小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

あの日から13年~震災学習~

 東日本大震災から13年を迎える3月11日(月)に合わせて、震災学習を行いました。

 事前学習として、朝の読書の時間に全校生で集まり、学校司書の髙橋先生に読み聞かせをしていただきました。読んでいただいたのは、わすれなぐさ著『ふくしまからのメッセージ』。原発事故や、その風評被害を乗り越えてきたふくしまの先人たちの思いを伝える作品です。生徒たちは真っ直ぐな目で絵を見ながら、読み聞かせに耳を傾けています。

 6時間目には小塩江小学校から5・6年生の皆さんを加えて、講話をいただきました。講師は「富岡町3.11を語る会」語り部の渡辺様。講話に先立ち、震災で犠牲になった方に黙とうを捧げます。

 

 

 

 

 

 

 渡辺さんは富岡町で被災後、原発事故の影響で避難生活を経験されました。厳しい居住制限を経て、町民がすっかり減ってしまった現状を説明してくださっています。

 

 

 

 

 

 あの日、富岡町には20メートルを超える大津波がやってきたそうです。渡辺さんは「災害を完全に防ぐのは不可能」、「最大の防御は自分自身」と繰り返されていました。

 講話の最後には、避難生活の経験を「震災から3年が経って、ようやく人とのつながりを失った寂しさを感じた」、「みんなには今いる友達とのつながりを大切に、幸せになってほしい」と振り返っておられました。生徒からは「助けられた自分の命を大切にしたい」、「(震災のことを)一生忘れることなく、災害に備えていきたい」など、多くの感想が聞かれました。

 今頃は中学生になっていたはずの子どもたちもたくさん犠牲になった東日本大震災。災害を他人事だと思わずに、未来に命をつないでいくための取り組みを続けていきます。

 

本番さながらの緊張感で~卒業式予行練習~

 3月8日(金)の3・4校時に、卒業式の予行練習を行いました。会場に集まると特に確認事項もなく、いきなり予行を開始。本番と全く同じ流れ、緊張感の中で進行します。

 在校生にとっても見せ場となる式歌です。式中は寒い中でじっとしているので、声が出しづらいコンディションかもしれません。それでも、それぞれの感謝の気持ちを形にしようと、全員が懸命に歌っていました。

 卒業式まであと5日。大好きな先輩たちの背中をしっかりと目に焼き付け、心を込めて送り出します。

3年生へ、今までありがとう!~3年生を送る会~

 3月7日(木)の5校時は生徒会主催の3年生を送る会が行われました。期末試験や模擬議会で忙しい合間を縫って、約2週間で準備を進めてきました。4校時目の準備の時間には、生徒会役員だけでなく、1・2年生全員で会場を飾り付けました。50分で完成させたとは思えない、上々の仕上がりです。

 本日の主役、3年生が入場。実行委員長が「みんなで楽しみましょう!」と呼びかけました。

 今年のレクリエーションは「絵しりとり」。ICTを活用して、準備は簡単に、大画面に映し出してよりわかりやすいように企画しました。先生方も全員参加して、大盛り上がりの様子をお届けします。

  3年生にプレゼントの贈呈です。照れくさい様子もありつつ、感謝の気持ちを伝えることができました。

 最後は毎年恒例の歌のプレゼント。もうすぐお別れする先輩の顔を見て、歌っている1年生の方が感極まってしまう一幕もありました。

 行事で全校写真を撮るのもこれが最後です。3年生からは「最後にレクリエーションでより一層仲良くなれた」、「歌のプレゼントでとても感動した」などの感想がありました。卒業式まであと6日。感謝と寂しさのスパイラルが、日に日に高まっていきます。

感謝の気持ちで磨きあげる愛校作業

 2月29日(木)6校時に全校生で愛校作業を行いました。校舎の窓拭きや窓枠の蜘蛛の巣やゴミとり、ベランダ清掃など、1時間かけてきれいにしました。ガラスが見違えるほど透き通り、美しく輝きました。心までがすっきりしたのか、作業を終えた子どもたちの表情も明るくさわやかでした。

 

小塩江地区地域学校保健委員会を開催しました

 2月27日(火)は小塩江地区地域学校保健委員会を開催しました。近年は紙面で開催に代えていましたが、今年度は3年ぶりの対面開催となりました。学校歯科医の國分直樹様、学校薬剤師の星智久様、小塩江地区担当保健師の水澤由美様にお越しいただき、小塩江小・中の担当者が集まって協議を行いました。

