こんなことがありました!

出来事

古田先生の授業

 3月18日(金)、今年度で定年退職される古田由美子先生が、担任する2年1組の子どもたちに道徳の授業を行いました。
 子どもたちには、思いやりの心がしっかりと育つように進めていました。特に、感謝する時は、心を込めてきちんと言葉で話さないと相手には伝わらないから、自分の心を言葉で話したり、手紙に書いたりする大切さを教えていました。授業の中では、今までの教員生活を振り返りながら、子どもたちに、これから立派に成長してほしい願いを込めて話していました。

6年生へ乗り入れ授業

 3月16日(水)、稲田中学校体育科教諭による、6年生への乗り入れ授業が行われました。学習したのはバレーボールです。トスやアンダーパスのやり方を専門的に教えていただきました。ペアで練習をした後、チームを作ってミニゲームを行い、この日の成果を試しました。子どもたちは楽しそうに学習に取り組んでいました。

うつみね号

 3月15日(火)、今年度最後の移動図書館「うつみね号」が来校しました。「うつみね号」にかけよってくる子どもたちが多く、本を借りるのを本当に楽しみにしているんだなと感じました。春休みを利用して、さらに読書に親しんでほしいと思います。

小学校教諭が中学生の学習をサポート

 3月15日(火)、稲田小中学校一貫教育の一環として、中学校数学の免許を持つ本校教諭が、稲田中学校2年生の数学の授業にT2として入り、生徒の学習をサポートしました。実は、この中学2年生は、本教諭が3年前に担任した子どもたちで、分からないところを気軽に質問する姿が見られました。
 稲田小中学校では、中学校教諭が小学生に授業を行う「乗り入れ授業」や、今回のように、小学校教諭が中学生の学習をサポートする「T Tによる授業」を今後も進め、小中一貫教育を充実させていきます。

乗り入れ授業

 3月15日(火)、今年度3回目となる、6年生を対象にした、稲田中学校英語科教諭による乗り入れ授業が行われました。1回目、2回目とアルファベットの読み書き練習を行ってきた子どもたち。最後は、アルファベットの「音」について学習しました。英語(アルファベット)には、日本語にない音があり、発音するのに少々難しいものもありましたが、中学校の先生の口の形や音の出し方を真似して、がんばって声に出していました。

漢字検定合格証書伝達

 3月11日(金)、稲田中学校と合同で実施した漢字能力検定の合格証伝達を行いました。1~6年生まで、計30名の子どもたちが合格しました。おめでとうございます。来年度もぜひ受検してほしいと思います。

 今回の検定で、見事2級に合格した6年生がいます。たくさんの努力の成果です。ちなみに、2級は、高校卒業・大学・一般程度で、常用漢字がすべて読み書き活用できるレベルとなります。

第3回避難訓練

 3月10日(木)、今年度3回目の避難訓練を行いました。今回は、休み時間中に大きな地震が発生したという想定で行いました。子どもたちには、事前に訓練の予告をしませんでした。
 校庭に出てマラソンをしている人、廊下を歩いている人、教室の中で過ごしている人と、子どもたちの様子は様々でしたが、非常ベルが鳴ると、これまでの訓練の成果が表れ、すぐに放送を聞く姿勢になっていました。
 体育館に避難した後、全体会を行いました。はじめに、5年前の東日本大震災でお亡くなりになられた方々に、全員で黙とうを捧げました。その後、学校長が子どもたちに向けて次のような話をしました。
「5年前、大きな地震が起きました。そして大きな津波がきて、たくさんの方々が亡くなりました。その中には、みなさんと同じ小学生もいました。須賀川市でも、藤沼湖が決壊して、その犠牲になった方がいます。そして地震の後、原子力発電所の事故が起きました。浜通りでは、まだ再開できない学校があります。県外に避難している方もまだたくさんいます。今こうして、生きて、ここに立っているということはとても幸せなことです。次の時代、みなさんの
子どもや孫にも、このことを伝えていかなければなりません。みなさんは、みなさんと同じように夢を持ちながらも亡くなってしまった小学生の分まで生きて、一生懸命がんばらなくてはなりません。このことを忘れないでほしいと思います。
 今日は、予告なしの避難訓練でした。みなさんの様子を見ていて、ちゃんと放送を聞いて、先生方の指示にしたがって、本気で避難することができた人が多かったように思います。ただ、地震は、学校にいるときだけ起きるわけではありません。お家にいるときや登校・下校中に起きるかもしれません。そのようなとき、どのようにしたらよいのか、お家の人と話し合うのもよいと思います。」

