出来事

「アルゴロジック1」って何?GIGAサポートスタッフと学習した3年生

アルゴロジックとは、ゲーム感覚でプログラミングを体験するための「課題解決型ゲームソフト」です。プログラムに触れたことのない未経験者から上級者まで、プログラミングの基礎であるアルゴリズムの学習に楽しみながら取り組むことができ、プログラミング的思考力の育成に役立ちます。プログラムの3つの制御構造のうち、3年生が学習したアルゴロジック1は、「順次処理」と「繰り返し処理」を、アルゴロジック2は、「順次処理」「繰り返し処理」「分岐処理」を実現しています。アルゴリズムとは、コンピュータで計算を行うときの「計算方法」のことです。広く考えれば何か物事を行うときの「やり方」のことです。この「アルゴロジック1」は、プログラミングの入門段階での使用が望ましく、プログラム言語を使用することなく、「順次処理」や「繰り返し処理」などをゲーム感覚で体験し、概念を習得するのに適していると考えています。他のタイルスクリプティング型ソフトと組み合わせて使用するのも有効です。プログラムの3つの制御構造とは、「順次処理」「繰り返し処理」「分岐処理」の3つです。プログラムはこれら3つの要素によって構成されています。3年生は、GIGAサポートスタッフの先生と一緒に、ゲーム感覚で楽しく学習を行うことができました。

昔語り教室~深渡戸地域の「け」・長沼地域の「め」

3校時は、1~3年生を対象とした「昔語り教室」を行いました。講師は安田きよ子先生です。安田先生のお人柄でしょうか、子どもたちの心にすっと入り込み、物語の世界に引き込まれていた子どもたち。45分間と短い時間ではありましたが、4つの昔話を伝えてくださいました。1つ目は、深渡戸地区のふるさとかるた。「懸命に 地蔵に尽くす おかよさん」の「け」から始まるお話でした。村はずれの六地蔵の口元に、米粒6粒をあげてお祈りしていたおかよさん。六地蔵さんは、おかよさんの家にお金を届けに行ったことで、そのお金で薬を買うことができたというお話です。六地蔵さんは、子どもから老人までを守るお地蔵さんです。2つ目は、長沼地区のふるさとかるた。「夫婦愛 深きおしどり かいぬまに」の「め」から始まるお話でした。かいぬまとは、長い沼だったからだそうです。きれいな雄鳥が猟師に撃たれ、その猟師を恨んでお化けになった雌鳥。雌鳥も撃たれてしまい、雄鳥の頭を抱えながら息絶えていた姿を見て、猟師が心を痛めて僧侶になったという話。動物の命の償い(一角)に供養塔(五角)を合わせた六角を長沼地区の地名にしたそうです。3つ目は、「十三夜」というお話です。仲良しな猿・狐・兔がいて、木登り上手で高いところが得意な猿。狩り上手な狐。音をよく聞く兔。それぞれの良さを生かして楽しく過ごしていた。お腹が空いたよれよれのおじいさんが来たので、食べ物を採ってきた猿と狐。食べ物を採ることができず目を真っ赤にしていた兔。枯れ草や枯れ枝を集めてきたところ、兔は自ら火の中に飛び込んでしまった。哀れに思ったおじいさん(神様)は、兔を抱えて月に登っていった。4つ目は、「頭の大きい男」の話。頭が大き過ぎて床屋で断られた男。カミソリでカットしたところ、けがをしてしまった。そのけがの傷口から、柿の木→きのこ→水がたまり魚が住む→穴を埋めたら大根が育ち、その都度関係しているお店の方にねたまれてしまう。最後の大根は、十里の大きさだったそうで、それを二口で「五里五里」と食べたそうだ。葉がない大根だったことから、ただの「葉なし」→ただの話というおちでした。どれも、奥深い昔話でした。安田先生、ありがとうございました。

 

学習発表会が終わりました

 今日は、2年ぶりの学習発表会を行いました。コロナウイルス感染防止対策を行いながらの学習発表会ということで、実施することができるのか、大きな不安がありました。コロナウイルス感染防止対策として、楽器の演奏のたびに、給水マットを準備したり片付けたりするなど、例年にはない対応を行いながらということで、お見苦しいところもあったことと思います。

 開会行事が予定より早く終わったことにより、学年の発表予定時刻より早く始めてしまい、1年生の発表後に再度発表を行うなど、1年生の保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。1年生全員の保護者の皆様に、発表を見ていただくことができて、本当によかったです。

 10月11日に学校から配付した「学習発表会における新型コロナウイルス感染防止対策についてのお願い」という文書に、「児童との接触を減らすために、保護者の方の体育館への入退場は体育館入り口1か所とします。児童の作品は、受付開始から8:55まで、終了から12:30まで、体育館・せせらぎの道・ふれあい広場にてご覧いただけますが、校舎から体育館へは直接入退場いただけませんので、ご注意ください。終了後に児童の下校を待つ場合は、ピロティでお待ちください。」と書いてありましたが、作品を見るために校舎のどこから入るのか、明確にお伝えしていなかったため、会場でお伝えする形になってしまいました。ご心配とご迷惑をおかけしました。これらの反省を生かして、今後の学校行事につなげていきたいと思います。

各学年の発表につきましては、保護者の皆様がご覧になったことと思いますので、写真でお伝えします。本日は、小雨が降る中、学習発表会においでいただき、ありがとうございました。

学習発表会 保護者受付(入退場口)の説明です

明日はいよいよ、学習発表会ですね。子どもたちは、保護者の皆様に見ていただくことを、今からとても楽しみにしています。保護者の皆様も、子どもたち以上に、楽しみにされているのではないでしょうか。明日の受付場所について、お知らせします。校舎の児童昇降口からは、出入りすることができません。保護者の受付場所・入退場口は、のびのび広場(体育館)の外からの出入口になります。地図を添付しましたので、そちらをご覧ください。なお、児童昇降口にも掲示しておきますので、ご覧ください。※写真は今年度の学習発表会で掲示している作品です。

 学習発表会 体育館経路.pdf

須賀川市岩瀬地区小中学生優秀作品展のお知らせ

昨年度は、コロナウイルス感染防止により、須賀川市岩瀬地区の文化祭行事として、作品展示を行いませんでした。今年度は、2年ぶりに須賀川市岩瀬地区小中学生優秀作品展を行うという通知が届きました。作品は、部門ごと参加点数が異なりますので、決定次第お知らせします。学年ごと選抜された作品が、こちらの作品展に出品されます。

明日の学習発表会では、のびのび広場(体育館)に絵画作品、2階せせらぎの道(ふれあい広場の上)に書写作品、ふれあい広場(絨毯のところ)に理科作品展の作品・地区作文コンクールの入賞者作品・地区読書感想文コンクールの入賞者作品・アイディア貯金箱などの作品を掲示・展示してあります。

★須賀川市岩瀬地区小中学生優秀作品展 ※写真は、2017年のものです。

展示期間→令和3年10月29日(金)~10月31日(日)

部  門→小学校1・2年生の部 書写硬筆作品。小学校3年生以上の部 書写毛筆作品。全学年 絵画作品。

表  彰→出品作品には、優秀賞を授与されます。 展示場所→岩瀬公民館

 

昨日の昼休みは中学年の読みきかせ会

昨日の昼休みは岩瀬図書館の司書の方が来校され、中学年の読みきかせ会がありました。絵本には、想像力・知識・知恵がつまっています。 また読み聞かせは、子どもだけではなく、大人も心が安らぐことが科学的にもわかっているそうです。 子どもは、読書を通してことばや心を豊かにするとともに、多くの知識を見につけ、自ら考える力を高めていくことができます。子どもたちは、自分で選んだ本を手に取りたくさん読んでいますが、自分が選ばない本とは出会うことができません。読みきかせ会では、これまで出会ってこなかった本とふれ合うことができるので、貴重な機会になります。

昨日の読みきかせ会では、①「ぱくぱくはんぶん」②「へんしんどろぼう」という絵本を読んでいただきました。「ぱくぱくはんぶん」は、ケーキがありおじいさんが半分食べて、おばあさんに半分残したのですが、次々に動物たちがやってきて~というお話です。おばあさんんのケーキはどうなったのでしょうか。次の「へんしんどろぼう」は昔話で、どろぼうがでてきましたが、封筒を使ったおもしろい仕掛けがあったようで、子どもたちの感想によると、「なんでどろぼうが〇〇にへんしんしたのか、不思議。」と、興味津々だったようです。

「読書の秋」と言いますが、「読書週間」はいつ、どうして始まったのか気になったので、調べてみました。第1回の読書週間が開催されたのは、終戦まもない1947(昭和22)年。「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう。」という志のもと、出版社や取次会社、書店、公共図書館を中心に、新聞社や放送局なども協力して行われたそうです。期間は11月17日~23日の1週間。当時アメリカでは、11月16日から1週間、子供に本に親しんでもらう運動である「チルドレンズ・ブック・ウィーク」が開催されたそうです。日本の読書週間の時期は、このチルドレンズ・ブック・ウィークを参考にしたようです。第1回の読書週間が大反響を呼んだため、翌1948(昭和23)年の第2回からは、期間を延ばして開催されるようになり、文化の日(11月3日)を中心にした10月27日~11月9日の2週間で、この開催期間は今に至るまで変わっていません。「秋だから読書」というより、アメリカのチルドレンズ・ブック・ウィークと日本の文化の日が読書週間の期間に影響しているようです。

学習発表会に向けてユニサイクル・ダンスクラブの練習

今日の朝、明日の学習発表会に向けて、朝練習をしていた「ユニサイクル・ダンスクラブ」の子どもたち。流れの確認や立ち位置、技などの確認をしていました。和太鼓クラブと中学年の合奏は、11日(月)の松なみ集会の時に発表を行いっましたが、ユニサイクル・ダンスクラブの発表は行わなかったため、私も楽しみにしながら練習を見ていました。フラフープを3人で持ちながら回転する大技・友だちと手をつなぎながらの前進など、練習する姿が見られました。全校生の前で披露していないため、学習発表会が終わりましたら、発表の機会を設けたいと思います。明日の発表を楽しみにしていてください。

一目瞭然!!「山が浸食されている」「砂が堆積しているね」「削りかすが運搬された」

2校時は、5年生と理科の授業を行いました。流れる場所によって川の様子が違う理由に問題を見いだし、地面に水を流して流れる水と地面の様子の変化を調べるために、実験を行いました。本当は13日に行う予定でしたが、あいにくの雨だったため、1日延期。5年生の子どもたちの意欲は2倍に高まっているのを感じました。これまでの学習で、「山の中(上流)と平地の川(下流)では、流れの速さが違っていたから、流れる水が何かの働きをしているだろう。」と予想していた子どもたち。実際に、校庭の走り幅跳びで使っている砂場を使い、大きな山を作りました。ビニール手袋をはめると、子どもたちはこども園時代を思い出しながら、土で山を作ることに夢中になっていました。山を作りながら、「こども園の時に~。」など、懐かしい思い出話もしていた子どもたち。あっという間に、大きな山が完成。じょうろを使い、①普通の雨②大雨の2つの雨を想定し、流れる水や地面の様子を観察しました。水を流し始めると、「土を削ったり、鉛筆の削りかすを下の方に流したりすると思うから、下の方も観察しなければ。」「Vの字に削られてる!」「水が流れたところは、土が削られて運ばれている。」「土がなかったところに、土が運ばれて積もった。」「鉛筆の削りかすが、下の方にたまっている。」など、たくさんの気づきがありました。前時に学習した、流れる水には3つの働きがあり、①地面を削る働き「浸食」②土や石を運ぶ働き「運搬」③流されてきた土や石を積もらせる「堆積」などの言葉を使って、実験の様子を言葉で表現していた人も見られました。まさに、一目瞭然!!

学習発表会に向けて、のびのび広場にパイプ椅子を並べました

今年度は、コロナウイルス感染防止対策として、学習発表会の保護者席を、例年の「ござ」から「パイプ椅子」に変えました。「学習発表会における新型コロナウイルス感染防止対策についてのお願い」という文書に明記されていた通り、会場内の密集を防ぐため、当日入場いただく人数を、各ご家庭2名まで(児童と同居しているご家庭に限られていただきます)とさせていただきます。そこで、実家庭数の2倍のパイプ椅子をどのように設置するか、放課後に並べてみました。のびのび広場中央に、2mの通路を設けて並べました。コロナウイルス感染防止対策を優先してパイプ椅子を並べたため、写真のようになりました。当日は、換気を行いながらの観覧となりますので、寒さ対策として座布団や膝掛けなどがあると安心だと思います。ちなみに、13日の17時の段階での天気予報によると、16日(土)の天気は「雨時々曇り」。最高気温19℃・最低気温15℃。学習発表会を行っている時刻は、雨で16℃の予想となっておりました。受付でビニール袋をお渡ししますので、そちらに外履きを入れて、パイプ椅子の下に置いてください。

今年度から「学校文化祭」ではなく、「学習発表会」という行事名に変わりました。そこで、その行事名を新しく作りました。このように、学校では学習発表会に向けて、環境作りも進めています。各学年では、昨日の学習発表会予行練習を振り返り、改善しながら練習に取り組む姿が見られました。本番まであと3日。涼しくなってきましたので、体調を崩さないようにお気をつけください。

2校時・業間・3校時と学習発表会予行を行いました

 今日の2校時・業間・3校時は、全校生がのびのび広場に集まり、学習発表会の予行練習を行いました。子どもたちの朝の様子を見ていると、わくわくし過ぎて、早々と衣装を着て廊下で賑やかに過ごしている姿が多く見られました。今日のプログラムは、①1年生による「はじめの言葉」②1年生による「音読劇 うみのかくれんぼ」③2年生による「できるようになったよ。じょうずになったよ。」④3年生による「つたわる言葉 ことわざ・故事成語」⑤4年生による「未来を拓いた1本の水路」⑥5年生による「ニュース めざましらえ19」⑦6年生による「ミュージカル The Sound of Music」でした。小道具を使ったり自分の役に合わせた衣装を着たり、普段とは違う日常のため、子どもたちの気持ちが高まっているのを感じました。学習発表会の練習を通して、友だちと協力すること楽しさ・自分たちで考え学級で1つのことを作り上げる達成感・各自が目標を持ってがんばることの充実感など、たくさんのことを体験・経験することができたと思います。具体的なことをお伝えすると、学習発表会での楽しみが減ってしまうので、本日は数枚の写真のみとさせていただきます。16日(土)まで残り4日。今日の予行練習の反省を生かして、4日間でさらに仕上げてくれることと思います。

 

明日は学習発表会予行練習です

明日の2~3校時は、学習発表会の予行練習です。これまでは、学習発表会当日に各学年の発表を見ることができたのですが、今年度は保護者のみ観覧ということで、子どもたちが他学年の発表を見る機会をつくろうということになり、予行練習を行うことになりました。予行練習のプログラムを添付しましたので、ご覧ください。どの学級からも、学習発表会に向けた練習をしている声が聞こえ、子どもたちは自分の発表を精一杯やろうと、繰り返し練習をする姿が見られます。「今日は衣装合わせをするよ。」「服装はこんな感じです。」など、衣装を着て廊下を歩く姿も見られました。今週末が本番です。子どもたちの今の目標は、学習発表会についてではないでしょうか。十人十色の目標があると思いますが、114名全員の目標が達成できるように、残りの日を大切に練習を進めていきたいと思います。そして、本番では保護者の皆様の前で、最高の演技を披露することができるように、支援していきたいと思います。ご家庭でも、がんばっている子どもたちに温かい励ましの言葉をよろしくお願いします。

学習発表会プログラム表紙.pdf

流行と伝統の発表会

世界的に人気がある「鬼滅の刃」。その曲を演奏する3・4年生の発表を行いました。曲は、ずばり「鬼滅の刃メドレー」。音楽の授業の時間を使い、練習を積んできた3・4年生。全校生の前で演奏を披露するということで、よい緊張感を持って演奏することができました。指揮者の指揮棒をしっかりと見て、心とリズムを合わせていた姿は、合奏コンクールのようでした。子どもたちも知っている曲なので、体でリズムをとっていた下級生の姿も見られました。16日(土)の学習発表会では、さらに素敵な演奏を聞かせてくれることと思います。

次は、和太鼓クラブによる「白江躍進太鼓」の発表を行いました。4~6年生の和太鼓クラブに所属する子どもたちによる演奏でした。本番同様に、はっぴを着て鉢巻きを締め、演奏開始。力強い演奏に、全校生が心を振るわせていました。以前もこの「白江躍進太鼓」について紹介しましたが、ここでもう一度紹介したいと思います。

この『白江躍進太鼓』ですが、創立120周年記念誌『清明』の32ページにも掲載されています。この『清明』には、120周年を記念して白江太鼓が新しくなったと書かれてありました。それまでの白江太鼓は、星昌美教諭が他の楽曲を取りいれて行っていたものだったそうですが、オリジナルの白江太鼓を制定しようという記念事業の企画から、制定が持ち上がったそうです。作曲を岡部富士夫氏が、振り付けを渡辺徳太郎氏が行ったそうです。名称は式典当日に発表され、『白江躍進太鼓』と名付けられ、新しい白江小学校のシンボルになっていくだろうと書かれてありました。白江小学校の素晴らしい伝統として、現在まで引き継がれています。

和太鼓クラブに引き継がれている曲は2曲あります。この『白江躍進太鼓』と『勇駒』です。難易度は『勇駒』が★2つだとすると、『白江躍進太鼓』は★5つくらいです。これは和太鼓クラブ担当を3年やった私の体感です。『白江躍進太鼓』は、変化ある太鼓のリズムだけでなく、振り付けがとても格好良いため、子どもたちにも大人気です。創立120周年記念で作られた『白江躍進太鼓』を、これからもずっと大切にしていきたいと思います。平成30年度で創立140周年なので、令和3年度の今は創立143年になります。

 

いわせ地区小学校陸上競技交流大会の賞状伝達

松なみタイムでは、いわせ地区小学校陸上競技交流大会で入賞した6年生に賞状伝達を行いました。表彰されたのは、★第1位 男子走り幅跳び 4m91 小林遼己くん ★第7位 男子4×100mリレー 55秒72 國分大翔くん・荒井秀太くん・三島木颯介くん・小林遼己くん・鈴木駿くん ★第8位 100m 14秒34 荒井秀太くん ★第1位 女子走り高跳び 1m26 本多柚子葉さん ★第6位 800m 2分52秒66 濱尾莉来さん ★第6位 女子4×100mリレー 1分00秒58 浜尾梨奈さん・濱尾莉来さん・有賀咲穂さん・本多柚子葉さん・渡邉心花さん ★第7位 ジャべリックボール投げ 29m58 浜尾梨奈さんです。壮行会での全校生の応援をパワーに変えて、自分の力を出し切りつかみ取った入賞。おめでとうございます。鳥見山陸上競技場に、鮮やかな黄色いユニフォームと白江小の名前が各校の記憶に刻まれた1日となりました。来年度も、白江のパワーを見せたいですね。