 テーマは「小塩江地区で連携して取り組む歯と口の健康づくり」。小塩江地区の子どもたちが抱える健康課題のひとつに、う歯(虫歯)や歯肉炎の多さがあります。各種アンケートの結果を共有したあとは、小グループに分かれて協議を行いました。

 専門家の皆様からは「夜は唾液の分泌が減るので、寝る前の歯みがきは特に重要」、「花粉症の薬の副作用で口が乾くので、口腔内の細菌が増えやすくなる可能性もある」、「かかりつけ歯科があっても、定期健診を受けている人は少ない。保護者の方の理解も必要」などのご助言をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 たとえどんなに素晴らしい力を持っていても、体に不調があっては実力を発揮できません。今後も小学校や行政と協力しながら、子どもたちの健康増進のために働きかけてまいります。

後期生徒会総会&表彰式が行われました

 2月28日(水)は後期生徒会総会が行われました。文化祭後に始動した新生徒会役員による初めての総会です。この日に向けて、役員はもちろん、各学級や部活動、専門委員会が質疑応答を検討してきました。

 質疑の様子です。「学習コンクール満点賞の副賞を工夫してほしい」という学習に関する要望や、「換気は厚生委員以外でもやった方がいいのか」と、全校生の健康を守ろうという質問が上がりました。入念な準備の甲斐あって、質疑は順調に進行しました。

 「その他の質疑」の時間を借りて、3年生から1・2年生にひとこと。この1年間、委員会活動に協力してくれたことへの感謝や、来年以降の小塩江中学校を背負っていくことへの期待を込めたメッセージが贈られました。

 総会の後には表彰伝達が行われました。3学期が始まって2か月。たくさんの賞状が届いていました。今年度の華々しい活躍に、校長先生からお褒めの言葉をいただきました。

 

 

 

「なわとびチャレンジ」のごほうびをゲット!

 1月30日(火)にお伝えした「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」の結果、1・2学年ともにそれぞれの部門で1位を獲得しました。縄を回してくれた3年生も含めて、小塩江中全員で勝ち取った栄えある賞です。

 2月27日(火)のお昼には、酪王協同乳業様からいただいた副賞のヨーグルトとオリジナルグッズが到着しました。本日は、他校にはないデザートつきの給食です。

 ヨーグルトをいただきます。全職員分までつけてくださったので、HP担当者は職員室で舌鼓を打ちました。腸内環境が整い、午後からの活動にも力いっぱい取り組めそうです。

 みんな、ありがとう!

クロッカスが咲きました~2年生の技術科から~

 最近は特に行事もなく、穏やかな日常を送っている小塩江中学校から、本日は技術科の様子をお届けします。

 2年生は栽培の授業でクロッカスを育てています。アヤメ科サフラン属の植物で、寒さに強いのが特徴です。12月に植え付けた球根が順調に育ち、先週末から数輪の花をつけていました。生徒たちの栽培日誌を見せてもらうと、ここまでの生育状況が丁寧に記録されています。

 

 本日分の日誌に、開花したクロッカスの様子をスケッチ中。描いている途中にも花が開いてきたそうです。

 クロッカスの花言葉を調べてみると…「切望」「青春の喜び」。この時期に生育する丈夫な花、という理由でクロッカスが使われるのかもしれませんが、なんと中学生らしく、みずみずしい花言葉なのでしょう。そう言われてみると、スケッチに取り組む生徒たちの目もキラキラして見えてくるのでした。

 この可憐な黄色の花に負けないくらい、美しい人間になりたいものです。

レモングラス風味の海鮮ムニエル~彩り野菜のミネストローネとともに~

 2月2日(金)の3・4時間目は1年生の調理実習です。これが3回目の実習。本日は鮭のムニエルとミネストローネスープに挑戦します。「魚を料理するのは初めてだから不安」という生徒もいますが、上手にできるでしょうか。

 まずは野菜の下準備。トマトはどこまで細かく切ればいいのかな…

 鮭には予め塩こしょうをして、臭み抜きをします。小麦粉は早く付けすぎるとベタついてしまうので、焼く直前に。

 下ごしらえを終えたらいよいよ着火。ムニエルとミネストローネが同時に完成するように、時間を逆算して作業を進めます。

 撮影を終えて職員室に戻ると、今回も職員室に一食届けてくれました。本日はHP担当者が試食させていただきます。

 ムニエルは粉の付け具合、焼き加減ともに文句なし。バターが苦手な担当者でもぺろりと平らげられる、さっぱりとしたレモンソースが味の決め手でした。ミネストローネスープも申し分のない仕上がりでした。生徒たちの頑張りのおかげで、口当たりもばっちり。パプリカの風味とトマトの酸味が絶妙にマッチする、癖になる味わいでした。

