須賀川が誇る日本一のキュウリ ー 3年 社会科 はたらく人とわたしたちのくらしー
わたしたちの須賀川市は、全国に誇るものがたくさんあります。キュウリの生産もその一つ。
露地物の生産量は日本一とも言われており、全国各地に出荷されているとともに、カッパ麺などキュウリは町おこしにも一役かっています。
3年生は、今、社会科「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習で「農家の仕事」について学習をしており、今回は研修バスを使って「きゅうりん館」「設楽農園」を見学、学んできました。
その様子をお知らせします。
1 きゅうりん館
県内随一のキュウリの選果場。市内のキュウリ農家が運んできたキュウリを選別し、箱詰めして全国各地に送っています。県内には同様のキュウリの選果場は6つあるそうですが、間違いなくその規模は一番大きいそう。従業員は200名ほどいるそうで、オートメーション化された選別の要所要所ではたらいています。オートメーションの流れに乗って、S、M、Lなど7つの規格にキュウリは瞬時に選別され箱詰めされていきます。最盛期には一日2万本のキュウリを選別、出荷するとのこと。
圧倒的なスケールに子どもたちもまた圧倒されています。
きゅうりん館での仕事や施設の様子です。
職員の方が、ていねいに説明し、子どもたちの質問に答えてくれます。子どもも真剣です。
2 設楽農園
西袋地区にある農園。本校に給食の食材を卸してくれてもいます。春はウド、夏はキュウリ 秋は米 冬はネギと四季を通じて主力となる生産物があるそうで、今がキュウリの最盛期。忙しい中、子どもを迎えてくれました。
いよいよ、キュウリのハウスに入ります。。覆いはビニールではなく防虫ネット。ハウスの中に虫が入り病気になるのを防ぐためだそうです。
うわぁー。キュウリがいっぱいだ。
キュウリは成長が早いので、朝と夕方必ず2回収穫していること。水を一日1.5リットルほど吸い上げるので水の管理に気を遣っていること、土の表面には籾殻を敷き、保湿を保っていること。受粉はハチの力を借りていること。土作りが重要で、いろいろなものを混ぜて十分キュウリが育つよう工夫していることなど、ていねいに教えてもらいました。
さあ、キュウリの森を探検だ!!
そして、そして。。。。ご厚意で、一人1本のキュウリ刈り取り体験。これはうれしい!!
とりました!!
どうでしょう???
とてもいい体験をさせていただき、たくさんのことを学べた子どもたちです。
帰ってから、お礼の手紙を書きました。
さあ、今度は見て聞いてきたことを整理しながらまとめていこう!!
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