須賀川市立義務教育学校
稲 田 学 園
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須賀川市立義務教育学校
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今年の稲田学園の桜の開花は早く、今週になって一気に咲き始め、3月31日現在で五~七分咲きとなりました。4月6日(火)の入学式や義務教育学校開校式には、桜の花びらが舞い散る春爛漫の新年度スタートになるのではと思います。義務教育学校への移行の準備が進む本校では、すでに正門(東門)や南門に「須賀川市立義務教育学校 稲田学園」のプレートが設置されました。30名の新入生(新1年生)との新たな出会いが待ち遠しいです。
29日(月)、令和2年度離任式を実施し、これまで稲田小学校や稲田中学校、さらに稲田学園のためにご尽力くださった教職員の皆様とお別れしました。
今年度は小学校教頭をはじめ、転出される5名の教職員の皆様とのお別れとなりました。
5名の教職員の皆様、これまで大変お世話になりました。新天地でのご活躍をご祈念申し上げます。
令和2年度末の人事異動に伴い、下記の職員が異動になりましたのでお知らせいたします。
【転 出】
〇 教 頭 熊 田 秀 和 須賀川市立仁井田小学校へ(校長昇任)
〇 教 諭 國 分 宏 美 須賀川市立長沼小学校へ
〇 養護教諭 田母神 奈津樹 須賀川市立西袋中学校へ
〇 非常勤講師 原 田 明 美 他校へ
〇 用 務 員 菊 地 みね子 須賀川市立阿武隈小学校へ
【転 入】
〇 副 校 長 星 彰 須賀川市教育委員会学校教育課より(昇任)
〇 主幹教諭 関 健 治 浅川町立浅川小学校より(昇任)
〇 養護教諭 窪 木 美 香 新採用
〇 栄養技師 上遠野 節 子 須賀川市立第三小学校より
〇 非常勤講師 紺 野 絵梨子 福島県立あぶくま支援学校より
〇 非常勤講師 國 井 和 子 須賀川市立長沼小学校より
〇 用 務 員 斎 藤 恵 子 須賀川市立第三小学校より
〇 支 援 員 大 野 千 恵 須賀川市立第三小学校より
転出職員に賜りましたご支援ご協力に厚く御礼申し上げますとともに、転入職員に対しましても前任者同様ご支援をいただきますようお願い申し上げます。
23日(火)、令和2年度の卒業証書授与式を実施しました。
厳粛な雰囲気の中、「稲田小学校」として最後の卒業式において卒業生29名は、凛とした表情での入場や堂々とした証書授与、式場内に響き渡る呼びかけや歌声など本当にすばらしい姿を披露してくれました。
6年生のみなさん、卒業おめでとうございます。4月から「義務教育学校稲田学園」の7年生としてさらに大きく成長することを期待しています。
明日(23日)は、令和2年度卒業証書授与式(小学校)です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により様々な困難がありましたが、無事に稲田小学校として最後の卒業式が迎えられ、教職員一同も大きな喜びを感じています。
5年生と教職員で準備した体育館や教室装飾など準備がしっかり整いました。感染予防のため、例年とは違う形の卒業式ですが、6年生29名全員で最高の卒業式にしてほしいと思います。
23日(火)の小学校の卒業証書授与式より一日早く、本日22日(月)に1~5年生と7・8年生による修了式を行いました。
修了式では、各学級担任の合図に合わせて学級全員が大きな返事をした後、児童生徒代表として8年生男子生徒が校長より修了証書を受け取りました。
続いて、校長より今年度の児童生徒のがんばりを称賛するとともに、お世話になった方々に対する感謝の心を忘れず生活することなどについて式辞がありました。
修了式の後には、各種大会やコンクール、今年度の精勤賞の児童生徒などたくさんの表彰を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響により様々な制限があった1年間でしたが、稲田学園の児童生徒が充実した学校生活を送ることができたことは、ご家庭の皆様や日頃お世話になっている方々のご協力のおかげです。