 生徒たちにお礼を言いに行くと、「愛情が隠し味です」とのこと。おうちで振る舞えるレパートリーが、またひとつ増えましたね。

 

第4回授業参観、お世話になりました

 2月2日(金)に今年度4回目の授業参観を行いました。多くの保護者の皆様にご来校いただき、賑やかな授業になりました。

 1年生の保健体育。バドミントンで真剣勝負です。

 2年生の国語。書いた物語をお互いに読み合い、コメントを貼っています。

 3年生の理科。天然素材と合成素材で、水の吸い方はどう異なるのか実験しています。

 授業後は各学年の保護者会並びにPTA役員会を行いました。多くの皆様にご協力いただき、有意義な話し合いを持つことができました。

 今年度も残すところあと2か月を切りました。子どもたちの学校生活がさらに実り多いものになるよう励んで参りますので、引き続き本校の教育活動へのご支援をよろしくお願いいたします。

卒業式歌練習、開始!

 1月30日(火)の昼休みから、全校生での卒業式歌練習を開始しました。全校生が特設合唱部員の本校。初日から大きな声が聞こえてきます。

 合唱は人数ではなく、一人ひとりの心意気。卒業式でそれぞれの感謝を伝えられるよう、限られた時間で精いっぱい頑張ります。

 

全校生でなわとびにチャレンジ!

 1月30日(火)の5校時は3学年合同体育で、県教委主催「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」に挑戦しました。これまでも体育の時間や放課後に記録を取っていて、今日は最後の追い込みです。

 職員室の先生方も応援に駆け付けたところで、競技開始。まずは個人競技の「短なわとびコンテスト」。まさに目にもとまらぬ速さで縄を回しています。

 メインイベント、「長なわとびコンテスト」の様子です。人数の関係上、3年生に縄を回してもらい、1・2年生が学年別で挑戦しています。県内の見えないライバルたちと対戦中です。

 本日までの最高記録は1年生が259回、2年生が244回。それぞれの部門で暫定県2位、1位となっています(https://f-kenkou-nawatobi.jp/)。上で倒れ込んでいる生徒もいる通り、3分間ほとんど走りっぱなしのため、想像以上に激しい競技です。これまで積み上げた記録は、他の学校によって更新されるのでしょうか。結果発表をお待ちください!

 

学習コンクール(英語)is underway...

 1月29日(月)は「英語コンクール」を実施しました。本校では年間5回実施される学習コンクールの最終回です。各学年、英単語のスペルや意味を問う問題100問に挑んでいます。

 3年生はこれが最後の学習コンクール。全員満点なるか!?

 

 

 

 

 

 各学習コンクールで満点を取るともらえる金色鉛筆は、5本集めると願いが叶うとされています。1年で5本すべてをコンプリートできれば最高ですが、まずは目の前の1本から取りに行きましょう!

 

 

 

 

 

 

少年の主張大会の裏話がラジオ放送されます!

 1月30日(火)の9:00~9:15、13:30~13:45の2回、ウルトラFMの「ふくしまラジオ de コミュニティ」において、少年の主張大会で活躍した本校生徒のインタビューが放送されます。発表に臨むまでの意気込みや、ふるさと小塩江への思いなど、たっぷりインタビューしていただきました。ぜひお聴きください。

新入生保護者説明会・思春期子育て講座がありました

 1月25日(木)に令和6年度入学予定の保護者様を対象に、新入生保護者説明会と思春期子育て講座を実施しました。

 新入生保護者説明会では、本校の概要や学校のきまり、中学生として身につけさせたい基本的な生活習慣などについて説明しました。その後、須賀川市生涯学習インストラクターの川崎勝久様から「たくましく育てすかがわの子ども」を演題に思春期子育て講座が行われました。子どものネット・スマホのトラブルの現状と「ふくしま情報モラル診断」について、クイズ形式で分かりやすくお話いただきました。ご参加くださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

スクールカウンセラーの先生による特別講話

 1月19日(金)の6校時に、スクールカウンセラーの加藤先生による特別講話を行いました。テーマは「悩みと解決」。全校生で順番に面談していただいているおなじみの加藤先生に、ストレスとの上手な付き合い方を教えていただきました。

 自分にとって大切な価値観を見つけるワークでは、「創造性」「好奇心」「対人関係力」「リーダーシップ」「ユーモア」など、多様な考えが上がりました。自分の価値観を理解してそれに合う行動を心がけることで、より自分らしく、楽に生きることができるそうです。

