こんなことがありました!

2023年12月の記事一覧

来年の干支・辰年生まれのあなたへ取材! ーマメタイムス社 児童に取材ー

休み時間。

マメタイムス社の記者から6年生と5年生の子ども計6人(1名は体調不良による欠席)がインタビューをうけました。

 

 

お題は「干支生まれの子どもに聞く新年の抱負」。

代表でインタビューを受けている子どもはみな、来年の年男。「辰年」の子です。

 

記者の方が一人一人に「がんばりたいことや挑戦したいこと」「将来の夢」を聞いていきます。

 

「ぼくは、来年中学生になるので・・・・・・」

「将来の夢は・・・・」

 

・・・・おっと、ここから先は、後日発行されるマメタイムスを楽しみにお待ちください。

 

 

 

あわせて、阿武隈時報の記者も来校し、マメタイムス社の記者とともに子どもの図画、版画の作品も撮影していきました。

 

年末から年始にかけて、一小の子どもの記事がきっとたくさん載ると思います。楽しみにお待ちください。

 

 

力作揃いの作品展 ー愛護育成会作品展・苔の先生との再会ー

12月9日(土)、10日(日)の2日間、市民交流センターtetteにて愛護育成会作品展が開催され、市内の小・中・義務教育学校から出品された多くの作品を市民の皆さんに見てもらいました。

本校からも児童の作品を出品し、本校教育について子どもの作品を通して理解いただきました。

 

本校の子どもたちの作品です。あちらこちらに展示してあったため、全部を写真におさめることはできませんでしたが、出品した作品は子どもたちが心を込めて一生懸命制作した力作です。

 

楽しい気持ち、一生懸命な気持ちがどの作品からも伝わってきます。制作、がんばりました。(^_^)/

 

 

 

そんな中。。。。

 

 

あ!

苔の先生!!

 

先日、苔玉つくりをしたときにお世話になった、苔の先生が子どもの作品を見に来てくれました。

 

 

あのときお世話になった作品も、ちゃんと展示させていただきました。

 

苔の先生は、あらためてこどもの作品をほめていました。そして、ちょっと乾き気味であることを心配し、展示してある苔玉の作品全部、一つ一つ差し水をしてくれました。

 

苔の先生、お気遣い、あらためてありがとうございます。

 

たまたま作品を見に来ていた子どもが苔の先生とばったり!

「苔の先生!こんにちは~。」

一緒に写真を撮ることができてよかったですね。

 

 

 

そうそう、苔の先生から、先生がつくった苔玉を作品展の会場でいただきました。「皆さんにみせてください」って。

校舎内に飾ってありますので皆さん見てくださいね。

きっとまた苔の先生はきてくれるはずです。楽しみに待ちましょう。

 

 

消防署の仕事を学ぼう ー3年 社会科「くらしをまもる」の授業からー

3年 社会科では「くらしを守る」の学習を進めています。

今日は火事からくらしを守ってくれている須賀川消防署の見学。学区内丸田町に施設はあるおなじみの施設ですが、実際中に入ったことはなく、子どもたちにとって初体験となりました。

 

須賀川消防署では、鏡石町、天栄村、石川町、平田村、浅川町、古殿町などの分署を統括していることから、「須賀川地方広域消防組合」の本部も置かれています。

 

人数が多いため、学級ごとの3つの大きなグループに分け、所内を見学させてもらいました。

 

〈消防署の役割〉

1 火事から命とくらしを守る

 消防署の役割の一つが、「火事から命とくらしを守る」ということ。

署の方に案内してもらって、消防車を間近でみせていただきました。

 

実際に、消防車の中の設備をみせてもらいました。

 

消火に使うホーズも取り出して見せてもらいます。

 

重いなぁ。火事のとき、ホース出すのって大変。

消防服も着せてもらいました。

重い!!

