も教えてもらいました。

ポイントは、鏡を見ながら確認してよく磨くこと。毛先が歯にあたっていればそんなに力を入れなくとも大丈夫です。

しっかり磨けましたか?

 

 

 

次に1年生。

6歳臼歯の観察。

6歳臼歯は、この時期に最初に生えてくる永久歯です。

 

一生使い続ける「大事な歯」。しっかり歯磨きができていますか?

 

 

5年生と同じように、カラーテスターを使って、歯の染め出しをします。磨き残しがあると赤く染めだしの薬が残ってしまいます。

 

 

 

どうでしょう。。。。

磨き残しはなかったかな??

 歯磨き(ブラッシング)の仕方も教えてもらいました。

 

 

鏡を見ながら確認してよく磨くきましょう。家で磨くときは、「お父さんお母さんに仕上げ磨きをしてもらうといいですね」と歯科衛生士の先生。

 

しっかり磨けましたか?

 

一生つき合っていく大事な歯です。

丈夫で健康な歯でいつまでもいられるよう、しっかり歯磨きをしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バス 修学旅行⑨ 無事に帰りました!!

高速を走り、無事に須賀川一小に到着しました期待・ワクワク

最後の最後だけ、あいにくの天気の中ではありますが帰校式を行いました。

最後までしっかりとした態度で臨めた6年生。

スローガンの 責任をもって協力し、輝く、6年生 は達成されたのではないでしょうか期待・ワクワク

明日は、登校日ですが、ゆっくりと休み体調を整えて元気に登校してくださいね!

(紅白帽子としおりは忘れずに!ニヒヒ

 

バス 修学旅行⑧ 会津若松のシンボル

いよいよ最後の見学場所、鶴ヶ城の見学です。

鶴ヶ城の中は、様々な文化財があり、会津地方の歴史の奥深さを感じさせます。

場内をクラスごとに回ってきました。

天守閣から会津の街並みも一望できました笑う

充実した1泊2日の修学旅行の全行程を終え、無事に帰路に着くことができました。

バスの車内では、ほとんどの人が夢の中ですが、少しずつ見慣れた景色が近づいてきていますバス

バス 修学旅行⑦ いざ!フィールドワーク!

会津若松市内のフィールドワーク本番です!

街中周遊バスを活用し、集合場所の鶴ヶ城を班ごとに目指します期待・ワクワク

途中、お昼ご飯もそれぞれにおいしいものを食べられたようです興奮・ヤッター!

おしゃれな七日町エリアを満喫した班も多かった様子でしたキラキラ

そして集合場所の…

鶴ヶ城に、続々と集合してきていますニヒヒどの班もケガなく、集まることができました!

最後はいよいよ鶴ヶ城見学です!

バス 修学旅行⑥ 飯盛山は…!

飯盛山と七日町、班それぞれの目的地に合わせてバスを降りてフィールドワークがいよいよ始まります!興奮・ヤッター!

気になるお天気は、、、

飯盛山は晴れています!!雨70%予報が曇りどころか暑いくらいです驚く・ビックリ晴れ

6年生のみなさん、絶好のフィールドワーク日和期待・ワクワク花丸

飯盛山は、白虎隊自刃の地ということもあり、様々な資料を見ながら戊辰戦争の悲劇を学びます。途中、大阪から来た白虎隊ファンという観光客の方からも、どちらの学校ですかと声をかけられ、改めて知名度が高いことを感じさせられました。

バス 修学旅行⑤ 天気予報は雨…?

2日目の朝を迎え、子ども達はみんな元気に過ごしています!

朝のあいさつといただきますをして、美味しい朝食を頂きます。

夕食豪華だったけど朝ごはん何かなぁとの6年生。そんな本日の朝食のメニューはこちら家庭科・調理

おいしい朝ごはんをモリモリ食べて今日のエネルギーをチャージ!興奮・ヤッター!

最後に宿舎の方に、お礼の挨拶をしました。

これからフィールドワークに出発です。天気予報は雨ですが、昨日も晴に恵まれた6年生一行。

はたまた今日はどうなるでしょうか…。

 

 

バス 修学旅行④ お楽しみのディナーです!

いよいよ待ちに待った夕ご飯ですニヒヒ

本日のメニューはこちら!

