出来事
自然クラブから ーこれができれば、自然博士になれるかも!?ー
廊下をあるっていたら、こんなものを発見。
「クイズをつくりました。やってみてください。」
もしや、挑戦状?
HP投稿者も一応、理科についてちょっとは学んできたつもりでしたが、ハイレベルな問題にたじたじ。
HPをご覧になっている皆様、いかがですか?
わかりますでしょうか。。。。
ちょっと、難問もあり調べねばと思ったりもしています。
自然クラブ、さすがです。
目標の達成をめざして ー3年 なわとび記録会ー
学校は冬になると体育の授業で「なわとび」に取り組みます。
なわとびは、体力や筋力のアップすることはもちろん、体幹が強くなるためバランス感覚が身に付き、運動能力の向上が期待できる運動です。
3学期になって、休み時間など校庭や昇降口付近でなわとびの練習をする子どもが増えています。
「先生、私の跳ぶところ、みてぇ。(^_^)/」等と声をかけられるととてもうれしい気持ちになりますし、「ぼくは、二重跳び××回とべるようにすることが目標なんだ」「あやとび上手になりたくて・・・・。」など、思い思いに自分の目標を語ってくれる子どももいて、おもわず「がんばって!」と言ってしまいます。
そして、
体育の時間には、学年ごと「なわとび記録会」を実施しています。
今回は3年生の様子を紹介します。
3年生の子どもも、それぞれに目標を持ち、休み時間などには練習する姿がよく見られています。
どんな記録会の様子だったのでしょう。
3年生の持久跳びの目標は、「3分間、つかえずに跳び続けること飛び続けること」
できるかな?????
ようい、、、、
はじめ!
そしてもう一つは、二重跳び、あやとび、こうさとびなどから自分の跳びたい技を選んで設定した目標に向かってチャレンジ!
友だちとペアを組み、一人が挑戦しているとき、もう一人は回数を数えてあげたり応援をしたげたりします。
つかれたぁ。。。
はい、よくがんばりました。
終わったら、できていたかどうか、何回跳べたかを友だちに確認して、忘れずに記録します。
記録会は、各学年とも一度で終わりではなく、何回かチャレンジして自分の目標達成をめざします。
がんばろう!!
一年間の振り返り ーPTA役員全体会ー
16日。PTA役員善太会を開催しました。
本年度から、本校PTAは組織を見直し、これまであった専門委員会(広報委員会、ベルマーク委員会など
)を廃止し、本会と学年委員会のよる組織と活動にしました。
新しい試みでしたので、いろいろ意見もあろうかと思いながら学校も会に参加いたしました。
こちらは、全体会の様子。
PTA会長、音体文後援会長、校長のあいさつのあと、事務連絡の時間をとります。
そして、その後は学年委員会。
1~3年、4から6年の2グループに分かれ、話し合う機会を持ちます。
1~3年(下学年)学年委員会
4~6年(上学年)学年委員会
2つの会場とも一年間の活動のふりかえりをするとともに、次年度の活動予定の審議とPTA役員候補の選出について話し合いをしました。
組織を変え活動するという新しい試みでの一年間でしたが、参加された皆様、いかがだったでしょうか。
運動会や桜水発表会、奉仕作業、陸上交流大会など様々な行事等で美浅間にはお世話になりました。
一年間の本校教育活動へのご協力ありがとうございました。いただきましたご意見を大切にして、学校でもさらによい教育活動ができるよう努力していきます。
授業づくりで学校をつくる ーアドバイザー来校。全学級公開と5年社会科「自然災害を防ぐ」の授業からー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取組みを職員一丸となって推進しています。
31日は、須賀川市授業アドバイザー、市教育研修センター指導主事が来校。
午前中は、全クラスを参観。午後から中心授業として全職員で5年生の社会科の授業を参観し、リフレクションの機会を持ちました。
まずは、各学級の授業の様子です。
ひまわり1組
ひまわり2組
さくら1組
さくら2組
1年1組
1年2組
1年3組
2年1組
2年2組
2年3組
2年4組
3年1組
3年2組
3年3組
4年1組
4年2組
4年3組
5年1組
5年2組
5年3組
6年1組
6年2組
6年3組
ご覧のとおり、
全学級で、ほぼすべての教科、すべての授業でペアもしくはグループによる学習が進められています。特別支援学級などの少人数の学級でもペアやグループによる協同的な学びへの挑戦が始まっています。
この実践を継続してきたことで、授業が変わり、子どもが変わり、そして学校も変わりました。
写真から感じ取ってもらえるでしょうか。穏やかに学び合う様子。夢中になって学ぶ様子。。。。
「学校が大きく変わったね。前回(9月)よりまた一段と変わった。」と市アドバイザーの話に聞いていた職員はとてもうれしくなりました。