 昨今社会問題になっているストレス。ストレスフリーな毎日に憧れてやみませんが、加藤先生曰く「大きなストレスを抱えても前向きに生きられる人こそが幸せ」だそうです。思えば試験に大会に入試に、中学生活はストレスが絶えない時期なのかもしれません。自分を大切に、たまには周囲に弱音も吐きながら、自分らしい幸せの形を探していってほしいと思います。

模擬議会に参加してきました

 1月22日(月)に「中学生による模擬議会」が行われました。市教育委員会の主催で、市内の中学校の代表者が本物の議場に集まり、議員として一般質問を行います。

 本校からは生徒会長・副会長の2名が参加し、生徒会長は質問者として発言しました。小塩江中学校のテーマは「献血について」。事前に生徒会役員で話し合い、コロナ禍を経た須賀川市内の献血状況や、若者にも献血を広めるための方策について質問しました。回答は市長さんと市民福祉部長さん(もちろん本物)からいただきました。

 リハーサル中のオフショット。とても緊張したとのことです。

 

 

 

 

 

 

 1・2年生は5時間目の冒頭、教室からネット中継で議会の様子を視聴しました。HP担当者も見ていましたが、普段とは見違えるほど立派な質問でした。

 数年後には有権者になる中学生。この中から実際に議会に通う人が出るかも?

 

シェフの特製ハンバーグ ~大地の恵みいっぱいのコーンスープを添えて~

 1月19日(金)の3・4時間目は1年生の調理実習です。時間内においしく作れるでしょうか。

 調理は2班に分かれて行います。分量もきっちり量って、理想のハンバーグを目指します。

 いよいよ焼きの工程へ。やけどに気を付けて!

 縁の下の力持ちのことも忘れずに。

 調理が終わると、職員室に1食持ってきてくれました。彩りといい味付けといい、完璧な出来栄えでした。生徒たちに感想をきいてみると、「簡単だった」、「家でやるより難しかった」そうです。今日の学びを生かして、ぜひおうちでも腕を振るってみてください。

薬物乱用防止教室を行いました

 1月17日(水)の6時間目は2年生で薬物乱用防止教室を行いました。学校薬剤師の星智久様をお招きし、近年問題になっている薬物乱用の恐ろしさと対策を教えていただきました。

 「薬物乱用」と聞くとカラフルな錠剤や粉末を想像しがちですが、そればかりではありません。市販の薬でも過剰に使用すれば薬物の乱用であり、体に大きなダメージがあるとのことでした。生徒たちは近年話題の「オーバードーズ」や「大麻グミ」という言葉をよく知っており、先生のお話を頷きながら聞いていました。

 最後に、薬物の魔の手から自分を守る方法として、「3つの魔法」を教えていただきました。薬物に手を染めてしまうと、自分の本当にやりたいことができなくなったり、大切な家族を悲しませたりしてしまいます。生徒からは「薬を適正に、責任をもって使いたい」、「家庭崩壊や暴力が起きるので乱用はだめだと思う」などの感想が寄せられました。星先生の言葉を胸に、自分を大切にする気持ちを育んでほしいと思います。

「校則に関する全校集会」を行いました

 1月16日(火)の放課後に全校集会を行いました。会のテーマは「校則について」。何やら重苦しそうな響きですが、どんな集会になるのでしょうか。

 まずは校長先生の進行で「中学生らしさとは何か」について、4つのグループで話し合います。どの班も班長が議論をたくみにリードし、「常識があること」、「小学生の手本になれること」など、多くの意見が上がりました。

 その後、集会の話題は校則へ。小塩江中学校の校則は自分たちがどうあるべきか、生徒たち自身が考えて実行することを重視しているため、規定が非常に少ないことが特徴です。今回は靴,、靴下や自転車用ヘルメットについて、校長先生から変更点の説明がありました。生徒たちは「この決まりで大丈夫かな?」という問いかけにうなずきながら、校則の意味を考えている様子でした。

 

 最後は進行を生徒会にスイッチ。小塩江中生のありたい姿をうたうスローガン「小塩江スタンダード」と、小塩江中学校に新入生を呼ぼうプロジェクト、略して「小塩江プロジェクト」について話し合いました。これまでの運用を反省しながら、小塩江中学校の未来のために一生懸命アイディアを出し合っている姿です。

 校則について全校生で考えてみようという小塩江ならではの試み。集会後の振り返りを見てみると、「いろいろな考え方があって視野が広がった」、「学校内の規則を守ることで、周囲から信頼されると思う」など、いつも以上に多くの感想が寄せられました。日頃から磨いている伝え合う力と、小塩江を思う気持ちが存分に発揮された会でした。

 

みんなで雪かき!