第2回卒業式全体練習

 3月9日(水)、2回目となる卒業式全体練習を行いました。この日は、卒業生の入退場と式歌の練習を中心に行いました。式歌は、稲田中学校の音楽科の先生にご指導をいただきました(小中一貫教育)。歌うときの口の開け方や声の出し方などを丁寧に教えていただき、見違えるほど歌い方や声の大きさがよくなりました。
 全体練習は、予行を含めて残り2回です。思い出に残る卒業式にするためにも、練習から本気で取り組んでほしいです。

6年生全員Deフルマラソン

 3月8日(火)、「一本のバトンを全員でつないで42.195kmを完走する。」という目標に向かい、春を感じさせる穏やかであたたかい天候の中、『6年生全員Deフルマラソン』を実施しました。
 41名の児童と3名の先生方でバトンをつなぎ、目標の2時間40分を切る、2時間32分23秒で完走を果たしました。
 今回、「稲田ランナーズ」のメンバーが運営を担当し、1㎞ごとの距離を提示したり、マイクを使い状況・情報を流したり、大きな声で応援したりしました。会場にいる41名の児童と3名の担任が一体となる、すばらしい雰囲気の中で実施できたこと、残り少ない小学校生活のよい思い出となりました。
 子どもたち41名は、みんなで走りきった充実感、みんなで取り組む楽しさ、応援される中で活動ができるうれしさ、みんなで一つのことに取り組み深めた絆の強さを十分に感じることができました。

第1回卒業式全体練習

 3月7日(月)、4・5・6年生全員による卒業式全体練習が行われました。1回目となるこの日は、礼法の確認と式歌、「別れの言葉」の練習を中心に行いました。4・5年は、6年生が気持ちよく卒業することができるように、6年生は、卒業生としての勇姿を下級生たちに見せることができるように、全力で練習に取り組んでほしいと思います。

授業参観

 3月4日(金)は、ご多用のところ、今年度最後の授業参観においでいただきまして誠にありがとうございました。お子さんの一年間の素晴らしい成長の様子をご覧いただくことができたのではないかと思います。
 また、同日、PTA専門部会も開催され、今年度の反省や次年度の計画について活発な話し合いをしていただきました。PTA会員の皆様、各方部選出理事の皆様、三役の皆様には、今年度も本校PTA活動に多大なご尽力をいただきまして誠にありがとうございました。

6年生を送る会

 3月1日(火)、「6年生を送る会」が行われました。
第1部「引き継ぎ式」
 6年生から学校代表の5年生に、登校班、清掃班、委員会活動、特設部、鼓笛隊の引継ぎが行われました。

平成28年度鼓笛隊による演奏も披露され、6年生から大きな拍手がおくられました。

第2部「ふれあいタイム」
 はじめに「6年生を送る会」実行委員長あいさつです。
「6年生のみなさんには、掃除や登校班のときなど、さまざまな場面でお世話になりました。4月からは中学生ですね。勉強も難しくなり、部活動も始まりますが、がんばって楽しい中学校生活を送ってください。ときどき、小学校に来て、元気な姿を見せてください。ぼくたちは、みなさんから受け継いだ伝統を守っていきます。今までありがとうございました。」

