出来事
授業づくりで学校をつくる ー4年 体育科 「マット運動」の授業からー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています
この日は、4年生の学級が体育「マット運動」の授業を開きました。体育科においても協同的な学びによる授業づくりは進んでおり、子どもの成長の様子が至る所で見られた授業となりました。
以下、授業の様子です。
子どもは体育の授業が大好きです。今日はマット運動。いろんな技に挑戦し、できるようになろう!
さあ、始めましょう。
まずは、準備運動から。
寒くなってしたし、体全体を使って運動するので、準備運動はしっかりやりましょう。
授業者の意図は子どもに十分伝わっていて、準備運動のときから子どもは一生懸命です。
例えばこの運動。
「カニの動き」とか「青空運動」とか言いますが、腹筋でおへそを空に向けるようなイメージだとより効果があります。
上手にできていますね。
こちらは「ゆりかご」と言われる運動。膝を抱えて体を丸め、前後に体を振ります。バランス感覚や平衡感覚を鍛えます。
体が温まったところで、集合し、今日の課題が示されます。
課題は大きく二つ。いくつかの種目の中で
「できる技を磨くこと」「できない技に挑戦すること」
やることが分ったら、まずは、自分のできる技に磨きをかけるための挑戦をはじめます。
体育は活動量を増やすため、ペアによる学習の方が効果があること、また、タブレットなどで動画を撮り振り返ることなど、すでにに子どもは知っていて、学び上手になってきています。授業者が準備したシートも必要に応じて活用します。
どう、ぼくの技、うまくできているかなぁ。。。。動画で振り返りながら、友だちにアドバイスを求めます。
後半は、できない技への挑戦。
さあ、やってみよう!
当然、できない技への挑戦だから、最初はできません。
でも、子どもたちの「技ができるようになりたい」と言う気持ちが、子どもたちの心を動かします。
むやみにやり続けるんではなく、振り返ることで技ができない理由を見つけていくのです。
動画で確認。そして相談。「ぼくの、どこがまずいのかなぁ。」
得意な(技がすでに上手にできる)人をモデルにしようと演技してもらったり。
先生からアドバイスをもらったり。
シートをもう一度見返して確かめたり。
なるほど。
体育科での探究活動はこういうことかということが分かる授業でした。
授業者は、4月から教壇に立った若い教員です。ここまでよく子どもを伸ばし、いい学級をつくりました。
子どもの探究が続く中、チャイムが鳴り、授業終了。
まだやりたいと子どもたちは口々に言いますが、残念。時間だから仕方ないね。
また次の時間続けてやりましょう。
後で授業の動画を授業を参観した職員で見返したのですが、後半の「できない技への挑戦」は、最初は本当に子どもはできませんでしたが、後半は、少しずつできるようになっていてびっくり。「自分で振り返ること」「友だちに聞くこと」がどれだけ大切かを授業の中で子どもが語っているようでした。
4年生、がんばれ!!
マット運動、この先どこまでできるようになるかったのしみにしています。
思いを作品にこめて ー卒業制作 6年生 フォトフレームづくりに挑戦ー
6年生の卒業まであと三ヶ月とちょっと。
学習はもちろん、一生残る思い出にと卒業アルバムの写真撮影など、卒業に向けた取り組みを少しずつ進めてきました。
そして、この日から、新たなプロジェクトの始動。
卒業制作!!
お題は、フォトフレーム。
ごらんください。見本の作品数々。ぜんぶ、講師の先生がつくったものです。
すごいです。
作品をつくった講師の先生から、作り方の説明をうけます。
ただ、彫刻刀を使って掘るあかりでなく、例えば何かを貼り付けたり絵やイラストを描き込んだりと自分の考えを生かして作品をつくりましょうと先生からアドバイス。
自由に見てメー自を膨らませてくださいと先生がうながすと、子どもたちは前へ集まってきます。
先生は、これまでつくった子どもの作品の写真も準備しておいてくれました。
こんな作品にしたい、ここをまねしてつくりたいと子どもたちは作品のイメージを膨らませます。
どんな作品ができるのでしょう。。。。
6年間の思いがいっぱいつまった作品になること受けあいです。
皆様、作品完成まで、楽しみにお待ちください。
苔の先生再び!苔玉でメリークリスマス -支援学級 苔玉つくりに挑戦!-
始まりは6月のことでした。
子どもが空き瓶の中に校庭や校舎の隅にあった砂と苔を敷き、小石を置いた自作の造形物を校長室に持ってきました。
「テラリウムって言うのをネットで見てまねしてつくった」と話します。よほど気に入ったのでしょう。それから毎日毎日、自作のテラリウムをつくっては校長室や職員室に「飾って!」と持ってきますが、残念。管理のしかたが悪いのか枯れて黒くなってしまします。
うーむ。。。。。
ならばと言うことで、苔の先生を呼んで開催した「苔テラリウム教室」。
上手にできてかなり満足したのですが、これで終わりではありませんでした。
苔の先生の一言。
「またくるからね。今度は、苔玉をつくりましょう。楽しみに待っていてください!!」
それから子どもはずうっと苔の先生のことを待っていました。
夏が過ぎ、秋がきて、まもなく冬になるかという今日、苔の先生が来てくれたのです。((^_^)/
ミッションは一人一人自分の苔玉をつくること。そして、クリスマスの飾り付けをすること。
さあ、はじめよう!!
