出来事
私たちの生活とゴミ ー4年 社会科の学習ー
私たちの生活が豊かになればなるほど、たくさんでるゴミ。
「ゴミって、ゴミ置き場に決まった日に出すけどどうしているんだろう。」
「そう言えば、燃えるゴミとか燃えないゴミとか、ペットボトルとか、分けてゴミ置き場に置いているよね。なぜだろう。」
そんな疑問を持ちながら、4年生の子どもたちは今、社会科の学習を進めています。そして、今回向かったのが、市の
衛生センター。
衛生センターに到着し、まず見た光景にびっくり。
「すごい!ペットボトルの山。」
そこには、須賀川市内中から集まってきた相当な量のペットボトルがあります。
そして、この光景にもまたびっくり。
なんと、機械でペットボトルはプレスされ、ぺったんこになっています。
「ペットボトルやアルミ缶、古紙などはこうしてがさばらないように小さくまとめて、専門の業者に引き取ってもらい、新たな形のものに生まれ変わってまた皆さんの手に新品のものになって届きます」担当の等の方。
例えば古紙は再生紙としてトイレットペーパーや段ボールに、ペットボトルは溶かして再利用したり繊維にもなるので服になったり・・・。
そうか、捨ててしまうばかりでなく「リサイクル」し「再利用」するんだと子どもは気付きます。
では、いわゆる「燃えるゴミ」はどうするのでしょう。「燃える」というぐらいなので燃やして灰にして捨てるのかな???
センター内で、まず動画を見せてもらいます。
動画で見たこと。
ゴミ回収車が、たくさんのゴミを積んできますそして、ゴミの搬入口からピットの中にゴミを入れていきます。
ゴミピットの中に入れられたゴミは、クレーンで持ち上げられ、
あ、やっぱり燃やして灰にするんだ!
確かにそうですが、これをみてごらん。
「発電??」
そうです。ものが燃えるときの力を利用して、電気を作っているのです。
これも立派な「再利用」です。
安全な場所から実際の様子を見ます。
すごい!!
今、世界は、様々な環境問題に直面しています。
「ゴミ問題」もその一つ。
4年生の子どもたちの心には、今日見てきたことが深く心に残り「ちゃんと分別して捨てよう」「あまりゴミを出さないように工夫しよう」「ポイ捨ては絶対しない」など、自分自身のきめごとができたものと思います。
いい学習をしてきましたね。
さあ、学校に戻ろう。そして、今日学んだことを改めて整理し、振り返ろう!
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