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出来事

教育実習の先生の授業への挑戦 ー5年 算数 「分数と小数、整数の関係」の授業からー

HPでお知らせしたとおり、3週間ほど前から本校に教育実習の先生がきています。

5年生を中心に関わってもらいながら勤務してもらっています。

今日は、授業を行う日。5年算数「分数と小数、整数の関係」の学習。

どんな授業だったかご覧ください。

問題は「2リットルのジュースを3人で同じ量ずつ分けると1人分は何リットルか」と言う難問。

 

 

わり算をしてみます。

すると0.6666666・・・・となりいつまで経っても割り切れそうにありません。

 

「むむむ?どうする?」

子どもの探究活動が始まります。教育実習の先生とはいえ、子どもの4人グループはそのままです。必要に応じて「どうやんの?」「ぼくはこうやったけどいいのかな?」と友達に聞きながら学習を進めます。

 

 

算数は「図」をつかって考えることが解決の近みち。子どもはちゃんと知っています。

 

実習生の先生の身t里と足場かけも上手です。

わり算の商は、「2÷3=2/3」と分数で分数で表すことができること、ストンと理解できたようです。

 

のこりあと15分。

「さあ、ジャンプ問題いってみましょう!」

と先生。

 

 

え!?ジャンプ問題?

 

 

まず、実習の先生が日頃の授業をちゃんと見ていてまねしていることにびっくり。そして、担任の先生が日頃からそういう取り組みをしてくれていることにさらにびっくり。

子どもが伸びるのは、探究と共同にねざした「ジャンプ問題」と信じて本校職員は授業を行っています。成果も表れています。

教育実習の先生さえ、まねして挑戦してくれることが限りなくうれしいです。

 

 

 

よい先生をめざして、実習の先生の授業の挑戦。

授業が終わったあと、5年生の子どもたちが「楽しかったぁ」と言っているのが示していますね。

とてもすばらしい授業だったこと。