最初に作り方の説明。
ネットに赤玉土をいれて芯を作り、その周りにハイゴケを巻き、ひもで縛って整形。最後に飾りを付けるとできあがり。
苔の先生は見本を一つ子どもの前でつくってくれました。
視線は全部先生と試しでつくる作品に注がれます。。
早く作りたい!
子どものわくわくがとまりません。心が動き出します。
さあ、つくろう!上手にできるかな???
こうしてできた作品は。。。。
うん、なかなかのできばえ!!
実は。。。。支援学級は4クラス。今回も前回同様、二つの大きなグループにわけて苔玉づくりを実施。先生には同じ事をもう一回してもらいました。
こちらは後半のグループの様子です。
苔の先生と一緒に記念写真も撮りました。
苔の先生から、育て方について話をしてもらいました。そのとき、こんな話もしてくれました。
「上手にできましたね。みなさんが一生懸命つくる姿がとてもうれしかったです。そして、皆さん一人一人がすばらしい苔玉ができ、よかったです。またくるからね。今度は、苔玉に植物を植えてみようか。これは本格的な苔玉ですよ。楽しみだね(^_^)/。」
6月の子どもの自作のテラリウムから物語はまだまだ続きます。苔の先生、またお待ちしています。
苔の先生は郡山の方。本業はテーラー(洋服の仕立屋さん)です。子どもが苔に興味を持ったこと、それを何とかしてあげたいと職員が思ったこと、そしてその職員の幼なじみ(?)に苔の先生がいたことから実現し、二回目となったこの企画。
忙しい中、苔の先生が再びきてくれました。
苔の先生、ありがとうございます。
そして、今回は、市教育支援センター、研修センターからも子どもの様子の参観と、お手伝いに指導主事が来てくれました。
集中して作り続ける子どもの姿に皆さんとても感動していました。
本物と向き合えば、子どもはやるし、できるのです。子どもすごさを子どもたちから学びました。
苔の先生とのまたの再会、植物を植えた本格的な苔玉つくり、楽しみにしています。(^_^)/
苔の先生、よろしくお願いします。
苔玉で
メリークリスマス!!
授業づくりで学校をつくる ー6年 算数 市教育委員会「授業づくり研修会」ー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
24日は、一小・一中の合同授業研究会でしたが、市教育委員会からの依頼もあり、6年3組については「須賀川市授業づくり研修会」もかねて授業研究会となりました。
一中の職員の方はもちろん、市内小学校、さらには、宮城教育大学の准教授、宮城県内や郡山市、いわき市、鏡石町などからも教員が多数来校しての授業研究会となりました。
単元は、「角柱と円柱の体積を求めよう」。ひととおり単元の学習は終わったということで、今日は適応と習熟の時間。
あいさつがすむと、早速問題を提示。いきなりのジャンプ!!
展開図。。。
組み立てたときの形をイメージし、体積を求めるという難易度の高い問題です。
多くの授業参観者に臆することなく、子どもたちの探究活動が始まります。
子どもたちの強み。友だちとつながっていること。
「分らない、教えて!」と声を上げることができるクラスであること。
そうするとみんなで分かり合おうと子どもたちは互いが互いを支え合います。
子どもたちの声は、ぼそぼそ・・・ぼそぼそというつぶやき。よく聞き耳を立てないと聞き取ることができません。これこそが「子どもが学んでいる」ことのあかしです。
一人一人にせず、分らないことを共有し合いながら足場を組んでいくことが、子どもが学ぶ上でどんなに大切なことか、子どもたちから参観する先生方は学びます。
授業者の支援は本当に必要なときだけ。子ども自身で問題を解くことができるよう、支えていきます。
時間はかかったけれど、解くことができた子どもたちです。
すごい、すごい!
そこで、もう一問。
「えぇ~(*_*)。」
と、言うのかと思ったら、一問解け、要領が分ったのか、子どもの鉛筆がすらすらと動きます。
すごい、すごい!
見応えのある、そして、参観者も居心地のよさを感じた授業でした。
授業後は、リフレクション。教室から学んだことがたくさん意見として出されました。
宮城教育大の准教授の先生や研修センターの先生からも・・・。
うれしい話がいっぱい!
こういう授業を子どもにしてあげたくて、授業者は一生懸命考えます。
そして、こういう授業なので、一小の子どもは学ぶことが大好きになります。
市内では各学校の先生に参観していただきました。一緒に考え合うことができて一小の職員もとてもうれしく思っています。
授業づくりで学校をつくる ー第2回一小・一中一貫教育合同授業研究会ー
第一小学校の子どもは小学校卒業後、大部分が第一中学校に進学します。一小・一中ではしっかりした連携をとりながら義務教育9年間の子どもの学びと育ちに責任を持ち教育活動に当っていくことが大事であると考え、小中合同での授業研究会を開催しています。
今回の合同授業研究会は、今年度2回目。会場は本校。6年生3学級と特別支援学級2学級が授業を開きました。
6年1組 道徳
6年2組 道徳
6年3組 算数
特別支援学級(さくら1) 国語
特別支援学級(ひまわり2) 国語
小学校の職員も中学校の職員も、それぞれ分担して授業を参観します。
6年1組の道徳の授業では、第一中学校3年生の生徒さんにGT(ゲスト・ティーチャー)をお願いしました。水会陰関して全国レベルの実力の持ち主で、各種大会で優れた成績をおさめています。“がんばること”“努力すること”について語ってもらいました。
6年2組の道徳の授業では、野球の試合で監督のサインを無視して打った結果、2塁打だったがはたしてよかったのだろうかということを考えさせる題材。みなさんは、どう思いますか??6年2組の子どもはとても悩んでいました。
6年3組の参観者が多いのは、市教育委員騎手債の授業づくり研修会を兼ねているためです。こちらは、別にHPにて紹介します。)展開図から組み立てたときの形をイメージし、体積を求めるというもの。とても高度な問題です。
特別支援学級は、在籍する6年生のみ残しての授業となりました。小6ー中1の接続を意識してのことなので、変則的ではありましたが、自分の一番いい姿を見てもらおうと子どもは一生懸命でした。
授業後のリフレクション。「義務教育9年間の子どもの学びと育ちに責任を持つ」という気持ちは小学校、中学校の職員とも思いは一緒。
だから、子どもの学びや授業から学んだことをお互いに話しながら子どもの学びについて考えていきます。
授業リフレクション後は、「保健体育、食育」「生徒指導」「学力向上」「事務」など療育、分野別に分かれて協議を行いました。
気がつくと、外には虹!!!