今週の土曜日は学習発表会です

昨年度は、コロナウイルス感染防止により、学校文化祭を行うことができませんでした。2年ぶりに行われる今年は、行事名を「学習発表会」に変え、実施します。各学年、土曜日の本番に向けて練習に励んでいるところです。今年度は、保護者のみの観覧になりますので、子どもたちが他学年の発表を見ることができません。そこで、本日の松なみ集会の時間には、和太鼓クラブの演奏「白江躍進太鼓」と、3・4年生による合奏「鬼滅の刃メドレー」の発表を、全校生で見ます。また明日の2~3校時は、各学年の発表を全校生で見ることになっています。

本日配付された「学習発表会」関係のお便りを紹介します。①(表)学習発表会プログラム・(裏)学習発表会の駐車場(緑色)を各家庭2枚ずつ②学習発表会入場者カード(黄色)を実家庭1枚ずつ③「学習発表会」にいける新型コロナ宇ウイルス感染防止対策についてのお願い(白色)の3枚です。黄色の「学習発表会入場者カード」は、当日受付に提出していただくようになりますので、よろしくお願いします。

令和3年度学習発表会での新型コロナ対策(保護者様).pdf

学習発表会駐車場について.pdf

令和3年度 白江小学校 学校文化祭プログラム.pdf

令和3年度 学習発表会 保護者入場者カード.pdf

 

 

 

赤い羽共同募金3日目

 10月6日(水)から始まった、赤い羽根共同募金。本日が最終日となります。松なみ委員会の4~6年生が、日替わりで担当して、各学級をまわりました。1日目の担当は6年生。2日目の担当は、5・6年生。最終日の今日の担当は、4・6年生。1日目は1210円、2日目は1531円、今日は1105円の募金を集めることができました。3日間で集まった募金は、合計3846円になりました。ご協力に、感謝しております。集まったこの募金は、須賀川市社会福祉協議会(須賀川市役所1階)の方へ、お渡しします。

 児童会の松なみ委員会が中心となり、『赤い羽根共同募金』の活動を行いました。この『赤い羽根共同募金』は、第2次世界大戦が終わり、焼け野原でたくさんの人たちが苦しんでいる中、昭和22年に始まり、今年で75回目となります。『行動とあなたの気持ちで変わる未来』という、令和3年度赤い羽根共同募金スローガン最優秀賞受賞作品のように、人々が幸せに楽しく暮らすために、いろいろな福祉活動が行われていますが、赤い羽根共同募金は、そのような活動を応援するための、『助け合いの募金』の1つです。ひとりひとりのちからは小さくても、みんなが集まれば、とても大きな力になります。『赤い羽根共同募金』は、お年寄りのため、障がいがある人のため、子どもたちのため、住んでいる地域のために使われます。

 

 

 

 

久しぶりの体力アップ

今日の業間は、2学期初めての体力アップを行いました。11月12日のフリー参観日に、校内持久走記録会を予定しているため、体育の授業で各学年持久走の練習をしています。持久走記録会で走る距離は、1年生は校庭2周半の500m、2年生は校庭3周の600m、3年生は校庭4周の800m、4~6年生は校庭5周の1000mになります。5・6年生は陸上大会に向けて練習をしてきたので、軽やかな走りを見せていました。持久走の目的は、①決められたコースと距離を最後まで走りきり、「体つくり運動」の「動きを持続する力を高める運動」に関わる体力を養う。②自分なりの目標を立て、目標達成に向けて計画的に練習に取り組み、体力や技能を向上させようとする態度を養う。③ 一生懸命に努力した姿を互いに認め、称賛し、励まし合う態度を育てることになります。

また、小学校の時期は、「身体が成長する。」時期でもあります。この時期に、長い距離を走ることで「肺活量や身体のスタミナを養う。」ことができ、この先の人生のためになる丈夫な身体を作るのに役立ちます。さらに、「心も鍛えます。」苦しい時に、すぐにあきらめてしまうようでは、この先、運動とは直接関係のない勉強(学習)にも、仕事にも、取り組む上で心配です。上手く行かない時、あきらめそうになった時、苦しくても前に進み続けることで一つずつ上手にできるようになっていくはずです。

持久走のコツは、★ 姿勢はまっすぐにする。★少しだけ前傾姿勢になるほうが前に進みやすい。★前傾姿勢にする時、腰が折れ曲がったり、猫背になったりしないように気をつける。★ヒザとつま先はまっすぐ前に向けて走る。
★足はかかとから着地して、親指の付け根で蹴る。★ 脇をしめて、腕はまっすぐに振る。★ひじを後にしっかり引く。★ 顔は下を向かず、前を見る。★はじめのうちはストライド(1歩の歩幅)を長くするより、足の回転を速くすることでスピードを上げるようにすることです。自分の気持ちに負けないように、頑張っていきましょう。

話し方教室~アクセントは難しい!

29日(水)の2校時は、「話し方教室」を行った3年生。元アナウンサーである常盤秀次先生をお招きして、アクセントの位置やつけ方を教えていただきました。題材は、国語の教科書にある「漢字の意味」。同音異義語を題材にして、「はなをつける」「ひにあたる」のアクセントを繰り返し学んだ子どもたち。「花をつける」「鼻をつける」「火にあたる」「陽にあたる」というように、漢字を使って表現をすると、一目瞭然ですが、ひらがなで書き表したり、アクセントがない発音で伝えたりすると、意味が正しく伝わりませんね。子どもたちは、教えていただいたことを自分のものにして生かしていこうと、努力している姿が見られました。あっという間の45分間でした。10月16日(土)の学習発表会では、常盤先生に教えていただいたことを生かして発表できるように、どの学年も練習しているところです。常盤先生、ていねいなご指導ありがとうございました。

ベストを尽くせ!白江っ子!

5日は、いわせ地区小学校陸上競技交流大会が行われました。須賀川市16校・鏡石町2校・天栄村4校の計1079名の小学生が鳥見山陸上競技場に集まり、練習の成果を競い合うことができました。本番会場での練習を2回行い、場には慣れていた子どもたち。コロナウイルス感染防止により、声を出しての応援はできません。そのため、横断旗と同じピンク色のタオルを振って、応援をしました。赤いタータンの競技場に、黄色いユニフォームが映えていた白江小学校。どの競技を行っていても、「あっ白江小だ。」と目立つので、応援しやすかったです。栄養補給タイム・アップタイム・招集タイムなど、各種目の男女別に活動する時間が決まっていたため、テントの中はバタバタしていました。しかし、時間と指示を聞き、しっかりと動けた子どもたち。さすが白江の子どもたちです。大会結果は、子どもたちが帰る時にはわからず、子どもたちは「私の記録はどうでしたか?」と、心配そうにしていました。1~8位に入賞した子どもたちの記録が届きましたので、お知らせします。他校の子どもたちに負けず、自分の力を出し切り、全力でプレーをする姿が見られました。                                ★第1位 男子走り幅跳び 4m91 小林遼己くん ★第7位 男子4×100mリレー 55秒72 ★第8位 100m 14秒34 荒井秀太くん ★第1位 女子走り高跳び 1m26 本多柚子葉さん ★第6位 800m 2分52秒66 濱尾莉来さん ★第6位 女子4×100mリレー 1分00秒58 ★第7位 ジャべリックボール投げ 29m58 浜尾梨奈さん

 

第3回賞状伝達~子どもたちのがんばりがいっぱい!

4日、選手壮行会の前に、第3回賞状伝達を行いました。とても多くの人が入賞しました。おめでとうございます。

★ 岩瀬地区小学校児童理科作品展                                    理科部長賞(特選)・ムシテック館長賞
   6年 三島木颯介(みしまぎ そうすけ)『カマキリの卵と雪の関係~6年間のまとめ~』        特選 3年 松岡 俊佑(まつおか しゅんすけ)『メダカのかんさつと研究「イチ」が生まれた』
特選 4年 田村 昊 (たむら こう)『うがい薬で実験!!ビタミンCが多い食材調べ』
特選 6年 渡邉 心花(わたなべ こはな)『ホタルの研究~ホタルの数と気温・湿度・天気の関係』
金賞 1年 本田 愛菜(ほんだ あいな)『あさがおのかんさつ』
金賞 1年 小山倫太朗(おやま りんたろう)『みずにうくものうかないもの』
金賞 2年 須田 理瑚(すだ りこ)『せみのぬけがらのけんきゅう』
金賞 2年 渡邉 朝陽(わたなべ あさひ)『あさひのむしずかん』
金賞 3年 本田 悠晴(ほんだ ゆうせい)『リトマス紙で身の回りの物を調べよう』
金賞 4年 清野 巧武(きよの たくむ)『メタルスライム』                       金賞 5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)『野菜によって水の量はちがうの?』
金賞 5年 松岡 悠隼(まつおか はやと)『鏡の研究』 
金賞 5年 石﨑 叶真(いしざき とうま)『雲の不思議』
金賞 6年 小林 遼己(こばやし はるき)『僕の家の周りにいる生き物たちの生態と食物連鎖』
金賞 6年 本田 葉音(ほんだ はのん)『ゆりの花の長持ち実験』
銀賞 4年 菅野 翔空(すげの とあ)『リトマス紙で調べてみよう』
銀賞 4年 本田 斗真(ほんだ とうま)『ミニひまわり・バジル成長日記』
銀賞 5年 森合 憐 (もりあい れん)『ももの変色について』
銀賞 6年 石巻 音彩(いしまき ねいろ)『花をきれいにそめられるものはどれだ!            銀賞 6年 渡辺 結愛(わたなべ ゆあ)『ドラセナの挿し木の観察』

★ 岩瀬地区読書感想文コンクール                                    入 選 1年 相楽 桔平・2年 石巻 奏音・3年 鈴木 華音・4年 阿保 羅衣浬・5年 上妻 青空
    6年 三島木颯介
3 歯科衛生図画・ポスター・書写・標語コンクール ポスターの部 最優秀賞 4年 田村 昊

ハンカチを振ってパワーを送って~選手壮行会

10月4日(月)の松なみタイムには、いわせ地区小学校陸上競技交流大会の出場する選手の皆さんにエールとパワーを送る、「選手壮行会」を行いました。コロナウイルス感染防止を第一に考え、松なみ委員会の4~5年生で考えたところ、「声は出せなくても、ハンカチを振って応援しよう!」ということになりました。また、選手入退場も、例年は和太鼓の「ドンドンドンドン~」のリズムでしたが、今年度は曲を流すことに決まりました。そして、曲を選んだのは、松なみ委員会の6年生3名です。運動会で毎年買っている流行曲のCDから、パワーが出そうな曲を選んでくれたため、ハンカチを振りやすくなりました。

そして迎えた選手壮行会。進行は、5年本田くん。はじめの言葉は、4年阿保さん。選手入場の曲は、2020年に流行した「♪チョコレートディスコ」でした。白江小学校の選手が着るユニフォームは、鮮やかな黄色。ステージに立つ選手の皆さんとこの曲が調和して、気持ちが上がりました。選手紹介では、名前を呼ばれ返事をした後、自分の目標を発表した5・6年生。大会を翌日に控えた子どもたちの目は、自信に満ちあふれているように感じました。児童代表励ましの言葉では、5年森さんが力強く伝えてくれました。壮行会の終盤は、朝練習に励んだ『華の応援団』が登場しました。5年森さん・4年阿保さん・4年二瓶さんの3名による、手作りポンポンを使った応援。ここでは、和太鼓のリズムやポンポンの振り付けに合わせて、全校生が手拍子をしてパワーを送りました。その後、選手代表の6年小林くん・6年本多さんより、お礼の言葉がありました。そして最後は、全校生による「かけ声」。たった一言であること、マスクを着用していることを考慮して、英語でかけ声を行いました。応援団が「We can」と言った後、全校生が「do it!」。最後は応援団が「We can」と言った後、全校生が「win!!」と言い、エールを送りました。選手の退場曲は、2018年に流行した「♪さくらんぼ」でした。終わりの言葉は、4年二瓶さん。こちらも、力強い言葉で会をまとめてくれました。全校生の応援は、選手に届いたことと思います。

♪いいおとみつけて

昨日の5校時は、第8回授業研究会を行いました。1年生の音楽科「いいおとみつけて」を参観しました。金曜日の5校時ということもあり、集中することが難しいのかなと思っていましたが、授業が始まると子どもたちの空気感が変わり、集中して授業に取り組む姿が見られました。入学して半年。成長した姿を見ることができて、感心させられました。この単元の内容は、「がっきのおとでよびかけっこをしよう」です。これまでに、友だちの音の響きが聞こえなくなったら、自分が音を出すという交互に演奏を学習してきました。また、友だちが強い音をだしたら、反対に弱く打ったりして、「よびかけっこ」を楽しむことができました。自分と同じ・自分と違うなど、音を味わう楽しさを体感している1年生。トライアングル・タンバリン・拍子木など、様々な楽器を使い、「よびかけっこ」を行う姿が見られました。前の人が打った音が聞こえている間に他の人が順番に打っていくなど、音楽で大切な「きく」ことを練習することができました。そして本時「リズムをつくって」の活動に入りました。「たん」「たた」「うん」を組みあわせて、リズムを作るこの活動。「たん」は〇、「たた」は〇の真ん中に縦線、「うん」は◇など、記号を使ってリズムを考えることができました。6人グループで作っていた子どもたち。楽しそうに活動する様子が見られました。音楽は、「音」を「楽しむ」教科ですので、この45分間は100%音を楽しむことができたと感じました。友だちと考える楽しさ、友だちと演奏をする楽しさ、リズムができあがった達成感など、幸せに包まれた5校時になりました。

物語「ごんぎつね」を初めて聞いて

29日の4校時は、4年生と一緒に国語を学習しました。国語の教科書の下巻「ごんぎつね」に入りました。この単元では気持ちの変化を読み、考えたことを話し合い進めていきます。この物語には、こぎつねの「ごん」が出てきます。「ごん」はどんなきつねか、そして「ごん」にはどんなことが起きるのかを考えながら、私が読むのを聞いていた子どもたち。場面が変わるたびに、子どもたちの空気感が変わっていくのを感じました。登場人物・場面・行動・会話・気持ちを表す言葉・情景の描かれ方・場面や人物の様子・気持ちの変化など、読むポイントがたくさんある物語です。物語を聞いた後、初発の感想を書きました。書いた感想を、3人グループの友だちに伝え、自分と似ているところ、自分と違うところを知り、考えを深めることができました。授業後半は、進出漢字を学習しました。学習したのは、「議」「差」「念」「連」「景」「末」です。「差は土ではないよエだよ。」「念の3画目は横だよ。」「連は東ではないよ。」「景は日ではなく口だよ。」「末は未とは違って、長い→短いだよ。」など、間違えやすいところを確認しました。最後は目を閉じて空書きをしたところ、「20画もあるのに覚えることができた!」と、つぶやきが聞こえました。繰り返し練習をして、正しい書き順と漢字を覚えたいですね。

元アナウンサーの常盤秀次先生をお招きして

3校時は、4年生と一緒に「話し方教室」を行いました。元アナウンサーである常盤秀次先生をお招きして、正しい発声や発音、話し方、朗読の仕方などを教えていただいた4年生。題材は、学習発表会で行う『安積疎水』の劇です。私は今日初めて台本を見て、子どもたちと一緒に授業を行ったため、「どんな内容なのかな?」とわくわくしながら、常盤先生の指導を聞いていました。常盤先生から「体育館で大勢の保護者に向けて伝えるので、下を向いて話すのではなく、ずっと遠くを意識して話すこと。」「台詞を読むだけでなく、動作をつけることでより伝わりやすくなること。」「保護者は台本を持っていないから、台詞はゆっくりはっきりと言うこと。」を指導していただきました。子どもたちは、教えていただいたことを自分のものにして生かしていこうと、努力している姿が見られました。あっという間の45分間でした。10月16日(土)の学習発表会では、常盤先生に教えていただいたことを生かして発表できるように、どの学年も練習しているところです。常盤先生、ていねいなご指導ありがとうございました。

わり算の必殺技「たてる」「かける」「ひく」を学習

29日の2校時は、4年生と算数の授業を行いました。まずは、前時までに学習している計算の復習として、補充問題を16問挑戦しました。ちょうど16名いたため、1人ずつ答えを聞いていきました。「90÷20の商は、10をもとにした9÷2の計算で求められるけれど、あまりの1は10が1個という意味であること。」を、繰り返し学習していきました。この「10をもとにする」という考え方は、90+20とか、90-20の計算の時と同じ考えですね。次は、さらにステップアップした問題に挑戦。「色紙が84枚あります。この色紙を1人に21枚ずつ分けると、何人に分けられますか。」10枚の束と端数の4枚の図を書き、視覚的に21枚ずつ分けるというイメージを持たせました。子どもたちは、図を見て「4人に分けられるね。」と商を導くことができましたが、これを筆算で考えることで悩んでいた子どもたち。これまでは、1の位が0だったので考えやすかったのですが、今度はわられる数もわる数も端数があるため、まず84÷21を84÷20と考え、筆算のしかたをグループで話し合いました。商は4とわかっているものの、筆算で商をどこに書くのかで意見を出し合っていた子どもたち。グループの様子を見ていると、「80÷20=4 4÷1=4 10の位も1の位もどちらも4だから、44かな?」と悩んでいた様子が見られました。明日、またこの続きから考えることにしました。熱中して取り組んでいた子どもたちでした。

赤い羽根共同募金についてのお知らせ

 児童会の松なみ委員会が中心となり、今年度も『赤い羽根共同募金』の活動を行います。この『赤い羽根共同募金』は、第2次世界大戦が終わり、焼け野原でたくさんの人たちが苦しんでいる中、昭和22年に始まり、今年で75回目となります。『行動とあなたの気持ちで変わる未来』という、令和3年度赤い羽根共同募金スローガン最優秀賞受賞作品のように、人々が幸せに楽しく暮らすために、いろいろな福祉活動が行われていますが、赤い羽根共同募金は、そのような活動を応援するための、『助け合いの募金』の1つです。ひとりひとりのちからは小さくても、みんなが集まれば、とても大きな力になります。『赤い羽根共同募金』は、お年寄りのため、障がいがある人のため、子どもたちのため、住んでいる地域のために使われます。なお、この募金は、あくまでも任意のもので、強制ではありません。ご協力をお願いいたします。