周囲の方への感謝の気持ちを忘れず、次年度も「義務教育学校稲田学園」でさらに充実した学校生活を送ってほしいと思います。
本日(3月22日)、令和2年度最後の学園だより『稲雲』第24号を発行いたしました。今回は、明日挙行する最後の稲田小学校卒業式に関連して、6年生特集のようにまとめてみました。
また、ことばのちからでは「一斉か個別かではなく、『つながっているのか』というのが一番大切」という言葉を紹介しました。ぜひ話題にしていただければと思います。1年間お読みいただきありがとうございました。
『稲雲第24号』はこちらをクリック ⇒ とううん第24号.pdf
図書委員の読み聞かせについては今までも取り上げてきましたが、小さな絵本など絵が見えづらかったり、声がマスクで聞こえづらかったりしていたことを改善するため、絵本の絵と文字を拡大して写しながら読み聞かせる方式にバージョンアップし、来週卒業式を迎える6年生に7年生が読み聞かせを行いました。
大きな画面に絵や文字が映し出されるので、絵本のストーリーがわかりやすかったと6年生から好評だったそうです。次回以降も工夫した読み聞かせを実施したいと図書委員は話していました。
23日(火)に実施する小学校の卒業証書授与式に向けて、4~6年生は毎日合唱の練習に取り組んでいます。
19日(金)朝の練習では、中校舎と南校舎の間にあるウッドデッキに4~6年生の全員が集まり、歌声を響かせていました。6年生は、「稲田小学校」の最後の卒業生となるため、全員が気持ちを一つにして一生懸命取り組んでいます。
23日の本番は、全員で感動的な式にしてほしいと思います。
18日(木)、7年生は学年レクを行いました。
次年度、クラス替えが行われる7年生は、学級の団結力を高めたり絆を深めたりすることを目的として自分たちで種目やルールを設定して楽しく活動しました。
宝探しゲームでは、第一体育館の様々な場所に隠れている用紙(「お宝」が記載されています。)を、全員が笑顔で探していました。
学年レクを通して、7年生はさらに団結力や絆が深まりました。
令和3年度年間行事予定一覧表を掲載しました。稲田学園ホームページのトップページ「行事予定」からもご覧いただけます。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況により行事の変更等もございますのでご了承ください。
こちらからご覧ください。→ R3 年間行事予定一覧表.pdf
17日(水)、第4回地域運営協議会を実施しました。
はじめに、新型コロナウイルスの影響により中止・延期となった今年度の学校行事等について確認し、様々な制限があった中での教育活動の様子や児童生徒の活躍、令和3年度の学校経営について校長が説明しました。
その後、4月からの義務教育学校への移行を踏まえ、次年度以降実施する「いなだスタディ」について委員の皆様と確認しました。また、委員の皆様の様々な視点から、新型コロナウイルス感染症対策や義務教育学校を活性化させるための多くの手だてや助言をいただきました。
今年度、4回実施した地域運営協議会では、それぞれ活発な意見交換が行われ、学校と地域の連携をさらに進めることができました
朝8時50分にスタートした「6年生全員deフルマラソン」は、11時半頃に見事6年生全員でゴールすることができました。記録は2時間38分39秒!!子どもたちと先生方1人1人が一生懸命走ったその積み重ねが、今回の好記録につながりました。ゴールの場面では、1年生から5年生も応援に駆けつけ、校庭は運動会以来の盛り上がりでした。マラソン終了後の閉会式では、6年生全員の表情から、完走できた達成感、仲間への感謝、そして6年生の一体感を強く感じることができました。6年生の皆さん、お疲れ様でした!
本日(3月16日)、稲田学園6年生恒例の「6年生全員deフルマラソン」を朝から開催しています。200mトラックを6年生全員と他の学年の児童や先生方の「助っ人」の方々が襷(たすき)をつないで、42.195㎞走ろうという小学校卒業記念企画です。全部で211周走らなければ達成しませんが、29名の6年生と助っ人が協力して完走目指して頑張っています。さあ、果たして完走なるでしょうか?