実り多い話ができた、ご褒美かもしてません。
ドキドキ中学校体験 ー小中一貫教育 6年生の第一中学校一日体験ー
「ようこそ、第一中学校へ。あと数ヶ月で、皆さんは中学生。ワクワクした気持ちもあると思いますが、勉強は大丈夫か、部活動はどうなのかと不安な気持ちもあると思います。今日はどうぞ、第一中学校の様子を見ていってください。みなさんが中学校へ入学してくるのを楽しみににしています。」
と、中学校の先生。
今日は、6年生の第一中学校一日体験。6年生がとても楽しみにしていた日がやってきました。
授業を参観させてもらうことから、6年生を二つのグループに分け、授業参観と一中生徒会の皆さんによる学校の概要説明を交互に行います。
こちらは、生徒会の皆さんによる学校の概要説明。
プレゼンテーションを作成し、それを使って学校生活のこと、学習のこと、部活動のことなどをていねいに、詳しく説明してくれます。さすが中学生。そしてていねいな説明に感謝です。
一方、もう一つのグループは授業見学。
廊下を歩くときも、結構緊張。。。。。
「難しいことをやっているのかな」と、ドキドキです。
「そばによって何をやっているか見ていいですよ。」と中学校の先生の優しい配慮に甘えて、知っている小学校の時、一つ上の学年だったお兄さんのそばに。
「先輩、よろしくお願いします。」
一年前に比べて、その姿がとてもまぶしく見えます。
授業参観が終わると、楽しみにしていた部活動の見学と体験。
ほとんどの子どもは、入りたい部がなんとなく決まっていて、実際に見学し、体験することができるこの時間を楽しみにしていました。
テニス部
野球部
サッカー部
剣道部
バスケットボール部
卓球部
バレーボール部
パソコン部
美術部
※ 吹奏楽部ごめんなさい。
たのしかった~と6年生。
さあ、どの部活動に入るか気持ちは固まりましたか??
数ヶ月後、中学校に入学した自分の姿を思い浮かべながら、希望に心弾ませて。
さあ、学校に戻ってまたがんばろう!
中学校の生徒の皆さん、職員の皆さん、6年生の子どものために時間を作っていただきましてありがとうございます。
授業づくりで学校をつくる ー3年理科「音を出して調べよう」の授業からー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
17日は福島大学 宗形潤子さんが来校。本校3年生の理科「音を出して調べよう」の授業を参観しました。
宗形さんと本校の関わりは深く、毎年本校に来てくださって授業づくりに関して支援してもらっています。
この日は授業参観後、リフレクションと全体講話の時間も取ってもらいました。
さて授業。
この日の授業は、「(糸電話の実験を通して)音を伝えるものは、震えていることを理解する」ことができるようにすることがねらいです。
授業が始まると教師はグループにプリントを一枚ずつ配り、問いかけます。
「糸電話で話をしたとき、聞こえるのは何番?」
「え?どうなんだろう。調べてみたい。」子どもの心が動き出します。
写真を見ただけで、子どもの探究活動が始まっていることが分ります。
⑥はネズミにかじられて、糸が切れちゃっているので聞こえないことを全員で共有し、残るは①~⑤。おなじみのキャラクターですが、話ができるのは何番?そして話ができないのは何番?教師はあまり間をおかず、子どもに実験するよううながします。
さあ、実験してみよう!そして実際に聞こえるかどうか調べてみよう!
子どもは、プリントのつなぎ方に忠実に糸でんわで話をして「聞こえる」「聞こえない」を調べていきます。そして、きちんと調べたことを、忘れずに記録します。
実験終了!
