日誌

2019年3月の記事一覧

お祝い 第56回卒業証書授与式

 本日、第56回卒業証書授与式を挙行いたしました。卒業したのは55名で、これで本校の卒業生は6、355名となりました。今年の3年生も、長沼中学校の長い歴史に確かな記録と記憶を残しました。

 卒業式では、まず卒業証書を卒業生一人一人に授与し、校長式辞、教育委員会告示、来賓祝辞の後、在校生代表の木村康佑君から「すばらしい3年生が残してくださった伝統を引き継いでいくことを約束します」という送辞があり、卒業生代表の善方悠貴君からは「長沼中の卒業生という誇りを胸に、夢に向かって精一杯歩んでいきます」という答辞がありました。どちらも心に残る堂々としたスピーチでした。

 後半の全体合唱では、卒業生による「花束」、在校生による「蛍の光」、全校生による「旅立ちの日に」と「校歌」が、それぞれ心を込めて歌われました。特に、卒業生の目には光るものがありました。また、来賓の皆さんや保護者の皆様の中にもハンカチで目を拭う姿がありました。

 最後の退場では卒業生が一列で退場し、一人一人の巣立っていく表情が印象に残る卒業式となりました。

  

  

  

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学校 東日本大震災全校集会

 東日本大震災から8年が経過しました。今現在のあたりまえの生活に感謝するとともに、震災の教訓を未来に語り伝え、さらに力強く生きていくことを考える機会として、全校集会を実施しました。

 開式直後、14時46分から1分間黙祷を捧げ、校長からは昨日藤沼湖近くの防災公園で行われた「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい」において被災体験を発表された方の話の内容や、大震災後に活躍する長沼中出身の相澤晃選手の活躍によって地域が元気になっていること、力強く生きることこそ復興と感謝の表現であることを話しました。

 そして、生徒会執行部によるメッセージは、中学生模擬議会でも話題にしたふるさとの水資源や環境を守ることと関連させ、長沼の復興を推進し元気を発信する担い手になろうという力強い宣言がありました。

 最後に、亡くなった方にも今お世話になっている人にも、感謝の気持ちを持って力強く生きていってほしいと、校長がコントラバスで「ユー・レイズ・ミー・アップ」を演奏し集会を閉じました。

 

 

 

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インフォメーション 除染土壌等のダンプトラックによる搬出作業終了

 昨年末より行われてまいりました本校校庭の除染土壌等の搬出作業が終了いたしました。ダンプトラックや重機等の校地への出入りはなくなり、現在校庭では仮囲い及び敷き詰められていた鉄板が撤去され、最後の仕上げとして、校庭の整地作業に入るところです。整地終了後に、体育の授業や野球部の活動の制限が解除されることになります。

 

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