1 募金活動を行う期間  令和3年10月6日(水)~令和3年10月8日(金)朝の活動の時間

2 募金のめやす 100円程度 

3 集め方 松なみ委員会の子どもたちが、募金箱を持って各教室をまわり集めます。

 

 

プールにEM活性液を入れた4年生

5校時の4年生は、総合的な学習の時間でした。前回同様に、学校評議員である石井孝幸様をお招きして、EM菌について更に詳しく教えていただいた4年生。9月21日の5・6校時の総合的な学習の時間に、①米のとぎ汁、水10L、EM液100mL、糖蜜100mLを入れ、フタをしめて混合するところまで行った4年生。翌日から、密閉・静置し、発酵させるたり、発酵によりガスが発生するので、適宜キャップを開けてガス抜きをしたりして、EM活性液を育ててきました。この時期は1週間ほどでEM活性液が完成するそうで、甘酸っぱい発酵臭と酸味があれば、うまく発酵している証拠だと、教えていただきました。ついに今日は、育ててきたEM活性液をプールに投入しました。1人数本のペットボトルに入ったEM活性液をプールサイドから入れることができました。この活動により来年度のプール清掃の時に、プールの壁や底などにぬるぬるとしたものがなく、水もさらさらとしている水に仕上がります。来年度5年生に進級する今の4年生は、6年生と一緒にプール清掃を行うことになりますので、自分たちが育てたEM活性液のすごさを知ることになりますね。来年度が楽しみです。

10月4日(月)の選手壮行会に向けた練習

松なみ委員会の4・5年生は、10月4日(月)に行う『いわせ地区小学校陸上競技交流大会』に出場する選手を励ます会(選手壮行会)の練習をしています。先日行われた児童会委員会の時間に計画・分担をして、朝練習を始めました。はじめの言葉は4年阿保さん。児童応援の言葉は5年森さん。選手への応援は、和太鼓が5年本田くんと4年國分くん。花の応援団は、5年森さん・4年阿保さん・4年二瓶さんの女子3名。そのため、軍手をしての力強い応援ではなく、桃色・黄色・水色の手作りポンポンを使ってのかわいらしい応援にしました。花の応援団の3人組は、息もぴったり。腕のあげる角度もそろっています。コロナウイルス感染防止により、全校生で大きな声を出しての応援をすることが難しいため、その熱い気持ちをハンカチを振って表現することにしました。各学級にお願いをして、練習しているところです。松なみ委員会のこの5名の子どもたちは、「もっとこうやろうかな。」「こうしたらどうかな。」と、練習をするたびに意見を出して進めています。朝練習も、とても楽しそうで自主的に取り組んでいます。では、朝練習の様子を少し紹介します。選手壮行会で、選手のみなさんに思いが伝わるといいですね。

今日からのびのび広場で初練習~合奏

今日の4校時に、3・4年生が合同で合奏練習を行いました。これまで、自主練習やパート練習に励んできた子どもたち。今年度演奏する曲は、『鬼滅の刃メドレー』です。3曲もあり難しい曲ですが、学習発表会で披露するために、がんばって練習をしています。今日は初めて3・4年生合同で、発表会場でもあるのびのび広場で演奏したことで、『学習発表まであと少し。」と発表することに対して実感がわいたのではないでしょうか。10月16日(土)までは、授業の時間を使い、合同練習を行って音を合わせていきます。初日の練習の様子をお伝えします。

川について調べたことを生かして、昔話の秘密を考える

 4校時は、5年生の理科を学習しました。前時には、これまでの生活体験を振り返り、川で遊んだ経験や川の様子で気がついたことを話し合いました。「バーベキューをやりました。小石がたまっているところでした。」「川は広くてゆっくりした流れのところで、膝まで入って遊びました。」など、この単元で学習するヒントとなる話をたくさん聞くことができました。今日の理科では、2~3人のグループになり、川の上流・中流・下流や川の内側・外側、川の流れの速さの違いなどを調べ、私からの課題に挑戦した子どもたち。

 それは、あの有名な誰でも聞いたことがある『桃太郎』の昔話です。『むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。「おや、これは良いおみやげになるわ。」おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。』前時にここまで紹介して課題を発表。①おばあさんが洗濯をしていたのは、上流・中流・下流の内側・外側のどこだと考えられるかな。②おばあさんは桃をゲットしたのは、上流・中流・下流の内側・外側のどこだと考えられるかな。③おばあさんが洗濯に行く近くに家があると考えると、おばあさんの住んでいるところは、上流・中流・下流の内側・外側のどこに近いと考えられるかなという3問です。

 5年生の子どもたちは、各委員会の2~3名に分かれて、真剣に考え始めました。教科書の川の写真を参考にしながら、友だちと考えていた5年生。次時の授業で、グループごとに考えたことを発表します。理科の授業で学習したことを、昔話の世界につなげて考えるなんて、子どもたちは夢にも思っていなかったようです。この単元の学習をした後、川が出てくる物語と出会うたびに、「川の上流かな?」など、頭に浮かんでくれると嬉しいです。

 

学習発表会のスローガンが決まりました

昨日の昼休み、第2回代表委員会を行いました。6年生の各委員会の委員長、6年生の議長・司会の2名、4~6年生の学級代表者2名が集まり、各学級から出されたスローガンをもとに、話し合いを行いました。各学級から出されたスローガンを紹介します。『発表を楽しみながらおうちの人にえがおと元気をとどけよう』『みんなで明るく楽しく盛り上げよう学習発表会!!』『みんながえがおでがんばる学習発表会』『みんなが主役!!笑顔いっぱい生き生き楽しい学習発表会』『みんなでつなごう「笑顔」輝け学習発表会』『つくりあげようステージの上も下も笑顔の私たちらしい学習発表会』の6つです。ちなみに、平成30年度のスローガンは『仲間と作るかがやく笑顔の文化祭』、令和元年度のスローガンは『みんなでつくりあげよう年に1度の文化祭』でした。6つの中から4つのスローガンに「これがいい」と挙手がありました。挙手があった各スローガンごとに、「このキーワードは絶対に入れたい。」というものを選び、それらを使って参加した学年で新しいスローガンを組み立てました。その結果、新しい4つのスローガンが生み出されました。ここで時間終了。そのため、新しく生み出された4つのスローガンを、6年生が学級に持ち帰り、1つのスローガンにまとめてくれました。今日の給食の時間に、代表委員会の司会だった6年生のSさんが、校内放送で発表してくれました。では、紹介します。『みんなが主役!!ステージの上も下も笑顔でつないで盛り上げよう』です。素敵なスローガンになりましたね。このスローガンを全校生で大切にしながら、学習発表会に向けてがんばっていきます。

鳥見山陸上競技場での最後の練習

13:00に学校を出発して、鳥見山陸上競技場に向かった5・6年生。13日(月)にも大会会場である鳥見山陸上競技場に行きましたが、今回は2回目ということで、子どもたちには前ほどの緊張感はなく、自分たちの学校での練習のような和やかな雰囲気が見られました。大会会場に慣れるということは、大会で自分の力を発揮するためにとても重要なことです。トイレの場所・リレーで自分が走り始める場所・各種目で試技をする場所などがわかっているだけで、大会当日の緊張感が違ってきます。それだけ、会場練習は大切なのです。今日は、ユニフォームを着ての初練習だったので、子どもたちも誇らしげな様子が見られました。胸に書かれた『白江小』という文字の重さを感じながら、精一杯練習に励む姿が見られました。自己ベストが出た人もいました。私は、走り高跳びの担当なので、種目練習の他の種目の様子はわかりませんが、走り高跳びでは、「120センチに挑戦します!」と張り切っていた6年女子Kさん。「昨年度大会で跳べた123センチを跳びます!」「ついに125センチに挑戦します!」と、自分の記録に挑戦した6年女子Yさん。初めて走り高跳びに挑戦した5年男子2名も、スパイクを履き、100センチや105センチを跳べるように、何度も跳ぶ姿が見られました。

はじめにリレーの練習を行いました。白江小と白方小の計4チームで走ったリレー。まるで大会のように、競い合う姿が見られました。バトンパスも日に日に上達しています。大会が楽しみです。

福島県知事からのメッセージ(一部のみ)

 福島県知事からのメッセージの一部を紹介します。引き続き、手指消毒・マスクの着用・黙食・3密を防ぐなど、今できることをしっかりと行っていきましょう。10月16日(土)には、2年ぶりに『学習発表会』が予定されています。保護者の皆様に、子どもたちの活動の様子を見ていただけることを楽しみに、子どもたちは練習をしているところです。和太鼓クラブやユニサイクルクラブの発表や、3・4年生による合奏演奏も行います。楽しみにしていてください。詳しい文書は、27日(月)に配付します。

令和3年9月21日(火曜日)県民の皆様へ
 全国においては、1日当たりの新規感染者数が、2カ月ぶりに2千人台となり、また、各都道府県の感染状況を示す各種指標も改善傾向にあります。本県におけるここ2日間の新規感染者数も、一桁台となっており、感染状況を示す指標全てにおいて、ステージ2の水準となりました。こうした新規感染者数の減少傾向や医療提供体制への負荷が軽減されてきている状況を踏まえ、先週(17日)開催した本部員会議において、いわき市、郡山市、福島市の3市を除く56市町村に対する「県独自の集中対策」の期間を短縮して、9月20日までとし、本日(21日)から解除することとしたところです。県民の皆様におかれましては、3市を除く56市町村に対する「県独自の集中対策」が解除されるとともに、郡山市、福島市の「まん延防止等重点措置」も解除されるからといって、決して気を緩めることなく、感染防止のための基本的な感染対策の徹底をお願いします。

  続いて、県全域における県民の皆様へ、改めてお願いします。特に、郡山市、福島市においては、「まん延防止等重点措置」の適用が9月23日をもって終了しますが、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底が重要です。デルタ株の脅威が身近にある中、感染の再拡大、リバウンドを防ぐためにも、改めて、感染拡大防止のための基本対策の徹底に御協力をお願いします。マスク着用、こまめな換気などを徹底してください。特に、マスクは、感染防止に効果が高い不織布マスクをおすすめします。少しでも体調が悪い時は、無理に出勤・登校せず、早めに受診してください。都道府県をまたぐ往来、特に感染拡大地域への不要不急の往来は極力控えてください。接種の順番を迎えられた際には、是非ワクチン接種をお願いします。ワクチン接種後も、「うつさない」、「うつらない」行動をお願いします。

  本日21日から、3市を除く56市町村に対する「県独自の集中対策」が解除されます。また、24日から、郡山市、福島市に対する「まん延防止等重点措置」が解除されることになります。これまでは、感染拡大防止のための「県独自の集中対策」や「まん延防止等重点措置」により行動が制限されていたことで、人の移動、接触等の機会が抑えられていました。しかし、行動制限が緩和されることで、再び会食や人の移動等を起因とした感染の再拡大、リバウンドが懸念されます。変異株、デルタ株は、感染力が強く、短期間で感染が広まります。また、福島県の近県も含め、半分以上の都道府県が緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の地域となっております。さらに、若年層の感染が増え、重症化する事例も出ております。いつ、どこで、どのようにして感染が再拡大するか分かりません。

 今後は、県民の皆様お一人お一人の感染防止に対する心がけが重要になります。「うつさない」、「うつらない」ことを心がけて行動しなければ、感染の再拡大が起こり、再び、県民の皆様に行動制限をお願いしなければならなくなるかもしれません。リバウンドを絶対に起こさないとの意識を共有し、感染拡大防止への御理解と御協力をお願いいたします。

★写真は、2年前の『学校文化祭』の様子です。

24日は最後の陸上競技場練習です

10月5日(火)に行われる「いわせ地区小学校陸上競技交流大会」に向けて、9月13日(月)同様に、9月24日(金)にも、大会が行われる鳥見山陸上競技場での練習を行います。9月7日に5・6年生の子どもたちに文書(水色表裏)を配付しましたが、再度お知らせをしたいと思います。大会会場で練習をすることができる最後の機会になります。小雨決行ですので、雨の場合の着替えなどの準備もよろしくお願いします。大雨で競技場での練習ができない場合には、学校で練習を行いますので、下校時刻は変わりません。

1 期  日   令和3年9月24日(金)※両日共に小雨決行

2 日  程   学校出発13時10分→鳥見山陸上競技場13時40分→練習時間13時40分~15時30分 →鳥見山出発15時40分→学校到着16時10分

3 場  所   鳥見山陸上競技場(鏡石町)

4 参加児童   5年生19名・6年生20名

5 服  装   長袖・長ズボンの運動着(熱い場合は半袖・半ズボン) 紅白帽子

6 持  ち  物   水筒・タオル・ハンカチ・ちり紙・着替え・ウインドブレーカー上下(寒い日は)※13日にサイズ合わせをしますので、スパイク・ユニフォーム。(選手候補のみ)

7 そ  の  他   コロナウイルス感染症への対策を徹底しながらの実施になります。24日は白方小学校と合同で練習を行います。今日現在、24日の午後に競技場を使用する学校は、白江・白方と他1校とのことでした。

連休や休みが続く今週は、体調を崩しやすいですね。陸上練習での子どもたちの様子を見ていると、残暑もあり疲労が見られます。明日、ゆっくりとできるといいですね。写真は昨年度の白方小との合同練習の様子です。

和太鼓クラブの朝練習

9月16日から始めた和太鼓クラブの朝練習。8時前にふれあい広場に行くと、自主的に集まり太鼓の準備を始めていた子どもたち。自信が出てきたこともあり、太鼓や鉦を打つ音にも力がみなぎってきました。今年度演奏する曲は、『白江躍進太鼓』です。女子が多い和太鼓クラブですが、パワフルな演奏が期待できそうです。

この『白江躍進太鼓』ですが、創立120周年記念誌『清明』の32ページにも掲載されています。この『清明』には、120周年を記念して白江太鼓が新しくなったと書かれてありました。それまでの白江太鼓は、星昌美教諭が他の楽曲を取りいれて行っていたものだったそうですが、オリジナルの白江太鼓を制定しようという記念事業の企画から、制定が持ち上がったそうです。作曲を岡部富士夫氏が、振り付けを渡辺徳太郎氏が行ったそうです。名称は式典当日に発表され、『白江躍進太鼓』と名付けられ、新しい白江小学校のシンボルになっていくだろうと書かれてありました。白江小学校の素晴らしい伝統として、現在まで引き継がれています。

和太鼓クラブに引き継がれている曲は2曲あります。この『白江躍進太鼓』と『勇駒』です。難易度は『勇駒』が★2つだとすると、『白江躍進太鼓』は★5つくらいです。これは和太鼓クラブ担当を3年やった私の体感です。『白江躍進太鼓』は、変化ある太鼓のリズムだけでなく、振り付けがとても格好良いため、子どもたちにも大人気です。創立120周年記念で作られた『白江躍進太鼓』を、これからもずっと大切にしていきたいと思います。平成30年度で創立140周年なので、令和3年度の今は創立143年になります。

渡辺藍筍先生による書写教室

3連休明けの今日は、渡辺藍筍先生による書写教室が行われました。白江小学校では、専門の先生方による教室を計画しています。現在計画しているのは、毛筆の技能の指導をしていただく「書写教室」、身近な自然にふれあい季語を探したり言葉選びを教えていただいたりする「俳句教室」、正しい発声や発音・話し方・音読などに関する指導をしていただく「話し方教室」、昔語りや紙芝居を通して日本の昔話を知ることができる「昔語り教室」、そろばんの初歩的な技能の指導をしていただく「そろばん教室」です。本日は、2校時に3年生、3校時に4年生が教えていただきました。3年生は「日」、4年生は「左右」という文字を練習しました。書き上がった文字を、1人1人ていねいにアドバイスをして直してくださった藍筍先生。具体的にこのような筆運びで書くといいと、朱書きをしてくださいましたので、その朱書きの部分を改善して次回書くことができますね。次回は5・6年生が教えていただきます。

EM活性液を作ろう

 4年生は総合的な学習の時間に、「ふるさとのきれいな水と森」という学習をしています。これまでに、学校評議員である石井孝幸様をお招きして、EM菌についてわかりやすく教えていただいた4年生。微生物が増えると、環境がよくなることなどを知ることができました。本日は、「EM活性液をつくろう」という活動を行うため、各家庭からお米のとぎ汁を持参しました。朝からわくわくしていた4年生。「今日は暑いから、お米のとぎ汁が悪くならないかな。」「EM活性液が作れなくなったらどうしよう。」「冷蔵庫に入れた方がいいんじゃないかな。」と、4校時の理科の時間に心配していた様子が見られました。EM活性液とは、EMを液体で増やした物のことです。 EM(有用微生物群)は生き物です。 エサを与えることにより増殖して活性が高まりますので、より元気に働くようになります。 「EM活性液」はガーデニングや畑作・生ゴミ処理・掃除など様々な用途に使えます。白江小学校では、プールの水をきれいにしたり、岩根川に流したりするために、このEM活性液を使っていきます。

 そして迎えた5・6校時。①米のとぎ汁、水10L、EM液100mL、糖蜜100mLを入れ、フタをしめて混合する。②密閉・静置し、発酵させる。③発酵によりガスが発生するので、適宜キャップを開けてガス抜きをする。④ガスの発生がなくなれば、完成。甘酸っぱい発酵臭と酸味があれば、うまく発酵している証拠です。本日は、この①を行いました。自然と科学の部屋は、糖蜜の甘い香りで包まれていました。大きなバケツに米のとぎ汁・水・EM活性液・糖蜜を入れて、竹の棒で混ぜていた子どもたち。まるで、和菓子店さんの厨房のような感じしました。混ぜる人・ペットボトルに入れる人・入れるための漏斗を持つ人など、友だちと役割を分担して活動していた4年生。明日からは、②と③をやっていきます。ガス抜きをしないと、ペットボトルが破裂してしまうそうです。今は甘い香りがしますが、甘酸っぱい発酵臭と酸味が出てくるそうです。育っていくのが楽しみですね。

敬老の日の始まりは?