 今日の塩田地区は、朝から雪が降ったり止んだり。昼前には時折吹雪も見られ、校庭は一面真っ白です。

 昼休みに職員で雪かきをしていると、給食の片づけを終えた1・2年生が、スコップを手に続々と参戦。人の行き来が多い校舎正面の雪をきれいに撤去することができました。

 誰かに言われなくても、学校のためにみんなで協力して頑張れる子どもたち。大寒を迎える小塩江で、心がほっと温かくなるひとコマでした。

始業式~今年もお世話になります~

 1月9日(火)は3学期始業式を行いました。

 冒頭の校長式辞では、3学期のキーワードとして「感謝」という言葉が紹介されました。支えてくれる人たちへの感謝を胸に、来年度へのまとめをしていこうという意味です。1年の中で最も短い3学期を、悔いの残らない3か月間にしてほしいと思います。

 その後に行われた各学年代表の生徒による冬休みの反省では、「冬休み中は少し怠けてしまった」、「家族のお手伝いを頑張った」、「受験生として、メリハリのある生活ができた」など、休み中のバラエティーに富んだ生活の様子が聞こえてきました。

 子どもたちの健康と安全の尊さを実感する今日この頃。何はともあれ、全校生で元気に再開できてホッとした始業式でした。本年も本校の教育活動へのご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 

終業式~今年もお世話になりました~

 12月22日(金)に2学期終業式を行いました。

 校長式辞では、年末年始に心掛けてほしいこととして、新年の抱負を持つこと、家族の一員としてお手伝いをすることが挙げられました。そして各学年の代表生徒からは、2学期の反省の発表がありました。生徒たちはいずれも集中して聞いている様子でした。夏休み明けから今日までを静かに振り返る、厳粛な式でした。

 全校集会で2学期の活躍の表彰をした後は、終業式後恒例の大掃除です。冷たい風二モ水二モマケズ、お世話になった教室をきれいに整頓することができました。

 2023年も残すところあと9日。実り多い17日間を経て、1月9日に元気に再開できることを楽しみにしています。

 みなさん、よいお年を!

第2回書道教室を開催しました

 12月19日(火)は今年度2回目の書道教室を行いました。今回もおなじみの杉岡一郎先生をお招きし、県書きぞめ展に向けてご指導を頂きました。

 3学年とも1時間ずつ、生徒たちの筆をとっていただいたり、実際にお手本を書いていただいたりしました。杉岡先生には9月にも来ていただきましたが、間近に見るプロの筆づかいは何度見ても圧巻です。2年生たちは先生がお手本を書いているそばから、感動のため息をつきっぱなしでした。

 杉岡先生の技を盗めたかどうかはさておき、2度にわたって貴重な経験をさせていただきました。杉岡先生、ありがとうございました。

優良交通安全活動団体として表彰されました

 12月15日(金)にtetteで行われた須賀川・岩瀬地方交通安全大会において、本校が優良交通安全活動団体として表彰されました。職員・生徒を含めて、重大な交通事故を長期間起こしていないことを評価していただきました。

 日没もすっかり早まり、雪も積もり始めた今日この頃。優良活動団体の名に恥じないよう、事故根絶に向けて引き続き取り組んでまいります。

 

しめ縄づくりを行いました

 12月12日(火)の5・6校時にしめ縄づくりを行いました。本校では年末恒例の行事で、今年度は講師に小塩江地区の並木様と佐久間様をお招きしました。

 40本ほどの藁を手でなうことで、玄関などに飾る小さめのしめ飾りを作ります。説明を聞いてわかったつもりでも、手を動かして形づくるのが大変難しい作業です。経験がある2・3年生はすいすい作業を進めていきますが、1年生と職員たちは四苦八苦。HP担当者も、半分ほど生徒に手伝ってもらいました。

 それでも、いくつも作るうちに上達していくものです。藁をたっぷり準備していただいたおかげで、最後には全員が複数のしめ飾りを完成させることができました。

 全校生でしめ縄づくりという、まさに小塩江ならではの体験をもって、本校も年納めへと向かっていきます。自宅にしめ縄を飾りながら、今年1年間の頑張りを思い返してみたいものです。

