こんなことがありました!

出来事

二学期に紹介できなかったこと⑥ ーQuartet ぽんしゅ 1年~5年の音楽鑑賞会ー

児童のみなさん。

冬休み、楽しく過ごせていますか?学校は、今日、1月4日は仕事始め。学校はもうすぐ始まる三学期に向けて準備が進められています。

 

「冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「1年~5年の音楽鑑賞会(6年生は行事が錯綜していて今回は残念)」の様子です。

なお、二学期に紹介できなかったことシリーズは今回で終了です。(^_^)

 

東京を中心にスタジオミュージシャンとして活躍する4人による弦楽四重奏のコンサートが本校で開催されました。演奏者は下記のとおり。有名なミュージシャンのライブサポートなどをしている面々です。

演奏者紹介.pdf

 

「Quartet DONKA」として紹介してありますが、スケジュールの都合上一部メンバーを入れ替えているとのことで、「Quartet ぽんしゅ」と急遽グループ名を付けたらしいのですが、「どちらでもいい」ということ。

 

せっかくグループ名をつけたので、“ぽんしゅさん”で紹介させていただきます。

子どもたちにとっては突然のサプライズとなったこの企画。4人が「こちらで別の演奏の仕事があったこと」「偶然スケジュールがぽっかり空いていたこと」「本校の職員が知り合いだったこと」などうれしい偶然が重なっての演奏会の実現でした。

 

1年

 

5年

 

3年

 

4年

 

2年

 

子どもたちの食い入るような顔。目。

 

演奏が終わったとき拍手するときの顔。

 

音楽の世界に引き込まれていることがわかります。体全体で夢中で聴き入っているよう様子や楽しいと表している姿がわかります。

いい時間を過ごすことができたなぁと、演奏者の皆さんには感謝しています。

 

 

 

実は、この演奏会。子どもにとってうれしいことがいくつかありました。

 

ひとつめは、学年ごとに実施したこと。

つまり、演奏者は、5回学年を変えて演奏したことになります。だから、子どもは学年ホールや桜水ホールで演奏を近い距離感で“かぶりつき”で聞けました。こんなことはめったにないことです。よかったですねぇ。

 

ふたつめは、学年ごとに演奏曲が違っていたこと。

同じ曲は校歌と希望のうたの二曲のみで、あとは事前に学年ごとにリクエストした曲をMCも混ぜながら演奏してくれました。クラシックありポップスあり演歌あり・・・。今はやりの、アイドルも弾いてくれました。1年生の「さんぽ」は桜水発表会で使用する曲だったこともあり、想定外の大合唱で踊り出す子どももいたとか。演奏者の皆さん、さすがプロです。ほぼかぶらず違う曲を弾きました。そして5時間弾き続けてくれました。

 

 

数日後、

演奏者の中の一人が、ごんな話をしてくれました。

演奏後の夕方、テッテのあたりを歩いていたら、前をあるっていたお母さんに小学生の子どもが「おかあさん、今日、バイオリンの演奏をきいたんだ。「川の流れのように」を弾いてくれたんだよ。すごかったぁ。」と話している様子を目の当たりにし、ほっこりしたし、今日は第一小学校に行って演奏してよかったなと思いました。

 

 

こちらこそ感謝です。また、ぽんしゅのみなさん、機会があったら演奏してくださいね。よろしくお願いします。

 

新年おめでとうございます ー2024年 輝かしい一年の始まりー 

第一小学校の児童の皆さん、保護者、地域の皆様

新年明けましておめでとうございます。

 

2024年がスタートしました。

職員一同、お子さまの今年一年の学びと育ちに責任を持ち、全力で教育活動にあたってまいります。

昨年同様、お力添えくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

児童の皆さん、また第一小学校で勉強や運動に一生懸命取り組んでいきましょう。

 

今年もよろしくお願いします。

 

須賀川市立第一小学校 職員一同

                  2024 元旦

【お知らせ】ドジャース 大谷翔平選手からプレゼントが届く! ー一小の皆さん、野球しようぜ!ー

報道等でご存じかと思いますが、本日、本校に市教育委員会を通じて、ドジャース 大谷翔平選手からプレゼントされたグローブが届きましたのでお知らせします。

 本校ばかりでなく、市内小学校・義務教育学校前期課程 計16校一斉に届きました。

 ちょっと遅れましたが、まさにクリスマスプレゼントですね。

 

 開封は、子どもたちが登校したときに(^_^)/。紹介は先生方と相談して。そしてどう使うかは、子どもや職員間で相談しながら、全員の子どもが触れることができるようにしていきます。

 

 

まずはおしらせまで。

 

二学期に紹介できなかったこと⑤ ー6年「人権教育 なりたい自分になるために」の授業よりー

児童のみなさん。

冬休み、楽しく過ごせていますか?学校は、今日、28日が仕事納め。明日29日から年明け3日まで、閉庁となります。

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「6年 人権教育」の様子です。

 

 

「人権」とは、誰もが生まれながらにして持っている人間として幸せに生きていくための権利のこと

 

 

