こんなことがありました!

2015年1月の記事一覧

虫眼鏡 各教室の二酸化炭素濃度を測定しました

 今日は、学校薬剤師の鈴木美佐子先生においでいただき、校内各教室の二酸化炭素濃度を測定していただきました。全ての教室が「健康に害を及ぼす可能性があるレベル」ではありませんでしたが、時節柄窓を閉めてストーブも使っていたので、濃度が高い教室もありました。ところが、3分間だけ窓を開け放って換気を行ったところ、室温は1℃しか下がらなかったにもかかわらず、濃度は60%以上下がりました。「換気の効果」を実感しました。
 換気はインフルエンザの予防にも効果的とのこと。まだまだインフルエンザ等の流行が続くと思われますので、うがい手洗いといった個人で行う予防策だけではなく、3分間の教室の換気も続けていきたいと思います。

理科・実験 5年生と6年生がムシテックワールドに行きました

 今日は5年生と6年生が、研修バスを使ってムシテックワールドに出かけました。
 いつものサイエンスショーの他に、学年ごとに分れていろいろなプログラムで学習しました。
  食べ物が関わると、やはり大人も子どもも気持ちの入り方がちがうようです。写真は5年生が「蒸しパン」づくりの実験をしているところですが、ビーカーを見つめるまなざしは、まさに真剣そのもの。6年生は同じ時間に「カラフルホットケーキ」を作りました。
 また、放射線教育の一環として、簡易放射線測定器を使って、放射線についても学びました。

鉛筆 2年生「おへそって なあに」

 今日は、2年生が「おへそって なあに」という学習をしました。担任と養護教諭が協力しての授業です(ティームティーチング=T.Tといいます)。これは、「性教育」の一環として行った授業です。「性教育」というと、どこか偏ったイメージがあるような気もしますが、小学校では「男女が互いに相手の人格を尊重し思いやること」や「家庭における役割を男女の別なく分担して助け合うこと」などを目標にして指導しています。
 おへその役割(お母さんのおなかの「赤ちゃんの袋」の中で育っている赤ちゃんに「えいよう」や「くうき」をあげて、「おしっこ」や「うんち」のもとになるいらないものを運ぶくだ)について養護教諭が説明しました。その後、担任が『生まれてきてくれて ありがとう』という絵本を読み聞かせると、いつもは元気な子どもたちが、真剣に聞き入っていました。授業の最後には、実際の赤ちゃんと同じ大きさ・重さの人形を抱っこしました。赤ちゃんを大切にしようとやさしく抱っこを「がんばる」子どもたちの姿に、少し感動しました。

バス 3年生が「昔の道具」の見学に出かけました

 今日は、3年生が長沼支所の2階にある「くらしの民具展示室」に出かけて、昔の道具を見学しました。担当の方から、「いつごろ」「どのように」使われていたのかを説明いただいた後、実物を手に取ったり、身に付けたりして、じっくり観察しました。子どもたちは、「うちにあるものと同じだ」とか「おじちゃんの家にも似ている道具があったよ」などと、興味津々に話していました。

ノート・レポート 図書館の本の整理を進めています

 図書館担当の職員と子どもたちとで、図書館の本の整理を進めています。子どもたちがたくさん本を読むのは良いのですが、なかなか整理がうまくいかず、今、全ての本を一度棚から取り出して、作者名で本を五十音順に並べる作業を行っています。数が多いにもかかわらず作業時間もないので、休み時間等を使って少しずつ行っています。図書委員会の児童だけでは大変なので、担当職員が子どもたちにボランティアを募集したところ、4年生や6年生を中心に、たくさん集まってくれました。
 子どもたちがもっと本に親しむことができるよう、図書館の本の整理や修理、新しい本の購入を徐々にではありますが進めていきたいと考えています。また、今度、岩瀬図書館から各学級へ本の貸し出しを受けることができることになりました。どんな本が来るのか、楽しみです。