久しぶりの体力アップ

今日の業間は、2学期初めての体力アップを行いました。11月12日のフリー参観日に、校内持久走記録会を予定しているため、体育の授業で各学年持久走の練習をしています。持久走記録会で走る距離は、1年生は校庭2周半の500m、2年生は校庭3周の600m、3年生は校庭4周の800m、4~6年生は校庭5周の1000mになります。5・6年生は陸上大会に向けて練習をしてきたので、軽やかな走りを見せていました。持久走の目的は、①決められたコースと距離を最後まで走りきり、「体つくり運動」の「動きを持続する力を高める運動」に関わる体力を養う。②自分なりの目標を立て、目標達成に向けて計画的に練習に取り組み、体力や技能を向上させようとする態度を養う。③ 一生懸命に努力した姿を互いに認め、称賛し、励まし合う態度を育てることになります。

また、小学校の時期は、「身体が成長する。」時期でもあります。この時期に、長い距離を走ることで「肺活量や身体のスタミナを養う。」ことができ、この先の人生のためになる丈夫な身体を作るのに役立ちます。さらに、「心も鍛えます。」苦しい時に、すぐにあきらめてしまうようでは、この先、運動とは直接関係のない勉強(学習)にも、仕事にも、取り組む上で心配です。上手く行かない時、あきらめそうになった時、苦しくても前に進み続けることで一つずつ上手にできるようになっていくはずです。

持久走のコツは、★ 姿勢はまっすぐにする。★少しだけ前傾姿勢になるほうが前に進みやすい。★前傾姿勢にする時、腰が折れ曲がったり、猫背になったりしないように気をつける。★ヒザとつま先はまっすぐ前に向けて走る。
★足はかかとから着地して、親指の付け根で蹴る。★ 脇をしめて、腕はまっすぐに振る。★ひじを後にしっかり引く。★ 顔は下を向かず、前を見る。★はじめのうちはストライド(1歩の歩幅)を長くするより、足の回転を速くすることでスピードを上げるようにすることです。自分の気持ちに負けないように、頑張っていきましょう。