いただきますの前には、宿舎の方への挨拶も欠かせません期待・ワクワク

ご飯をおかわりをしている人もたくさんいて、6年生全員元気いっぱい初日を終えました。

明日はフィールドワークもあります。ゆっくり休んで明日の学習も充実させましょう興奮・ヤッター!

 

バス 修学旅行③ 武家屋敷に到着!

1日目最後の見学場所は、武家屋敷です。

武家屋敷は、会津藩家老の西郷頼母の屋敷を復元した建物です。

ここでも会津の歴史や文化に触れます。

戊辰戦争に関する話も多くなってきましたが、明日の飯盛山でも学びを深めたいところです。

武家屋敷ではクイズにも挑戦!なかなか難しかったようですニヒヒ

そしてそして、本日の宿舎に到着!!

とても素敵なお宿です期待・ワクワク宿泊も楽しみですねキラキラ

バス 修学旅行② 宿場町に到着!

次は大内宿に到着です期待・ワクワクまずはお蕎麦(もしくはうどん)で腹ごしらえニヒヒ

ランチを食べた後は、お待ちかね班別行動です!

頂上からの景色が絵ハガキのようですねキラキラ

素敵なお面の二人組も!

こちらではA先生からラムネの飲み方のレクチャーを受けています。

買い物も楽しんでいる人も多くみられました。バスは、次の目的地へと向かいますバス

バス 修学旅行① ならぬ事はならぬものです

会津藩校日新館に到着しました興奮・ヤッター!

白虎隊をはじめとする会津藩士がどんなことを学んでいたのかを見学します。

ならぬ事はならぬで有名な什の掟についても、お話を聞きました。

最後に、什の掟を姿勢を正して聞きました。

ハイっ!という元気な返事が素晴らしかったですニヒヒ

バス 行くぞ会津!修学旅行に出発!

6年生は本日より修学旅行に出発です。

保護者の皆様、朝早い時間の準備と本教育活動へのご理解本当にありがとうございます。

昨年度、新型コロナウイルス感染症の影響で、宿泊学習が実施できなかったこともあり1泊2日での会津方面への修学旅行です!

6年生の修学旅行のスローガンは「責任をもって協力し、輝く、6年生」。

ぜひ実現させていきましょう!期待・ワクワク

 

元気に 行ってきま〜す!

須賀川歩いて見つけ隊 ー3年 総合的な学習の時間ー

 歴史的価値ある建造物やゆかりのある偉人にまつわるモニュメントが多数ある須賀川市。

3年生の総合的な学習の時間では、そんな須賀川市内を歩いて散策し、「ひと、もの、こと」に触れながら体験的に学び、須賀川市のよさを再発見するとともに市民の一人であるという誇りと愛着を持つことができるようにしていきたいと考えています。

 

その名も、「須賀川歩いて見つけ隊」

 

今回、隊員(3年生)の探検コースは、学区内 軒の栗~結の辻~十念寺~妙林寺~松明通り~二階堂神社~亜欧堂田善誕生の地という盛りだくさんのコース。

 

たっぷり3時間を使う今回の歩いて見つけ隊。どんな人と出会い、どんな発見があるのでしょう。。。

 

出発の前、ワクワク、ドキドキが止まりませんが、まずは先生の話をちゃんと聞きます。

 

 

そして、さあ、出発です。元気を出していこう!

 

① 軒の栗

「世の人の 見付けぬ花や 軒の栗」

その昔、「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が曾良とともに訪れた須賀川。そしてここにあった可伸庵で、上記の句を詠んだことから、この地を「軒の栗」と呼ぶようになりました。ここでは、芭蕉と曾良のかわいい石像がお出迎え。この空間を今は「軒の栗庭園」と呼ばれ、市民の憩いの場となっています。

 

 

② 結の辻

ここにも、芭蕉と曾良の像が。「結の辻」は、市民の憩いの場であると同時に災害時の防災拠点の役割も果たします。定期的に開催される「ROJIMA」の会場にもなっていますよね。

 

③ 十念寺

松尾芭蕉が参拝したことでも知られる歴史のあるお寺です。大きなイチイの木も有名なのですが、子どもたちが夢中になったのは、住職さんが話してくれた「シロ」の話。その昔、住職さんに代わって伊勢神宮まで行ったと言われているとても賢い犬がいたそうで、今は石像になってまつられています。

 

 

④ 妙林寺

 852年に開山されたとされていて、かつてこの地を治めていた二階堂氏と縁とゆかりのある古いお寺です。8月10日に早朝参りをすると御利益があるとされています。

 

 

 

⑤ 松明通り

 須賀川の中心商店街が並びます。近年は、ウルトラマンにちなんだ像が建てられ、ちょっとした観光スポットにもなっています。皆さんはこれらの怪獣の名前、わかりますか?シュワッチ!

