地域の宝を育てる長沼中学校
地域の宝を育てる長沼中学校
カテゴリ:今日の出来事
本当にお世話になりました
長沼中学校の関係者の皆様、長沼地域の皆様
本日(3月27日)、離任式を実施し、在校生の皆さん、駆けつけてくれた卒業生の皆さん、そしてこれからも長沼中の教育を推進する先生方から、お見送りいただきました。4月から赴任する稲田学園はすぐ隣の学校ですので、今生(こんじょう)の別れではありませんが、心安まる最高の場所・長沼を去ることに何ともいえない寂しさを感じています。これからも、長沼中の活躍や特色ある教育、長沼地域の動きに注目しながら、「ながぬま愛」を忘れずに次の学校でも頑張っていきたいと思っています。最後に、長沼中生にメッセージを送ります。
たくさんの な かまとともに
あなたたちはよく が んばりました
家族の ぬ くもりにささえられ
これから ま だまだ長い人生
自分を信じ自分を 愛 して前に進もう
3年間、本当にお世話になりました。
長沼中学校第20代校長 小貫 崇明
長沼中情報⑯~春の息吹~
新型コロナウイルス感染の収束がなかなか見えない中、日常の生活に早く戻りたいと願うのは生徒の皆さんも、先生方も、そして長沼中の花々も同じです。
おだやかな晴天の中、長沼中付近の花々はどんどん花を咲かせる準備に入っています。そして、長中生が登校するのを今か今かと待っています・・・
※写真は順番に、校門前のボタン、自転車置き場脇の花壇、校舎東側の奇跡のあじさい、そして、アスクを望む桜の古木です。
長沼中情報⑩~第57回卒業証書授与式~
本日、午前10時から長沼中学校第57回卒業証書授与式を挙行いたしました。世界的には新型コロナウイルス感染のパンデミックが宣言され、国内でも感染者が増えているという厳しい現状の中、規模を縮小しながら、なんとか卒業式を実施することができました。そして、卒業生47名全員に校長より直接卒業証書を渡すことができて本当に良かったです。
第1回卒業式全体練習
2月21日(金)から、全校生による卒業式の練習が始まりました。初回の今日は、体育館で礼法指導を中心に、基本的な動きの確認を全校生と全教員でいたしました。特に、3年生の礼法や動きから「卒業式の主役」という自覚が感じられました。3月13日(金)に挙行される感動の卒業式が期待されます。
今年度最後の授業参観&学年保護者会
本日(2月14日)、今年度最後となる授業参観を実施しました。保護者の皆さんがいても物怖じせず積極的に発言する姿や、グループで意欲的に調べ学習を行ったり、友だちと話し合ったりする生徒の姿が見られました。成長した生徒たちの姿を少しでも感じていただければ幸いです。
授業参観後には、こちらも今年度最後となる各学年の保護者会を実施し、今年度の総括や次年度・卒業に向けての様々な件について話し合いました。
中学校最後の調理実習~3年生~
2月6日(木)、3年2組の生徒が家庭科の調理実習に取り組んでいました。メニューはアップルパイで、リンゴを薄く切り、パイ生地で包み・・・とワイワイと楽しそうに調理していました。長沼中の思い出の中に、甘~い香りとおいしいパイの味がきっと残ることでしょう。
「ちはやぶる」@ 長沼中
2学年の総合的な学習の時間で、百人一首大会を開催いたしました。かっと目を見開き、獲物を狙う猫(虎まではいかないかな)のような格好で、集中する2年生。札がとれた生徒の歓声、とれなかった生徒の悔しい表情、密かに次の札を狙うべく読み手の声を待つ生徒・・・本当に楽しそうです。
日本陸上界のエース、長沼の宝、相澤晃選手
1月22日(水)、本校の卒業生で先日の箱根駅伝や都道府県対抗駅伝で活躍した、東洋大学陸上競技部長距離部門主将の相澤晃選手をお迎えし、小中学生との交流会(行事名「先人に学ぶ」)を開催しました。
前半のインタビューでは、長沼小や長沼中時代の思い出話、指導者との出会い、ライバルの存在、東洋大のキャプテンとして心がけたこと、そして、これから目指すオリンピックやマラソンのことについて語ってもらいました。
後半の実技講習では、ウオームアップのポイントや走り方の基本を実際に示しながら教えていただきました。参加した長中生はもちろん、長沼小・長沼東小の5・6年生、そして約100名ほどお集まりいただいた地域の方々は、地域の宝、そして日本の陸上界のエースである相澤選手の誠実な人柄や陸上にかける熱い思いを感じ、これからも熱く応援していくはずです。がんばれ、相澤選手!!
