和太鼓クラブの朝練習

9月16日から始めた和太鼓クラブの朝練習。8時前にふれあい広場に行くと、自主的に集まり太鼓の準備を始めていた子どもたち。自信が出てきたこともあり、太鼓や鉦を打つ音にも力がみなぎってきました。今年度演奏する曲は、『白江躍進太鼓』です。女子が多い和太鼓クラブですが、パワフルな演奏が期待できそうです。

この『白江躍進太鼓』ですが、創立120周年記念誌『清明』の32ページにも掲載されています。この『清明』には、120周年を記念して白江太鼓が新しくなったと書かれてありました。それまでの白江太鼓は、星昌美教諭が他の楽曲を取りいれて行っていたものだったそうですが、オリジナルの白江太鼓を制定しようという記念事業の企画から、制定が持ち上がったそうです。作曲を岡部富士夫氏が、振り付けを渡辺徳太郎氏が行ったそうです。名称は式典当日に発表され、『白江躍進太鼓』と名付けられ、新しい白江小学校のシンボルになっていくだろうと書かれてありました。白江小学校の素晴らしい伝統として、現在まで引き継がれています。

和太鼓クラブに引き継がれている曲は2曲あります。この『白江躍進太鼓』と『勇駒』です。難易度は『勇駒』が★2つだとすると、『白江躍進太鼓』は★5つくらいです。これは和太鼓クラブ担当を3年やった私の体感です。『白江躍進太鼓』は、変化ある太鼓のリズムだけでなく、振り付けがとても格好良いため、子どもたちにも大人気です。創立120周年記念で作られた『白江躍進太鼓』を、これからもずっと大切にしていきたいと思います。平成30年度で創立140周年なので、令和3年度の今は創立143年になります。