昨日は「敬老の日」でしたね。コロナウイルス感染防止により、会いたくても祖父母・曾祖父母に会いにいけなかった人もいたのではないでしょうか。手紙でも電話でも、思いは伝わりますね。「敬老の日」は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という日です。「 老人の日」は、「老人が自らの生活の向上に努める意欲を促す」という日です。 それぞれ違う意味を持つ日ですが、お年寄りを敬い、元気に長生きしてもらい、誰もが幸せに暮らせる社会を目指そうという考え方は共通です。「敬老の日」は、兵庫県多可郡野間谷村で、1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであるとされています。これは、野間谷村の村長であった門脇政夫が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いたもので9月15日という日取りは、農閑期にあたり気候も良い9月中旬ということで決められたそうです。昭和22年当時は戦後の混乱期に当たり、子供を戦場へ送った親たちも多く、精神的に疲労の極にあったため、門脇さんはそうした親らに報いるべく「養老の滝」の伝説にちなみ、9月15日を「としよりの日」とし、55歳以上の人を対象に敬老会を開催したそうです。

9月第3月曜日になったのは、2001年(平成13年)の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー制度の実施)によって、2003年(平成15年)からは9月第3月曜日となりました。初年度の2003年の9月第3月曜日が偶然9月15日であったため、敬老の日が9月第3月曜日へ変更されて9月15日以外の日付になったのは、2004年(平成16年)の9月20日が最初です。今でも、9月15日が「敬老の日」と思ってしまうのは、昭和の人間なのでしょうか。

 

 

8年ぶりの満月~中秋の名月

本日21日は「中秋の名月」で、8年ぶりに同じ日に「満月」となります。8年ぶりということは、前回の満月だった「中秋の名月」の時には、まだ生まれていなかった1年生。そう考えると、とても貴重な気持ちになりますね。9月の満月は、英語圏では「ハーベストムーン」と呼ばれます。21日夜の天気は、北と南では晴れる所が多くなりそうですので、ぜひ夜空を眺めてみてください。

中秋の名月とは、旧暦の8月15日の夜に見られる月のことで、「十五夜」という言葉は、そもそもはこの旧暦の毎月15日の夜、または満月の夜という意味を持ちます。 ですが現在では、十五夜といえば「中秋の名月(のお月見行事)」をさすものとして使われるのが通例です。 「中秋」とは「秋の真ん中」という意味です。

 

 

うつみね集に8名の俳句が選ばれました

7月末に投句した俳句の審査結果が届きました。須賀川市内4校から投句された1031句から、選ばれた8名の白江小の子どもたち。素晴らしいですね。おめでとうございます。どんな俳句だったのか、紹介します。

★6年石巻音彩さん『ひぐらしの悲しいこえが夜を呼ぶ』審査してくださった深谷栄子先生より、「あんなにたくさん鳴くのにひぐらしの声って寂しいですよね。早く夜が来るのを待つ悲しい声なのですね。なにか静けさの中に1人で立っているような句になりましたね。自分が感じたままのいい句です。」と、お言葉をいただきました。★6年渡邉心花さん『あさがおは小人のドレス晴れぶたい』審査をしてくださった深谷栄子先生より「小人のドレス、晴れぶたい。なるほど、楽しい想像をしましたね。」と、お言葉をいただきました。★6年本田知花さん『つゆあけて太陽の光ひさびさに』★4年大塚萌依さん『長雨にどんどんのびるホウセンカ』★4年國分大夢さん『夕ぐれに遠くで聞こえるセミの声』★1年関根ほのかさん『かたつむりはっぱのうえにのっている』★3年鈴木華音さん『たいけつだ線こう花火楽しいな』★4年古川快翔さん『かえるもね暑くて泳ぐ平泳ぎ』白江小学校では、全校生で投句をしています。全員の作品を、桔槹吟社の『うつみね集』に投句しています。9月の投句の校内締め切りは、23日までになります。この3連休にじっくり考えるのもいいですね。秋の季語の一部を紹介します。

【秋の季語】秋 ・秋の朝 ・秋の昼 ・秋の夜 ・さわやか・夜長 ・秋風 ・いわし雲 ・秋の夕焼け・運動会 ・渡り鳥 ・秋の七草 ・流れ星・秋彼岸 ・秋分 ・大根蒔く ・赤い羽根・月見 ・敬老の日 ・秋ナス ・コスモス・山ぶどう・秋惜しむ ・秋深し ・紅葉狩り ・銀杏・きんかん ・木の実 ・紅葉 ・たちばな ・栗・文化の日 ・秋分の日

 

 

生演奏の迫力と素敵な音色に感動!

今日の3・4校時は、全校生で鑑賞教室を行いました。2年ぶりに実施することができた『鑑賞教室』。白江小学校では、演劇鑑賞と音楽鑑賞を隔年で実施しています。今年度は音楽鑑賞ということで、ヴァイオリン・フルート・クラリネット・打楽器・ピアノの演奏を味わいました。第1部は全部で6曲。①「動物の謝肉祭」より序奏とライオン王の行進曲②「アルルの女」よりメヌエット→3年生の音楽教材③クラリネット・ポルカ④4つのワルツより第3番⑤チャールダーシュ⑥唱歌メドレー「ふるさとの四季」より(夏は来ぬ・われは海の子・村祭・紅葉・故郷)→村祭と紅葉は2年生の音楽教材。われは海の子と故郷は6年生の音楽教材。第2部は全部で7曲。①パフォーマンス・ヴァリエーション②ボディパーカッション ドレミの歌→1年生と3年生の音楽教材。この曲では、低中高学年に分かれて、担当するリズムを分けて、ピアノの演奏に合わせてリズム打ちを行いました。おなかやおしりをたたいたり、太ももをたたいたりと、体も楽器になるおもしろさを味わうことができました。③ラプソディー・イン・ブルー→6年生の音楽教材。④映画「ピノキオ」より星に願いを⑤映画「リトル・マーメイド」よりアンダー・ザ・シー⑥パプリカ⑦ラデッキー行進曲。このように、各学年の音楽教材を演奏してくれたので、子どもたちも馴染みがあったようです。これから音楽の授業で学習する時に、「あっ、鑑賞教室で聞いた曲だ!」「あの時の曲だ!」と気づくことでしょうね。郡山市出身の草野美香さん(ヴァイオリン)、福島市出身の渡辺聡美さん(フルート)、岩手県出身の清川貴子さん(クラリネット)、白河市出身の小林直央さん《打楽器)、神奈川県出身の栁沼愛子さん(ピアノ)の5名の方による、素敵な演奏を聞くことができて、生演奏の迫力と臨場感に感動しました。「最後の曲はラデッキー行進曲です。皆さん聞いたことがある曲ですよ。」と言われ、「知らなかったらどうしよう。」と思っていると、「あ~運動会などで流れるあの曲だ!」と、つながりました。「タララン  タララン  タラランランラン タララン タララン タラランランラン~」という曲です。この説明で理解していただくのは、難しいですね。最後の曲の後、大きな拍手をしていると、「アンコールの曲があります。」と嬉しいお知らせがあり、GReeeeNの『星影のエール』を演奏してくださいました。楽しい時間はあっという間に終わってしまいましたが、あの音色と心地よさはずっと忘れません。お礼の言葉を、6年生の本多柚子葉さんが担当しました。子どもたちが教室に戻った後、マスクを取って演奏者の皆さんだけで写真撮影をしました。マスクなしの写真は、その時に撮影したものです。演奏も笑顔も素敵な5名の演奏者の皆さんでした。また、お会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました。

 

学習発表会に向けた和太鼓クラブ自主練習

昨日の6校時は、クラブ活動でした。和太鼓クラブは、本校出身でもあり和太鼓クラブ出身でもある先生をお招きして、『白江躍進太鼓』の練習を行いました。学習発表会の中で発表を行う『和太鼓クラブ』。今日の朝より、自主練習を始めました。6年生の女子より、「朝練習をしたいので誰か先生来てください。」と声をかけられ、昨年度まで和太鼓クラブ担当だったこともあり、子どもたちのがんばりを見守りました。このやる気が素晴らしいですね。今年度の和太鼓クラブに入部した子どもたちは、女子が多いのですが、力強い音色が聞こえてきました。学習発表会まで1ヶ月。各パートのリズムを合わせて、素敵な演奏を披露してくれることと思います。楽しみにしていてください。

「ちゃ」「ぎょ」「くっ」って、どうやって打ち込むの?

昨日の4校時は、3年生と総合的な学習を行いました。課題は、3年生で学習するローマ字を使ってクリアしていく『キーボード練習』です。パソコンを使って学習することを楽しみしていた3年生は、朝の会で決める『今日のめあて』に『総合的な学習の時間をがんばる』をめあてにしました。そして迎えた4校時。わくわくしながらパソコン室に入り、電源を入れました。使用したのは、ジャストスマイルです。まずは、『日本語初級 大地の国』に挑戦。レベルが1~3まであり、これをクリアした人は、次の『日本語中級 海の国』に進みました。これは難しいので、レベル1のみのチャレンジでしたが、1~2名取り組んでいる人が見られました。子どもたちは、パソコンの操作で悩むよりも、ローマ字を入力で悩む姿が見られました。「ちゃ」「ぎょ」「くっ」をどのように入力したらよいのか、ローマ字表とにらめっこしながら、何度も何度も入力し直している姿が見られました。がんばっていた3年生の姿をご覧ください。

小春日和のもとで、思い思いの昼休み

 夏休みが終わったと思ったら、もう9月も半ばになりました。学校では、校門のキンモクセイが満開となり、秋の香りを放っています。

 このところ小春日和が続き、昼休みには校庭でサッカーをしたり、虫とりをしたりする子どもたちの姿が見られます。他にも、教室で読書をしたり、図書館で本を借りたり、委員会活動をしたり、校長室で知恵の輪をしたりと、思い思いの時間を過ごしています。

 

芸術の秋~素敵な音色に心をふるわせて~

9月17日(金)の3・4校時は、鑑賞教室を予定しています。全校生がのびのび広場に集まり、生演奏での素敵な音色を聞くことにより、豊かな心情を養うことを目的として行います。公演内容は、ヴァイオリン・フルート・クラリネット・打楽器・ピアノの演奏になります。第1部は全部で6曲。①「動物の謝肉祭」より序奏とライオン王の行進曲②「アルルの女」よりメヌエット③クラリネット・ポルカ④4つのワルツより第3番⑤チャールダーシュ⑥唱歌メドレー「ふるさとの四季」より(夏は来ぬ・われは海の子・村祭・紅葉・故郷)。第2部は全部で7曲。①パフォーマンス・ヴァリエーション②ボディパーカッション ドレミの歌③ラプソディー・イン・ブルー④映画「ピノキオ」より星に願いを⑤映画「リトル・マーメイド」よりアンダー・ザ・シー⑥パプリカ⑦ラデッキー行進曲。演奏を聞くだけではなく、手拍子で参加できるものもあるようです。楽しみですね。演奏してくださる方は、郡山市出身の草野美香さん(ヴァイオリン)、福島市出身の渡辺聡美さん(フルート)、岩手県出身の清川貴子さん(クラリネット)、白河市出身の小林直央さん《打楽器)、神奈川県出身の栁沼愛子さん(ピアノ)の5名です。芸術の秋、素敵なハーモニーを全身で味わいたいですね。

 

 

会津の歴史を学び自然を堪能した修学旅行

9月10日(金)に、会津方面に修学旅行に行った6年生。五色沼・飯盛山・さざえ堂・白虎隊記念館に行き、自然や歴史について学んできた子どもたち。コロナウイルス感染拡大により実施することができるか心配していた子どもたちでしたが、いざ行ってみると五色沼に団体客はいなく、貸し切り状態でした。沼に含まれる鉱物と光が織りなす色の変化を不思議そうに見入ったり、カエルや鯉などの生き物を見つけて目を輝かせたり、教室では学ぶことができない姿を見ることができました。檜原湖では、おいしいソースカツ丼とおやつを食べて、大満足だった子どもたち。白虎隊記念館では、戊辰戦争について知り、自分たちとあまり年の差のない少年たちの生き様に衝撃を受けていました。子どもたちの様子を写真でお知らせします。

今年度はじめての鳥見山陸上競技場での練習

給食後にバスに乗って、鳥見山陸上競技場に行った5・6年生。6年生は昨年度も練習や大会で馴染みのある場所ですが、5年生にとっては初めての人も多く、初めて見る大きな会場に緊張した様子が見られました。今日は、練習に来た学校がとても少なく、白江小学校を含めて3校だけでした。浅川町と鏡石町から練習に来ており、白江小の子どもたちもちらちらと見ながら競い合う姿が見られました。初めてスパイクを履いた人も多く、タータンの地面にスパイクのピンが引っかかり、転びそうになっている人も見られました。1度履いて練習することができたので、次回はきっと違和感なく足になじむことと思います。タータンは、陸上競技場の地面に使用されている合成ゴムです。水はけがよく、雨の日でも競技が行なえる全天候型で、現代の陸上競技場のトラックにおけるスタンダードとなっています。

陸上の種目練習が始まって、なかなか校庭での練習ができずにいましたが、今日は大会会場での練習をすることがdけいて、とても幸せだったと思います。思うように走ったり跳んだりすることができず、がっかりしている様子も見られましたが、どのを改善すればもっと記録が伸びるのかを考え、次回の練習に生かしてほしいと思います。大きなけがをした人もなく、週初めからがんばっていた5・6年生でした。

4年生のヘチマもだんだん育ってきています

3校時は、4年生の理科でした。授業の後半には、4年生が植えたヘチマの成長の様子を観察に行きました。子どもたちは、「ぼくのヘチマが大きくなってきた。」「このヘチマは私のかもしれない。」と、愛着を持ってヘチマを見つめ、なでている人も見られました。4月に観察したいと決めた樹木や生き物の観察も行いました。桜の木は、枝が30センチほど伸びていることがわかりました。カエルは、元気な姿を見せてくれたので、子どもたちは大喜び。飼うことはしませんが、いとおしそうに手に乗せて眺めていた子どもたち。中庭には、タンポポが3本生えていました。「タンポポって、春だけではないんだ!」と大発見。さすがにチューリップの姿は見られませんでしたので、チューリップ担当の子どもたちは、春には見られなかった植物や生き物探しを行いました。桜と同様に、松の木を観察していたTくん。「ぼくの観察していた松はどのくらい枝が伸びているのかな?」とわくわくしていましたが、行ってみると枝が切り落とされていて、観察していたテープの姿もなくなっていました。がっかりしていたTくん。きっと、大きく育ちすぎて他の植物の妨げになっていたため、切られたのかもしれませんね。がっかりしてしまいましたね。

夏野菜から冬野菜に~大根を植えました

総合的な学習の時間に、野菜を育てている3年生。白江小学校の3年生は、毎年、畑の先生である石井さんをお招きして、「ふるさとのよさを発見する活動」に取り組んでいます。白江小学校の学区は、自然に恵まれた環境で農業に携わる方が多いことから、1学期は「農業博士になろう~夏野菜を育てよう~)というテーマで学習を進めました。「夏野菜にはどんなものがあるかな。」「どんな夏野菜を育てたいかな。」など、石井さんと話をした結果、1学期は①きゅうり②なす③トマト④ピーマン⑤かぼちゃ⑥おくらを育てた3年生。石井さんより講話をいただき、夏野菜の苗植えを行った暑い日。石井さんそして3年生の皆さんのがんばりにより、白江小学校に立派な畑が誕生。2学期は、「農業博士になろう~冬野菜を育てよう~」の学習が始まりました。9月10日(金)の2校時に、石井さんと一緒に大根を植えました。写真に乗っているカボチャは、先週収穫したカボチャです。夏野菜から冬野菜に、バトンタッチですね。

13日(月)・24日(金)は鳥見山陸上競技場へGO

10月5日(火)に行われる「いわせ地区小学校陸上競技交流大会」に向けて、9月13日(月)と9月24日(金)の2日間、大会が行われる鳥見山陸上競技場での練習を行います。9月7日に5・6年生の子どもたちに文書(水色)を配付しましたが、再度お知らせをしたいと思います。両日共に、同じ日程で行います。大会会場で練習をすることができる貴重な機会になります。小雨決行ですので、雨の場合の着替えなどの準備もよろしくお願いします。大雨で競技場での練習ができない場合には、学校で練習を行いますので、下校時刻は変わりません。

1 期  日   令和3年9月13日(月)・令和3年9月24日(金)※両日共に小雨決行

2 日  程   学校出発13時10分→鳥見山陸上競技場13時40分→練習時間13時40分~15時30分 →鳥見山出発15時40分→学校到着16時10分

3 場  所   鳥見山陸上競技場(鏡石町)

4 参加児童   5年生19名・6年生20名

5 服  装   長袖・長ズボンの運動着(熱い場合は半袖・半ズボン) 紅白帽子

6 持  ち  物   水筒・タオル・ハンカチ・ちり紙・着替え・ウインドブレーカー上下(寒い日は)※13日にサイズ合わせをしますので、スパイク・ユニフォーム。(選手候補のみ)

7 そ  の  他   コロナウイルス感染症への対策を徹底しながらの実施になります。24日は白方小学校と合同で練習を行います。

   

給食を作ってくださる方に初めてお会いして

2年生は、岩瀬地区にある給食センターとアーカイブセンターの見学に行きました。いつも自分たちが食べている給食を作っているところを見るということで、とても楽しみにしていたことと思います。白江小学校は校内に給食室がないため、愛情を込めて作ってくださる方の顔を見ることができません。「今日もおいしかったです!」と、感想を使えることもできません。でも、毎日完食することで伝えることができますね。2年生のお礼のお手紙を読んだところ、アーカイブセンターで見た動画に感動したと書いていた人が多く見られました。そして、家族でまた行ってみたいと書いている人もいました。ぜひ、行ってみてください。
岩瀬図書館見学も当初は予定しておりましたが、多くの方が利用する施設であることを考慮して、今回は見学することができませんでした。学校の図書室や移動図書館にはない多くの本がありますので、ぜひ行って見てください。読書の秋・食欲の秋と言われるように、本を読んだり季節感を感じる旬の物を食べたりすることも、秋の楽しみの1つですね。

白方小との交流活動~石莚牧場

1年生は、白方小学校の1年生とバスに乗り、石莚牧場体験に行きました。見送りの時間に朝の活動が始まってしまい、見送ることができませんでしたが、きっとわくわくして出発したことと思います。欠席者もおりませんでした。違う学校の同じ学年の友だちをつくることができる、素敵な交流の時間になりますね。学校や家でも飼うことが難しい多くの動物を見ることができるので、生活科の学習になります。動物にえさをあげる体験ができたり、絞りたて牛乳を使ったアイスを食べたりするなど、思い出に残る1日になりそうです。図鑑で見て学ぶことも大切ですが、実際にその動物を見ることで理解がより一層深まります。まさに一目瞭然ですね。
動物によって食べる物や住む場所が違うことなど、学びの多い1日になりそうです。キャリア教育として考えると、将来飼育員になりたいという人がでてくるかもしれませんね。

1年生が帰ってきたので、今日の楽しかった様子を載せたいと思います。

長沼歴史民俗資料館で先人の知恵を学ぶ

3年生は、社会科の学習で見学学習に行きました。コロナウイルス感染防止により、スーパーマーケット見学から場所を変えて、長沼歴史民俗資料館での学習を行った3年生。昔の道具などを見て学ぶことができました。4年生と行った猪苗代湖の上戸取水口の事務所に、昔使われていた黒電話・アナログテレビ・ストーブがあったので、つい懐かしくなり写真を撮ってきました。昭和を感じるこれらの物を見ると、なんだか落ち着くのは、保護者の皆様も同じでしょうか。
安積疎水見学の時にも思いましたが、先人の知恵の素晴らしさに感心し感動しました。3年生も、昔の道具や使い方を学び、同じことを感じたことでしょう。6年生の社会科で学習しますが、戦後1950年代後半の「三種の神器」と呼ばれたのは①テレビ②電気冷蔵庫③電気洗濯機。1960年代後半には、新しい「三種の神器」として①カラーテレビ②クーラー③自動車。これらは、その当時の方にとってあこがれの物でしたね。令和の「三種の神器」というと、何になるのでしょうか。

6年間の学習のまとめ~修学旅行に出発!