記録をもとに教師は共有化を図りますが、子どもの聞こえ方はまちまち。
狭い空間での実験だったこと、条件の統一が難しかったことなど、様々な要因が考えられますが、先生は、さすがです。
子どもの実験結果で共有することを取り出し、子どもの考えを上手に導きながら、子どもが発表したりつぶやいたりしたときにでた「ぴんとはった」「振動」等の言葉を大事に
「ぴぃんとはった糸電話が一番聞こえる。音が振動を伝えている」とまとめていきます。
理科の実験はこれでおわりではありません。ピンと張った糸で音が伝わるのなら、糸じゃなく、例えば、銅線や針金、モールや木の枝など他の素材だったら音は伝わるのか。。。。一般化を図るため子どもに再度違う素材で実験をさせます。
「あーっ!聞こえるぅ(^_^)」
素材を変えても振動が伝われば音は伝わることを子どもは知りました。
楽しかったですね。
子どもの目が輝いていた授業でした。
子どもが帰ったと、授業のリフレクションを宗形さんを交えて実施しました。
最初にプリントを配布した時点で、子どもの探究活動は始まっていたこと
教師が共有化を図るのは苦労したかもしれないが、子どもの探究(実験)は実に細やかで忠実だった故のことであること
違う素材で実感をさせたことはとても大事だったこと
など、授業での子どもの様子から多くのことを教員も学びました。
授業は、音の伝わりを利用したおもちゃづくりへと発展するようです。
楽しみですね。(^_^)/
早寝 早起き 朝ご飯 ー食育集会 朝ご飯は大事!ー
第一小学校では、子どもの健やかな成長と、規則正しい生活リズムを整えることは密接に関係していることから、年に一度集会で子どもとともに考えるの時間を設けています。今年のテーマは「早寝 早起き 朝ご飯」。特に、朝ご飯(食育)に視点をあて、栄養技師が放送で全校生に話をしました。
まず栄養技師の先生が子どもに話したのは「体内時計」のこと。
一日が24時間なのに対して、人がもっている体内時計(生まれつき備えていると思われる時間測定機構)は、24,5~25時間を一日として感じてしまい、30分から1時間ほどずれてしまうこと
だから、正しい時間に合わせるのには、決まった時間に朝ご飯を食べ、体をシャキッっと目覚めさせる必要があること。
なるほど・・・。
どんなものを食べるといいのかと言う話もしてくれました。
朝ご飯は、ご飯の人、パンの人、いろいろかと思いますが、大切なのは「栄養のバランスよく食べること」。
第一小学校の皆さん。朝ご飯、ちゃんと食べていますか?
一日を会t機に過ごすためには、しっかり朝ご飯を取ることが大事ですよ。(^_^)/
なお、集会では県の読書感想文コンクールで入賞した児童の表彰も行いました。
おめでとう。
表彰状伝達 ーおめでとう 税の標語 税務署長賞受賞ー
本校6年生児童が、須賀川間税会主催の「令和5年度税の標語コンクール」において、税務署長賞を受賞し、来校した須賀川税務署長より表彰状の伝達を受けました。
「その税が、日本の暮らしの みちしるべ」
コンクールには、須賀川税務署管内の小学校27校より、2574点の標語の応募があり、きびしい審査を経ての受賞となりました。
「受賞できるとはは思っていなかったので、びっくりしている。とてもうれしいです。」と6年児童。
新聞社の取材もあり、近日中に、新聞で報道されるとのこと。
みなさま、新聞での報道をお楽しみにお待ちください。
授業づくりで学校をつくる ー本校会場 令和5年度小中学校地区別研修地区別研修 授業研修ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています
11月8日は、本校が「令和5年度小中学校地区別研修地区別研修 授業研修」の会場となり、今年度福島県の教員といて、県中地区で教壇に立っている小・中学校の教員約30名が来校。一日本校の教育活動を参観し、学校の取り組みや子どもから学びました。
この日は校外学習の予定が入っていた5年生と特別支援学級のぞく全学級を参観するとともに、代表授業も参観。さらには授業リフレクションと校長の講話と研修の先生方に授業から学ぶ機会を提供しました。
研修には、主催者である県中教育事務所の指導主事はじめ須賀川市の学校教育課指導主事も参加しています。
以下、一日の様子です。
1 全学級授業公開(3校時)
低学年はペアで、3年生以上はグループで。また、音楽や体育などはペアでの学習が有効。これまで、第一小学校の子どもから学んできたことを授業者は大切にして日頃から授業を実施しています。
「一人残らずの子どもの学びを保障し」「一人も一人にせず」「互いに支えながら」・・・。だから子どもは一人残らず授業の中で全力で学びきります。。
参観した先生方から「すごぉい。」の声。子どもも授業者もうれしい瞬間です。
2 代表授業参観(4校時) 2年2組 算数 「九九をつくろう」
2年生になり、日常的にペア学習を継続してきたことで困ったときに考えあったり考えのよさを共有したりと学び上手な子どもが増えてきました。これにより、学級のまとまりもよくなり、一人一人の伸びも見られるようになってきました。
この時間は、算数「九九をつくろう」の授業。本時は「6の段の九九の構成の仕組みの理解と活用」がねらいです。
多くの人に囲まれながら、授業がスタートします。子どもは、見られる緊張で、心臓がドッキンドッキン。
そんな様子を見たから、授業者はいつもより笑顔で、そして穏やかに。。。
問題は「チーズの入ったはこが3はこあります。1はこに6こずつ入っチーズはぜんぶでなんこありますかありますか」というもの。
さあ、解いてみよう。
子どもは、アレイ図などこれまで使ってきた方法で問題を解いていきます。
解き方を発表します。伝わるように発表することがとても上手になりました。先生もその様子を微笑ましく見ています。
授業の後半は、発展(ジャンプ)問題を解く時間。
