こんなことがありました!

苔の先生とテラリウム -支援学級 苔テラリウム教室開催-

一ヶ月ほど前のことです。

子どもが空き瓶の中に校庭や校舎の隅にあった砂と苔を敷き、小石を置いた自作の造形物を校長室に持ってきました。

「テラリウムって言うのをネットで見てまねしてつくった」と話します。よほど気に入ったのでしょう。それから毎日毎日、自作のテラリウムをつくっては校長室や職員室に「飾って!」と持ってきます。

 

しかし、

しばらく飾っておくのですが、残念。管理のしかたが悪いのか枯れて黒くなってしまします。

 

 

 

うーむ。。。。。

 

 

ならばと言うことで、ゲストを呼んで開催した「苔テラリウム教室」。

ミッションは一人一人自分のテラリウムをつくること。

 

準備は、ほとんど苔の先生がしてくれました。

 

 

 

 

最初に自己紹介と作り方の説明。

「苔の先生です。よろしくね。」ではじまったテラリウム教室。

 

 

「試しにつくってみるよ」と作り始めると、視線は全部先生と試しでつくる作品に注がれます。。

 

 

すごい!早く作りたい!

子どもの心が動き出します。

 

 

さあ、つくろう!どんな作品ができるのかな???

 

 

先生が持ってきた作品も参考にしよう!ぼくもこんなふうにつくれたらいいなぁ。

 

 

 

こうしてできた作品は。。。。

 

うん、なかなかのできばえ!!

 

 

つくった作品を持って、記念の集合写真。楽しかったですね。

 

 

 

実は。。。。本校には支援学級が4クラスあるため、二つの大きなグループにわけて「苔テラリウム教室」を開催。なので、先生には同じ事をもう一回してもらいました。

 

 

こちらは後半のグループの様子。

 

 

 

 

同じように記念写真も撮りました。

 

 

 

最後に苔の先生から。

「みなさんが一生懸命つくる姿がとてもうれしかったです。そして、皆さん一人一人がすばらしいテラリウムができ、よかったです。またくからね。今度は、苔玉をつくりましょう。楽しみに待っていてください。」

 

苔の先生は郡山の方。本業はテーラー(洋服の仕立屋さん)です。子どもがテラリウムに興味を持ったこと、それを何とかしてあげたいと職員が思ったこと、そしてその職員の幼なじみ(?)に苔の先生がいたことから実現したこの企画。

 

忙しい中、きてくれました。

苔の先生、ありがとうございます。

 

先生との次回の苔玉つくり、楽しみにしています。