4年生が育てているヘチマもすくすく成長中

 2校時は、4年生の理科の授業を行いました。1学期末には、何者かに食べられてしまったり、暑さに負けて枯れてしまったりしたヘチマでしたが、夏休み中にすくすくと成長することができました。子どもたちと今日観察に行った時のこと。「百葉箱の気温を見てもいいですか?」と声をかけてくれたTくん。1学期に学習した百葉箱のことを思いだし、生活の中で生かしていることをうれしく思いました。ヘチマは、いくつか実が実っています。今後の成長が楽しみです。

2校時は、新しい単元「雨水のゆくえと地面のようす」の学習に入りました。この単元では、水の流れ方やしみ込み方に着目して、地面の傾きや土の粒の大きさと関連づけて雨水の行方と地面の様子を調べる活動をしていきます。今日は、校庭での活動でしたので、3~4名のグループを作り、①水が流れる向きにはきまりがあるのか。②水たまりができるところとできないところがあるのはなぜかについて、実験を行いました。子どもたちは、「100mのゴール付近は、雨の時にへこみがあったな。」「校庭のこのあたりに水たまりができていたよね。」など、これまでの生活経験から考え、実験を進めていました。実験をしながら、「水は高いところから低いところへと流れるな。」「水は、低いところに集まってたまるな。」など、気づきがありました。校庭を見て、「見た目ではわからないけれど、校庭の地面にも、高いところと低いところがあるな。」と、発見もありました。次回は、ビー玉と紙の筒を使って、地面の傾きを調べていきます。

5年生が育てていたインゲン豆ですが、夏休み中も大きなインゲンが実りました。インゲン豆も、そろそろ終わりのようです。5年生の女子が中心となり、毎朝観察に行ってくれたインゲン豆。本当にたくさん実りました。