 

 

 

⑥ 二階堂神社

須賀川市を治めていた二階堂氏をまつる神社で、須賀川城址にあります。松明あかしの御神火はここから採火されるということ知っていまいたか?

 

⑦ 亜欧堂田善誕生の地

この人の名前をとった版画コンクールが毎年開かれるので、子どもたちも名前は知っています。江戸時代の銅版画家です。出身は須賀川。生家は染物屋さんだったそうです。今は生まれた生家跡地に像が建てられています。

 

 

 

 

須賀川歩いてみつけ隊。たくさんのものに見て触れてきましたが、どんな発見をし、どんなことが心に残ったのでしょう。学校に戻ってしっかりまとめていこうね。

 

 

 

お世話になった、十念寺と妙林寺のご住職さんに、お礼の手紙も書きました。ありがとうございます。

 

 

隊員(3年生)の皆さん、疲れたけど、たのしかったですね(^_^)/

 

 

 

 

こうえんへいこう!たんけんしよう! ー1年 生活科ー

生活科の学習は、

○ 自分と身近な人々及び地域の様々な場所、公共物などとの関わりに関心を持ち、地域のよさに気づき、愛着を持つことができるようにすること

○ 集団や社会の一員として、自分の役割や行動の仕方について考え、安全で適切な行動をとることができるようにすること

を大きなねらいとしています。

 

 

学校生活にも慣れ、友達もだんだん増えてきた1年生。

 

6月6日 快晴。

今回、生活科の学習で、初めて学校を飛び出し、校外学習を実施します。

 

行き先は、影沼公園

 

 

1年生は、この日を、とても楽しみにしていました。

 

徒歩で移動し、公園に到着。

 

学校からさほど遠くない距離にある公園ですが、「初めて来た」という子どもも多く、わくわく感いっぱい!

 

 

「安全に気をつけながら、公園で遊んで楽しいことをいっぱい見つけよう」

 

「はぁい!」

思い思いに子どもたちは散っていきます。

 

楽しい遊具がいっぱい。思いっきり遊びます。

 

 

また、ちょっとした散策路も。

 

学校に戻ったら、「どんなものがあったか。」そして「誰とどんなことをして遊んだか。」振り返りながら記録をまとめます。思いだして上手にまとめようね。

 

 

公園へは、季節が変わったらまた出かけます。今度は、今日とは違う公園かもしれないですよ。

楽しみですね。(^_^)/

 

 

担任と栄養教諭による食育の授業 ーどんなおやつ 食べればいいかな?ー 

「食べる」ことは、すべての活動の源(みなもと)です。従って、食について考えることはとっても大事なことであり、本校では担任が実施する学級活動等に栄養教諭が出向いて一緒に行う「食育の授業」を計画的に行っています。

 

 

今回は3年生 テーマはみんなが大好き「おやつ」。「体によいおやつの食べ方(種類、量、時間)を知る」ことがねらいです。

 

さて、栄養教諭と一緒に学んで、改めて学び直したこと。

「おやつは、楽しみと栄養を補うため必要なものだけれども、量、時間、種類には気をつけよう」ということ。

楽しい時間なのは間違いない。おいしいことは間違いない。けれども、

・ 食べるものによっては砂糖や油をたくさん使っていたりしている。食べ過ぎに注意

・ 夕ご飯の直前におやつを食べてしまうと、せっかくの夕ご飯が食べられない。食べる時間に注意

・ ジュースと甘いお菓子の組み合わせでは糖分をとりすぎ。例えば、ジュースではなく、水やお茶にするなど食べるもの(種類)に注意

 

 

「あ、ぼく、この間、お菓子一袋、一気に食べちゃったな。」とか「おなかがすいていたので、おやつ食べたんだけどすぐ夕ご飯になっちゃって食べられなかったことがある。」など、子どもたちの間から振り返りの言葉。

 

そして、あらためてワークシートに「自分のおやつの取り方」について気をつけたいことを書き込んでいきます。

 