12月。須賀川市人権擁護員の方3名が来校。6年生3クラスを対象に人権教育の授業を行いました。

それぞれに、学校の教員だったり、社会で活躍している人格者の方であっりと立派な方々です。

そんな3名の皆さんが三つのクラスにそれぞれわかれ、授業を行います。

 

「人権」というと冒頭のような意味となり、広いとらえであることから、テーマをしぼり、今日は「トラブル・ストレスをなくし、豊かな人間関係を築くようにするために自分自身はどうあればよいか」ということを考えることを目標に、“動物エゴグラム”を使った自分の行動パターンを知る活動を実施していきます。

 

チェック表でチェックした結果をもとに自分が、ライオン、コアラ、サル、ネコ、モルモットのいずれに当てはまるのかを探っていきます。

動物 点数が高い

点数が低い

ライオン 責任感が強い 厳格・支配的

無責任・ルーズ・しまりがない

コアラ 世話好き・優しい心・心が広い

さみしがり屋・無とんちゃく・冷淡

サル 現実的・冷静沈着・能率的

非現実的・お人好し・詩的

ネコ 天真爛漫・自由奔放・好奇心旺盛

おとなしい・消極的・自己抑制的

モルモット 協調性がある・遠慮がち・素直

がんこ・自己主張型・意地っ張り

チェック表を集計し、子どもは自分自身で「自分に最も当てはまる動物」と「自分に最も当てはまらない動物」を見つけていきます。例えば、Aさんがライオンが最も当てはまる動物で、サルが最も当てはまらない動物出会った場合、A散の行動パターン(心の癖)は「責任感が強い 厳格・支配的」「非現実的・お人好し・詩的」となります。

 

さあ、やってみよう!

 

エゴグラムで自分があてはまる動物を探すわけですが、実は本当の目的はその先。

よいところを伸ばしながら、自分はここをもっと伸ばしたいなと言うところを子ども自身に見つけさせ、人権擁護員の先生はそこを伸ばすコツを話ししてくれます。

コツは3つ

1 目標をはっきりさせる

2 エゴグラムの低いところを伸ばす

3 変化を妨げるものに気付く

 

たとえば、自分はモルモットが当てはまったがそうではなく、コアラのよう人になりたいという目標であれば、どうすればいいのか考えを持ち、実践すること。変わろうとすることを妨げていることがあることに気付くことも大切。

 

先生の話に、さすが6年生。しっかりきいてよく考えていますね。

 

最後に先生は、自分一人でがんばるとせず、支えてもらうことも大事、支えてあげることも大事という話をしました

その通りですよね。

 

自分を磨き、成長しながら、ときには友だちを支えてあげたり支えてもらったり。その行為こそが「人権を尊重する」ことだと思います。

 

いい時間を過ごしました。きっとみなさんのますますの成長につながることと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

二学期に紹介できなかったこと④ ー5年「思春期講座」の授業よりー

児童のみなさん。

冬休み、楽しくすごせていますか?

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は5年生の「思春期講座」の授業の様子です。

 

 

12月。5年生を対象に助産師の先生を招いて「思春期講座」が実施されました。

5年生ごろになると、思春期、第二次性徴が始まりとなります。この時期にあわせて子どもたちに「性と生」話をすることで、自分、異性、同性に対して理解しながら健全な生活を送ることができるようにしていくことがねらいです。

5年生は3学級あるので、学級ごとそれぞれ実施しました。

 

 

 

5年1組の授業の様子を紹介します。

 

グループごとにカードが渡されます。

「“男性に限られること” “女性に限られること” “男性でも、女性でもできること”にカードを分けてみましょう。」先生の授業はここからスタートです。

 

 

 

 

グループでの学習は、日常のほぼすべての授業で行っているので本当になれています。分からないときは考え合うことが大事です。

 

 

結果はこの通り。

 

男性に限られること、女性に限られることはそれぞれの体の機能による生殖、出産、育児によるものだけで、そのほかのことは男性でも女性でもできることということを納得しながら理解した子どもはこの時点で先生の話に引き込まれていきます。

 

 

 

男性、女性の体の特徴を再確認。養護教諭と何度か学んできていることです。

 

そして、多様性を尊重し、認めあう現代社会だからこそきちんと考えておきたい「自分らしさ」についても改めて話がありました。

 

自分らしさとは「生まれ持った体の性」「自分が思う自分の性」「好きになる性」「表現する性」これらによってかたちつくられていて、他人の自分らしさは尊重しなければならないものであること。。。。

 

 

思春期は、「これから力をつけて大人になっていく時期の始まりで、体や命を守ることを大事にしてほしいこと」「暴力は何も解決を生みださないので絶対にしてはいけないこと」など大切な話をしてもらいました。

 

真剣に聞けたということは、それだけ話が自分の心に突き刺さったからです。

今日の話をいつまでも忘れないでほしいです。

 

 

5年2組、3組でも子どもは同じく真剣でした。

 

 

5年2組

 

 

5年3組

 

 

みんなこれから大人になっていきます。

自分をしっかり持ち、他人を認めてあげられる大人になりましょうね。

皆さんの姿をみていて、うれしくなった思春期講座の授業でした。