多目的ホールの照明工事と埋設汚染土搬出に向けた工事が始まりました
今日から、本校では工事が二つ始まりました。
一つ目は、多目的ホールの照明をLED化する工事です。本校は、福島議定書の実現に向けた取り組みをこれまで続けてきており、省エネルギーや環境への意識が高いとして対象に選ばれたものです。LEDはそもそも消費電力が少ない上に、1基あたりの明るさがこれまでの水銀灯よりも明るいため、台数が少なくて済むそうです。また、ステージでプロジェクターを使った学習を行う際に、児童が座るところを真っ暗にしなくて済むような点灯のしかたができるようになります。工期は明日22日までです。
二つ目は、校地内の除染作業で出た汚染土を、これまで埋設していた農村公園から掘り出して、大熊町の中間貯蔵施設に運ぶ工事です。今は、第一次の工事として、掘り出した汚染土を袋に入れ直し、トラックに積み込む作業を行うための「仮囲い」を立てる作業を行っています。この間は校庭を使うことができませんが、今週いっぱいには終わる予定です。全ての工事が終わるのは来年3月18日の予定です。
どちらの工事も、子どもたちの安全を最優先に行うよう業者との打ち合せを行い、十分な対策をとっています。しばらく不便な状態が続きますが、学習に支障のないよう配慮してまいりますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。