○が70より大きく100より小さい数のとき、□にあてはまる数をすべて書きましょう。□には同じ数が入ります。
(紙面では分るように問題を伝えることができずすみません)
難しい問題だからこそ、子どもはやっる気を出してがんばります。分らなくなっても大丈夫。となりには大好きな友だちがいるし、先生だっているのです。教室の子どもの安心して学んでいる様子はそんな子どもの気持ちから伝わってくるものです。
2年2組の皆さん。がんばりましたね。
お昼をはさんで、参観した先生たちの間で、授業リフレクション(ふりかえり)がありました。
後日、会の主催者(県中教育事務所)から、お礼状をいただきました。参観した先生方の感想も書いてありました。一つだけ紹介します。
ペア学習を通して、子どもたちがジャンプ問題という難解な問題に一生懸命取り組む様子がすばらしかったです。「隣の人と話してみて。」と言うひとことで子どもたちが話し出す姿を参観し、日々の学習の積み重ねの大切さを感じました。ジャンプ課題に対する子どもたちの意欲とそれを解いて「できた!」と達成感いっぱいの子どもの表情のために私たちの授業はあるのだと思いました。先生のような授業ができるよう、日々の授業を大切にしていきたいです。
こんなうれしい感想がいっぱいの授業でした。
学びの多い一日となりましたが、第一小学校の授業は日々の授業の積み重ねを大事にしていることから、まだまだ、これからも続きます。
今後ますます子どもを伸ばせるよう、職員一丸となって取り組んでいきます。
なりたい仕事を調べ隊 ー4年生・6年生 総合的な学習の時間の学習からー
10歳。1/2成人にあたる4年生。自分の将来の姿を思い描き、今後の10年をどう過ごすか考えるよい機会
12歳。用学校卒業の節目の学年、6年生。自分の将来の姿を思い描き、4月からの中学校生活をどう過ごすか考えるよい機会。
そんな思いから、4年生、6年生が総合的な学習の時間をつかって市内外で働くゲストの方から話を聞く機会をもちました。
ともに総合的な学習の時間。4年生は「なりたい仕事を調べ隊」、6年生は「将来の夢を語り合おう」の学習の一環です。
ゲストに呼んだのは、みなその道で活躍している人生の先輩方。
アナウンサー 馬田万葉さん、市議会議員 大寺正晃さん、会社経営(代表取締役社長) 小野浩喜さん、タレント 柳沼綾奈さんの4人。
大寺さんと、柳沼さんは本校の卒業生です。
まずは、それぞれに自己紹介。
それぞれに、どんな内容の仕事をしているのかを説明しながら自己紹介をしてくれました。
ここから子どもたちの質問が始まります。
「仕事で大変なことってどんなことですか?」
「どうしてその仕事をするようになったのですか?」
「仕事をしていて楽しいときはどんなときですか?」 など。。。進行役の本校職員が間に入って会を組み立てていきます。
すべての質問と答えを披露するわけにもいかないのでちょっとだけ。
「どうしてその仕事をするようになったのですか?」
○ アナウンサー 馬田万葉さん
・ 小さいときから音読が好きで、言葉で人に何かを伝える仕事がしたかったから。
○ 市議会議員 大寺正晃さん
・ 人に何かをしてあげたとき喜んでくれるのがとてもうれしかった。そんなおり、周りの皆さんにお願いされ、市民の皆さんが幸せになるのなら立候補し、この仕事に就いた。
○ 会社経営(代表取締役社長) 小野浩喜さん
・ 家業だったので、小さいときからなんとなく家業を継ぐのだろうなとは思っていた。人が喜んでくれる仕事をしたいと思っていたので自分からこの仕事に就いた。
○ タレント 柳沼綾奈
・ 小さいときから芸能の仕事に興味があった。人の前で何かをするのはとても楽しい。夢を叶えた形です。
4人の方それぞれにたくさん話をしてくれました。
4年生と6年生の中には、自分の将来像と重ね合わせながら話を聞いていた子もいるかと思います。
4年生と6年生の皆さん。皆さんはどんな仕事にも就ける可能性を持っています。夢を持ちかなえるために日Bをしっかり過ごしてくださいね。
最後は、4人の皆さんに歌のプレゼント。
「希望のうた ~かわせみのように~」
歌詞の一節には「振り返らずに 立ち向かって行こう 」「僕らの未来は 僕らが変えるんだ 」とあります。
4年生と6年生の子どもの未来。どうなっていくのか、力一杯のエールをおくりながら、楽しみに見守っていきたいと思います。
春になったら一年生! ー就学時健康診断ー
11月10日(金)。午後から就学時健康診断を実施しました。
就学時健康診断とは、次年度に小学校へ入学する予定の子どもを対象に学校の設置者(市町村)が行う健康診断のことで、疾病等がある場合は事前に治療をし、健康に入学することができるようにすることがねらいです。
この日、来校したのは83名。全員4月から第一小学校に入学予定の子どもです。
6年生のお兄さん、お姉さんに連れて行ってもらいながら、しっかりお医者さんに見てもらいます。
歩き方もとっても上手。びっくりです。
お父さんや母さんがいなくても、6年生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながらちゃんとお医者さんに見てもらえます。立派です。
待っている間、保護者の方は、市インストラクターの方と一緒に子育て講座。子育てする上での悩みや入学に向けて注意し、気をつけたいことを出し合い、小グループで学び会う機会を持ちます。
現時点で第一小学校に入学予定の子どもは84名。3クラスの予定です。
保育園や幼稚園でいっぱいあそんでいっぱい運動して。
そして、もりもり食べて。
よく睡眠を取って。
そして、春になったら1年生!
みなさんが元気に学校に入学するのを楽しみにしています。
いわきへGO! 日産自動車いわき工場の見学 ー5年社会科わたしたちの生活と工業生産の学習からー
5年生がいわきへ見学学習へ!
