新着情報
こんなことがありました! 出来事
大東中学校令和7年度新入生体験入学
2025年2月12日 15時48分2月10日(月)の午後、6年生が大東中学校に行ってまいりました。中学校の体験入学のためです。まず、中学校の教頭先生から、この日の日程と参観方法についてご説明をいただきました。(とても優しそうな教頭先生です。6年生のみなさん良かったですね)
続いて授業参観。1年生の音楽、2年生の英語、3年生の体育と国語の授業を見せていただきました。1年生の音楽では卒業式の式歌「旅立ちの日に」に二部合唱の練習をしていました。男子が副旋律を担当するのですが、とても難しそうです。でもがんばっていました。2年生の英語では、世界遺産を英語で紹介。受動態を用いた紹介文をさくさくとつくる姿にびっくりしました。さすがは2年生ですね。3年生の体育はバスケットボール。中学生がかっこよくシュートを決めると6年生から「おお!」という感嘆の声が上がります。3年生の国語では、随筆「温かいスープ」の授業。中学生になると「随筆」の学習もするんですね。筆者が戦後間もない時期に海外で受けた差別や感動体験がつづられています。小学校でも中学校でも国語の物語文には範読CD(役者や声優が模範となる読み方を録音したもの)がついているのですが、この「温かいスープ」は通して聴くと8分間になるそうです。当たり前ですが教材文は長くなるし、字もとても細かくなりますね。
続いて部活動体験。大森小6年生の男子第1希望は全員テニス部でした。女子はバスケ・バレー部と総合芸術部に分かれました。だいたい気持ちは固まっているのかな?部活動も中学校生活の重要な位置を占める活動です。ぜひ、3年間継続できる、自分にぴったりの部活動を見つけてください。
お忙しい中、6年生を受け入れてくださった大東中学校の先生方と生徒のみなさんに感謝します。本号発行日の2月12日から数えるとあと54日で中学生になります。6年生のみなさん、待ち遠しいですね。
節分集会
2025年2月12日 15時31分 2月3日(月)は立春でしたが、この日の昼休み、学校で1日遅れの豆まきを行いました。まずは放送による始めの式。各学年の代表が今年退治したい鬼を発表しました。
1年生 : 野菜嫌い鬼
2年生 : 泣き虫鬼
3年生 : けんか鬼
4年生 : おこりんぼ鬼
5年生 : めんどくさがり鬼
6年生 : めんどくさい鬼
みんな、鬼退治できるといいですね。その後各教室で5・6年生が作ってくれた鬼の絵に向かって豆まきをしました。今年1年が子ども達とそのご家族にとっていい年になりますように。
運動プロジェクト「こおりおに」
2025年1月17日 12時52分
1月15日(水)の中休み、今年度5回目の体育委員会による「運動プロジェクト」が体育館で行われました。今回は「こおりおに」です。保護者のみなさまも少年少女時代にご経験だと思いますが、もしご存じなければ子どもに聞いてみてください。ダッシュ・ストップ・ターンを繰り返すので、なかなかハードな遊びですが、どの子も元気いっぱい走り回っていました。見ているとなかなかつかまらない子が数名見られます。こういう子は周りがよく見えていて、適度に鬼との距離をとっているため、鬼の的になりにくいようです。的にならないので、全力疾走することはほとんどありません。「賢いなあ」と感心させられました。子どもが遊びから学んでいることがよく分かる「こおりおに」でした。
インフルエンザの患者数 過去最高!
2025年1月14日 13時08分先月29日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり64.39人で、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなっています。
最新の情報によると、福島県の今年の第1週(12/30~1/5)における1医療機関あたりの患者数は46.84人と前の週からさらに増加。最高は県南の98.29人、次いで会津の85.60人、県中は今のところ20.22人で警戒レベルには達していません。
患者数の多い都道府県では、クリニックがパンク状態。1日に20~30人が検査で陽性になることもあるそうです。発熱外来は、予約なしでの当日診察は難しい状況。症状が悪化し、救急搬送を依頼しても断られたケースがあったそうです。
インフルエンザの予防
新型コロナウイルス感染症と同様に基本的な感染対策がインフルエンザに対しても有効です。
〈マスクの着用〉
高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関や高齢者施設などへ訪問する際は、マスクの着用を推奨します。
〈手洗い等の手指衛生〉
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
〈こまめな換気〉
建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。冬場の換気については、窓開けを行うと、一時的に室内温度が低くなってしまいます。暖房器具を使用しながら、換気を行ってください。
〈適度な湿度の保持〉
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
〈十分な休養とバランスのとれた栄養摂取〉
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
症状が現れたら
● 重症化リスクがある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
● 普段と体調が異なる場合には、登校を控えましょう。
● 咳やくしゃみなどの症状がある場合には、周りの人へうつさないためにもマスクを着用しましょう。
● 安静にして、休養をとりましょう。睡眠を十分にとることが大切です。
● 小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすことがあります。
発熱から2日間以内に発現することが多いので、自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です。
ふるさと歳時記 だんごさし
2025年1月10日 15時32分1月10日(金)、本校1年生が大東コミュニティーセンターにお招きいただき、だんごさしを体験させていただきました。大東小の1年生も一緒です。
だんごさしには、花餅、餅花、成り餅など、地域によって様々な呼び名があるそうですが、農家で売り物にならないくだけ米を使用してつくられたお餅と飾りせんべいを水木の木にさしたのが始まりようです。そんな米でも残さず使い切り、最後には焼いて食べたそうで、昔の人々の知恵には感心させられるばかり。そして正月15日前後に行われる「歳の神」(さいのかみ)のときに、お札やお守り、正月飾りなどと一緒に燃やすそうです。
9:00過ぎにバスで現地に到着。まずは開講式です。所長さんにごあいさついただくとともに、この日だんごづくりを教えてくださる地域のみなさんを紹介していただきました。
その後手をきれいに洗ってだんごまるめ作業の開始。6班に分かれ、赤、緑、白の3色のだんごを作りました。地域の方々に手取り足取り教えていただきながら、まるくてきれいなだんごのできあがり。みんなとても上手にできました。
そのあとちょっとひと休みをして、語り部の安田ちよ子さんに昔語りをしていただきました。安田さんには七夕のときにも来校していただき昔語りをしていただいたことがあります。三つのお話をしていただきましたが、どれも面白く、特に最後のお話は、腹を抱えて笑う子も見られたほどでした。
そして会場の都合で、だんごさしをする前に閉講式を行いました。閉講式は大森小の担当で、始めと終わりのあいさつをそれぞれ1名、感想発表を2名の大森小が務めました。どの子もりっぱでしたよ。
最後は仕上げのだんごさし。赤、緑、白の3色がバランスよく散らばるように水木の枝に飾り付けます。水木は、春先枝を折ると樹液がしたたるのでこの名前がついたと言われています。水木は幹や枝が細いのにじょうぶな上、枝の出方が独特で、まるで入り組んだ網目のような形なので、だんごを飾るのに適していたのかもしれません。だんごのさし方を一度覚えてしまえば、もうみんな自信満々。「任せておいて!」といった勢いで次々にだんごをさし、最後にせんべい飾りをつけてできあがりです。たいへんりっぱにできました。だんごをさした水木を背景にみんなで記念写真を撮影し、この日の体験活動は終了。
学校へ戻ると、今度は学校に飾るためのだんごさしを行いました。1年生にとっては、けっこうハードな1日となりました。ごくろうさま。だんご飾りは、昇降口を入ってすぐの廊下に飾ってあるので、どうぞご覧ください。