地域の宝を育てる長沼中学校
地域の宝を育てる長沼中学校
長沼中学校 ブログ
引き継がれる良き伝統~無言、膝をついて、てきぱき、が当たり前~
3年生が卒業してから、校長室に1年生の男子が2人、清掃に来てくれています。その2人の清掃のすばらしさに感心しています。3年生の担当にも心を込めた清掃をしてもらいましたが、今回の2人も、まず無言で、床を拭くときは膝をつき、だらだらせずてきぱきと清掃をしています。そんな生徒を見ると本当にうれしくなってしまいます。長沼中生のすばらしい伝統がしっかりと引き継がれていると思います。
長沼幼稚園「保育証書授与式」~未来の長中生は立派な卒園児~
本日、来賓として長沼幼稚園の「保育証書授与式」に出席してまいりました。
卒園児21名の元気な園歌の歌声、保育証書授与の際の返事の大きな声にまず感動しました。そして、鶴巻園長先生から授与された証書を園児がお母さんに渡す際の感慨の大きさは、お母さん方の涙の量でわかります。思わずもらい泣き・・・
最後までしっかりした態度で卒園した「未来の長中生たち」のすばらしい姿、同席した長沼小・長沼東小の校長先生たちも感心していました。4月からは立派な小学1年生ですね。頑張れ1年生!!(校長)
感動の卒業式~53名の旅立ち~
本日、10時より第55回卒業証書授与式を挙行いたしました。53名の卒業生は、長沼中学校の長い歴史の中でもすばらしい記録と記憶に残る3年生でした。この伝統を引き継ぎ新たな歴史を作っていくことを約束した在校生代表の善方君の送辞、長沼中の卒業生という誇りを胸にさらに大きく羽ばたいていくことを誓った髙久君の答辞、どちらも心に残るすばらしい発表でした。53名の卒業生の未来に幸あれ!!
ふたつの長沼ふれあいコンサート&内堀知事3.11メッセージ
昨日、3月11日は東日本大震災からちょうど7年ということで、大きな被害を受けた長沼地区において、「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい2018」が開催されました。午前10時から滝地区防災公園にて「献花のつどい」が行われ、引き続き午後は長沼公民館において、「ふたつの長沼ふれあいコンサート」が開催されました。
このコンサートでは、まず長野県長野市の長沼地区の皆さんによる太鼓や踊りが披露されました。途中、長野オリンピックのスピードスケート会場で使用された梵鐘を鳴らし、犠牲となった方々のご冥福を祈りました。その後、長沼中学校特設合唱部による「桜づつみ」(長野市長沼地区も千曲川の決壊により多くの人命が失われたという悲しい歴史があり、地区を水害から守る堤には現在美しい桜が咲いているという歌)の発表をしました。参加された多くの方々が涙とともに感動されていました。ふたつの長沼が一つとなった瞬間でした。
また、福島県の内堀知事より各学校を通して3.11のメッセージが子どもたちに届いていますので、本日(12日)、全校生にプリントを配付いたしました。ご家族でも読んでいただきたいと思います。
3.11メッセージはこちらからも見ることができます。 → 3.11県知事メッセージ.pdf
東日本大震災全校集会
本日4校時、7年前の東日本大震災のために犠牲となった方々、藤沼湖決壊により犠牲となった方々のご冥福を祈るとともに、震災の教訓を未来に伝え語り継ぎ、さらなる復興に向けて自分たちのできることについて考える機会とするために、全校集会を実施しました。
全校生での黙祷の後、生徒会から奇跡のあじさいの取組みを通して学んできたことや前向きに強く生きていこうというメッセージが発表されました。また、特設合唱部による「桜づつみ」(長野県長野市の長沼地区で作られた災害を乗り越えていこうという希望の歌)の合唱が発表されました。最後に校長より、この7年間の様々な苦難の中でも、様々な人とのつながりの中で一人一人が生かされてきたこと、その絆を大切に生きていこうという話をし、「糸」という曲をコントラバスで演奏しました。
TEL 0248-67-3155 FAX 0248-67-3199
e-mail:naganuma-j@fcs.ed.jp