こんなことがありました!

出来事

埋設汚染土の搬出に伴う工事について(2)

 11月21日(月)から、農村公園に埋められている汚染土の搬出のための仮囲いを立てる工事が行われていましたが、今日はその囲いが全て完成しました。予定どおり、来週月曜日からは、校庭の使用が可能になります。
 3月半ばまでは、遊具や砂場が使えなくなりますが、これからの季節は、なわとび等の屋内での運動が主になります。体育主任の福本教諭を中心に、工夫しながら子どもたちの体力向上を図っていきたいと思います。

「だし」で味わう和食の献立

 平成25年12月4日、「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。これを機に、11月24日が「11(いい)24(にほんしょく)」=「和食の日」と制定されました。
 本校でも、昨年度からこの日を和食の献立とし、担任から特に「だし」について触れながら、和食の大切さについて児童に話をしています。
 今年は献立の関係で今日25日としました。今日の献立は、写真のような「ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、大豆の磯煮、すまし汁」でした。だしの味と香りが生きる、うす味の味付けでした。
 また、給食センターの矢吹主任栄養技師も来校し、児童への指導を行いました。

多目的ホールの照明工事と埋設汚染土搬出に向けた工事が始まりました

 今日から、本校では工事が二つ始まりました。
 一つ目は、多目的ホールの照明をLED化する工事です。本校は、福島議定書の実現に向けた取り組みをこれまで続けてきており、省エネルギーや環境への意識が高いとして対象に選ばれたものです。LEDはそもそも消費電力が少ない上に、1基あたりの明るさがこれまでの水銀灯よりも明るいため、台数が少なくて済むそうです。また、ステージでプロジェクターを使った学習を行う際に、児童が座るところを真っ暗にしなくて済むような点灯のしかたができるようになります。工期は明日22日までです。
 二つ目は、校地内の除染作業で出た汚染土を、これまで埋設していた農村公園から掘り出して、大熊町の中間貯蔵施設に運ぶ工事です。今は、第一次の工事として、掘り出した汚染土を袋に入れ直し、トラックに積み込む作業を行うための「仮囲い」を立てる作業を行っています。この間は校庭を使うことができませんが、今週いっぱいには終わる予定です。全ての工事が終わるのは来年3月18日の予定です。
 どちらの工事も、子どもたちの安全を最優先に行うよう業者との打ち合せを行い、十分な対策をとっています。しばらく不便な状態が続きますが、学習に支障のないよう配慮してまいりますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

第48回全国小中学校環境教育研究大会が本校を会場に行われました

 今日は、北は青森から、南は長崎まで、全国の先生方をお迎えして、「第48回全国小中学校環境教育研究大会(福島大会)」が本校を会場に行われました。
 午前中は、2・4・6年生の授業を公開しました。本校がこれまで推進してきた「ESDの日常的な実践」についての研究の一端を、実際の授業の形で見ていただきました。参会の先生方や「授業の感想」カードには、子どもたちの前向きな「学ぶ姿」に対してたくさんのおほめの言葉をいただきました。午後は、多目的ホールで全体会や研究発表・講演が行われ、本校の全職員も参加して、研修を深めました。
 今日は、岩瀬地区小中学校の校長先生方をはじめ、多くの先生方にもご参会いただきました。感謝申し上げます。今後の研究のために、お気づきの点を、ぜひ本校までお寄せいただきたく、お願いいたします。
 また、半澤PTA会長さんをはじめ15名の保護者の方には、駐車場や受付、接待のお手伝いをいただきました。おかげさまで、たいへんスムーズな運営ができました。たいへんお世話になりました。
 皆様のご協力で、本日の研究会を無事終了することができました。心より感謝申し上げます。

全国環境教育研究大会の会場で全校集会を行いました

 今日は、多目的ホールで全校集会を行いました。
 ところが、今日の多目的ホールは、いつもと様子が違います。それは、明日本校で行われる「全国小中学校環境教育研究大会」の全体会会場として、準備がすでにされていたからです。
 子どもたちは全員、用意されているパイプイスに座りました。ステージには花も飾られ、まるで卒業式や入学式のような雰囲気です。このような日常的ではない場にいることは、子どもたちにとっては少ないことなので、そのせっかくの機会を生かそうと考え、今日はあえて会場で全校集会を行いました。いつもよりも、子どもたちが大人びて見えました。