少年の主張大会の活躍を報告してきました

 12月8日(金)に須賀川市役所へ伺い、橋本克也市長に少年の主張大会全国大会での努力賞受賞を報告してきました。

 市長さんの目の前で主張を発表し、小塩江中学校への思いや将来の夢について、市役所の皆様とお話しする機会を頂きました。

 8月の市大会から約4か月間、大変多くの舞台で小塩江をPRしてくれました。これが最後の主張発表になりましたが、一連の夢のような経験を胸に、ふるさとをいつまでも大切にしていってほしいと思います。

 本当にお疲れ様でした。

須賀川支援学校との交流会を行いました

 12月5日(火)の3・4校時に、須賀川支援学校との交流会を実施しました。今回で4年連続となるこの交流会。楽しいレクリエーションを通して、普段とは異なる仲間とのコミュニケーションを図ります。

 この日に向けて、生徒会役員を中心に準備を重ねてきました。2校混合の3チームに分かれ、小塩江中企画の「風船運びリレー」「文字並べゲーム」「シャトル投げ」、支援学校さん企画の「ジェスチャーリレー」の4種目で競います。

 まずは風船運びリレー。工夫すれば素早く運ぶことができますが…?

 

 続いて文字並べゲーム。ひらめきがモノを言う新企画です。

 

 支援学校さん持ち込みのジェスチャーリレー。途中まで伝わっていたのに…

 最後はシャトル投げ。的の点数は大逆転も可能になるように工夫されています。

 

 最後は全員に、生徒会お手製のメダルが授与されました。生徒からは、「みんなで協力してゲームができて嬉しかった」、「ゲームをやるにつれて会話が増えて、最終的に仲良くなれてとても嬉しかった」などの声が聞かれました。

 また来年も会えますように!

第3回授業参観を行いました

 12月1日(金)の5校時は授業参観でした。1年生は理科、2年生は保体、3年生は英語の授業の様子を保護者の皆様に見ていただきました。

 今年度3度目の授業参観ということで、もう子どもたちに緊張の色はありません。いつも通りの明るい表情で授業をスタートしました。実験あり、保護者の方と一緒に体を動かす活動ありと、様々な授業風景をご覧いただけたことと思います。

 授業参観の後には、PTA教育講演会を実施しました。講師として会津大学先端情報科学センター長の中村章人様をお迎えし、ネット依存やSNSトラブルから身を守るための考え方を教えていただきました。

 放課後は学年保護者会と学校評議員会及びPTA役員会を行いました。盛りだくさんの1日でしたが、おかげさまでそれぞれ充実した協議となりました。ありがとうございました。今後も本校教育活動へのご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

校内授業研究会(保体)を行いました

 11月30日(木)の1校時に校内授業研究会(保健体育)を行いました。2・3年生合同で卓球に取り組む授業です。大変冷え込んだ体育館でしたが、生徒たちは時折半袖になりながら、元気に活動していました。

 まずは準備運動。テンポのよい音楽を流しながら、ダンスをしたり、なわとびをしたりして体をほぐします。

 今日の目標を決めて、いよいよラケットを手に卓球台へ。女子は全員卓球部なので、スモールティーチャーとして男子にコツを教える役割です。巧みな言葉とジェスチャーを交えたご指導のおかげで、めきめき上手になっていきます。

 最後は女子同士による模擬ゲームを観戦したのち、ハンデつきの試合を行いました。教える側も教えてもらう側も、互いの技術を高め合う姿勢が見られる素晴らしい授業でした。

 

食育教室を開催しました

 11月29日(水)の6校時目は、全校生で食育教室を開催しました。講師として須賀川第二中学校栄養教諭の増子かおる先生をお招きし、バランスのよい食事とはどんなものなのか考えました。

 テーマは「栄養バランスのよい弁当について考えよう。」です。学年ごとに難易度を変えながら、お弁当のメニューを考案します。ただし、好きなおかずを好きなだけ詰め込めばよいわけではありません。栄養バランスに彩り、味の相性に調理方法など、クリアしなければならない条件がいくつもあります。忙しい朝に作るとなると、大好きな唐揚げも入れづらくなるし…

 お弁当の容量(ml)とそこに詰められるお弁当のカロリー(キロカロリー)はおおよそ等しくなるそうです。周りの友達と協力しながら、中学生に必要な栄養をばっちり摂れるお弁当をデザインすることができました。

キャリア教育講演会を開催しました~ダルライザー、参上!~ 

 11月22日(水)の6校時にキャリア教育講演会を実施しました。今年度はダルライザープランニング代表の和知健明様に講師としておいでいただき、夢を叶えるために重ねてこられた努力や経験についてご講話をいただきました。

