一学期に紹介できなかったこと⑥ ー6年 租税教室ー
第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?
さて、
夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は6年 租税教室(7.18)の様子です。
わたしたちのくらしは、税金によってまかなわれており、税金をおさめることつまり、「納税」は国民の義務です。やがて大人になる子どもたちが、この時期、税金について学ぶことはとても大切なことです。
そのようなことから、須賀川税務署では毎年「租税教室」を開催しており、今回、須賀川法人会の皆さんが来校し、6年生を対象に授業を実施しました。授業は各クラスごと、3回に分けて実施しています。
以下はその様子です。
1 「税金」ってどのぐらいの種類があるの??
「どんな税があるか知っていますか?」
そんな問いかけから租税教室はスタートします。
消費税、所得税、固定資産税、自動車税・・・・
子どもは聞いたことがある「税」の名前を挙げあげます。
「十種類ぐらい?」
子どものつぶやきに講師の先生が答えます。
「いやいや、実は「税」は50種類ぐらいあります。」
子どもはびっくり。
あまりなじみのない名前の税もあり、驚きでいた。
「どこにおさめるか」「誰が負担するのか」などによって税金が分けられていることもしりました。
その後、みんなでDVDを視聴し、「税」について概要を学びました。
2 「税金」でつくられているのはどれだろう??
「税金でつくられているものはどれだろう?」
プリントがわたされ、子どもたちは考え始めます。
そして、最終的に道路、市役所、警察署、橋など身のまわりのほとんどのものが税金によってつくられていることを知りました。
そしてそれらは、むやみにつくられるのではなく、予算化して国や地方自治体が議会などをとおして、つくることを決定していることもしりました。
3 「1億円」を持ってみよう
国民ひとりひとりから税金が収められると、その総額はとても大きな金額となります。
そこでお待ちかね。「1億円をもってみよう」という企画。みんな、きゃぁきゃぁいいながら1億円を持っていました。
最後に法人会の皆さんが伝えたかったこと。
「税金は術店国民が健康で豊かな生活をおくれるように、みんなで出し合うお金である」
将来、国民の一人として責任を果たすことができる大人になってくださいね。
同じ学習を2組と3組でもしましたので紹介します。
2組
3組
須賀川法人会の皆様、ありがとうございました。
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