 次に、各学年が、いろんな種目で6年生と対決しました。
【校歌対決 1年生vs6年生】

【ボール送り対決 2年生vs6年生】

【後ろあやとび対決 3年生vs6年生】

【二重とび対決 4年生vs6年生】

【玉入れ対決 5年生vs6年生】

1年生から6年生に、心のこもった手作りのメダルが贈られました。

6年生の、1年生のころからの思い出がスライドで流れました。

下級生たちから、感謝の気持ちをこめた「となりのトトロ」の替え歌が贈られると、感動のあまり涙ぐむ6年生もいました。

6年生からのお礼の言葉と手縫いの雑巾が下級生に送られました。
「今日は最高の思い出ができました。ぼくたちが卒業しても、みんなで、稲田小をもっとよりよい学校にするためにがんばってください。ありがとうございました。」

最後に、全校生で「校歌」を歌いました。

今回の「6年生を送る会」も、6年生はもちろん、全校生の思い出に残るものになりました。1~5年生が、6年生のために準備や練習を一生懸命行ってきたからです。中でも5年生は、実行委員として、学校の中心になって会を運営しました。大変立派でした。

乗り入れ授業

 3月1日(火)、6年生対象に、2回目となる稲田中学校英語教諭による乗り入れ授業が行われました。今回は、アルファベットの小文字の書き方について学習しました。みんな真剣に中学校の先生のお話を聞いていました。

薬の学習

 2月25日(木)、薬剤師の鈴木先生をお招きして、6年生を対象に薬に関する授業を行っていただきました。先生は、子どもたちからの質問を受け、お医者さんに処方していただいた薬と市販薬との違いや正しい薬の使用方法、薬の主作用と副作用、錠剤を飲みやすくするための方法などを、分かりやすく説明してくださいました。そして最後に、子どもたちに一番伝えたいこととして「みなさんには、『自然治癒力』という、自分で病気を治す力があります。規則正しい生活をしてその力を高め、自分の体は自分で守ることができるようになってほしいと思います。」とお話されました。

幼稚園児小学校訪問

 2月24日(水)、稲田幼稚園さんと岡ノ内幼稚園さんの園児のみなさんが小学校見学に訪れました。出迎えたのは1年生です。この日のために練習や準備を進めてきた音読を発表したり、お店屋さんごっこをしたりして、「後輩」たちを楽しませていました。1年生は、お兄さん・お姉さんぶりを存分に発揮していました。

乗り入れ授業

 2月22日(火)、小中一貫教育の一環として、稲田中学校英語科の先生による6年生への乗り入れ授業が行われました。
 この日は、今年度3回予定している乗り入れ授業の第1回目で、英語での自己紹介の他、アルファベットの大文字を書いたり、言ったりする授業が行われました。子どもたちは、中学校の先生の授業ということで初めは少々緊張していましたが、次第に気持ちも乗ってきて、「アルファベットかるた」などを通して、楽しく学習することができました。

5年生テレビ局見学

 2月19日(金)、5年生が社会科の学習で、郡山にあるFCT福島中央テレビ局に見学にでかけました。
 テレビ局では、見学担当の方や今現在アナウンサーとして活躍されている方から、番組が放送されるまでの流れやアナウンサーの仕事内容などを説明していただきました。また、「ゴジてれChu!」の放送が行われるスタジオの中にも入らせていただき、セットや照明などにさまざまな工夫がなされていることを教えていただきました。見学の最後には、アナウンサーの方と一緒に記念写真撮影も行いました。
 なお、稲田小学校5年生の見学の様子が、FCTのホームページ(http://www.fct.co.jp/)にも掲載されておりますので、ご覧ください。

4・5年生鼓笛練習

 4・5年生による鼓笛練習が始まり、18日(木)にはじめて、4・5年生全員で合わせて曲を演奏しました。一人ひとりの演奏技能は、これまでの個人練習の積み重ねで日に日に上達していますが、約100名で合わせるとなると、すぐにはうまくいきません。指揮に合わせ、他の楽器=友だちのことも考えながら演奏することができるようになってほしいと思います。鼓笛隊の先輩でもある6年生も楽しみにしています。