こんなことがありました!

出来事

ノート・レポート 「図書ボランティア」募集のお知らせ

 学校ホームページでも、図書委員会や有志の児童で図書館の本の整理を行っていることはお知らせしましたが、休み時間の限られた時間に限られた人数で行っているため、なかなか作業が進みません。そこで、保護者の皆様にボランティアをお願いできないかと考え、本日、児童を通じて文書を配布いたしました。
 ご協力いただける範囲で結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
 なお、本日配布文書は下記からもごらんいただけます。
図書ボランティア募集のお知らせ.pdf

花丸 「日産財団」からの助成が決まりました

「日産財団」は、科学や環境問題、モノづくりなどを通して、子どもたちの科学的思考力(気づき考え、判断・理解・表現し、表現し活用できる科学的知識)の向上を目的とした教育実践に対して助成を行っています。
 本校は、ユネスコスクールになって、「地域に根ざし、持続可能な未来を切り拓こうとする児童の育成~環境教育を中心としたESDの日常的な実践を通して~」をテーマにESD(持続発展教育)に取り組んでいますが、このたびその実践が認められ、2015年1月から2016年12月末までの2年間で40万円の助成をいただくことになりました。
 この助成金を子どもたちのために有効に活用させていただくとともに、先週「科学教室」でおいでいただいた福島大学の岡田努教授のご指導もいただきながら、さらに研究を深めてまいります。

理科・実験 岡ちゃん先生の「科学教室」Part.2

 今日は、”岡ちゃん先生”こと福島大学教授の岡田努先生においでいただき、子どもたちに「科学教室」を開いていただきました。
 岡田先生とは、10月に「須賀川市放射線等に関する指導担当者研修会」が本校を会場に行われた際の講師として来校されたご縁で、今日まで何度か来校いただいていて、「科学教室」は今日で2回目となりました。
 まず給食後に、多目的ホールで、全校児童向けに「科学教室第1部」を行いました。岡田先生は、この日のために、5つのプログラムを用意してくださいました。「ブーメラン(ファイルを切り抜いたもので、上手に戻ってくるんです。)」「温度差を利用してひとりでに回る機関(お湯を入れた茶碗の上に置くと動き出します。)」「ビンの空気を抜いていくと中のマシュマロが膨らんでいく実験(逆に、空気が入ったときにシュッと縮むのもびっくり。)」「風船ロケットを上手に飛ばす実験(先におもりをつけて、尾翼を斜めにつけるのがコツでした。)」「長さのちがう糸におもりをつけて並べ、一斉に動かすと規則正しく動く実験(クネクネとした動きがきれいでした。)」です。人数は多かったのですが、子どもたちは、見るだけではなく、実際にさわって・やってみるという貴重な体験ができました。
 5校時目は、3年生(3年生は「研修会」で岡田先生が授業をされたご縁があります)が理科室で「科学教室第2部」の授業を受けました。とても狭いすきまを光が通ると七色に反射することを利用して、きらきら光るCDのコマを作りました。CDの穴にビー玉をホットボンドでつけたものでしたが、2分以上も回り続けました。見る角度によって色が変わるのが不思議でした。
 「理科離れ」などといわれることもありますが、今日の子どもたちは理屈抜きで科学のおもしろさに触れ、多目的ホールには「おー」「すげー」「やりたい、やりたい」という歓声が響きました。岡田先生、本当にありがとうございました。来年度もまたおいでいただけるとのこと。心待ちにしています。
 なお、今日の多目的ホールでの「科学教室」の模様は、地元紙の取材も受けました。

視聴覚 劇「かぜウイルスからの挑戦状 パート2」(保健委員会)

 今日の昼休み、児童会保健委員会の児童10名による、劇「かぜウイルスからの挑戦状 パート2」を上演しました。あらすじは、「飛行機に乗り合わせた乗客が、着陸する頃には全員インフルエンザに感染していた。果たしてその謎は?」というものです。
 劇をよく見ていると、その途中にヒントが隠されているのですが(「伏線」といいますね)、難しかったようです。答えは、(1)インフルエンザのウイルスが閉鎖された空間にいたこと、(2)飛行機の長旅で乗客が疲れていたこと、(3)換気をしなかったこと、の3つでした。
 ずいぶん前から準備をし、昨日はリハーサルまで行って今日の本番を迎えたので、とても上手にできました。

 劇中の一番盛り上がった台詞をご紹介します。
  こどもG:かぜの人が多くなれば、教室の中はかぜウイルスでいっぱいだよ。
  こどもH:寒いからといって、窓を開けずにいたら・・・ダメよ~、ダメ、ダメ!