日誌

ふたつの長沼ふれあいコンサート&内堀知事3.11メッセージ

 昨日、3月11日は東日本大震災からちょうど7年ということで、大きな被害を受けた長沼地区において、「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい2018」が開催されました。午前10時から滝地区防災公園にて「献花のつどい」が行われ、引き続き午後は長沼公民館において、「ふたつの長沼ふれあいコンサート」が開催されました。

 このコンサートでは、まず長野県長野市の長沼地区の皆さんによる太鼓や踊りが披露されました。途中、長野オリンピックのスピードスケート会場で使用された梵鐘を鳴らし、犠牲となった方々のご冥福を祈りました。その後、長沼中学校特設合唱部による「桜づつみ」(長野市長沼地区も千曲川の決壊により多くの人命が失われたという悲しい歴史があり、地区を水害から守る堤には現在美しい桜が咲いているという歌)の発表をしました。参加された多くの方々が涙とともに感動されていました。ふたつの長沼が一つとなった瞬間でした。

 また、福島県の内堀知事より各学校を通して3.11のメッセージが子どもたちに届いていますので、本日(12日)、全校生にプリントを配付いたしました。ご家族でも読んでいただきたいと思います。

 3.11メッセージはこちらからも見ることができます。 → 3.11県知事メッセージ.pdf