出来事
運動プロジェクト「しっぽ取り」
12月5日(木)の中休み、今年度4回目の体育委員会による「運動プロジェクト」が体育館で行われました。今回は「しっぽ取り」です。専用のベルトにマジックテープでしっぽ(布製のリボンのようなもの、30cmくらいの長さ)を付け、紅白に分かれて追いかけ合いながらそのしっぽを取り合います。みんな夢中になって走り回り、しっぽを取り合いました。結果は紅組の勝ち。ところがこの3分程度の遊び、準備に手間取って1回しかできませんでした。2~3回やりたかったところなのにね。運動プロジェクトですが運動不足になってしまいそう。でも、失敗経験は大事ですよね。人間失敗を繰り返すのは嫌だから、次回はもっと工夫するはずです。体育委員のみんな、期待しています。
栄養教室
12月4日(水)、鏡石町立第一小学校で栄養教諭をなさっている福田和子先生をお招きし、栄養教室を行いました。
まずは1・2年生。事前に行ったアンケートによると野菜が苦手な子が多かったそうです。そこで、好き嫌いをせず、バランスよく食べることの大切さについて教えていただきました。食品は大きく3つに分類されます。赤(体をつくる/たんぱく質)、黄色(エネルギー/炭水化物)、緑(病気から体を守る/ビタミン・食物繊維)の3色。これら3色の食品群をバランスよく食べなければならないこと、またこの日の給食の献立(牛乳、味噌ラーメン、冬野菜のごまサラダ、ヨーグルト)には3色の食べ物がそろっていることを知り、残さず食べるようにしなければという思いに至ります。
次は3・4年生。レタス、人参、ごぼう、なす、きゅうりを色の濃い野菜と薄い野菜に仲間分けするように指示されます。最初は、人参、なす、きゅうりが「色の濃い野菜」、レタス、ごぼうを「色の薄い野菜」に分けますが、そこで先生から表面の色ではなく、切った中身の色の違いで仲間分けすることを知らされます。その結果、人参だけが「色の濃い野菜」で他が「色の薄い野菜」であることが分かりました。そして、この日の給食の献立にも色の濃い野菜と薄い野菜がバランスよく使われていることを知り、野菜をしっかりとることの大切さを実感します。
さて、この日の給食。3・4年生の配膳の様子を見ていましたが、残念ながら、冬野菜のごまサラダを減らす子が多く、サラダは5・6年教室に旅立っていきました。自覚はできても行動に移すのは難しいようです。
ぎんなん拾い
去る11月27日(水)の3校時、全校生でぎんなん拾いをしました。5・6年生が班長となり、下の学年の子たちに拾い方を教えます。(1年生だけではなく2年生も今年が初めてのぎんなん拾い)今年は階段上のイチョウの木の根元のところにはあまり落ちていなかったものの、階段下の記念碑の周りには数えきれないほどのぎんなんが落ちていました。どの班も最初は調子がよかったのですが、においに負けてしまったり飽きてしまったりして、徐々に手が動かなくなる子が…。班長が一生懸命励ましますが、あっという間に終わりの時刻。各家庭や地域の方におすそ分けするには十分な数とは言えません。時間を見つけてもう1回拾いに来ることになりそう。みんな、がんばるぞ!
合奏祭に向けて
9月12日(木)の合奏祭に向けて、体育館での練習が始まりました。本番となる文化センターでの演奏に備えて、広い場所での演奏に慣れるためです。夏休み中に少しずつ自主練習をしていた子もいたようで、曲の途中で止まることなく演奏できるようになってきた子ども達。初めての体育館での演奏は緊張した面持ちでしたが、最後まで途切れることなく合奏することができました。ただし、広い場所で演奏すると一つ一つの楽器の音がよく聞き取れるので、ミスタッチが聞き手に伝わりやすくなってしまうということも分かりました。残された時間で少しでもクオリティを上げていけるように支援してまいります。応援よろしくお願いします。
練習開始!平鍬踊
9月2日(月)佐久間康信さんにお出でいただき、自奉楽・平鍬踊りの1回目の練習を行いました。数年前に、神社に奉納された舞の映像を見ながら練習をしました。平鍬踊りは全体を通してほぼ同じ調子の音楽に合わせて踊り、その中で振り付けが少しずつ変化していきます。今回は、最初の部分を練習しました。古川先生と6年生の代表児童3名の手本を見ながら、1年生から6年生まで、みんな一生懸命に踊りました。
最後に実際の衣装を1年生に、試しに着てもらうと、子ども達からは「きれい!」「かわいい!」といった声が上がります。150周年記念式典に向けて、全員のボルテージが徐々に上がり始めたようです。今後の練習もがんばります。
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