本日、第74回卒業証書授与式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来賓の皆様のご出席を制限した卒業式となりましたが、厳粛な雰囲気の中にも全員が感動する本当に素晴らしい式でした。
これまでの練習以上に卒業生、在校生ともにすばらしい態度、そしてすばらしい式歌を披露してくれました。式の準備にあたっては、7、8年の生徒、稲田学園の教職員一同が協力して式の準備を行いました。全員で作り上げた「稲田中学校」としての最後の卒業式となりました。
22名の卒業生のみなさんの門出を心より祝福いたします。本当におめでとうございます。
本日、学園だより『稲雲第23号』を配付いたしました。本日卒業した9年生を特集した記事になっています。卒業生はもちろん、下級生の児童生徒も、そして保護者の皆さんにも読んでいただきたい内容です。是非ご覧下さい。
『稲雲第23号』はこちらをクリック ⇒ とううん第23号.pdf
明日(12日)は、第74回卒業証書授与式(中学校)です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により様々な困難がありましたが、無事に稲田中学校として最後の卒業式が迎えられ、教職員一同も大きな喜びを感じています。
7、8年生や教職員で準備した体育館や教室装飾など準備がしっかり整いました。感染予防のため、例年とは違う形の卒業式ですが、9年生22名全員で最高の卒業式にしてほしいと思います。
令和3年3月11日(木)で東日本大震災発生から10年を迎えました。
震災により犠牲となられた福島県内及び全ての地域の方々に対して追悼の意を表すると共に、被災地域の復興ならびに皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
稲田学園でも半旗掲揚し弔意を表しました。
10日(水)、6年生はスポーツ集会を実施しました。
6年生は、これまでお世話になった教職員と一緒に様々なスポーツを実施しながら感謝の気持ちを伝えました。6年生と教職員は笑顔でさわやかな汗を流していました。
10日(水)、「震災から学ぶ会」を実施しました。密を避けるため、1~6年生、7~9年生の2回に分けて行いました。
東日本大震災から10年が経過し、当時の記憶がほとんどない子どもたちに対して、災害から身を守ることや命の大切さについて考える機会としました。会では、7~9年生の代表生徒の作文発表も行いました。
以下に当時、被災した経験について発表した8年生生徒の作文を掲載します。
「震災から学んだこと」 8年 男子生徒
現在、私は鏡石のアパートから学校に通っています。あの大震災がなければ、松塚の家に住んでいるはずでした。
大震災の当時、私は4才。親とタイヤ館という車の用品店に買い物に行っていました。一人、キッズエリアで遊んでいると、大きな揺れを感じると同時に、棚からたくさんのタイヤがゴロゴロと落ちてきました。すぐに父親が迎えに来て、抱きかかえてくれたことを覚えています。何がおきたのか、ぜんぜんわかりませんでした。
車で、なんとか松塚の家に帰ると、そこには、家がつぶれ、がれきの山があるだけでした。使える物だけをなんとか取り出しました。その日から須賀川アリーナで避難生活を送ることになりました。その生活には、自由がなく、ごはんも食べたいときに食べることができません。人の目が気になって、ゆっくりできなかったことを覚えています。
その後、祖母の家での生活が始まりました。夜、一人で寝ているときに、余震がおこりました。不安で親の所に行こうと階段を降りるときに、あわてていたため、足をふみはずし、階段から落ちてしまいました。地震におびえ、余震がくるたびに、「また、家が壊れるんじゃないか」などと強い恐怖を感じながら、生活をしていました。
先月の地震の時には、自分の部屋に一人でいました。すぐに、10年前のつぶれた家のことを思い出し、私が住んでいるアパートも、また、つぶれるんじゃないかと思い、大きな恐怖を感じました。すぐに家族がいるリビングにいこうとした時に、あせってドアに指をぶつけてケガをしてしまいました。強い揺れで家中の家具が倒れ、その中身も飛び出して割れ、外を見ると、電柱が大きく揺れたと思った次の瞬間、電線から大きな火花が飛び散りました。その後、停電になったり、水が止まったりして、とても不自由な生活となりました。
これらの経験から、災害に遭遇したとき、倒れそうなものを避けたり、すぐに窓を開け、出口を確保したりするなど、冷静に落ち着いて状況を見極めることが大切だと学びました。そのためにも、日頃から、非常食を準備しておいたり、家具が倒れないように補強しておいたりするなど、できる限りの備えや想定をして生活したいと思います。
二度の大きな地震から、今の普通の生活がいかに幸せかを感じます。感謝の思いを持ちながら、今、自分にできることを精一杯がんばろうと思います。
震災から学ぶ会の最後には、亡くなられた方々に対して校長と音楽科教員が演奏する鎮魂曲を聴きながら、全員で黙祷をしました。
子どもたちは、10年前のあの日、多くの人が感じた恐怖や不安、そして前を向いて進もうとする気持ちを知ることができたようです。
ご家庭でも震災についてお話ししていただければと思います。
須賀川市立義務教育学校 稲田学園
住所:〒962-0043
福島県須賀川市岩渕字岡谷地1番地
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