社会科 わたしたちの生活と工業生産の学習で直接見て学ぶためです。
お邪魔した日産自動車いわき工場は、1994年に稼働を開始した工場で、最新鋭の設備を導入しています。2020年には、
1 人とロボットが共生する生産ライン
2 人にやさしい、クリーン&サイレント&エルゴノミクス(人間工学)ライン
3 品質ゼロディフェクト(不具合)ライン
をコンセプトに、最新エンジン重要部品を加工する新ラインで生産しているとのこと。(※ 日産いわき工場HPより引用)
学習の一環としてはもちろんですが、車好きの子どもにはたまらない機会となりました。
到着。工場に勤務するお姉さんが迎えてくれます。
よろしくお願いします。たくさん学ばせてください。
通されたのは、大きな会議室。ここで全体的な話を聞きます。
工場の概要、車の何をつくっているのか、何人働いているの、一日で車の何をどのぐらいつくるのかなどわかりやすくプレゼンテーションをつかって説明してくれました。
分らないことは、しっかり質問します。
さあ、工場の内部にいってみよう!
ワクワクする気持ちを押さえて工場の中へといきます。
生産ラインを見学させていただきながら、体験もさせもらえました。エンジンに使われているナットを締める体験です。
機械の力ってすごいなぁ。
これがエンジン。車のいわゆる心臓部分です。
試乗体験もさせてもらいました。
「まだ、運転免許は持っていないけれど、大人になって運転免許を取ったらこんなかっこいい車に乗りたいなぁ。」
せっかくなので、集合写真も。
この日はこれだけでは終わりません。
せっかくいわきまで来たので、アクアマリンふくしまの見学へ。
東北最大級の水族館で、「潮目の海」をテーマに800種を超える魚などの生き物を見ることができる体験型水族館です。
ここでは、学年全体で写真を撮りました。
はい、ちーーーーーーーーーーーーーずっ。
楽しかった見学学習。学校に戻ったら学んできたことをしっかり振り返えろう。
一中生の松明をみせてもらおう! ー3年 総合的な学習の時間「須賀川お祭り探検隊」の授業からー
3年 総合的な学習の時間では、年間を通じて自分たちの町、須賀川市の観光、商店街、祭事などを知り、ふるさと須賀川市への愛着と誇りが持てるよう学習を進めています。
前回に続き、今回のテーマは、430年以上続く須賀川市のお祭り 松明あかし。
松明あかしは、戦国時代、この地を治めていた二階堂氏の須賀川城が伊達政宗によって滅ぼされた際、人々が手に松明を持って戦ったこと、その後、松明をたいて戦った人々を弔うために行っているものとされており、日本三大火祭りの一つに数えられています。
それらの歴史や、由来、松明の作り方など子どもたちはよく知りません。
そこで前回は市の観光交流課の皆さんと松明あかしをもり立てる会の会長さんに来てもらって話をしてもらったり、ミニ松明を見せてもらったりしました。
今回は、研修バスをつかって一中に行きます。そして、実際に制作した松明を見せてもらったり、中学生に話を聞いたりしてさらに松明あかしのことを詳しく調べます。
まずは、一中生の松明あかし制作の手順や様子などについて、生徒会の皆さんから話を聞きます。
松明の大きさについては、前回松明あかしをもり立てる会の会長さんから話を聞いたところですが、中学生があんなにも大きな「松明をどうやって作るのか」「どのぐらいの期間をかけて作るのか」「どうやって運ぶのか」等子どもたちの疑問はいっぱい。話を聞いてたくさん質問をしました。
生徒会の皆さん、ありがとうございます。
そして、実際に作ったという松明を見せてもらいます。
「うわぁ!でっかいなぁ!!」
長さが約9メートル、約3トン!その大きさに圧倒されます。
そして、この松明を中学生が力をあわせて運ぶと言うことにまたびっくり。
中学生の皆さんは、運ぶ練習の真っ最中でした。
中学生の皆さんが制作したのぼりも見せてもらいました。
「じょうずだなぁ。」「かっこいいなぁ。」
あらためて、松明あかしの歴史や松明づくりの手順も教えてもらいました。
松明あかしは、毎年11月の第に土曜日、翠ヶ丘公園内の五老山にて開催されます。
今年は11月11日。あと一週間後です。
家族の方と一緒に須賀川が誇る日本三大火祭り「松明あかし」にいってみましょう!
ムシテック ー6年生 わくわく理科体験学習ー
6年生がふくしまの森科学体験センター(ムシテック)で理科の体験学習に。
学習メニューは「(水溶液の性質を利用いた)ホットケーキづくり」「電気の働きを調べよう」「万華鏡を作ろう」そして「サイエンスショー」の4コマ。
お昼を挟んで4コマ。学級ごとに回りながら楽しい理科の実験観察の体験の世界に浸ります。
その学習の様子はというと・・・
「(水溶液の性質を利用いた)ホットケーキづくり」
○ 重曹やレモン汁を入れることで、ホットケーキがピンク色になったり緑色になったり。これは、重曹やレモン汁の持つ性質にょるものです。食べても安全なのでご安心を。
「電気の働きを調べよう」
○ 電磁石の性質を理解しモータの原理を学び動かしてみます。発電にも挑戦!6年生は「電気のはたらき」の学習があるので好都合の学習プログラムです。
「万華鏡を作ろう」
○鑑の性質を利用したおもちゃ、「万華鏡」。その原理を理解しながら自作の万華鏡づくりに挑戦です。
「サイエンスショー」
○ 今日のテーマは表面張力。ペンを指してもこぼれない水や逆さまにしてもこぼれないグラスにびっくりです。いつ見ても楽しいショーです。
テラスで食べたお弁当もおいしかった。。(^_^)/
あ。やっぱりさわるんだ。
恒例のこの子。冬眠前にごめんなさいね。
「にょろにょろくん、こんにちは~。」
施設の体験・見学も抜かりなく。。。
ここまで、陸上交流大会や桜水発表会など全力でがんばってきた6年生です。学習で行ったムシテックですが、少しホットし、リフレッシュもできたのかなと思います。
楽しい一日の学習でした。
うんとこしょ。どっこいしょ。それでもイモは抜けません! ー2年生のサツマイモ収穫ー
11月2日(木)。須賀川市老人クラブ連合会の収穫祭。毎年厚意に甘えて2年生が参加させていただいています。
今年も恒例のさつまいも掘りを体験させていただきました。
絶好の天気。
これから始まる芋掘り体験に気持ちが高ぶります。
歩くこと10分。畑にはすでにおじいちゃんおばあちゃんが準備押して待っていてくれていました。
お話をよく聞いて。。。。
さあ、収穫しよう!!
