土や砂の粒の大きさによって、水のしみ込み方に違いはあるのかな?

 2校時は4年生の理科を行いました。前時の実験・観察では、水は高いところから低いところへと流れること、低いところに集まってたまることを発見した4年生。今日は、「土や砂の粒の大きさによって、水のしみ込み方に違いはあるのかな?」について、考えました。子どもたちの予想では、粒が大きい方が水がしみこむのが早いのではないかと考えた人が14名。変わらないのではないかと考えた人が4名おりました。「粒が小さい方は隙間が少ないから、水が通りにくくしみこむのが遅い感じがする。」「粒が大きい方は、隙間が多いから、水が通りやすいのでしみこむのが早い感じがする。」など、友だちと話し合う姿が見られました。校庭の土や砂場の砂を実際に触り、観察することで、実験への意欲を高めていました。

 同じ体積の校庭の土と砂場の砂をプラスチックコップに入れて、同じ量の水を同時に入れてみました。水がしみこむ様子や、すべての水がしみこむまでの時間を調べました。その結果、予想した通り、粒が小さい→ゆっくりとしみこむ、粒が大きい→早くしみこむということがわかりました。次時に実験結果のまとめを行います。