6年間の学習・生活の総まとめである修学旅行に出発した6年生。修学旅行のねらいは、
①集団生活に必要なルールやマナーなどを習得する。
②旅行先の自然・文化・歴史などに関して、見聞を広める。
③友達と寝食を共にし、これまで気づかなかった自他のよさに気づき、友情を深める。

コロナウイルス感染防止により、修学旅行の実施について時期や内容など適切であるか考えた結果、予定通り実施することになりました。バスの座席も、2人席を1人で座るなど友だちとの間隔を取りながら、出発した6年生。
学校に7時10分までに登校し、出発式を行いました。これからの予定をお知らせします。
学校出発7:30→五色沼自然体験学習9:00~11:00→昼食→飯盛山見学(さがえ堂・白虎隊記念館)13:00~15:00→学校到着16:30
天気にも恵まれ、五色沼の自然を堪能し、郷土福島の会津地方の歴史を学ぶ、学び多い1日になりそうです。

大きな公園で友だちと楽しく遊ぶ4年生

2回に分けて安積疎水関係の見学の様子を伝えてきましたが、今回は昼食の後に友だちと元気に遊ぶ子どもたちの様子を紹介したいと思います。コロナウイルス感染防止の対策を取りながらの学校生活は、制限されることが多く、子どもたちなりにストレスがたまっていることと思います。そんな中、昼食後の時間には、郡山にある逢瀬公園で楽しく遊ぶ4年生の姿が見られました。豪華弁当の写真と共に、元気いっぱいに走り回る4年生の姿をご覧ください。コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、子どもたちの心からの笑顔が戻る日を持ち望んでいます。引き続き、今できる予防に努めていきましょう。

豊かな猪苗代湖に感謝した1日②

part①の続きです。

はじめに見学をしたのは、『上戸取水口』でした。ここでは、安積疎水事務所の方に案内をしていただき、猪苗代湖の水を集めている場所を見学させていただきました。今は水量の増減を機械で制御しているのですが、昔は人が目で見て水量を調整していたと教えていただきました。安積平野へ送る水を猪苗代湖から取り入れていて、上から見ると三角形の形をしていました。三角形の秘密は、太陽の光を集めやすいためなのだそうです。理由は、畑に流す水は温かい方がいいため、太陽の光で温める必要があるそうです。この建物の入り口には、明治時代に水が通っていたトンネルの跡も残されていました。

次に見学をしたのは、『田子沼分水工』でした。ここは深い洞窟みたいで、地下に向かって百段くらいの階段を降りていきました。湿度も高く、少し怖かったです。安積疎水と、新安積用水に水を分けていました。猪苗代湖から流れてきた水を、左右に分水している施設を見学させていただきました。左側は本宮市や郡山市に、右側は白江地区方面に流れているそうです。地下にある階段を降り、たどり着いたその先には大きな音がして、水量の力強さを感じることができました。

3番目に見学をしたのは、『水力発電所』でした。とても大きな施設にまずびっくりしました。水の流れは見えない施設でしたが、水が通っている太いパイプを見ることができました。この『沼上発電所』は、安積疎水の工事から20年くらい後にできたそうです。日本で2番目にできた発電所で、当時すごい評判だったそうです。これまた他県の方に自慢できることですね。ここで作る電気のおかげで、郡山にはたくさんの工場ができて、町がどんどん発展していったそうです。たくさんの機械が並んでいて、落差で水のエネルギーを高め、タービンが回って電気を起こすそうです。2200KWも発電できるそうです。普通の家だと、2000軒くらいに電気が引けるそうです。

昼食は、バスでもお世話になった成田温泉のお弁当をいいただきました。写真にあるとおり、とても豪華なお弁当をいただきました。「ママの作ったお弁当の次においしい。」という女の子のつぶやきがあったように、とてもおいしいお弁当を食べました。その後食事休憩を兼ねて、逢瀬公園の遊具で30分間ほど遊んだ4年生。久しぶりに友だちと外で遊ぶことの楽しさを味わっていました。

午後からは、星野正さん・相楽儀雄さん・岡部清さんの3名の講師の方にお世話になり、長沼・白江方面に向かいました。私が1番感動したのは、先人の知恵がぎゅっと集結されてできた『須賀川円筒分水』です。猪苗代湖から来た水が筒の下に潜り込み、円筒の中心からわき上がります。そして、円筒の横にあいている穴から2つの水路に均等に水を送っていました。円筒分水の美しい形にも感動しましたが、このような仕組みを作った先日の知恵にただただ感動しながら見ていました。

最後は、白江小学校学区の畑田にある『農村を流れる水路』です。遠く離れた猪苗代湖から上戸取水口→田子沼分水工→沼上発電所→熱海頭首工→新安積幹線用水路→そして白江地区へと流れている水路。このような水路は、安積平野の中にたくさんはりめぐらせています。水路の合計は366km。郡山から富士インターまでの距離に相当します。水路は編み目のようになっていて、まるで水路は人間の血管みたいですね。3名の講師の方より、「昔泳ぎの練習をこの水路でやったんだよ。」と教えていただきました。実り多い見学学習になりました。猪苗代湖や安積疎水に携わった多くの方に感謝の気持ちをもち、水を大切にしていきたいですね。

 

 

豊かな猪苗代湖に感謝した1日①

4年生は、社会科の学習で『猪苗代湖』『田子沼』『水力発電所』『須賀川円筒分水』『畑田地区白江幹線』の見学に行きました。安積疎水事務所の方に大変お世話になり、成田温泉の方がバスを出してくださいました。4年生18名と担任・教務の2名、『須賀川円筒分水』『畑田地区白江幹線』に詳しい3名の講師の方と一緒に、1日バスでの学習を行いました。講師の方は、星野正さん・相楽儀雄さん・岡部清さんの3名です。安積疎水にとても詳しい方で、安積疎水の歴史まで教えてくださいました。

まずはじめに向かったのは、猪苗代湖です。バスの中で、疎水について教えていただきました。農業・飲料・発電などの用途で、利水のために築いた水路のことで、中でもベスト3に選ばれるのが三大疎水であるそうです。福島県の安積疎水・栃木県の那須疎水・琵琶湖の水を京都に引いた琵琶湖疎水。この3つの疎水は、明治初年の殖産興業を背景にした国家プロジェクトで築かれたという共通点があることがわかりました。この三大疎水の中で、最初に築かれたのが、猪苗代湖の水を郡山に通水した安積疎水です。福島県が1番はじめとは、他県の方々に自慢できますね。

明治初年、激動する時代を背景に、武士の失業問題が大きな政治課題になり、各地でわき上がる不平士族の反乱。明治9年、明治天皇の東北巡行の下見に訪れた大久保利通は、困窮した武士を救い氏族授産を兼ねたモデル事業として、安積疎水の掘削を提案したそうです。明治11年、久留米藩など全国9藩の旧藩士2000人を動員して、猪苗代湖の水を安積原野に引く工事が始まったそうです。

4年生の子どもたちは、社会科の学習で安積疎水について学んできましたが、このような歴史があったとは、新しい発見がありましたね。この続きは、part②でお知らせします。

明日、4年生は見学学習に行きます

 先週末から、だんだん秋らしくなってきましたね。今日は、長袖を着て登校する子どもたちの姿が見られました。急に涼しくなったので、風邪をひかないように気をつけたいですね。4年生は明日、安積疎水関係の見学学習に行きます。白江地区は、県内有数の米作地帯であり、地区内を流れる安積疎水は豊かな水資源を提供してくれるので、稲作の安定した生産を支えてくれています。その安積疎水関連施設を見学することにより、先人の多くの努力を知るとともに、維持管理の大切さなどを理解することをねらいとして、見学に行ってきます。

明日の日程をお知らせします。

1 期 日  令和3年9月7日(火)8:30~15:30 ※雨天決行

2 目的地  猪苗代方面(上戸取水口・疎水発電所) 長沼・須賀川方面(円筒分水・白江小学校学区内)

3 交通手段 安積疎水事務所手配のバス

4 日 程  8:30 学校出発 →9:15~10:00 猪苗代湖(上戸取水口)→10:15~11:00 田子沼 →11:20~11:45 水力発電所 →12:30~13:30 昼食(郡山逢瀬公園)→14:00~14:30 須賀川円筒分水 →14:40~15:10白江小学校 →15:30 下校予定

5 持ち物・服装

 リュック・探検バック・学習シート・筆記用具・水筒・ハンカチ・ちり紙・私服(動きやすい服装)履き慣れた運動靴・マスク着用(予備用マスクも持参)・紅白帽子・酔い止め薬(バスに酔いやすい人は帰りの分もあると安心ですね。)

4年生のみなさん、明日楽しみですね。教科書や資料で学んだことを、実際に見ることで深い理解につながることと思います。

月の見え方は、月の位置や太陽の光の当たり方とどのような関係があるのかな?

 3校時は、6年生の理科を行いました。今日は、月の形が日によって変わって見える理由を知るために、モデル実験を行いました。太陽は懐中電灯、月はドッジボール、地球は自分たちということで、ボールに光を当てて、月の形の見え方を調べました。自然と科学の部屋のカーテンを閉め、ボールの位置を変えてボールの明るく見える部分がどのように変わるのかを調べてみました。しかし、太陽役の懐中電灯の光不足と、カーテンがない窓があり、誰もが納得する実験結果を得ることができませんでした。そこで、第2の実験を行いました。三球儀を使い、実験開始。月は約1ヶ月で満月→半月(下弦の月)→新月→三日月→半月(上弦の月)→満月の変化を繰り返します。地球と月と太陽の位置関係を模式的に示し、地球から見たときの月の形の変化を示すことができるのが、三球儀になります。ボールを使った実験では、違いがわかりにくかったところも、三球儀では一目瞭然。前時には、タブレットを使い、「月の見え方」のシュミレーションを見て予習をしていたので、「あ~。」と納得した様子が見られました。その中で、日食と月食について話題にしたところ、「言葉は聞いたことがある。」と言っていたので、次時に三球儀を使って説明したいと思います。

この学習をきっかけにして、月の形に興味をもち、夜空を見つめる6年生が増えたらいいなと思っています。

日食  太陽と地球の間に月が入り込み、太陽・月・地球が一直線に並ぶと、月が太陽の光を遮り、地球から太陽 の一部、あるいは全体が見えなくなること。

月食  太陽・地球・月の順に、これらが一直線に並ぶと、地球によって太陽の光が遮られ、月に太陽の光が当たらなくなる。すると、地球からは月の一部、あるいは全体が見えなくなること。

夏休み中に取り組んだ理科作品展の審査結果

 昨日の午後、ムシテックにて「理科作品展審査会」が行われました。夏休み中、「なぜそうなるのかな?」「不思議だな?」と思ったことについて、自分で観察をしたり実験をしたりして、調べてまとめてきた自由研究。自由研究は、自分が何について調べるのかテーマを決めるところから始まります。「どんなテーマにするかが決まれば、自由研究の半分が決まる。」と言われるくらい、テーマは大切ですね。テーマを決まると、次は計画。何をどんなふうに調べるのかを考え、観察や実験をスタート!実験結果をまとめて、感想や参考資料を書いて完成。

 白江小学校では、1年生2点・2年生2点・3年生6点・4年生5点・5年生10点・6年生9点、合計34点もの出品がありました。白江小学校の全校数114名から見ると、理科の自由研究に取り組んできた人の割合は、およそ30%。夏休みの宿題の中でも、1番時間がかかり頭を悩ませるこの宿題に、これだけ多くの子どもたちが参加してくれたことに、感心しています。10月に予定している「学習発表会」の時に、34点すべての作品を掲示しますので、ご覧ください。

 昨日の作品展審査会では、白江小学校の子どもたち15名の作品が入賞しました。理科部長賞1名・特選3名・金賞11名・銀賞5名という素晴らしい結果をお知らせします。

理科部長賞(特選の中で1番よい作品)

               6年 三島木 颯介さん

                        『かまきりの卵と雪の関係

                           ~6年間のまとめ~』

特選 3年 松岡 俊佑さん 

                         『メダカのかんさつと研究

                           「イチ」が生まれた』

    4年 田村 昊 さん 

                          『うがい薬で実験!!

                              ビタミンCが多い食材調べ』

    6年 渡邉 心花さん 

                          『ホタルの研究~ホタルの数と

                             気温・湿度・天気の関係』

金賞 1年 本田 愛菜さん 

                           『あさがおのかんさつ』

    1年 小山 倫太朗さん

                           『みずにうくものうかないもの』

    2年 須田 理瑚さん 

                           『せみのぬけがらのけんきゅう』

    2年 渡邉 朝陽さん 

                           『あさひのむしずかん』

    3年 本田 悠晴さん 

                            『リトマス紙で身の回りの物を

                               調べよう』

    4年 清野 巧武さん 

                            『メタルスライム』

    5年 本田 雄惺さん 

                             『野菜によって水の量は

                               ちがうの?』

    5年 松岡 悠隼さん 『鏡の研究』

    5年 石﨑 叶真さん 『雲の不思議』

    6年 小林 遼己さん 

                             『僕の家の周りにいる生き物

                                 たちの生態と食物連鎖』

    6年 本田 葉音さん 

                             『ゆりの花の長持ち実験』

 理科部長賞・特選・金賞に入賞した作品は、本日9月3日(金)から9月12日(日)まで、ムシテックに展示されてありますので、ぜひ足を運んでみてください。

 本日、理科部長賞・特選・金賞に入賞した人には、ムシテックからのプレゼントを封筒に入れて配付しました。理科部長賞と特選は、ムシテックノートとムシテック無料観覧券。金賞は、ムシテッククリアファイルとムシテック無料観覧券がプレゼントされました。感謝の気持ちを持って、使ってほしいと思います。

  写真は、過去の理科作品展の様子(ムシテック)になります。

 

第3回本部役員会を行いました

 今日の18:30より、第3回本部役員会を行いました。今回の連絡・協議事項は、①PTA資源物回収(今年度は中止)②いわせ地区小学校陸上競技交流大会の駐車場係のご協力③いわせ地区小学校陸上競技交流大会のテント運搬設営のご協力④交通安全鼓笛パレード(今年度は中止)⑤学習発表会⑥岩瀬地区体育祭(今年度は中止)⑦環境厚生委員会より提案⑧地区音楽祭(今年度白江小学校は不参加)でした。

 校長より、福島県「非常事態宣言」とそれに伴う「集中対策」への対応について、詳しい説明がありました。「衛生管理マニュアル」により、新型コロナウイルスの地域の感染レベルに対する「感染リスクの高い学習活動」への対応についても、教科ごとの活動例を挙げて、説明がありました。

 対外的な行事につきましては、コロナウイルス感染拡大への対策として、今後変更になることもでてくるかと思います。学習発表会については校内行事ですので、対策をしっかりと行いながら、実施する方向で進めているところです。昨年度は、学習発表会を行うことができませんでしたが、これまで白江小学校で行ってきたのは「学校文化祭」という行事でした。しかし、今年度より「学習発表会」に名称・内容が変わりました。

 学校文化祭から学習発表会になりましたので、目標をお知らせします。

1 日頃の学習の成果を発表し合い、成長した自分たちを互いに認める機会を得ることで、児童一人一人が学ぶこと   の喜びと大きな自信を持つことができるようにする。

2 地域の方や保護者、友だちの前で発表することで、伝え合う力を伸ばすことができるようにする。

 これまで通り、各学年の発表・和太鼓の演奏・ユニサイクルクラブの発表・中学年により合奏を行う予定でおります。保護者の皆様は、これまではござに座って観覧していただきましたが、密接・密集になることを想定して、今年度はパイプ椅子を準備する予定でいます。その分、ご不便をおかけすることもあるかと思います。ご理解とご協力をお願いしたいと思います。学習発表会についての詳しい文書は、9月27日に配付をする予定です。

第6回授業研究が行われました

 今日の5校時は、第6回授業研究が行われました。今回は、2年生の算数科「筆算のしかたを考えよう」の授業でした。「102ー65を筆算で考える」という内容でした。この単元では、筆算のたし算(2桁+2桁=3桁)(2桁+1桁=3桁)の筆算の仕方を学習しています。

 その学習を生かして、前時までに「129-53を筆算で考える」学習をしています。①位を縦に揃えて書く→②1の位の計算をする(9-3=6)→③10の位の計算は2-5はできないので、100の位から1繰り下げる(12-5=7)。また、129-53=76という計算が正しくできているのか、76+53=129という、答えの確かめのやり方も学習しました。その発展として、146-89=57という、10の位・100の位からの繰り下がりの計算も学習しています。

 本時の「102-65=37」の計算は、さらにハードルが上がり、10の位・100の位からの繰り下がりではありますが、繰り下がりが2回連続という難問。1の位の2-5ができないから、10の位から繰り下げようとしたところ、なんと10の位の数字が0。そのため100の位から繰り下げることになるということで、子どもたちの悩む姿が見られました。筆算を覚えると大きな数の計算もできるようになるので、繰り返し練習をして覚えていけるといいですね。