3学期が始まりました
1月8日(水)、令和元年度3学期が始まりました。今年度は変則的で、前日の7日(火)が登校日となっており、それも含めて1・2年生は51日間、3年生は46日間の3学期となります。
8日の始業式の校長式辞では、冬休み中に事故もなく、インフルエンザ等の罹患もなく、おだやかな令和2年が始まった。1月2日・3日の箱根駅伝で長沼中の先輩である相澤晃選手(東洋大)が、区間新記録とMVPを獲得するという快挙を達成したことは、長沼中の在校生にとっても最高の誇りである。そして、最後に子年の「ね」にちなみ、3つの「ね」という話をしました。①年頭の誓いを実現しよう! ②ネバーギブアップでがんばろう! ③ネットによる被害、加害はダメ、絶対!!・・・寒い体育館でも、全校生が真剣に話を聞いていました。
最後に、各学年の代表から3学期の抱負が発表されました。どの発表も、学年全体や自分の課題をしっかりと自覚し、学年の頑張りと自己の鍛錬について力強い思いが発表されました。
第2学期終業式
令和元年度第2学期終業式を本日(12月23日)実施いたしました。式に先立ち、表彰式を行いました。一度では渡しきれないので2回に分けて授与しました。(詳しくは長中だより第16号をご覧下さい。)
校長式辞では、来年は「子(ね)」年、十二支の一番目の年、そしてネズミは繁栄の象徴ということで、それにあやかり、何かを始めてみること、一番にしてみること、そして成功を収める、栄える年にしてほしい、そのためにも「一年の計は元旦にあり」といわれるように、しっかりとした目標・計画をたて頑張っていこうという話をしました。
校長式辞のあと、各学年の代表から2学期の反省と3学期の抱負が語られました。長沼中生全128名には、充実した2学期を超えるすばらしい3学期、すばらしい令和2年にしてほしいと心から願っています。
教師自身が学ぶ姿勢をもって
12月16日(月)の放課後に、先生方が学ぶ機会として校内研修会を開催しました。今回は、講師に須賀川市教育研修センターの七海千加先生をお迎えして、「合理的配慮」についてお話ししていただきました。学校で様々なつまずき感をもつ子どもたちに、どんな配慮をすべきかを実践する上でのプロセスについて、理解しやすいモデルや具体的な例をお話いただきながら大切なポイントをお示しいただきました。短時間の研修ではありましたが、このような機会をさらに設け、一人一人の子どもの気持ちや保護者の願いに寄り添った教育が実践できるよう、職員一丸(ワンチーム)となって取り組んでまいります。
読み聞かせ⑤
本日(12月16日)の読み聞かせは、読み手に鈴木礼子さんをお迎えし、2年2組で実施いたしました。最初の絵本は、白鳥の家族の物語で、白鳥の子どもが病気になり、北の国に帰れなくなってしまったストーリーです。2年2組の生徒たちや担任の大野先生も、そして私(校長)も学年主任の西牧先生も、迫力のある絵とストーリーに引き込まれていきました。涙が浮かんだのは、きっと私だけではないでしょう・・・
読み聞かせ④~震災の記憶を忘れない~
本日(12月11日)、2年1組での読み聞かせでは、読み手の菅野貞子さんが、今日が東日本大震災の月命日(11日)にあたるということで、津波に負けずに残った一本松のお話をしてくださいました。長沼はあの震災で大きな被害を受けた地区であり、その記憶や教訓をしっかりと次代に受け継ぐためにも、このような機会を設けていただいたことに心より感謝いたします。
読み聞かせ③&まちの先生
