2020年7月の記事一覧
1学期のご支援に感謝!
4時間目に終業式を行いました。まず、校長先生からは、臨時休業明け経験したことのない制約の多い生活にもかかわらず、無事終業式を迎えたことにほっとすると同時に、自分の命は自分で守り、毎日コツコツと努力を積み重ねる皆さんであって欲しいとのお話がありました。代表児童が1学期の反省を述べ、生徒指導の担当者からは、5色のカラー板で注意することや危険なことをイメージさせ、安全に過ごすようにとの指導がありました。最後に暗唱合格者への賞状を伝達しました。
保護者の皆様には、休業中の子どもたちへのかかわりや学校再開への不安等、気苦労の多い1学期ではなかったかと思います。まだまだ安心はできませんが、今後とも地域と共にある学校を目指してまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
大安場古墳の見学
29日(水)に6年生が郡山市の大安場古墳を見学してきました。あいにくの天気でしたが、国の成り立ちから古墳の由来等を説明していただいたり、周辺を散策したりと、当時の様子に思いを馳せていました。何千年という国家形成の過程を学ぶことで、学校での歴史学習にも弾みがつきそうです。
国際理解出張講座
本日、4~6年生を対象に国際理解出張講座を行いました。県の国際交流協会から講師をお招きし、食文化の違いについて、セネガルでの体験を元にお話ししていただきました。子どもたちは、セネガルの食事やマナー、教育等について日本と比較しながら、それぞれの場面で①あっていい違い②あってはならない違い③どちらともいえない違いの三択の視点で自己決定し、その理由について自分の考えを述べていました。それぞれの国の歴史的な背景や文化、教育が異なれば、比較しても意味がありません。正解のない問いに対して、真剣に考えようとする子どもたちの真摯な態度に頼もしさを感じました。
消防署と絵のぼりの制作現場見学
22日(水)に4・5年生が、消防署と絵幟の見学をしてきました。消防署では、消防士の仕事や消防車のつくりなどについて詳しく説明をしていただきました。子どもたちは、「自分たちの安全のために、消防士さんたちが毎日訓練をしたり、待機をしたりしてくれているんだ。」と感心しながら、メモをとっていました。
絵のぼりの制作現場では、「幟」の由来や意味などを詳しく教えていただきました。子どもたちは「武者絵幟」の制作の様子を直に目にすることで、幟に込められた古の人々の思いや願いにふれることができたようです。
大きく広がるありがとうの木
1階会議室前の「ありがとうの木」が大きく葉を広げています。
この木には、子どもたち同士の「相手のいいところ+気持ちを表
す言葉」で伝えようと取り組んでいるものです。自分がしてもらっ
たことに対する感謝の言葉だけでなく、友だちのいいところや頑張
っていることに対する自分の気づきや学びなども記入できるように
声をかけているところです。
スペースパークでの体験学習
今日は、1~3年生がスペースパークに体験学習に行ってきました。
プラネタリウムを鑑賞したり、宇宙体験をしたりして、楽しんできまし
た。体験学習の事前指導もあり、ビックアイやバスの中でも約束や順番
をしっかり守って、体験することができたようです。おいしいお弁当を
ありがとうございました。
計画参観⑤
2時間目に1年生の体育を参観しました。内容はマットを使った運動遊びです。マットに背中や腹などをつけていろいろな方向に転がったり、手や背中で支えて逆立ちをしたり、体を反らせたりするなどして遊ぶことがねらいです。子どもたちは担任の段階的な指導のもと、練習してきた技のポイントを確認し、体のバランスや手先・足先の伸びに注意したり、技の出来栄えを相互評価したりながら練習に取り組んでいました。また、自分たちで進んでマットやセーフティマットを運んで場を設定するなど、運動を楽しんで行っているのが伝わってきました。
組み立てを考えて!
2年生の国語では、「組み立てを考えて書こう」と題し、身近なものや気づいたことについて、文の組み立てを考えて文章にする学習を行っています。今回はその中の作品を一つ紹介します。
「英語の階段」
一階から三階の階段で英語のカードを見つけました。1から20までの数のカードやAからZまでの26まいのカード、色のクレヨンのカードが14まいありました。英語や数のカードはカラーで大きく貼ってあって覚えやすいです。R先生に「何で英語のカードを貼ったんですか」と聞いてみました。R先生は、「日本語だと英語を覚えないので、英語で覚えてもらうために貼りました。」と教えてくれました。階段に英語の色や数が貼ってあって覚えやすいと思いました。R先生ありがとうございます。
計画参観④
5校時目に2年生の「国語」を参観しました。「あったらいいなと思うものを絵に描こう」とし、子どもたちに考える楽しさや必要感、切実感を感じさせる目当てでしたので、進んであったらいいものを考え、表現することができました。また、個の活動時間を十分に確保し、ワークシートの活用を図って、多様な考えを引き出す工夫や振り返りが見られました。一斉指導から多様な学び(学び合い)へ移行中ですが、今後も課題を解決する力や活用・応用する力を育成し、子どもたちが主体となる授業を目指していきたいと思います。
暗唱活動の推進
今年も「学びの基盤づくり」の一環として、暗唱活動に取り組んでいます。
学校では子どもたちに教科書の音読を何度も繰り返し取り組ませています。声に出
して読むと、集中でき、頭に入りやすく、記憶に残りやすいからです。身体に埋め
込まれた言葉の宝石は、将来の子どもたちの人生を大きく支え、輝きを与えるもの
になっていくのではないでしょうか。
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