こんなことがありました!

2016年9月の記事一覧

第2回交通安全教室

 9月21日(水)、命を守る授業である交通安全教室を行いました。教室を開催するにあたり、今回も、稲田駐在所の大木様、交通安全協会稲田分会長の有馬様、須賀川市交通教育専門員の高田様に講師としておいでいただき、1・2年生実地訓練(安全な歩行の仕方、道路の横断の仕方など)の補助や3~6年生への講話をしていただきました。

お子さんを交通事故で亡くされたお母さんの手記を紹介していただきました。


「『秋の全国交通安全運動』がはじまりました。お家の方にも伝えてください。」


「よく点検した自転車、自分の体に合った自転車に乗ってください。」

全校集会

 9月20日(火)、全校集会が行われました。会の中で、学校長より次のような話がありました。
「『使っても減らないもの』はなんでしょう?・・・ 『優しい心』『親切にする心』『思いやりの心』です。これらを使えば使うほど、豊かな心が育ち増えていきます。逆に、『いじわるな心』『悪い心』も使えば使うほど増えていってしまいます。最近、とってもうれしいことが二つありました。一つは、今、1年生に、けがをしてしまって車いすで生活をしているお友達がいますが、そのお母さんから、『1年生のお友達がみんな優しく、困っているとすぐに助けてくれるので大変うれしいです。』というお話をいただいたことです。もう一つは、先日地域の方から、『横断歩道を渡り終えると、大きな声でお礼を言う子どもがいてとっても感動しました。』というお電話をいただいたことです。これからも、優しい心をどんどん増やしていきましょう。稲田小学校全員で、『努力』『感謝』『絆』を合言葉に、ますますがんばっていきましょう。」

 また、コンクール入賞者への賞状伝達も行われました。
〇平成28年度 理科作品展
 金賞 4年生1名  銀賞 18名


校内授業研究

 今年度、稲田小・中学校では、小中一貫教育の一つとして「なりたい自分を目指して主体的に活動する児童(生徒)の育成〈( )は中学校〉」をテーマに、キャリア教育(一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育)の研究を進めています。その校内授業研究が、9月16日(金)に、2・4・5年生において行われました。
2年生 学級活動「係の仕事パワーアップ作戦会議をしよう」
一人一人が、自分の係でできる、もっと学級を楽しくするための新しい活動を考えることを通して「働くことの意義」や「役割」を理解させることを目指しました。

4年生 学級活動「誰もが楽しいドッジボール大会を開こう」
クラス全員が楽しむことができるドッジボールのルールについて話し合いました。「私は賛成(反対)です。なぜなら~だからです。」を使って話すことを通して、「コミュニケーション・スキル」アップを目指しました。

5年生 学級活動「宿泊学習を成功させよう」
目前に迫る宿泊学習の班のめあてやきまり、役割分担について話し合いました。班長や各係を、友だちのよさを考慮しながらきめていくことを通して、「他者の個性を理解する力」「自己の役割を理解する力」を育むことを目指しました。


第2回いなだっ子集会

 9月15日(木)、5・6年生と中学3年生による、第2回いなだっ子集会が開催されました。内容は、中学3年生から5・6年生が、稲田中学校の伝統ある応援の仕方を教えていただくというものでした。男子は振り付け、女子は校歌を、いくつかのグループに分かれて教えていただきました。中学生の熱心な指導に、小学生も真剣に練習に取り組みました。「中学生がていねいに教えてくれてよかった。」「中学生が親切に教えてくれてうれしかった。」とういう感想がたくさん聞かれました。頼もしい中学生に、あこがれの気持ちを持った小学生がたくさんいたことでしょう。

授業参観・給食試食会・PTA教育講演会

 9月14日(水)は、ご多用のところ、授業参観等においでいただき誠にありがとうございました。
 さて、お子さんの学習の様子はいかがだったでしょうか。教師の話を真剣に聞く姿、積極的に発表したり友だちと話し合ったりする姿などから、1学期からの成長をご覧いただけたのではないかと思います。

 同日、給食試食会も開催され、今回は1年生の保護者の方にご参加いただき、1年生の配膳の様子をご覧いただいたり、子どもたちと同じ給食をご試食いただいたりしました。

 PTA教育講演会では、菊地医院院長の菊池信太朗先生と同医院管理栄養士の高橋先生を講師としてお招きし、「かんたん 健康生活」という演題でご講話をいただきました。先生方には、福島県の子どもたちの健康課題や望ましい生活習慣のあり方、健康な生活を送る上での、よく噛むこと、毎日排便をすること、睡眠を適切にとること、正しい姿勢を保つことの大切さなどについて、ていねいに分かりやすくお話しいただきました。健康教育の一環として参加した5・6年生の子どもたちにとってもよい学習となりました。