日誌

お祝い 第56回卒業証書授与式

 本日、第56回卒業証書授与式を挙行いたしました。卒業したのは55名で、これで本校の卒業生は6、355名となりました。今年の3年生も、長沼中学校の長い歴史に確かな記録と記憶を残しました。

 卒業式では、まず卒業証書を卒業生一人一人に授与し、校長式辞、教育委員会告示、来賓祝辞の後、在校生代表の木村康佑君から「すばらしい3年生が残してくださった伝統を引き継いでいくことを約束します」という送辞があり、卒業生代表の善方悠貴君からは「長沼中の卒業生という誇りを胸に、夢に向かって精一杯歩んでいきます」という答辞がありました。どちらも心に残る堂々としたスピーチでした。

 後半の全体合唱では、卒業生による「花束」、在校生による「蛍の光」、全校生による「旅立ちの日に」と「校歌」が、それぞれ心を込めて歌われました。特に、卒業生の目には光るものがありました。また、来賓の皆さんや保護者の皆様の中にもハンカチで目を拭う姿がありました。

 最後の退場では卒業生が一列で退場し、一人一人の巣立っていく表情が印象に残る卒業式となりました。