こんなことがありました!

カテゴリ:ユネスコスクール・ESD

今日は「防災の日」

 大正12年(1923年)の今日、関東大震災が発生し、たくさんの命が失われました。今年も、全国各地で大雨による土砂災害や洪水などが発生しています。これらの災害は、遠いところの問題ではなく、自分や家族の身近な問題です。
 もしものときにどう行動する必要があるのか、そのために、どのような準備・心がけをしておく必要があるのか、普段から考えておく必要があります。本校でも、避難訓練等を実施します。
 また、これら社会の持続可能性を脅かす問題に対して、グローバルに考え、その解決につながる新しい価値や行動を生み出すために、ESDの果たす役割は大きいと言えます。

法政大学の坂本先生と福島大学の三浦先生がお出でになりました

 今年も、本校の5・6年生は、ESDの学習の一環として、ビデオレターづくりとビデオレターによる海外の子どもたちとの交流を進めています。今日は、これまでご指導いただいてきた法政大学の坂本旬教授と、福島大学の三浦浩喜教授が来校されました。
 三浦先生は、ゼミで学んでいる大学院生の方が本校のビデオレタープロジェクトを研究の対象としたいとのことで、一緒に来校し、5年生と6年生の授業をご覧になりました。
 5年生は、「相手に自分たちが伝えたいことを分かりやすく伝える」ことを目標に、ポスターセッションの学習を行いました。4校時目には、坂本先生がネパールの米づくりについて、特別講義をしてくださいました。
 6年生は、ビデオレターの「絵コンテ」をより良いものにするために、ワールドカフェ方式での話し合いを行いました。子どもたちのアメリカに対する思いや理解が、この学習を通してどう変わるのか、ビデオレターの内容とともに、楽しみです。
 今日お出でいただいた先生方には、継続して御指導をいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

第2回目のESD校内授業研究会を行いました

 今日は、1学年担任上原教諭の研究授業による「第2回ESD校内授業研究会」を行いました。
 生活科の「きれいにさいてね」という単元で、あさがおを育てていく学習です。高学年になったとき「課題を持つ⇒調べる⇒発表(発信)する」というESDの学びの形を身につけるためには、1年生の生活科ではどのような学びの内容・方法が適切なのか。生活科としての目標にESDで身につけさせたい力を合体させた「新たな目標」によって、上原教諭は授業を行いました。
 指導助言は、今回も須賀川市教育研修センターの渡部修一指導主事にいただきました。また、ユネスコ協会から岩田会長さんをはじめ大寺副会長さん・河村事務局長さん、岩瀬中学校から深谷校長先生にもお出でいただきました。
 たいへん、ありがとうございました。

6年生が味噌の仕込みをしました

 今年の6年生は、総合的な学習の時間を中心に、アメリカに向けたビデオレターづくりを行っています。
 その中で、子どもたちは、「自分たちはアメリカのことをよく知っているようで、知らないことが結構あるのではないか」「アメリカのことを教えてほしいが、同時に日本(白方)のことも伝えたい」「日本の調味料である味噌を自分たちでつくって、日本食のことも紹介したい」という思いを持つようになりました。
 そこで、今日、地域で味噌づくりを行っている坂本みち子さんと関根さち子さんに教えていただきながら、「白方小味噌(仮称)」の仕込みを行いました。
 大豆を圧力鍋で煮てつぶし、麹と塩をまぜて、樽に入れました。子どもたちは初めての作業に悪戦苦闘しましたが、自分たち自身で行ったことなので自信を持って発信できるはずです。ビデオレターのことも考えて、タブレットで撮影しながら作業を進めました。
 実際の制作活動は、法政大学の坂本先生教えていただきながら、これから行います。どんな味噌ができるのか、どんなビデオレターができるのか、たいへん楽しみです。
 教えていただいた坂本さん・関根さん、たいへんありがとうございました。(⇒写真は続きに)