 和知さんは、白河商工会議所青年部の企画でご当地ヒーロー「ダルライザー」を考案され、2017年には「ライズ‐ダルライザー THE MOVIE‐」をプロデュースされました。現在は映像制作や舞台プロデュースを通して、白河の町おこしのために活動していらっしゃる方です。まずは写真や映像を交えながら、最近の活動を紹介していただきました。

 ダルライザーは他のヒーローたちとは異なり、かっこいい必殺技や変身シーンはありません。ダルライザーは生身の人間のまま、自分を鍛えて強くなるヒーローなのです!和知さんは「ヒーローとは心のあり方なので、誰でもなれるものです」とおっしゃっていました。

 その後、「ライズ‐ダルライザー THE MOVIE‐」の冒頭部を見ていると、背後から…  ダルライザー、参上!

 講演後の質疑応答には、ダルライザーが答えてくれました。生徒たちからは、「ショーで気を付けていることは?」や、「今の夢は?」など、たくさんの質問が寄せられました。

 ダルライザーと和知さんは、たとえ周囲みんなから無理だと言われても、諦めることが大嫌いだそうです。夢を叶えることの素晴らしさと、その裏にある苦しさ。いきいきと夢を語る和知さんの姿から、人生を切り拓く上で、とても大切なことを学ぶことができました。

 

 

小中合同芸術鑑賞教室が開かれました

 11月20日(月)の午後は全校生で小塩江小学校にお邪魔し、小中合同の芸術鑑賞教室を開催しました。今年度はリコーダーと伴奏楽器の室内楽団である「グループAB」様をお招きし、約1時間の演奏会をしていただきました。

 小学3年生から演奏している子どもたちにとって、リコーダーは最も馴染みある楽器の1つです。しかし、ひとたびプロが手に取ると、まるで別の楽器のようになってしまいます。「鳥に歌を覚えさせる(リコード)させる道具だからリコーダー」という名前の由来通り、2羽の鳥がホールの中で歌っているようでした。

 

 世界最小のリコーダーが目の前に!

 

 

 

 

 

 アニメソングのイントロクイズなどで楽しんだ後は、小学6年生と中学3年生へ、名曲「旅立ちの日に」がプレゼントされました。一足先に卒業式ムードが。

 

 

 

 

 

 閉会式で花束をお渡しすると、グループAB様からのお礼として、小塩江小学校歌の演奏をしていただきました。小学生はもちろん、中学生もみんなで斉唱。会場がひとつになって、みんなで音楽を楽しみます。

 ごく身近にある楽器も、その道を究めることで多くの人を感動させることができるのだと感じました。プロの演奏を聴かせていただける貴重な機会を経て、どんな思いが胸に残ったでしょうか。

第45回少年の主張全国大会に参加してきました

 11月12日(日)に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、第45回少年の主張全国大会が開催されました。本校からは努力賞を受賞した生徒1名が参加しました。

 11日(土)から会場入りし、各都道府県の代表生徒とともに意見交換会に参加しました。似たテーマで主張した生徒同士で交流したようで、本校生徒は小規模の学校で同じように頑張る中学生たちと、日頃の取り組みを共有してきたそうです。

 大会当日は12名の本選出場者の主張を聞いた後、賞状を授与されました。閉会後には疲れの色も見え隠れしましたが、一生に一度の素晴らしい経験になりました。

 長かった少年の主張も、残すところあと少し。注目していただけることに感謝して、まだまだ小塩江愛を届けていきます。

小中合同授業研究会を行いました

 11月10日(金)は小中合同授業研究会を行いました。小塩江小学校の先生方とともに、中学校の授業を参観しました。今回も6月に引き続き、麻布教育研究所の村瀬公胤先生を講師としてお招きしました。

 1年生の数学「比例と反比例」で、身の回りの問題を比例としてみなして解決することのよさを考える授業です。

  

 比例にしてはバラつきがあるけどいいのかな…?

 同じ授業を見ていても、小学生時代と比較して成長した部分に注目する先生もいれば、自分の授業の様子との違いに注目する先生もいます。頑張る生徒たちを様々な視点から観察することで、先生たちもパワーアップを目指しています。

 事後研究会では、生徒の学びから気づきを伝え合った後、村瀬先生からご講話を頂きました。生徒たちの可能性をさらに伸ばせるよう、なお一層気合を入れて月曜日の授業準備に取りかかります。

第3回学習コンクール(社会)実施中…

 11月9日(木)は「社会コンクール」を実施しました。本校では年間5回実施される学習コンクールの第3回です。各学年、社会科の一問一答形式の問題100問に挑みます。

 HP担当者も監督をしながら、1年生の問題に挑戦。100問すべてに集中して、漢字のミスすらなく満点を取るのはかなり大変であることを、身に染みて感じました(残念ながら満点ならず…)。

 約2週間にわたって、生徒たちの自主学習は社会科一色でした。努力の成果は発揮できたでしょうか。作り上げた学習のペースを維持しながら、期末試験に向けて、秋の夜長を有意義に過ごしましょう!