「おーっ!!」
畑に一列に並びます。目の前の地面の下には収穫するサツマイモが埋まっています。
さあ、掘ってみよう!!
少し掘ると、サツマイモの頭が見えてきます。
力を込めて。。。。さあ、抜こう!!
うんとこしょ。どっこいしょ。なかなかイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。やっぱりイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。それでもイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。そうしてもイモはぬけません。(^_^)/
うんとこしょ。どっこいしょ。三人でもイモはぬけません。(^_^)/
そして・・・・スポッ!!
とうとうイモはぬけました。
ご覧ください。笑顔!笑顔!笑顔です。
持つこともやっとの大きい芋にあらためてびっくり。
豊作です!!
とても楽しい時間でした。
お世話になったお礼もちゃんと伝えることができました。ありがとうございます。
そして、お土産にと、一人数個ずつのサツマイモのプレゼントをいただきました。
今日、家に帰ったら楽しかった芋掘りのことお話ししましょうね。
そして、きっと晩ご飯はサツマイモを使った料理になること間違いなしですね。
おいしくいただいてください。
須賀川市老人クラブ連合会の皆様ありがとうございました。
ぼくたちのまちへGO!GO! ー2年 生活科「もっとなかよしまちたんけん」の授業からー
2年 生活科「もっとなかよしまちたんけん」。
このまちたんけんの学習は、普段は気付かなかったことを発見し、気付きの目を育てるとともに、友だちと助けあったり、人との関わり方やマナーを守ったり、交通ルールを守り安全に気を付けて活動したりすることができるようにすることがねらいです。
市内には店舗や施設がたくさんあり、子どもたちは行ってみたいところがたくさんありますが今回は、時間の関係もあって、各グループとも相談して特に行ってみたい店舗や施設を3つ回ることにしています。
店舗や施設には事前に連絡し、子どもがお邪魔することを快く引き受けていただきました。また、子ども主体の活動とはい安全には十分気をつけたいことから多数の2年生の保護者の皆様にボランティアとして協力いただいています。
雲一つない絶好の秋日和。
学校を出発した2年生は、主に松明どおりの店舗や施設を地図をたよりに探します。通りすがりにいつものバス停そばにたたずむ彼とごあいさつ。
シュワッチ!(おはようございます。)
そして、めざす店舗や施設を見つけると元気にあいさつをします。
「第一小学校の2年生です。お店の中を見せてください。」
しっかりあいさつができていて立派です。
店舗や施設ではどんな様子だったか見てみましょう。
1 市民交流センター tette
市民の活動と交流を図るため設置され、開館5年目を迎えています。図書館、様々な会合ができる部屋、コンサートホール、FM局、コンビニなど様々な施設が備わっています。一小の学区内にあるため、子どもたちが放課後や休日等過ごす機会も多いようです。
2 アンジュール
本町にあるパン屋さん。厳選した素材を使っていておいしいと評判です。
3 ウルトラマンショップ SHOT M78 大束屋
ウルトラヒーローグッズの専門店です。店はウルトラマン生みの親、円谷英二監督の生家でもあり、特撮とウルトラマンの歴史が感じられる資料が満載です。
4 くまたぱん本舗
昭和27年創業。須賀川市民に愛されるお菓子です。数年前、テレビに取り上げられ爆発的な評判となりました。
5 サトウスポーツ
昔からある地元のスポーツ用品店屋さんです。市内の多くの学校の体操着もここで扱っています。もちろん第一小学校の体操着もこちらのお店です。
6 須賀川観光物産館 flatto
以前は牡丹園のそばにありましたが3年前にtette隣に移りました。地元ならではのおいしいものやお土産物など販売されています。
7 ホテル虎屋
明治18年創業ということ。市内の中心地にあるので何かと便利です。
8 堀江屋呉服店
地元の呉服屋さんです。市内中学校の制服や市内にある県立高校の制服を扱っています。
9 ローソン須賀川大町店
3年ほど前に開店。待ちの便利なコンビニエンスストアーです。第一小学校の「こども110番の家」も引き受けてくれています。
10 伊東美容室
昭和12年創業のまちの美容室です。おかあさんやおばあちゃんがお世話になっている人もいるかもしれませんね。
11 須賀川信用金庫本店
宮先町にある須賀川市の銀行です。利用している方も多いのではないでしょうか。
12 白光堂電気店
中町にある須賀川市のまちの電気屋さんです。
13 茶処 八木屋園
宮先町にあるまちのお茶屋さん。歩くといい香りが漂っています。
14 芳賀生花店
中町のまちの花屋さんです。
たくさん話を聞いて、分ったことがいっぱいあった探検でした。
「ホテルの部屋を案内してもらったよ」「パンを試食させてもらったよ」など、子どもたちが行った店舗や施設では温かい対応をしてくれました。
もっとたんけんしたいなぁという表情で帰校しました。
これから、探検してきたことを新聞にまとめ、みんなで見合えるようにしていきます。楽しみにお待ちください。
授業 外国語でハロウィン! ー5・6年 外国語の授業からー
10月31日 ハロウィン!