陸上練習時間が変わっているので黄色の紙を見てください。(8月30日配付)

 6校時は、5・6年生合同で体育を学習しました。あいにくの雨ということで、体育館で基礎体力作りを行いました。子どもたちは、今日から種目練習をすると期待していましたが、校庭が使えないため、体育館での合同練習になりました。股関節のストレッチなど家庭でもできるストレッチや、いろいろな体勢からの10mダッシュなど、楽しみながら練習をすることができました。

陸上練習の時間が変更になり、黄色の紙(8月30日配付)が最新版になります。確認のため、ここで最新版の練習計画をお知らせします。

9月 1日(水) 14:30~15:30(種目練習ができず全体で基礎練習)

9月 6日(月) 14:45~16:00(種目練習・リレー練習)

9月 7日(火) 14:45~16:00(種目練習・リレー練習)

9月 8日(水) 15:30~16:15(種目練習・リレー練習)

9月13日(月) 13:40~15:20(鳥見山陸上競技場での練習 16:10下校予定)

9月16日(木) 14:45~16:15

9月21日(火) 14:45~16:15

9月22日(水) 15:35~16:15

9月24日(金) 13:40~15:30(鳥見山陸上競技場での練習 16:20下校予行)

9月27日(月) 14:45~16:15

9月28日(火) 14:45~16:15

9月30日(木) 14:45~16:15

10月4日(月) 14:00~15:00(大会前日)

後期用図書を配付しました

 今日から9月1日ですね。今日は、1~5年生までの子どもたちに、後期用図書の配付がありました。朝、6年生の子どもたちが、各学年の教科書を各学級に運ぶ姿が見られました。白江小学校では、教科書配付の時には、6年生が教科書を運ぶというよい伝統があります。先輩から受け継いだ伝統を、これからもつなげていきたいですね。各学年で、配付された教科書の冊数が異なります。担任より、使用するという話があるまで家庭で保管をお願いいたします。入学式では、教科書授与があります。そのように、担任よりしっかりと渡された教科書。どんなことを学習するのか、楽しみですね。

 ではここで、「教科書はなぜ無償なのか。」について、紹介させていただきます。

■ 義務教育教科書無償給与制度の趣旨
 この制度は、憲法第 26 条に掲げる義務教育無償の精神をより広く実現するものとして、我が国の将来を担う児童生徒に対し、国民全体の期待を込めて、その負担によって実施されています。また、この制度は、次代を担う児童生徒の国民的自覚を深め、我が国の繁栄と福祉に貢献してほしいという国民全体の願いを込めて行われているものであり、同時に教育費の保護者負担を軽減するという効果を持っています。

 ■義務教育教科書無償給与制度の経緯
 この制度は、「義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律」及び「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」に基づき、昭和 38 年度に小学校第1学年の入学生について実施され、以後毎年拡大され、昭和 44 年度に小・中学校の全学年に無償給与が完成し、現在に至っています。

■ 教科書検定制度の趣旨
 教科書検定制度とは、民間で著作・編集された図書について、文部科学大臣が教科書として適切か否かを審査し、これに合格したものを教科書として使用することを認めることです。
この制度は、教科書の著作・編集を民間に委ねることにより、著作者の創意工夫に期待するとともに、検定を行うことにより、適切な教科書を確保することをねらいとして設けられているものです。

■ 教科書検定制度の必要性
 国民の教育を受ける権利を実質的に保障するため、全国的な教育水準の維持向上、教育の機会均等の保障、適正な教育内容の維持、教育の中立性の確保などが要請されています。文部科学省においては、このような要請にこたえるため、小・中・高等学校等の教育課程の基準として学習指導要領を定めるとともに、教科の主たる教材として重要な
役割を果たしている教科書について検定を実施しています。


教科書が無償なのは、我が国の義務教育の根幹を支えるものであり、国民全体の次代を担う子どもたちへの願いや思いが込められているからです。 

教科書を大切に使っていきたいですね。

1000m・800m・80mハードルをがんばる5・6年生

 今日の6校時から放課後まで、5・6年生は陸上の各種目の記録測定を行いました。今日は、6年男子が①100m走②1000m。6年女子が①100m走②800m。5年男子が①1000m②80mハードル③走り幅跳び。5年女子が①800m②走り幅跳び③80mハードルの測定を行いました。厳しい暑さの中にもかかわらず、明日から始まる種目練習に向けて、どの種目が自分に向いているのか知るために、自分の力を出し切り走る姿が見られました。1000mや800mの測定の時には、ペースメーカーである金井教諭の背中を追いかけ、必死に食らえつく6年生の姿が見られました。「8秒も速くなりました!」「2秒も縮みました。」など、自己ベストがでた喜びを教えてくれた5年生。80mハードルでは、思いの他高いハードルに、「あっだめだ!」「高い!」「うわ~跳べない。」とつぶやきながらも、必死に走り跳ぶ姿が見られました。明日からは、各種目に分かれての練習になります。どの種目になるのか、どきどきですね。この1ヶ月間で、どのくらい記録が伸びるのか、楽しみながら練習に励んでほしいと思います。校庭で練習を行うため、随時水分補給をすることができるように、水筒の準備をよろしくお願いします。また汗をかきますので、汗ふきタオルもあるといいですね。明日は、14:30~15:30まで練習を行います。15:40下校予定になります。

明日の陸上練習も記録測定になります

今日はホームページでお知らせした通り、陸上練習を始めました。週はじめの月曜日にもかかわらず、5・6年生の子どもたちはやる気にあふれていました。私は走り高跳びの担当で、5年生の男女の記録を測定しました。4年生の時に体育の学習でやったことはあるそうですが、久しぶりということで、子どもたちは「どっちの足で跳ぶんだっけ?」「あれ?足が合わないな。」「ゴムだったら跳べるんだけどな。」「あの棒だと怖いんだよね。」など、イメージしたように体が動かず、もどかしそうにする姿が見られました。90センチから試技を始めました。5年生19名中、はじめの関門である90センチをクリアしたのは6名。95センチをクリアしたのは5名。100センチをクリアしたのは4名。105センチをクリアしたのは2名。残念ながら跳ぶことができなかった人の、その後の行動に感動しました。それは、棒では跳ぶことができなかったけれど、跳べない自分が悔しくて、ゴムの場に行き自分で練習をしていた人が数名いました。そして、練習時間が終わってから「もう1度、チャレンジしたいです。」と言いにきました。この熱い思いを叶えてあげたかったのですが、記録測定の100mのスタート時刻になっていたので、「次回必ず測定するからね。」と言って終わりました。跳べないことを悔しく思い、次こそ跳ぶんだというその向上心は、とても素晴らしいと思いました。

明日の陸上練習では、6年男子が①100m走②1000m。6年女子が①100m走②800m。5年男子が①1000m②80mハードル③走り幅跳び。5年女子が①800m②走り幅跳び③80mハードルを測定します。今日の練習を見て感じたのは、久しぶりに運動をしたことで、足の痛みを訴える人が多く見られました。入浴後にストレッチをしたり、マッサージをしたりすることで、翌日の疲れが少し減りますね。ぜひやってみてください。明日も、がんばりましょう。

写真は、昨年度の白方小との合同練習(鳥見山陸上競技場)の様子です。

土や砂の粒の大きさによって、水のしみ込み方に違いはあるのかな?

 2校時は4年生の理科を行いました。前時の実験・観察では、水は高いところから低いところへと流れること、低いところに集まってたまることを発見した4年生。今日は、「土や砂の粒の大きさによって、水のしみ込み方に違いはあるのかな?」について、考えました。子どもたちの予想では、粒が大きい方が水がしみこむのが早いのではないかと考えた人が14名。変わらないのではないかと考えた人が4名おりました。「粒が小さい方は隙間が少ないから、水が通りにくくしみこむのが遅い感じがする。」「粒が大きい方は、隙間が多いから、水が通りやすいのでしみこむのが早い感じがする。」など、友だちと話し合う姿が見られました。校庭の土や砂場の砂を実際に触り、観察することで、実験への意欲を高めていました。

 同じ体積の校庭の土と砂場の砂をプラスチックコップに入れて、同じ量の水を同時に入れてみました。水がしみこむ様子や、すべての水がしみこむまでの時間を調べました。その結果、予想した通り、粒が小さい→ゆっくりとしみこむ、粒が大きい→早くしみこむということがわかりました。次時に実験結果のまとめを行います。

今日から『いわせ地区小学校陸上競技交流大会』に向けた練習開始!

 金曜日に、5・6年生の子どもたちに配付された「陸上練習日程表」。10月5日に予定されている『いわせ地区小学校陸上競技交流大会』に向けて、本日より練習を始めます。限られた練習日の中で、自分の力を高めることができるように、子どもたちと共にがんばっていきたいと思います。普段より遅い下校となりますので、練習時間をお知らせします。自分がどの種目に向いているのかを知るために、本日は各種目の記録測定を行います。本日測定するのは、①走り高跳び②80mハードル③走り幅跳び④100m走の4種目です。9月12日までは、コロナウイルス感染防止対策として、異学年での交流は行わないことにしておりますので、今日の記録測定は、5年と6年(男女)を分けて行います。6年男子は①走り幅跳び②80mハードル。6年女子は①80mハードル②走り幅跳び。5年生は①走り高跳び②100mを測定します。大会種目は、①100m②80mハードル③800m(女子)④1000m(男子)⑤ジャベリックボール投げ⑥走り高跳び⑦走り幅跳び⑦4×100mリレーになります。各種目男女別2名(リレーは男女別4名)が、選手として大会に出場します。練習日程は、変更になる場合もあります。その場合には、担任よりお知らせします。

【8月】30日(月)14:45~16:15 31日(火)14:45~16:15

【9月】1日(水)14:45~16:15 6日(月)14:45~16:15 7日(火)14:45~16:15

8日(水)15:35~16:15 13日(月)13:40~15:20(鳥見山陸上競技場での練習 下校16:10予定) 16日(木)14:45~16:15 21日(火)14:45~16:15 22(水)15:35~16:15 24日(金)13:40~15:30 (白方小と鳥見山陸上競技場での合同練習 下校16:20予定) 27日(月)14:45~16:15 28日(火)14:45~16:15 30日(木)14:45~16:15

【10月】4日(月)14:00~15:00(大会前日のため短時間での練習)

写真は、昨年度の『いわせ地区小学校陸上競技交流大会』の様子です。黄色いユニフォームを着ているのが、白江小学校の子どもたちになります。他校の選手と競い合い、精一杯走り・跳び・投げる姿が、とても印象的でした。 

4年生が育てているヘチマもすくすく成長中

 2校時は、4年生の理科の授業を行いました。1学期末には、何者かに食べられてしまったり、暑さに負けて枯れてしまったりしたヘチマでしたが、夏休み中にすくすくと成長することができました。子どもたちと今日観察に行った時のこと。「百葉箱の気温を見てもいいですか?」と声をかけてくれたTくん。1学期に学習した百葉箱のことを思いだし、生活の中で生かしていることをうれしく思いました。ヘチマは、いくつか実が実っています。今後の成長が楽しみです。

2校時は、新しい単元「雨水のゆくえと地面のようす」の学習に入りました。この単元では、水の流れ方やしみ込み方に着目して、地面の傾きや土の粒の大きさと関連づけて雨水の行方と地面の様子を調べる活動をしていきます。今日は、校庭での活動でしたので、3~4名のグループを作り、①水が流れる向きにはきまりがあるのか。②水たまりができるところとできないところがあるのはなぜかについて、実験を行いました。子どもたちは、「100mのゴール付近は、雨の時にへこみがあったな。」「校庭のこのあたりに水たまりができていたよね。」など、これまでの生活経験から考え、実験を進めていました。実験をしながら、「水は高いところから低いところへと流れるな。」「水は、低いところに集まってたまるな。」など、気づきがありました。校庭を見て、「見た目ではわからないけれど、校庭の地面にも、高いところと低いところがあるな。」と、発見もありました。次回は、ビー玉と紙の筒を使って、地面の傾きを調べていきます。

5年生が育てていたインゲン豆ですが、夏休み中も大きなインゲンが実りました。インゲン豆も、そろそろ終わりのようです。5年生の女子が中心となり、毎朝観察に行ってくれたインゲン豆。本当にたくさん実りました。

職員室のコロナウイルス感染防止対策

今日の3・4校時に、職員室のコロナウイルス感染防止対策を行いました。まだ、途中ではありますが、職員室・校長室の様子をご覧ください。職員室では、2m間隔をあけて机を配置することが難しいため、対面する机の間にアクリル板を設置しました。教頭・教務・事務職員のところには、上から農ポリを設置しました。職員室は、隣り合う教員間にもアクリル板を設置していきます。保健室や心の部屋(図書室)・自然と科学の部屋(図工室と理科室)・生活の部屋(家庭科室)においても、順次対策をおこなっていきます。子どもたちと接する教職員ですので、子どもたちの安全を考慮しての対策になります。今できることを考え、実践していきます。

17文字で思いを伝えよう~俳句

 7月の校内俳句コンクールで特選になった7名を紹介します。1年生は本田愛菜さん、2年生は柳沼侑楽さん、3年生は鈴木華音さん、4年生は古川快翔さん・大塚萌依さん、5年生は石﨑叶真さん、6年生は石巻音彩さんです。おめでとうございます。ちなみに、今年度は6月から始まった投句ですが、6月の校内俳句コンクールで特選になった7名も紹介します。1年生は高田晴生さん、2年生は森合煌さん、3年生は本田悠晴さん、4年生は石井ちえりさん・大塚萌依さん、5年生は本田雄惺さん、6年生は本田知花さんでした。おめでとうございました。

 また、7月の俳句では、『うつみね集』に選ばれ掲載された人がおりました。1年の関根ほのかさん、6年の渡邉心花さん、6年の三島木颯介さんです。この3名の俳句を紹介します。

【関根ほのかさん】 どうろでね けむしがるんるん おさんぽだ

【渡邉 心花さん】 巻き方も 十人十色 かたつむり

【三島木颯介さん】 田うえして ドロドロの服 くんしょうだ

 各月23日までに俳句を作り、25日必着で『桔槹吟社』に送付しております。そのため、8月の投句は行わず、9月からまた始めます。9月の投句に向けて、今から考えておくといいですね。今年度は、9月~3月までは毎月投句を行う計画でおります。

 

 

9月の行事をお知らせします

 夏休み明け2週間(9月7日まで)を、児童の健康観察重点期間とするとともに、この間の行事等については、期日や内容・方法を変更して実施していきます。この時期は、縦割り清掃やクラブ活動など、複数学年が集まっての活動は行いません。8月26日現在、計画されている行事についてお知らせします。変更がありましたら、お知らせします。

9月1日(水)陸上練習15:20~16:15

9月2日(木)PT広報委員会18:00~ PTA本部役員会18:30~ ALT(2年・6年・4年・5年)

9月3日(金)ALT(4年・1年・3年・6年) GIGAサポート(1年・2年・3年)

9月6日(月)陸上練習14:45~16:15

9月7日(火)陸上練習14:45~16:15 4年生見学学習(安積疎水:4年生は6校時扱い)

9月8日(水)2年生町探検(岩瀬地区) 3年生見学学習(長沼歴史民俗資料館) 陸上練習15:20~16:15

9月9日(木)5年生環境学習 GIGAサポート(4年)

9月10日(金)6年生修学旅行(五色沼・飯盛山・さざえ堂・白虎隊記念館) ALT(5年・3年・4年) 1年生見学学習(白方小との合同:石莚ふれあい牧場)

9月12日(日)地区体育祭→中止

9月13日(月)5・6年生郊外学習(鳥見山陸上競技場陸上練習) 4年生は5時間

9月14日(火)陸上練習14:45~16:15

9月15日(水)書誌集金日 クラブ活動

9月16日(木)陸上練習14:45~16:15 5年環境学習(福島空港メガソーラー) ALT(3年・5年・6年・4年)

9月17日(金)鑑賞教室(全校生) ALT(6年・5年) GIGAサポート(6年)

9月21日(火)書写指導(3年・4年) 陸上練習14:45~16:15

9月22日(水)児童会委員会 陸上練習15:20~16:15

9月24日(金)GIGAサポート(学年未定) 白方・白江合同陸上練習(鳥見山陸上競技場)

9月27日(月)書写指導(5年・6年) 陸上練習14:45~16:15

9月28日(火)陸上練習14:45~16:15

9月29日(水)話し方教室(3年・4年) クラブ活動

9月30日(木)陸上練習14:45~16:15

 

 

 

上学年の身体測定を行いました

 2学期が始まり2日目の今日は、身体測定を行いました。昨日、久しぶりに登校してきた子どもたちの様子を見ると、7月末からの1ヶ月間に成長した様子が見られました。1校時は4年生、2校時は5年生、3校時は6年生が身長と体重の測定を行いました。身体測定終了後には、養護教諭より、①デルタ株について②白江小学校の約束について話がありました。デルタ株は、これまでのコロナウイルスに比べて感染力が強いということの説明がありました。しかし、これまで行ってきた感染防止対策をしっかりと行うことが予防につながるという話があり、白江小学校のコロナウイルス感染防止に関する約束を再確認しました。

 白江小学校では、職員玄関に1台サーモカメラがありましたが、夏休み中に2台サーモカメラを購入し、職員玄関に1台・児童昇降口に2台設置しております。手指消毒コーナーの両脇にあります。子どもたちは、登校前に検温をしておりますが、休み時間前や休み時間後などに、自分の体温を知ることも大切だと思いますので、活用してほしいと思います。

 本日の熱中症情報によると、厳重警戒レベルということです。教室では、クーラーや扇風機を使い、子どもたちの体調管理を行っております。登下校時にも水分補給が必要だと思いますので、水筒など飲み物の準備をお願いいたします。熱中症と気温との関係を載せておきます。保護者の皆様も、こまめな水分補給を行い、体調管理に努めてください。
★温度基準
危険
 (31℃以上) すべての生活活動でおこる危険性。高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 

厳重警戒
 (28℃~31℃) 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。

警戒
 (25℃~28℃)中等度以上の生活活動でおこる危険性。運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。

注意
(25℃未満) 強い生活活動でおこる危険性。 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

PTA資源物回収中止についての確認です

 8月11日に、「8月22日のPTA資源物回収は中止とします。」という内容を、メール・ホームページ・回覧板でお知らせいたしました。回覧板でお知らせした内容を、再度載せたいと思います。

                      ↓

 皆様にご協力いただいて例年実施しております「PTA資源物回収」につきましては、これまでPTA生活補導委員会の各方部委員の方にご協力をいただき、回覧等で実施のお知らせとご協力のお願いをさせていただいたところです。
 しかし、新型コロナウイルスのいわゆるデルタ株と思われる感染が急激に拡大し、福島県は8月5日に、8月31日までの「非常事態宣言」の発令と「集中対策」の実施を発表しました。
 今後の感染状況は短期間に変化することが予想され、今の段階では県や市の対応も見通すことができませんが、この「PTA資源物回収」は、保護者のみならず白江小学校区の皆様にもご協力をいただくため、回覧板による地域の皆様へのご連絡が必要になります。そのため、8月22日(日)に予定している「PTA資源物回収」に関して、実施について検討を行いました。その結果、今回は中止とすることといたしました。
 首都圏のみならず、須賀川市においてもこれまでとは違う感染拡大傾向と、陽性者の低年齢化が見られること等を踏まえて今回判断させていただきました。皆様におかれましては、資源物回収に向けて、様々なご準備を進めていただいていたところ、大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解とご協力をいただきますよう、お願いいたします。

という内容の回覧板でした。

 8月28日(土)は予備日として設定しておりましたが、こちらも中止となります。ホームページやメールでお知らせしますので、もしご近所の方に質問をされた場合には、「28日(土)も資源物回収は中止です。」とお伝えください。よろしくお願いします。

83日間のスタートです!

