地域の宝を育てる長沼中学校
地域の宝を育てる長沼中学校
2019年12月の記事一覧
我が長沼の誇り~がんばれ相澤晃選手~
来年1月2日(木)~3日(金)に行われる箱根駅伝に、本校卒業生の相澤晃(あいざわ・あきら)選手(4年)が、東洋大学のキャプテン、そしてエースとして出場予定です。今年度の戦績はまさに「絶好調」で、ユニバーシアード・ナポリ大会のハーフマラソン金メダルをはじめ、駅伝競技ではレースに出るたびに区間新記録を出すなど、今や日本の中・長距離界のホープとして大活躍中です。
ぜひ、箱根駅伝をテレビ(または現地)で、応援してください。相澤選手は、長沼中だけでなく、長沼小の、長沼地区の、須賀川市の、そして福島県の誇りです。がんばれ相澤選手!!
(本校の校舎北側に、下のような掲示物を作成し、相澤選手を応援しています)
第2学期終業式
令和元年度第2学期終業式を本日(12月23日)実施いたしました。式に先立ち、表彰式を行いました。一度では渡しきれないので2回に分けて授与しました。(詳しくは長中だより第16号をご覧下さい。)
校長式辞では、来年は「子(ね)」年、十二支の一番目の年、そしてネズミは繁栄の象徴ということで、それにあやかり、何かを始めてみること、一番にしてみること、そして成功を収める、栄える年にしてほしい、そのためにも「一年の計は元旦にあり」といわれるように、しっかりとした目標・計画をたて頑張っていこうという話をしました。
校長式辞のあと、各学年の代表から2学期の反省と3学期の抱負が語られました。長沼中生全128名には、充実した2学期を超えるすばらしい3学期、すばらしい令和2年にしてほしいと心から願っています。
教師自身が学ぶ姿勢をもって
12月16日(月)の放課後に、先生方が学ぶ機会として校内研修会を開催しました。今回は、講師に須賀川市教育研修センターの七海千加先生をお迎えして、「合理的配慮」についてお話ししていただきました。学校で様々なつまずき感をもつ子どもたちに、どんな配慮をすべきかを実践する上でのプロセスについて、理解しやすいモデルや具体的な例をお話いただきながら大切なポイントをお示しいただきました。短時間の研修ではありましたが、このような機会をさらに設け、一人一人の子どもの気持ちや保護者の願いに寄り添った教育が実践できるよう、職員一丸(ワンチーム)となって取り組んでまいります。
読み聞かせ⑤
本日(12月16日)の読み聞かせは、読み手に鈴木礼子さんをお迎えし、2年2組で実施いたしました。最初の絵本は、白鳥の家族の物語で、白鳥の子どもが病気になり、北の国に帰れなくなってしまったストーリーです。2年2組の生徒たちや担任の大野先生も、そして私(校長)も学年主任の西牧先生も、迫力のある絵とストーリーに引き込まれていきました。涙が浮かんだのは、きっと私だけではないでしょう・・・
福島県声楽アンサンブルコンテスト~長沼中Aチームが銅賞獲得~
12月14日(土)、ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)で開催された、第36回福島県声楽アンサンブルコンテスト・中学校の部に、長沼中特設合唱部からは、Aチーム(女子16名)とBチーム(男子5名)が出場しました。練習期間も短く、インフルエンザによる部活動中止期間があるなど、他の部活動とのかけ持ちの部員たちは本当によく頑張りました。西欧の教会のような響きの豊かなホールに、生徒たちの美しい歌声と思いが響いた、すばらしい演奏でした。審査の結果、Aチームは銅賞、Bチームは奨励賞を受賞いたしました。お疲れ様でした。また、わざわざ福島市まで応援に来ていただきましたご家族の皆様、本当にありがとうございました。
学校保健委員会
12月11日(水)に、長沼中学校・学校保健委員会を開催いたしました。中学校教職員の他、学校医の設樂先生、学校薬剤師の室井先生、さらにはPTA会長や2つの小学校の養護教諭、市の保健師といったメンバーで構成される委員会で、長沼中生の健康診断の結果やアンケート調査から分かってきた健康に関する実態について、改善策などを協議するとともに、小学校の実態や須賀川市の子どもの実態なども踏まえながら、設樂先生からご指導いただきました。
また、次年度からは、長沼中学校区の地域学校保健委員会に発展させ、より長期的包括的に学校保健を協議する委員会として、長沼の子どもたちの健康的な生活の向上について考えていきたいと思います。
読み聞かせ④~震災の記憶を忘れない~
本日(12月11日)、2年1組での読み聞かせでは、読み手の菅野貞子さんが、今日が東日本大震災の月命日(11日)にあたるということで、津波に負けずに残った一本松のお話をしてくださいました。長沼はあの震災で大きな被害を受けた地区であり、その記憶や教訓をしっかりと次代に受け継ぐためにも、このような機会を設けていただいたことに心より感謝いたします。
読み聞かせ③&まちの先生
12月10日(火)の朝は、今年度3回目の読み聞かせを3の2で実施いたしました。読み手は島田智子さんで、聞き手が中学生であることを意識して、じっくりと考えさせながら読んでいただきました。また、2年生の家庭科(裁縫)には、先日もお手伝いいただいたまちの先生・二瓶トキエさんにご指導をいただきました。裁縫が苦手そうな生徒も、集中して取り組む姿は、まさに真剣そのもの。うまく縫えることを願います。
教育講演会~子どもたちとSNS~
12月7日(土)の午後、長沼中学校PTA主催の教育講演会を開催いたしました。講師は須賀川警察署の生活安全課・専門少年警察補導員である大竹民江様で、先日行方不明となった小6女児が栃木県で保護されるといったSNSに関わる事件直後ということもあり、「子どもたちとSNS」という演題でご講演をいただきました。あえて保護者と教職員のみを対象とし、ネット犯罪の現状として被害事例・非行事例だけでなく、重要なフィルタリング、さらには家庭でのルール作りなどについて、リアルな事件現場の話、母親としての自分の経験などを含め、大人が考え行動すべき内容をわかりやすくお話しいただきました。今後も、生徒の安全・安心のため、このような講演を、保護者や生徒を対象に開催していきたいと考えています。
読み聞かせ②&まちの先生&・・・
本日の読み聞かせは、やまゆり学級で実施いたしました。読み手は、本校の学校司書・三本松陽子さんです。やまゆりの生徒たちは、絵本と三本松さんのお話に集中していて、撮影のため入ってきた校長にはまったく気付きませんでした。
ところで、今月は毎年指導のお手伝いをいただいているまちの先生・二瓶トキエさんに、家庭科の裁縫の授業に来ていただいています。二瓶さんには、なかなかうまく縫えない生徒に、的確なアドバイスをいただいています。2年生は針と糸に集中して作品づくりに取り組んでいました。
集中して取り組むと言えば・・・3年生の書写の時間もかなりの集中度でした。2階の多目的スペースは、墨汁の香りが漂い、誰一人話す者はいない、そんな授業でした。
そして・・・本日(12月4日)まで、1年生が学年閉鎖となっています。明日から1年生の元気な姿が教室で見られることを楽しみにしています。
TEL 0248-67-3155 FAX 0248-67-3199
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