 

 

質問もさせてもらいました、。

須賀川市内においては、昨年40件ほどの火災がありました。

火事の通報が入ったら、速やかに出動し、消火できるよう署の皆さんは車の点検と訓練を欠かしません。市民のくらしをしっかり守ってくれています。

 

また、消防署では、火事を出さないための予防の取り組みにも積極的に取り組んでいます。学校で行う火災を想定した避難訓練にも消防署の方が来てくれますよね。一人一人が火事を出さないよう意識することが肝心です。

 

 

 

さて、消防署は救急の仕事もしていることから、あわせて救急車もみせてもらいました。

中の様子も。。。

 

 

たくさん学ぶことができました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正しく判断できる大人になろう ー6年 薬物乱用防止教室ー

6年生を対象に「薬物乱用防止教室」が開催されました。

これは、「薬物の違法性や危険性について小学生のうちから理解させること」「大人になったとき、正しい判断(断る、使わない)ができるようにすること」が大きなねらいで、講師は県中保健福祉事務所の方がつとめました。

 

プレゼンテーションを使って説明してもらったり、動画をみたりして子どもたちは理解を深めたのですが、話の要点は大きく二つ。

 

 

一つ目は、「誘われたときどうする?」ということ。

「断る」勇気があればいいのですが、仲のよい友だちなどからの誘いだと。。。。うーん。。

そんなとき、先生から「黙って立ち去ろう」と言う話をもらいました。なるほど。

 

 

 

 

二つ目は、薬物の危険性について。

 

そもそも、法に触れるものなので、絶対に使ってはいけません。

一度使ってしまうと、使い続けたいという気持ちがおこり、依存するようになってしまいます。

また、使うことによって、自分の体も健康がむしばまれ、取り返しの付かないことになってしまいます。

 

 

子どももしっかり話を聞きます。

 

 

 

この事業は県が進める事業で、県内の小学校を計画的に授業をして回るとのこと。

 

 

「正しい判断ができる大人になってほいいです」講師の先生はこう話をされ、学校をあとにしました。

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー4年 体育科 「マット運動」の授業からー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています

この日は、4年生の学級が体育「マット運動」の授業を開きました。体育科においても協同的な学びによる授業づくりは進んでおり、子どもの成長の様子が至る所で見られた授業となりました。

 

以下、授業の様子です。

 

 

子どもは体育の授業が大好きです。今日はマット運動。いろんな技に挑戦し、できるようになろう!

 

 

さあ、始めましょう。

まずは、準備運動から。

寒くなってしたし、体全体を使って運動するので、準備運動はしっかりやりましょう。

授業者の意図は子どもに十分伝わっていて、準備運動のときから子どもは一生懸命です。

 

例えばこの運動。

「カニの動き」とか「青空運動」とか言いますが、腹筋でおへそを空に向けるようなイメージだとより効果があります。

上手にできていますね。

 

こちらは「ゆりかご」と言われる運動。膝を抱えて体を丸め、前後に体を振ります。バランス感覚や平衡感覚を鍛えます。

 

体が温まったところで、集合し、今日の課題が示されます。

課題は大きく二つ。いくつかの種目の中で

「できる技を磨くこと」「できない技に挑戦すること」

 

やることが分ったら、まずは、自分のできる技に磨きをかけるための挑戦をはじめます。

 

体育は活動量を増やすため、ペアによる学習の方が効果があること、また、タブレットなどで動画を撮り振り返ることなど、すでにに子どもは知っていて、学び上手になってきています。授業者が準備したシートも必要に応じて活用します。

 

どう、ぼくの技、うまくできているかなぁ。。。。動画で振り返りながら、友だちにアドバイスを求めます。

 

後半は、できない技への挑戦。

 

 

さあ、やってみよう!

 

当然、できない技への挑戦だから、最初はできません。

でも、子どもたちの「技ができるようになりたい」と言う気持ちが、子どもたちの心を動かします。

むやみにやり続けるんではなく、振り返ることで技ができない理由を見つけていくのです。

 

動画で確認。そして相談。「ぼくの、どこがまずいのかなぁ。」

 

得意な(技がすでに上手にできる)人をモデルにしようと演技してもらったり。

 

先生からアドバイスをもらったり。

 

シートをもう一度見返して確かめたり。

 

なるほど。

体育科での探究活動はこういうことかということが分かる授業でした。

 

 

授業者は、4月から教壇に立った若い教員です。ここまでよく子どもを伸ばし、いい学級をつくりました。

 

子どもの探究が続く中、チャイムが鳴り、授業終了。

まだやりたいと子どもたちは口々に言いますが、残念。時間だから仕方ないね。

また次の時間続けてやりましょう。

 

 

後で授業の動画を授業を参観した職員で見返したのですが、後半の「できない技への挑戦」は、最初は本当に子どもはできませんでしたが、後半は、少しずつできるようになっていてびっくり。「自分で振り返ること」「友だちに聞くこと」がどれだけ大切かを授業の中で子どもが語っているようでした。

 

 

 

4年生、がんばれ!!

マット運動、この先どこまでできるようになるかったのしみにしています。