今日から83日間ある2学期が始まりました。昨日まで静まりかえっていた校舎も、元気な子どもたちの声が響き渡り、とても賑やかなスタートとなりました。子どもたちの声が聞こえると、幸せな気持ちになりますね。今年の夏休みは、心から楽しむことはできなかったことと思いますが、子どもたちの表情を見ると、「楽しかった。」という気持ちが伝わってきました。各教室の黒板に書いてあるメッセージには、担任からの温かい気持ちが読み取れました。教室に入りまず目にする黒板のメッセージ。子どもたちは、「2学期もがんばるぞ。」という意欲を高めることができたのではないでしょうか。1年生の教室では、小学生になりはじめての夏休みに取り組んだ宿題を見せてくれました。絵・習字・ワーク・絵日記などを見せてくれた1年生。がんばって取り組んだだけあり、達成感でいっぱいな笑顔が見られました。

2校時に行った1学期の始業式。全校生で集まり始業式を行わず、テレビ放送で行いました。校長先生から、①いつものことがいつものようにできることは、それだけで幸せであることを忘れてはいけないこと。②1学期終業式で話したように、戦争の話を聞いたり考えたりする時間はあったでしょうか。③事故や病気のないように、今まで以上にしっかりと意識していくこと。④めあてをもってがんばることについて話がありました。最後に、めあてに向かって努力を続け、がんばっている人を応援してあげようという言葉が心に残りました。

「2学期の希望・抱負の発表」を担当したのは、3年生の深谷健将くん。夏休み楽しかった思い出は、家族で花火をしたこと。2学期がんばりたいことは、国語のお話を読んで考えることと、発表してくれました。テレビ放送での発表となったので、緊張した様子も見られましたが、練習通りに発表することができました。

生徒指導より、めあてをもって努力をしていくことについて、校内持久走記録会に向けて前年度より1秒でもタイムが縮まるように目標を立ててがんばろうと話がありました。2学期も、全校生と私たちで力を合わせ、「素敵な白江小」と創っていきましょう。

 

学校だより『のびのび』第6号(新型コロナへの対応)を発行しました

 2学期のスタートに際しては、このところの新型コロナの感染拡大に伴って、学校の新型コロナ対策等についてご心配の点があるかと思います。そこで、期日が少し早いのですが、明日配付予定の『学校だより』と、2学期開始に際しての新型コロナウイルスへの対応をまとめた文書を下記に載せましたので、どうぞご覧ください。

令和3年度 学校だより第6号.pdf

令和3年度2学期開始の新型コロナウイルスに係る対応(白江小)(保護者向け).pdf

明日から2学期が始まります

  今日は夏休み最終日です。新型コロナウイルス感染防止に努めた夏休みになりましたね。7月下旬から、新型コロナウイルスのデルタ株によると思われる感染が急激に拡大し、福島県は8月5日(木)に「非常事態宣言」を発出しました。これに伴い、学校生活では「学校の行動基準における対応をレベル2に引き上げる」ことになりました。これらの期間は、今のところ8月8日(日)~8月31日(火)です。明日から学校が始まるのですが、1学期以上に今までとは違う危機感をもつ必要があると思います。夏休み明けの14日間(9月7日まで)は、子どもたちの健康観察重点期間とし、この期間に予定されていた行事や異学年交流の持ち方については、延期や中止を考えているところです。

 夏休み中に予定されていたPTA資源物回収・PTA奉仕作業は中止となりました。資源物回収に向けてはPTA生活補導委員会の皆様が、奉仕作業に向けてはPTA環境厚生委員会の皆様が、準備を行ってくださいました。実施することはできませんでしたが、ご協力ありがとうございました。

 明日の始業式についてのお知らせです。予定では、のびのび広場に全学年が集まり始業式を行う予定でしたが、異学年交流を行わないようにするため、テレビ放送で行うことにしました。そのため、校歌斉唱・愛唱歌斉唱は行いません。2学期の希望・抱負の発表は3年生が担当となっております。この発表については、放送室を密にしないようにして、マスクを着用したまま発表してもらう予定です。

 明日からの学校再開に向けて、集団での学校生活・学習活動に対して不安や心配があることと思います。そのため、明日配付予定の学校便り第6号や別紙文書をホームページに載せますので、お読みいただきたいと思います。これらの文書は、明日配付します。不安なこと・心配なことがありましたら、学校までご連絡ください。

 明日、子どもたちに会うことができることを、教職員一同楽しみにしております。

横断歩道に「とまれ」ステッカーを付けました

 今日は、市役所市民安全課の方がおいでになり、学校下の横断歩道の両側に写真のような「とまれ」ステッカーを、またイチタ商店わきのT字路のポールに「とまれ」の標示を取り付けてくださいました。先に行った「通学路合同点検」で挙げられた事項について、2学期の開始前にと対応していただいたものです。児童の交通事故防止のため、さっそく対応いただいたこと、感謝申し上げます。

資源物回収中止についての確認

メールやホームページ・回覧板などでお知らせをしておりましたが、今年度は資源物回収は行いません。回収業者の五十嵐商店さんの方で、事前にビールケースなどを準備していただきましたが、8月上旬に中止と決定しておりますので、回収は行いません。五十嵐商店さんの方で準備していただいたビールケースについては、回収していただく予定になっております。28日(土)の予備日についても、中止となっております。ご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

草刈り機をお持ちの方と除草作業

22日(日)の6時から1時間ほど、校庭や学校周辺の土手などの除草作業を行いました。コロナウイルス感染防止対策として奉仕作業は中止としましたが、メールやホームページでお知らせしました通り、草刈り機をお持ちの方のご協力をいただき、大きく成長した草を刈り取ることができました。PTA会長様をはじめ、10名程度の保護者の皆様のご協力により、短い時間ではありましたが、見違えるほどきれいになった白江小学校。25日から始まる新学期に向けて、子どもたちを迎える準備が整いました。小雨が降る中、白江小学校の子どもたちのために力を貸してくださった保護者の皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。早朝の時間にもかかわらず、ご協力いただき、ありがとうございました。須賀川市でもコロナウイルスに感染された方が増えております。新学期が始まるということで、密集・密接・密閉にならないように意識をして、アルコール消毒・検温・マスクの着用など、各自できることをしっかりとやっていきましょう。そして、充実した2学期にしていきましょう。2学期も、よろしくお願いいたします。

22日の奉仕作業も中止となりました

夏休みも22日目。夏休みも折り返しです。学校には、台風による大きな被害の報告はなかったので、子どもたちや家族の皆様にも被害はなかったようで、安心しております。まだまだ厳しい暑さが続き、体力の消耗が激しい毎日です。厳しい暑さのため、外で遊ぶ子どもたちの姿を見ることがないため、早く子どもたちの元気な声を聞きたいなと思っているところです。コロナウイルス感染防止対策に熱中症予防対策と、心配なことが多くあり、心も体も疲れますね。心と体の健康を保てるように、家族一丸となって支え合い生活されていることと思います。引き続き、毎日の検温・マスクの着用・手指アルコール消毒・換気・密集を避けるなど、できることをしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
 本日の8時には、「PTA資源物回収中止」の連絡をホームページに載せました。本日の16時10分には、メールで「PTA奉仕作業中止」についてのお知らせが届いたことと思います。福島県内のコロナウイルス感染状況を踏まえて、8月22日(日)のPTA奉仕作業についても検討した結果、「中止」とすることになりました。PTA奉仕作業は中止ですが、校内には草が大きく伸びている所がある状況です。そこで、できる範囲で草刈り機を使った除草を、8月22日(日)の朝6時から1時間程度で行いますので、草刈り機をお持ちの方でご協力をいただける方がおりましたら、よろしくお願いいたします。学校でもスポーツ飲料の準備をしておりますが、なお熱中症対策をしっかりとされて、ご協力をお願いしたいと思います。

 

 

 

8月22日(日)PTA資源物回収 中止のお知らせ

 厳しい暑さが続き、体力の消耗が激しい毎日です。子どもたちも家族の皆様も、元気に過ごしているでしょうか。児童クラブに来ている子どもたちは、教室で静かに宿題に取り組む姿が見られました。コロナウイルス感染防止対策に熱中症予防対策と、心配なことが多くあり、心も体も疲れますね。心と体の健康を保てるように、家族一丸となって支え合い生活されていることと思います。引き続き、マスクの着用・手指アルコール消毒・換気・密集を避けるなど、できることをしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
 さて、白江地区の皆様にご協力をいただき、例年実施しております「PTA資源物回収」。今年度も、PTA生活補導委員会の各方部委員の方の協力をいただき、回覧等で実施のお知らせとご協力のお願いさせていただきました。
 しかし、新型コロナウイルスのデルタ株と思われる感染が急激に拡大し、福島県は8月5日に、8月31日までの「非常事態宣言」の発令と「集中対策」の実施を発表しました。
 今後の感染状況は短期間に変化することが予想されますし、今の段階では県や市の対応も見通すことができません。「PTA資源物回収」は、保護者だけでなく白江小学校区の皆様にもご協力をいただくため、実施や内容の変更がある場合には、回覧板による地域の皆様へのご連絡が必要になります。そのため、8月22日(日)に予定している「PTA資源物回収」に関して、実施について検討を行いました。その結果、今年度は中止とすることといたしました。
 首都圏だけでなく、須賀川市内においてもこれまでとは違う感染拡大傾向と、陽性者の低年齢化が見られること等を踏まえて今回判断させていただきました。
 資源物回収に向けて、様々なご準備を進めていただいていたところ、大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力をいただきますよう、お願いいたします。

(1)8月22日(日)実施予定の「PTA資源物回収」は中止といたします。
(2)同日早朝に予定している「PTA奉仕作業」につきましては、今後の感染状況や実施方法の変更等を検討して、改   めて保護者の皆様にメールでお知らせいたします。

 

須賀川市の学校の行動基準における対応が「レベル2」に引き上げられました

 本日午前中には、県の新型コロナ感染拡大に伴う非常事態宣言のことをお知らせしましたが、先ほど、須賀川市教育委員会より「学校の行動基準における対応をレベル2に引き上げる」旨の通知がありました。本校では、プールも含めて夏休み中の児童の活動は行っていませんが、PTAの行事が夏休み中に予定されていますし、始業式以降の教育活動をレベル2の対応を行いながら進めていく必要が出てきます。

 なお、通知には「感染リスクが高いと思われる行動例」として、次の点があげられています。ご家庭での過ごし方や、各地区・子ども会の行事等について検討する参考にもなるかと思いますので、抜粋して載せます。(不明の点がありましたら、学校へお問い合わせください。判断のための詳しい内容をお知らせすることができます。)

〇 向かい合った近い距離でのマスクを外した会話・飲食・接触

〇 飲食を伴う会合(バーベキューなど)

〇 飲食を伴う娯楽施設(カラオケ等)での遊興

〇 感染拡大地域及びまん延防止等重点措置適用地域への往来(各種イベントへの参加)

〇 県外から帰省・移動した家族や親せきとの接触(特に感染拡大地域及びまん延防止等重点措置適用地域) 

新型コロナウイルス感染拡大による2度目の「非常事態宣言」

 このところ、首都圏では新型コロナウイルスのいわゆるデルタ株によるものと思われる感染が爆発的に拡大しています。福島県でも様々な指標が悪化の一途をたどり、8月5日には「本県の感染状況はたいへん危機的な状況にある」との県知事メッセージとともに、2度目となる「非常事態宣言」が発令されました(内容はトップページの「お知らせ」に載せました)。

 須賀川市も、このところ陽性者が増加傾向と低年齢化が見られるようです。不要不急の外出をしない、基本的な感染対策を徹底することなどを、一人一人が危機感を共有し自分事として行っていくことが大切と思います。

 この期間に予定されている、PTA行事の「奉仕作業」「資源物回収」については、PTA会長さんや担当委員会の委員長さんなどと検討し、速やかにお知らせします。特に「資源物回収」は地域の皆様にも大きく関わることですので、早急に結論を出したいと思います。なお、お知らせは「一斉メール」「本ホームページ」(資源物回収については回覧板でも)で行います。

 始まるとあっという間に終わってしまうのが「夏休み」。残りは、今日を入れて19日となりました。これまで、事故などの連絡は一つも入っていません。残りの19日間も、新型コロナに十分注意しながら、楽しく充実した夏休みを送ってほしいと思います。

 

暑い夏~遊泳に係わる事故防止

福島県海上保安部より、「遊泳に係わる事故防止に関する協力依頼」という文書が届きました。終業式で伝えることができなかったため、ホームページでお知らせします。昨年度の福島県は、コロナウイルス感染防止などにより、海水浴場への人出が減り、遊泳中の事故の発生がなかったそうです。しかし今夏は、コロナウイルス感染防止対策をしっかりととった上で、海水浴場への人出が増えることが予想されます。「自分の身は自分で守る」「海でのルールとマナー」を認識するために、海上保安部がパンフレットを作成したそうです。「安全に海を楽しむために守って欲しい9つの約束」というパンフレットには、①気象海象に注意 ②遊泳区域で泳ごう ③ウォーミングアップしっかりと ④グループで行動しよう ⑤子どもから目を離さないで ⑥休憩はこまめに ⑦離岸流に気をつけて ⑧飲酒したら泳がない ⑨大きな揺れを感じたら迷わず逃げる と書いてありました。海水浴場以外の海での遊泳は、監視員などがいないため、救助をもとめても助けてもらうことができず、非常に危険であると書いてありました。海岸に打ち寄せられた波が沖に戻ろうとする時に発生する離岸流。離岸流に流されると、気がつかないうちに沖に流されてしまい大変危険です。離岸流の特徴は、最大で秒速2mの速さ・10~30mくらいの幅・数十~数百mの長さなのだそうです。脱出方法は、3つ。①落ち着くこと。パニックになると危険だからです。②陸に向かって泳がず、流れに逆らわないこと。③海岸と平行に泳ぐこと。離岸流から抜け出したら、岸に向かって泳ぐことだそうです。十分気をつけて、海での遊泳を行ってください。

「おばあちゃんだ!」「あの車はうちのだ!」引き渡し訓練

5校時終了後、引き渡し訓練を行いました。①災害などの発生に際して、子どもたちが安全に確実に下校することができるために、保護者が迎えに来た際の下校の仕方を確認すること。②災害発生時の生命保護と安全確保のために、安全で迅速な基本的行動を身につけることろ目的として行った引き渡し訓練。日常的に指導をしていますが、「放送の内容を静かに聞く」「担任の先生の指示を受けるまでは勝手な行動はしないこと」「担任の先生の指示に従って素早く下校の準備をする」「保護者が迎えにくるまでピロティで静かに待つ」ことを実践する場でした。12:10頃、「これから避難訓練を始めます。今後、大きな地震が発生するかもしれないとの速報がありました。児童の皆さんは、家の人と一緒に下校になります。児童の皆さんは、担任の先生の指示に従って、帰る用意をしピロティに整列しましょう。」と、校内放送が入りました。この放送を聞いて、子どもたちはピロティに集まり、担任が1人1人保護者を確認した後、一緒に下校しました。この経験を生かす機会がないことが1番いいのですが、万が一の時には、この経験を生かして安全に下校できることを願っております。お忙しい中、保護者の皆様にはお子さんのお迎えのご協力、ありがとうございました。

72日間の1学期が終わりました

今日もとても暑いですね。コロナウイルス感染防止を常に意識をして学校生活を送ってきた1学期。その72日間が、今日で終わります。この1学期は、入学式・運動会・児童会総会・1年生を迎える会など、感染防止を十分に配慮しながら、予定していた行事を実施することができました。また、2年振りの水泳学習も行うことができ、「今日はプールに入ることができる!」と喜びながらプールに向かう子どもたちの姿が多く見られました。校内水泳記録会では、練習してきた成果を出し切り、自己ベストを更新することができた人が多くいたようです。今年度は夏休み中の水泳指導を行いませんが、今年度体得した泳ぎを来年度は更に伸ばすことができるように、願っています。今日の2校時は、終業式を行いました。校長より①夏休みも目標をもって過ごしましょう。②交通事故や水の事故などにあわないようにしましょう。③平和について考える時間を、少しでもいいのでおうちの方ととってほしいという3つの話がありました。「1学期の反省と夏休みの抱負と希望の発表」では、2年生の古川愛莉さんが、①算数の時間に自分の考えを書いて発表したことで、難しい問題もできるようになり、算数が楽しくなりました。②水泳学習では、息を止めて水に潜り、息をはくことができるようになりましたと、できるようになったことを堂々と発表することができました。生徒指導担当からの話では、「自分の命は自分で守る」こと、「いかのおすし」について確認がありました。最後に、登校班の班長・あいさつが上手になった人・そして全校生に大きな拍手をおくり終わりました。また、賞状伝達も行い、七夕展で特選・金賞(代表児童のみ)や、校内水泳記録会で校内新記録を樹立した6年本多柚子葉さんに、賞状がおくられました。今日はこの後に、引き渡し訓練を行います。1学期も、大変お世話になりました。熱中症やコロナウイルス感染防止に努め、保護者の皆様も、元気にお過ごしください。