以下は、3年生各学級の授業の様子です。

 

3年1組

 

3年2組

 

3年3組

 

 

 

どの学級とも授業の最後には、「家族に協力してもらって一定期間、どんなおやつをどのぐらい食べたか、おやつの記録をとって、また振り返ってみよう」ということになりました。

 

 

みんなが大好き「おやつ」。

体の健康のことをよく考えて、たのしいおやつの時間にしていきましょう

 

桜水の日 特別放送 ー第一小学校の先輩との再会ー

152年前、明治7年のことです。

学制発布により当時、普応寺院内にあった私塾「日就館」は「須賀川学校」と名前を変えました。今の第一小学校の誕生です。

その2年後の明治9年6月15日には、明治天皇が東北をご巡行され、本校を訪れました。そいて、同行した木戸孝允公より本校に書をいただきました。

 

書は、今、校長室の掲額されています。

「幼而学壮而行」(幼くして学び、壮にして行う)

 

「幼いとき(学校で)学んだことを大人になっ生かし、行いなさい」という意味です。本校では、この言葉の意味を時折子どもに伝えながら教育活動を行っています。

 

一方、職員間では話し合いを持ち、子どもたちに、歴史と伝統のある第一小学校の子どもであることに誇りを持ってほしいという思いから、

「毎年6月15日を「桜水の日」とし、第一小が校を卒業した先輩に学校に来てもらい、先輩が過ごしていた当時の学校の様子を伝えてもらいながら子どもたちにメーセージを話してもらう」

という企画を昼の放送を使って「桜水の日 特別放送」として毎年実施することにしました。

 

 

今回のゲストは、この方。本校の先輩でもあり、1年生は「はじめまして」ですが、2年から6年までの子どもたちはよく知っている人。

「先生!!」

 

先生はこの4月、他校に転勤しましたが、3月まで教務主任として長く本校に勤務しており、子どもたちとは周知の仲です。

転勤した学校からわざわざ来てくれたのです。

 

 

 

誰が来るかは、シークレットにしていたので、先生だと分った途端、歓声が教室から聞こえてきます。

 

「あーっ!!○○大好き ○○先生だ!!」

 

そして、

実は、先生が、第一小学校の卒業生だったということに、子どもたちは二度目のびっくり。

 

 

 

先生は、当時の様子をクイズ形式にして話をしました。

皆さん、分りますか?

 

 

 

 

また、当時の思い出も話してくれました。

 

 

 

最後に先生が話してくれたのは、「小学校のとき、先生に教えてもらったことが、今、とても役に立っている。皆さんも今、たくさん学び、それを大人になったら生かしてほしい」

ということ。

 

 

まさに、「幼而学壮而行」(幼くして学び、壮にして行う)ということです。

 

 

先生のことが大好きだった子どもたちは、先生が来ていると分った途端「会いたい、会いたい」の連呼だったよう。

放送室の隣の支援学級から子どもが飛び出してきて、先生に手を振ったり、先生がテレビ放送にでた途端「うわぁー!!」という歓声が職員室まで聞こえてきたり。。。。

 

 

来てくれてうれしかったですね。会えてうれしかったですね。

 

 

「先生、ずうっと、ずっと 大好きだよ」

低学年の国語の教科書にあった物語のあのフレーズが投稿者の頭に浮かんできました。

 

 

 

先生、ありがとうございます。現任校でもお体に気をつけ活躍ください。

 

 

 

潤いのある図書室に ー高橋麗秋さん ありがとうー

今年も、高橋麗秋さん(北海道在住 エッセイスト・歌手)が市ロータリークラブの皆さんと来校。子どもたちのためにと図書券を寄付くださり、代表で図書委員の児童がうけとりました。

 

 

高橋さんと本校は、東日本大震災がきっかけでの縁を持つようになりました。

学校倒壊から仮設校舎での教育活動、新校舎落成と多くの難局を乗り越えがんばる子どもたちと本校を継続して応援してくださっています。

間に入って縁を取り持ってくださっているのが、市ロータリークラブの皆さんです。

 

 

 

 

 

 

図書券は震災以来、毎年いただいており、有効に活用させていただいています。

図書室の一角には、購入した書籍を並べ、「れいしゅう文庫」が設置されています。

 

児童の皆さん、皆さんから希望を募り、読み応えのある本を今年も購入しますからね。たくさん本に親しんでくださいね。