12月10日(火)の朝は、今年度3回目の読み聞かせを3の2で実施いたしました。読み手は島田智子さんで、聞き手が中学生であることを意識して、じっくりと考えさせながら読んでいただきました。また、2年生の家庭科(裁縫)には、先日もお手伝いいただいたまちの先生・二瓶トキエさんにご指導をいただきました。裁縫が苦手そうな生徒も、集中して取り組む姿は、まさに真剣そのもの。うまく縫えることを願います。
読み聞かせ②&まちの先生&・・・
本日の読み聞かせは、やまゆり学級で実施いたしました。読み手は、本校の学校司書・三本松陽子さんです。やまゆりの生徒たちは、絵本と三本松さんのお話に集中していて、撮影のため入ってきた校長にはまったく気付きませんでした。
ところで、今月は毎年指導のお手伝いをいただいているまちの先生・二瓶トキエさんに、家庭科の裁縫の授業に来ていただいています。二瓶さんには、なかなかうまく縫えない生徒に、的確なアドバイスをいただいています。2年生は針と糸に集中して作品づくりに取り組んでいました。
集中して取り組むと言えば・・・3年生の書写の時間もかなりの集中度でした。2階の多目的スペースは、墨汁の香りが漂い、誰一人話す者はいない、そんな授業でした。
そして・・・本日(12月4日)まで、1年生が学年閉鎖となっています。明日から1年生の元気な姿が教室で見られることを楽しみにしています。
家庭教育ボランティアによる読み聞かせ①
本日(12月3日)より、家庭教育ボランティアの皆さんによる「読み聞かせ」が始まりました。初日の今日は、3年1組での池田信子さんによる昔話でした。昔話ですから、今の中学生には分からない話し言葉や昔の文化、価値観などについて解説を加えながら、じっくりゆったりとお話しいただきました。池田さん、ありがとうございました。
ムシテックワールドでの楽しい実験
本日(11月28日)、1年生のムシテックワールド体験学習を実施いたしました。体験した実験は2つで、1つは液体窒素を使った実験、もう一つは金属を燃やした際の色と花火の秘密についての実験です。どちらの実験もなかなか学校の理科室ではできない実験であり、1年生たちは楽しく実験に取り組んでいました。
授業研究~2年数学~
11月27日(水)の1校時、2年生の数学の授業研究を行いました。三角形の合同条件や図形の性質を根拠に、2つの辺の長さが等しいことを証明する問題について、2年1組の生徒全員が真剣に取り組みました。図形の証明は数学の中でも苦手意識が高い分野ですが、グループでの学び合いの中で、友だちに論理的に説明しようとする生徒もいれば、証明の型にはめようとする生徒など、意欲的に学ぼうとする生徒の姿を多く見ることができました。
授業研究~1年社会~
本日(11月26日)の授業研究は、1年の社会科でした。アメリカ合衆国の農畜産物が多様でしかも大量なのはなぜかという課題で、グループで意見を出し合うという授業でした。気候、生産方法、経営方法という3つの視点で資料を基に真剣に考える1年生を見て、中学生らしくなってきたなぁと思わず感動してしまいました。
授業研究~2年体育~
11月25日(月)に行った2年体育の授業研究は、現在学習している空手道の「形」の演舞をグループで磨き上げていくという内容でした。すでに学んできた「基本形」はほとんど頭に入っているようで、3人一組のグループになり、立ち位置や間隔、テンポをそろえたり、間をとったりと、タブレットに録画した演舞をみて意見を出し合って修正していました。タブレット操作に困る生徒など誰もいません。子どもたちの主体的な学びを強く感じた授業でした。
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