「ランドセルは海を越えて」フォトディスカッション

東京書籍4年生国語科の教科書に掲載されている「ランドセルは海を越えて」の執筆者である内堀タケシ氏をお招きして、アフガニスタンの同年齢の子どもたちの生活の様子について、写真をもとに紹介していただいたり、内堀氏がランドセルをアフガニスタンに送り続けている理由や思いを聞かせていただたりするフォトディスカッションを行いました。1・2校時は5年生、3・4校時は4年生、5・6校時は6年生が、写真からアフガニスタンについて学ぶという貴重な時間を過ごすことができました。日曜日に本校に来られ、暑い中にもかかわらず、子どもたちのためにパネルの準備をしてくださった内堀氏。登校した子どもたちは、ふれあい広場に飾られた写真を見て、さぞかしびっくりしたことでしょう。写真には、アフガニスタンの子どもたちの日常が写されており、日本の子どもたちのようにカメラを向けられ笑顔を見せています。しかし、子どもたちの背景に写っている風景が、日本とあまりにも異なり、どうしても風景に目がいってしまいました。空爆をうけた建物や車、岩だらけの山で学ぶ子どもたち、外出する時には顔を布で覆う女子、店番をしている子ども、戦車の前で写真に写る女の子、がれきだらけのところでサッカーをする男の子、登下校中の通学路が険しい岩だらけの道、床に座り真剣に学ぶ子どもたち、机も椅子もないところであっても、学ぶことができる喜びを感じながら勉強に励むアフガニスタンの子どもたち。内堀氏の文章には、「学校は未来につながる希望だ。」「子どもたちは、学校に行く自分のことだけを考えているのではない。」「まわりの人を助け、人の役に立ちたいと思っている。」「まわりに人に助けられながら、自分の命があることを知っているからだ。」と書いてあります。私自身小学生だった頃、こんなに真剣に家族や将来のこと、そして命のことを考えたことはありませんでした。内堀氏と出会い、貴重な学習を通して、子どもたちは何を考えたのでしょうか。

夏からイメージできる言葉

5校時は、校長による国語科(5年)の授業研究を行いました。夏という言葉からイメージできる言葉を、イメージマップにまとめていた5年生。はじめは黙々と書き進めていましたが、ある程度書いた頃から、「夏っていうと〇〇だよね。」とつぶやきが聞こえ初め、グループの友だちと自然に伝え合う姿が見られました。もうすぐ夏休みという時期であること、とにかく暑い日であったことなどから、プールやかき氷という言葉を書いている子どもが多く見られました。イメージマップを使い、次は清少納言の「枕草子」のごとく、「夏は~」で始まる文を考えました。自分のイメージマップや友だちのイメージマップを見ながら、文章を書き進めていた子どもたち。最後は、俳句作りを行いました。子どもたちの頭の中は「夏」でいっぱい。次から次と、俳句が浮かんできたようでした。私が参観した子どもたちの俳句を紹介します。5年Kくん「積乱雲午後の天気は雷雨かな」。理科で学習した「積乱雲」を俳句にしてくれたことが嬉しかったです。5年Sくん「蚊に刺されそこが腫れてかゆくなる」。気持ちが入った俳句ですね。参観しながら、蚊に刺されたところをかいてしまいました。Rさんは、花火からイメージを広げ、「夏は花火 空に上がって 明るく光る きれいだな」まで書いていました。ここから、17文字にするためにどの言葉を削っていこうかと悩む姿が見られました。伝えたい情景や体験を、たった17文字に凝縮して考える俳句は、とても高度な学習ですね。Sさんの俳句の仕上がりが、とても楽しみです。5年生は、校長による授業で学んだことをいかして、7月のうつみね集に投句をする予定です。きっと力作ぞろいでしょうね。写真を見るとお分かりだと思いますが、グループ学習では、子どもたちが向き合って話し合いをするため、透明なコの字のしきりを付けています。そのため、友だちとの距離が近くても、マスクとしきりの2重の対策を行っているため、安心してグループ活動を行うことができました。

「ランドセルは海を越えて」フォトディスカッション

19日(月)は、4年生の国語科の教科書P107~P113に載っている「ランドセルは海をこえて」の作家でもあり、写真家でもある「内堀タケシ」氏をお招きして、フォトディスカッションを行います。4年生の国語科の教科書のP104にも取り上げてられている有名な本で、昨年度学習をした5年生もこのお話を学んでいます。教科書の文の書き出しは、「ぼくは、今アフガニスタンに向かっている。日本で使われなくなったランドセルをアフガニスタンへおくる活動を写真にのこすためだ。ぼくは、十年以上、毎年アフガニスタンへ行って、写真をとっている。空と土。人々のくらし。そして、日本からおくられたランドセルと子どもたちを。写真を通して、ぼくが目にしたことを君たちに知ってもらいたいから。」と書いてあります。白江小学校出身で、現在岩瀬中学校の中学1年生は、昨年度ムシテックでの体験学習の時に、内堀さんと一緒に放射線について学びました。また帰校後に、教室でも講話をいただきました。内堀さんの自署「フクシマ」には、現在の中学1年生がムシテックで学ぶ様子も掲載されています。19日(月)は、1・2校時が4年生、3・4校時が5年生、5・6校時が6年生の予定で実施します。内堀氏に、アフガニスタンの同年齢の子どもたちの生活の様子について、写真をもとに紹介していただいたり、内堀氏がランドセルをアフガニスタンに送り続けている理由や思いを聞かせていただいたりする活動を通して、白江小学校の教育目標である「社会には多様な考えや価値観があることを知り、それを互いに尊重しようとする児童の育成を図る。」につながると思います。月曜日が、とても楽しみです。あぶくま時報にも、須賀川市長様と内堀氏の写真が掲載されてありました。見出しは、「今後も海外の状況を伝えたい」です。内堀氏の本を紹介させていただきます。

5年生国語「夏の夜」授業者は?

今日の5校時は、第5回授業研究会を行います。白江小学校では、「主体的・対話的で深い学びの実現を通して」という研究主題のもと、「子どもの学ぶ姿から、教師自らが学んだこと」を交流する研修を行っています。年間15回計画しており、①5月28日(3年生)②6月4日(4年生)③6月11日(すこやか)④6月25日(5年生)⑤7月16日(5年生:校長)⑥9月2日(2年生)⑦9月24日(6年生)⑧10月1日(1年生)⑨10月21日(5年生か6年生:教務)⑩11月2日(4年生)⑪11月15日(5年生)⑫12月10日(1年生)⑬1月12日(6年生)⑭2月14日(3年生)⑮2月28日(2年生)の予定になります。本日は、5年生の子どもたちと校長の国語科の授業になります。小単元「夏の夜」を学習します。教科書では、清少納言が書いた「枕草子」に綴られている「夏の風景」を学習します。古文の中では親しみやすい作品なので、音読を通して言葉の響きやリズムに親しむことができそうです。また、月1回「うつみね集」に投句している俳句作りも行う予定です。「枕草子」と言えば、学生時代に学習した時、「~をかし」が現代に使っている「おかしい」の意味ではなく「趣がある。美しくて心がひかれる。」ということだけ、鮮明に記憶しています。では、「枕草子」の夏の部分を紹介します。夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。学生時代、暗唱したことを思い出しますね。本日の福島県は、最高気温36度になるそうです。気象用語では、最高気温30度以上の日を「真夏日」といいますね。この漢字3文字を見ただけで、暑く感じてしまいます。保護者の皆様も、熱中症に気をつけてお過ごしください。

雨にも負けず校内水泳記録会!

今日は、前日に実施した2年生以外が、校内水泳記録会を行いました。2校時に実施したのは3・4年生。3校時に実施したのは1・5・6年生でした。2校時が終わり、1・5・6年生が水着に着替えて、ピロティーに出たところ、突然の大雨が!「この雨では、水泳記録会はできないかな?」と、誰もが心配になっていたところ、あっという間に雨があがりました。1・5・6年生のやる気に圧倒され、雨も降ることをやめたのかもしれませんね。3校時は、じりじりと暑い中での実施となりました。1年生の校内水泳記録会の着順をみていたのですが、友だちに負けないぞという気持ちが、スタートの姿勢からも見て分かりました。7m水中かけっこ・7mビート板バタ足・水中石拾い・壁蹴りけのびの4種目から2種目を選んで参加をしていた1年生。「やった~3位に入れた!」など、自分の成長や伸びを感じていたようです。記録会が終わると、全員がビート板を使ってバタ足の練習を始めました。「ビート板がなくても浮けるよ!先生見て!」と、あちらこちらから声がかかりました。「できた!」という素敵な瞬間をたくさん見ることができて、幸せな気持ちになった1年生の水泳記録会でした。同じ3校時に実施した5・6年生の校内水泳記録会。1年生が終わった後に、記録を測定することになり、子どもたちのがんばりを間近で見ることができました。3・4年生の水泳記録会は、授業のため見ることができませんでしたが、今年度大きなプールでの学習をはじめたばかりの3・4年生ですが、練習の成果をだしきり、頑張ることができたようです。

低学年の読み聞かせ会

2校時は、低学年の読み聞かせ会を行いました。岩瀬図書館より3名・図書ボランティアの方が3名の計6名の方が来校され、低学年の子どもたちに本の面白さを教えてくださいました。大がかりな準備物を持参してくださり、早くから来校され準備をしてくださいました。これまで、昼休み時間の15分間で行う高学年の読み聞かせ会しか参加したことがなかったので、「45分間もある低学年の読み聞かせ会って、どんな読み聞かせ会なのかな?」と、参加したい気持ちで準備を見ておりました。低学年の読み聞かせ会は、授業の時間を使って行うため、45分間行います。低学年の子どもたちを45分間集中させる時間や内容の工夫がなされた読み聞かせ会だったようです。①絵本「つかまえた」の朗読②「人参と大根とごぼう」の語り③「ふしぎなレストラン」の手品のようなゲーム④「すてきなぼうしやさん」のパネルシアター⑤「うばすてやま」の紙芝居という内容でした。盛りだくさんですね。子どもたちの中には、読んだことがある本と出会い、内容を知っていることを嬉しそうに話していたそうです。世の中に何冊の本があるか分かりませんが、自分が読んだことがある本と再度出会うとは、奇跡なのかもしれませんね。

ダンゴムシはなにを食べるの?

1校時は、6年生と理科を学習しました。理科の授業の日は、このところずっと雨が降っていたため、なかなか実施することができなかった「ダンゴムシ」の観察。ダンゴムシを飼育するのを、ずっと楽しみにしていた6年生。そんな6年生の思いが通じたのか、1校時に校庭に出て、ダンゴムシ探しとお部屋つくりを行いました。男女に分かれて捕獲・飼育をしたいという話し合いになり、それぞれ分かれて探し始めました。男子はプールの裏あたりを、女子は3年生が中心となって作っている畑のところを探していました。すると、かなりの数のダンゴムシを発見!あっという間に、ダンゴムシの住みやすい環境を作ることができました。たまたま今日の朝、5年生の女子が「ダンゴムシを飼うことにしました。」と、職員室に報告に来てくれました。その飼育箱を見ると、とても住みやすそうな環境に整えていたので、ダンゴムシも喜んでいたようでした。理科の学習が終わりましたら、速やかにもといた場所に返します。ダンゴムシは、6匹飼育しています。5年生が育てているインゲンマメ。こちらも、ほぼ毎日順調にインゲンマメを収穫することができています。愛情を注ぐと、インゲンマメも期待に応えようと、大きく成長するようです。4年生のヘチマも、順調に育ってきています。夏休み明けには、4年生の子どもたちの身長を超すことでしょう。

ベストをつくす2年生 力強い泳ぎ!

今日の2校時は、2年生の校内水泳記録会を行いました。ややくもり空ではありましたが、気温26.5度・水温27度とプールの環境は整っておりました。やや水が少なく、それを見た2年生は「いつもより水が少ないぞ。」と気づき、「水が少ないけれど、けのびができるかな。」「バタ足で足がつかないかな。」と、つぶやいていましたが、いざ始まると普段以上の力強い泳ぎを見せてくれた2年生。2年生の全員種目は、「けのび」でした。目標は小プールの長い方である7m。まだまだ伸びることができそうでしたが、息が続かなかったようで、7mを目前にして立ってしまった姿も見られました。けのびで7m泳ぎきることができたのは1名。自分の目標以上に、距離を伸ばすことができた人が多かったようです。選択種目は「ビート板バタ足」。選択種目ではありましたが、全員が参加。参加した20名のうち、13名が7mまでバタ足をすることができました。声は出せませんが、友だちを応援する温かいまなざしを受けながら、力強いバタ足を見せてくれました。6mまでバタ足をすることができた人は3名おりました。最後の種目はボビングでした。顔だけでなく頭まで潜り、4回ボビングをすることができたらA。顔を上げた時に顔を拭いたりせず、上手にボビングをしていた2年生。Aと評価された人は15名。3回まではできたり、顔は付けられたりした人はBでしたが、もうちょっとでAでした。昨年度は水泳学習ができなかったので、小学校で初めての水泳学習をした2年生ですが、とても上手になりました。来年は、大きなプールでの学習が始まります。楽しみですね。

教育実習生よりお手紙が届きました

5月24日(月)から6月18日(金)までの4週間、白江小学校で養護実習を行った2名の本校卒業生。先日は、各学級に折り紙で作った素敵な掲示物をプレゼントしてくれました。折り紙の掲示物は、どの学級にも掲示されており、その掲示を見る度に、「2名は元気で頑張っているかな?」と、懐かしく感じているところです。本日は、各学級・教職員に向けた手紙が送られてきました。カラフルな色画用紙に、手書きのメッセージが貼ってありました。時間をかけて作ってくれたことが、よく分かる温かい気持ちが伝わる手紙でした。これから各学級に紹介するところですが、こんなに細やかな気配りができる素敵な卒業生がいることを、誇りに思います。大学卒業後、どんな道に進んでも、周りに愛され活躍できることと思います。折り紙の掲示物同様に、各学級で大切にします。大学4年生のSさん、大学3年生Sさん、忙しい毎日にもかかわらず、素敵なプレゼントありがとうございました。体に気をつけて、これからも自分らしく頑張ってくださいね。

校内水泳記録会情報②

校内水泳記録会情報②です。各学年の種目が決まりましたので、紹介します。1年生→①7m水泳かけっこ②壁けりけのび③7mビート板ばた足④水中石拾いの4種目から2種目を選択する。2年生→全員種目は7mけのび。選択種目は7mビート板ばた足。時間があれば、全員ボビング。3・4年生→全員種目は25mクロール。選択種目は①25mビート板ばた足②50mクロール③25m平泳ぎの3種目から1種目を選択する。5・6年生→全員種目は25mか50mクロール。選択種目は①25m平泳ぎ②25m背泳ぎ③25mバタフライの3種目から1種目を選択する。開会式や閉会式の役割を行う子どもたちもおります。選択種目は完璧に泳げなくても、練習してきたので挑戦するという気持ちで、参加する場合もあります。泳ぎ切れなくても、今の自分の力を出し切れればいいですね。

校内水泳記録会情報①

15日は、校内水泳記録会ですね。天気予報を見たところ、今のところ「くもり」のようです。気温は28度で熱中症レベルは「警戒」のようです。降水確率も20%くらいのようで、なんとか実施できそうです。しかし、ここ最近は突然激しい雨が降るため、予定通り実施できるか心配なところです。7月2日の学年懇談会や学年便りなどで、保護者の皆様にお知らせしておりますが、今年度の校内水泳記録会は、保護者の皆様の参観をご遠慮いただくことにしております。子どもたちはマスクを取っての水泳学習になりますので、コロナウイルス感染防止対策として、プールサイトやプールの中でも友だちとの間隔を1~2mあけて実施しています。そのため、保護者の皆様が参観できる場所の確保が難しく、大変残念ではありますが、今年度はご遠慮いただくことになりました。基本的に15日に実施する校内水泳記録会ですが、1・2年生が同時に小プールで記録会を実施すると、密になってしまうため、1・2年生は別々に実施することになりました。今のところの校内水泳記録会の実施予定日をお知らせします。天気の都合により、変更することもあります。14日(水)2校時→2年生。15日(木)2校時→3・4年生。15日(木)3校時→1・5・6年生。朝、家を出る時に、「がんばってね!」とパワーを送ってあげてください。保護者の皆様に参観をご遠慮いただくことになりましたので、ホームページで様子をお伝えしたいと思います。よろしくお願いいたします。この写真は、2年前の校内水泳記録会のものです。

第1回小中交流活動~ソフトバレーボール

今日の5校時は、6年生が楽しみにしていた「第1回小中交流活動」でした。岩瀬中学校の体育館に、白江小学校と白方小学校の6年生が集まり、岩瀬中学校の3年生と一緒に、体育の学習を行いました。来年度の4月には、同じ岩瀬中学校に進学予定の6年生。現在の人数は、白江小学校20名・白方小学校17名。白江小の6年生は、市バス(ぼたん号)に乗って13:10頃学校を出発。開会式では、6年生のYさんがはじめのことばを担当しました。交流活動では、岩瀬中学校の体育科教諭より、ソフトバレーボールの基本技能の動きや円陣パスをすることを教えていただき、中学生がリーダーとなり、小学生と交流を深めることができました。最後は、円陣パスで磨いた技を生かして、ミニゲームを5試合行いました。閉会式では、感想発表を6年生のSくんが、終わりのことばを6年生のYさんが担当しました。円陣パスやミニゲームの様子を見ていたのですが、中学3年生の動きや言葉に感動!白江小学校に来て1年目に受け持った6年生が、今の中学3年生です。小学校でもリーダーとして活躍してくれた子どもたちですが、中学校で素晴らしい先生方に出会い、先輩や後輩に恵まれ、こんなにも素敵な中学生に成長してくれたことに、嬉しい気持ちでいっぱいでした。今の6年生も、安心して岩瀬中学校に進学することができますね。今の6年生が中学校に進学する時には、この中学3年生は卒業してしまいますが、今の中学2年生が最上級生として、素敵な岩瀬中学校を作り上げてくれることでしょう。ソフトバレーボールの技術だけでなく、小学生にかける言葉や、失敗をフォローする言葉に、思いやりと優しさを感じました。ソフトバレーボールを通して、中学3年生と交流を図ることができた思い出に残る時間となりました。白方小学校の6年生とは、円陣パスもミニゲームも別コートでしたので、交流を図ることはできませんでした。次回は、鳥見山陸上競技場での合同陸上練習で、白方小学校のみなさんと交流を図る予定です。