午後は、中心授業の実施。。全職員が授業を参観し、学び合う時間。
5年生 社会「自然災害を防ぐ」の授業。
数年前、福島県を襲った水害の記録などから「自然災害を防ぐ」ための取組みについて、資料をもとに考えていきます。
子どもが自然災害を身近なこととしてとらえ、生活を守るため国や県が行っている取り組みについて理解させたいと願って教師は授業をデザインしました。
授業が始まり、課題が示されると、子どもはもう資料に夢中で。。。
夢中になって学ぶこの様子が最後まで貫かれ、あっという間に時間が来てしまった授業でした。
放課後、職員でリフレクション。
社会科の授業での課題と資料 について職員同士で、学び合いました。
夢中になっている子どもは大変すばらしい。でもさらに高みをめざすため、社会科で「探究」「協同」できる授業の課題はどうあればようかということが各グループでリフレクションの話題の中心でした。
子どもだけでなく、職員もよい授業をするために、子どもの学びから学ぶのです。授業を見せてくれた、授業者と子どもたちに感謝です。
アドバイザーからは、職員の授業に取り組む組み姿勢や職員集団として前向きな姿についてたくさんほめてもらいました。そして、授業の質が高まり、子どももとても学び上手になっていることについてもたくさんほめてもらいました。
リフレクションは、職員からの振り返りの言葉もたくさん出て、真剣な中にも笑いのある有意義な時間となりました。
しかしながら、今日がゴールではありません。むしろ始まったばかり。まだ道半ばです。
教師が成長し、授業の質があがり、一小の子どもが伸び、学校が変わる。そんな道筋を思い描きながら、普段の授業をことさら大事にして今日も子どもと授業をしていきます。
ごらんください。夢中な姿!!
授業づくりで学校をつくる ー2年 算数「1000より大きな数」の授業からー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
今回は2年生の算数「1000より大きな数」の授業を職員で参観しました。
さて授業。
この日の授業は、「数直線に実際に数を置き、そのよさついて理解すること」「大きな数の構成に問題を解きながらついて考え理解すること」ことの2つがねらいです。
授業が始まると教師は早速今日の問題を提示します。
「線に数を置こう」
数字をいくつか示し、数直線に置くという問題。
数の大きさにあわせて数直線上の正しい位置に置くことで、数の大きさの概念を知るとともに数直線を使うよさについても理解することができます。
きわめてシンプルに課題を提示し、すぐに問題を提示。子どもたちは問題と向き合います。
復習に時間をかけないこと。そしてできるだけ早く活動にはいること。こうすることで子どもは意欲を失わず学習に取り組むことができることを子どもの学びから学び、第一小学校では授業に生かしています。
最初は静かにスタート。授業ではよく見られる光景。真剣であればあるほど子どもはこういった姿となります。
少し時間が経つと、子どもたちがひそひそと話し合い出します。
「ねぇ、できた?わかった?」
「わぁ、おんなじ答えだ。あってるってことだよね。」
友だち同士で支え合い学び合うこと。この姿を大切にしながら授業づくりをしてきたので、一小の子どもは学び上手です。
授業がスタートして15分ほどたった頃、授業者は、子どもができたと判断し、学習活動を切り、「答えを確認していきましょう」と子どもたちを引き取ります。
答えは、すべての子どもができていたことから簡単に確認で済ませます。
この段階で、授業のねらいはほぼ達成。さあ、ここからはチャレンジ問題。
子どもが大好きで楽しみにしている時間です。
探究と協同による学びが必要になってくるこの問題を解く時間を、どの教科、どの時間でも本校ではとても大切にしてきました。そして、その結果、子どもの力は着実に伸びています。
今日の問題はこれ。
・ 0~9までの10枚の数のカードから4枚を取り出し、できる数字のうち二番目に大きな数???
・ 同じく、できる数字のうち二番目に小さな数???
・ 5000に一番近い数???
さあ、困った。。。
「一緒に考えよう!」
友だちと支え合いながら、探究と共同による子どもの学習が始まります。
写真を見ただけで夢中になっていること、意欲的であることがわかります。
子どもたちとてもすばらしいです。
こういった考える活動を積み重ねていくことで、子どもはますます伸びていくでしょう、
子どもたちの学びの姿に感心することしきりでした。
えらいぞ、2年生。立派になりました。
ますます頑張っていきましょう。(^_^)/
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