少し前までは日本になかった欧米の祭りも、一気に日本に浸透しこの日は夜に仮装をしたり、子どもはお菓子をもらったりと全国あちこちでイベントが開催されるようになってきました。
そこで、一小も「外国語でハロウィン!」授業の流れはこんな感じ。
① 5年生、6年生、教職員(担任・有志)が仮装をして校舎内を歩きます。
② 事前にグループに1枚、プリントが渡されます。プリントには①から㉖まで番号が書いてあり、番号の横には英文が書かれてあります。
例えば、5 This room has many books.Don't be noisy here!,ok?
③ 仮装した教職員を見つけた5,6年生は事前に渡されたプリントの内容にあてはまる先生な
のか尋ねます。上記例だと、学校司書の先生に「Are youNo.5?」と尋ね、「Yes!」と言って
もらえばポイントゲット。
④ 制限時間の中で仮装を楽しみながらいくつポイントをゲットできるか競います。
数分後に仮装による行列が始まります。
5,6年の教室では、出発に備えて、子どもが衣装を整えます。
一人一人を見ると、そのいで立ち、本格的!
中には、メイクをしている子もいて、今日この時間を子どもたちも楽しみにしていることが分ります。
その頃、子どもたちの出発を待ちながら、衣装の着替えを終わった職員は職員室で仕事をして待ちます。
仮装の準備が終わった子どもたちがいよいよ歩き始めます。
仮装している先生方を見つけて、英語で質問をしてみよう!その前に、どんなことが書いてるか単語などを手がかりに読み取らないと。。。。。仮装しながら考えている姿がなんとも言えないかわいさがあります。
そして、質問。あたっているかな?
制限時間は40分あまり。どのグループが一番多く正解できたかは、ぜひお子さんにお聞きください。
5,6年と教職員(有志)がともに一体となり楽しんだ外国語の時間でした。
かわいい仮装、こわい仮装、おもしろい仮装がいっぱいでした。
学んだことを最高の姿で② 2・5・6年 ー令和5年度 桜水発表会ー
「学んだことを最高の姿で① 3・4・1年 ー令和5年度 桜水発表会ー」からの続きです。
④ 2年生『心をひとつに』
・ 音読劇 「スイミー」
・ 歌 「きぼうのうた」
⑤ 5年生『~繋ぐ~ 声や音が自分と友達を繋ぐ 5年生90人で心を合わせ演奏を届けます』
・ 輪唱「花のおくりもの」
・ リコーダー奏「星笛」
・ 器楽合奏「虹」「校歌」
⑥ 6年生『心をひとつに 伝えよう 奏でよう 輝く6年生!』
・ 鼓笛演奏
・ リコーダー奏「希望のうた」
・ 合唱「ふるさと」
参観いただいた保護者の皆様、いかがでしたか?
お子さんの成長を感じていただけましたでしょうか。
職員一同、どの学年の発表も子どもの心が伝わってきてこみ上げてくるものがありました。
今日、伝わってきた、子どもの純粋で、柔らかな、そして優しい心を大切にしながら、さらに一人一人が伸びるよう、今後も教育活動を進めていきます。
学んだことを最高の姿で① 3・4・1年 ー令和5年度 桜水発表会ー
快晴の土曜日。本日、桜水発表会。
この桜水発表会は、昭和44年の「たなばた音楽会」が始まりで、以来「桜水音楽会」「桜水発表会」と名称を変え、時期も秋に移し、今に至っています。
本校を卒業された保護者の方の中には、今日の子どもたち同様、ドキドキワクワクしながら、発表会を迎えた記憶のある方もいると思います。
桜水発表会に向けて、子どもたちは発表がよりよいものとなるよう練習を重ねてきました。
どの学年も、子どもの気持ちが伝わってくる発表でした。
では、発表のプログラム順に写真をご覧ください。今回は3・4・1年編です。
① 3年生『Smile for you! 元気いっぱい3年生!』
・ 斉唱「小さな世界」
・ リコーダー奏「この曲なあんだ」「レッツゴーソーレー」
・ ダンス「怪獣の花唄」
② 4年生『感謝 ~届けよう、わたしたちの元気~』
・ ダンス「よっちょれ」
・ 歌 「TODAY」「10才のありがとう」
・ リコーダー奏「もののけ姫」
③ 1年生『こころを1つにがんばろう みんななかよし すてきな なかま 1年生83名』
・ 斉唱「さんぽ」
・ 合奏 「ぶん ぶん ぶん」
・ 斉唱 「フルーツケーキ」「ベストフレンド」
気がつくと、記録写真は300枚超え。
写真の数だけ、子どもの一生懸命な様子をみることができました。
※ 「学んだことを最高の姿で② 2・5・6年 ー令和5年度 桜水発表会ー」へ続きます。
福島県須賀川市大黒町100
TEL 0248-75-2851
FAX 0248-75-2852
e-mail sukagawa1-e@fcs.ed.jp