新着情報
こんなことがありました!

出来事

合奏祭に向けて

 9月12日(木)の合奏祭に向けて、体育館での練習が始まりました。本番となる文化センターでの演奏に備えて、広い場所での演奏に慣れるためです。夏休み中に少しずつ自主練習をしていた子もいたようで、曲の途中で止まることなく演奏できるようになってきた子ども達。初めての体育館での演奏は緊張した面持ちでしたが、最後まで途切れることなく合奏することができました。ただし、広い場所で演奏すると一つ一つの楽器の音がよく聞き取れるので、ミスタッチが聞き手に伝わりやすくなってしまうということも分かりました。残された時間で少しでもクオリティを上げていけるように支援してまいります。応援よろしくお願いします。

練習開始!平鍬踊

 9月2日(月)佐久間康信さんにお出でいただき、自奉楽・平鍬踊りの1回目の練習を行いました。数年前に、神社に奉納された舞の映像を見ながら練習をしました。平鍬踊りは全体を通してほぼ同じ調子の音楽に合わせて踊り、その中で振り付けが少しずつ変化していきます。今回は、最初の部分を練習しました。古川先生と6年生の代表児童3名の手本を見ながら、1年生から6年生まで、みんな一生懸命に踊りました。

 最後に実際の衣装を1年生に、試しに着てもらうと、子ども達からは「きれい!」「かわいい!」といった声が上がります。150周年記念式典に向けて、全員のボルテージが徐々に上がり始めたようです。今後の練習もがんばります。

宿泊学習1日目 元気に出発!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿泊学習1日目のスタート!

 昇降口前で出発式を行い、全員揃って元気に那須甲子方面へ向かって出発していきました。

 協力し合って、楽しい2日間にしてほしいと思います。 

第2回避難訓練(防犯教室)

 7月10日(水)、不審者が学校に侵入したという想定で避難訓練を行いました。

 不意に男性が来校し「6年教室はどこだ。」と尋ねます。「何のご用ですか。」と教頭が対応しますが、男性は「何でもいいだろ。教室はどこだ。」と強引に中に入ろうと…、というような設定が一般的です。様子を近くでうかがっていた養護教諭が校長に報告。校長は、子どもの安全確保のため、暗号による放送で緊急避難を告げます。暗号を使うのは、避難場所を不審者に知られないためですが、ここで問題が発生。子ども達が若干動揺して慌てて走って避難したために、校舎中にその足音が響き渡ってしまったのです。これでは間違いなく不審者に悟られてしまうことでしょう。この状況は予想していませんでした。「不審者侵入時の避難は、悟られないように静かに」が基本であること確認することができました。

 さて、今回は須賀川警察署の生活安全課の方が指導に来てくださいました。

 まず、本校の学区は家と家の間が離れているため、下校途中に不審者に遭遇した際、大声で助けを呼んでもその声が届かないことが考えられるということでした。本校の子ども達は、基本朝は集団登校、下校も送迎の子がほとんどなので、一人で下校するということはほぼないとは思いますが、今後も一人で歩いて帰るという状況はつくらないように努めてまいります。それでも不審者に遭遇してしまった場合は「大声を出す」「防犯ブザーを鳴らす」「なりふりかまわず走って逃げる」など、自分の命を守るための行動がとれるよう、普段から心がけてほしいとのことでした。次に、ランドセルと水筒を背負う順番についてです。ランドセルを初めに背負いその後水筒を首からたすきがけする場合が多いと思われますが、これは大間違い。不審者が逃げようとする子どもを捕まえようとするとき、おそらくつかみやすいのはランドセルです。ランドセルを初めに背負うと、水筒の肩ひもが引っかかって、ランドセルを振り落とすことはできません。ところが水筒を先にかけておくと、不審者に引っ張られたランドセルを振り落として逃げえることができるのです。「なるほど!」とみんな感心していました。

 最後に夏休み中のスマホ等、端末の使い方についてです。SNSを通して知り合った相手の誘いに乗って都心で会い、事件に巻き込まれるといった事案が多発しています。家庭や学校に居場所のない子がそういう誘いに乗りやすいそうです。小学生であってもかなり高い割合で何らかの端末をもっているのが現状です。端末があれば、知らないどこかの誰かとつながることが可能になります。夏休み中のメディアの使用について、再度ご指導いただければと存じます。よろしくお願いします。

きゅうり農家の見学

 昨年度に引き続き、今年度も3・4年生が社会科の学習で関根要一さんのお宅に伺い、きゅうり栽培の様子を見学させていただきました。

 関根さんのお宅にはきゅうり栽培用のハウスがたくさんあり、子ども達はびっくり。中に入ると棚にきゅうりのつるがびっしりとからまり、あちらこちらに黄色い花が咲いています。そして、つるの間をよく見るとりっぱなきゅうりがたわわに実っているのです。早速剪定ばさみを借りて、きゅうりの収穫作業を体験させていただきました。みんなよく実ったきゅうりを選び、ていねいにつるから切り取っていました。

 合間に関根さんから花が咲いてから1週間程度で収穫できる大きさになることや土の中に埋めたホースがハウスの中を通っていて、それで散水していることなどを教えてくださいました。

 その後、関根さんのお宅にお邪魔して、きゅうり農家の工夫や努力についてのお話を伺いました。関根さんの奥様は、きゅうりができるまでを大きくてとても分かりやすい手作りの資料を提示しながら説明してくださるなど、子ども達のことを考えた、とても心のこもった準備をしてくださっていました。たいへん頭が下がる思いです。

 最後は一人1本ずつきゅうりを食べさせていただきました。このきゅうり1本1本に関根さんご夫婦の苦労や努力がつまっていることを実感した子どもたち。そのおいしさもひとしおだったことでしょう。

 子ども達はしっかり感謝の気持ちを伝え、関根さんのお宅を後にしました。お忙しい中、手厚く子どもたちを迎え入れてくださった関根さんご夫婦に感謝いたします。