出来事
リサイクルって? ー4年総合的な学習の時間「できることから始めよう」の学習ー
総合的な学習の時間での学習は見つけた課題について解決方法を考えながら探究的に学んでいきますす。
4年生は、「身の回りの環境」に問題意識を持って学習を進めています。今回の学習の場は「釜屋リサイクルセンター」。
古くなったり壊れたりして廃棄された車や家電製品などのゆくえについて体験的に学びます。
人数が多いため、ご厚意に甘えて時間差をつけて子どもたちは訪問。おかげさまでたっぷりと学ぶことができました。
以下に学習の様子をお伝えします。
釜屋さんについて最初に通されたのが会議室。釜屋さんで行っている事業の概要に説明を受けます。井亜大太パンフレットを読み、会社の方の話を聞きます。
ポイントはリサイクル。
古くなったり壊れたりして廃棄された車や家電製品は単に捨てるのではなく、「リサイクル」すること。ちょっと難しいけれどリサイクルは日本語になおすと、「再生利用」「資源再生」「再資源化」「再生資源化」などということです。
さあ、事業所の中を見せていただこう!
作業所に入る前にまず目にしたのは古タイヤ。ゴミにして捨てるのではありません。もう一度加工し直して再生タイヤにしたり、石炭に代わる燃料として利用したり。。。
廃車となった車発見!
どうなるのでしょう。。。
車は、修理するとき交換が必要になった車に使えるよう、使えそうなものを分解して取っておきます。
この車どこが再利用できるかな?作業をする方が再利用し、使えそうな部品を外していきます。
ドア
エンジン
バンパー
再利用できないものは取り外します。
エアバック
再利用できそうなものを取り外した後の車
あ!!
あ!!
あー!!
車は他の鉄くずと一緒にプレスされ、大きな塊になりました。これらは、別の工場で形を変え新たな形となって生まれ変わります。
廃棄されたテレビ、エアコン、洗濯機などの家電。
分解したときの部品の様子です。
これらも車と同じ工程をたどります。再利用できる部品を取り外し、部品ごとに分別。
最後のこった部品はもう一度新たなものに生まれ変わります。
プラスチックも一度細かくされて、今度は別の形になって、皆さんの手元に。
資源を無駄ににしない、地球の環境を守る。
釜屋さんの見学を通して、大切なワードが子どもたちの頭に浮かんできました。
よい学習ができました。
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