2023年7月の記事一覧
苔の先生とテラリウム -支援学級 苔テラリウム教室開催-
一ヶ月ほど前のことです。
子どもが空き瓶の中に校庭や校舎の隅にあった砂と苔を敷き、小石を置いた自作の造形物を校長室に持ってきました。
「テラリウムって言うのをネットで見てまねしてつくった」と話します。よほど気に入ったのでしょう。それから毎日毎日、自作のテラリウムをつくっては校長室や職員室に「飾って!」と持ってきます。
しかし、
しばらく飾っておくのですが、残念。管理のしかたが悪いのか枯れて黒くなってしまします。
うーむ。。。。。
ならばと言うことで、ゲストを呼んで開催した「苔テラリウム教室」。
ミッションは一人一人自分のテラリウムをつくること。
準備は、ほとんど苔の先生がしてくれました。
最初に自己紹介と作り方の説明。
「苔の先生です。よろしくね。」ではじまったテラリウム教室。
「試しにつくってみるよ」と作り始めると、視線は全部先生と試しでつくる作品に注がれます。。
すごい!早く作りたい!
子どもの心が動き出します。
さあ、つくろう!どんな作品ができるのかな???
先生が持ってきた作品も参考にしよう!ぼくもこんなふうにつくれたらいいなぁ。
こうしてできた作品は。。。。
うん、なかなかのできばえ!!
つくった作品を持って、記念の集合写真。楽しかったですね。
実は。。。。本校には支援学級が4クラスあるため、二つの大きなグループにわけて「苔テラリウム教室」を開催。なので、先生には同じ事をもう一回してもらいました。
こちらは後半のグループの様子。
同じように記念写真も撮りました。
最後に苔の先生から。
「みなさんが一生懸命つくる姿がとてもうれしかったです。そして、皆さん一人一人がすばらしいテラリウムができ、よかったです。またくからね。今度は、苔玉をつくりましょう。楽しみに待っていてください。」
苔の先生は郡山の方。本業はテーラー(洋服の仕立屋さん)です。子どもがテラリウムに興味を持ったこと、それを何とかしてあげたいと職員が思ったこと、そしてその職員の幼なじみ(?)に苔の先生がいたことから実現したこの企画。
忙しい中、きてくれました。
苔の先生、ありがとうございます。
先生との次回の苔玉つくり、楽しみにしています。
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