収穫祭が行われました

 11月3日(金)に、小塩江コミュニティセンター主催の収穫祭が行われました。本校からは1~3年生13名が参加しました。自分たちで田植えと稲刈りをしたもち米を、地域のみんなで味わいます。

 調理班には本校から3名がお手伝いに入りました。地域のご婦人方や小中の教頭先生とともに、具材を切ったり、お餅にあんこやきな粉をつけたり。かなり忙しい台所だったようで、調理終了後は疲労困ぱいでした。よく頑張りました。

 一方その頃、小塩江中学校の校庭では、グランドゴルフ大会が行われていました。総勢約60人が8つのグループに分かれ、8ホールを回るコース。小中学生はもちろん、保護者の方、老人クラブの方に教職員と、老若男女が入り乱れて技を競い合います。

 中学生は飛距離で有利だったものの、全面ラフのコースにも対応したベテランには遠く及ばず。最もスコアの良かった生徒でも、優勝した老人クラブの方とは10打近くも離されてしまいました。

 真剣勝負の後はいよいよメインイベント、餅つき&試食の時間です。多くの子どもたちは昨年度以前の収穫祭も経験していますが、やはりここでもベテランの技が光りました。老人クラブの方に杵を渡すと、ものの1分でつるんとしたお餅が完成してしまいます。

 試食中。つきたてのお餅は格別です。

 近頃見なくなった地域一体の行事も、小塩江には健在です。小塩江ならではの光景が毎年続いていくことを願います。

  

 

 

 

教育相談&学校公開、お世話になります

 11月1日(水)・2日(木)・6日(月)の3日間、教育相談を実施中です。平日のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございます。

 また、ふくしま教育週間にあわせて、保護者と学校評議員の皆様を対象に学校公開を行っております。残すところ6日(月)のみとなりましたが、本校の日常の様子をぜひご覧にいらしてください。

 

小学生が体験入学にやってきました!

 10月26日(木)は、小塩江小学校の5・6年生が体験入学にやってきました。今年度は5年生4名、6年生8名の参加です。

 今日は3年教室で生活します。到着すると、まずは中学校の校長先生から講話がありました。校長先生は「やりたいことがなんでもできる」、「小塩江中だからできること」をテーマに、中学生たちが頑張る姿をプレゼンしました。

 

 続く4校時は、先輩たちが授業を受けている様子を見学しました。教科ごとに先生が変わる新鮮な光景が興味深い様子で、中学生のすぐそばまで近づいて参観しているのが印象的でした。心なしか、中学生たちもいつもより元気な気がしました。

 

 給食を終えると、5校時は中学校の先生方による体験授業です。5年生は英語、6年生は数学の時間。最初は緊張した様子だった小学生たちも、スライドや会話を取り入れた授業が楽しかったようで、元気に授業を受けていました。数学の授業を終えた6年生に話を聞いてみると、「難しくなかった」とのこと。頼もしい!

 中学生の一日はまだまだ終わりません。清掃を終えるとグラウンドに出て、本校伝統の5週走です。少々ハードすぎないか心配しましたが、誰ひとり諦めることなく完走。むしろみんな爽やかな表情です。

 最後は部活動。バドミントン部・卓球部に体験入部しました。それぞれ30分という限られた時間でしたが、部活動の雰囲気は感じてもらえたようでした。

 あっという間の体験入学でしたが、中学校の生活は味わってもらえたでしょうか。最後に生徒会長からあったように、小塩江中学校は小学生のみなさんの入学を心からお待ちしています。今度は小塩江中の仲間として、いろいろな活動に取り組めますように!

 

 

 

 

 

 

特設合唱部の解散式がありました

 10月25日(火)の昼休みに、全校生が所属する特設合唱部の解散式がありました。

 6月の結成以来、市の合唱祭や文化祭に向けて、昼休みと夏休みに練習を行ってきました。1・2年生からは「小学生の頃に憧れていた合唱部で歌えたのが嬉しかった」、「先輩が頑張っていたから自分も頑張ることができた」、「今度は後輩にアドバイスできるようになりたい」などと振り返る声が聞かれました。

 文化祭の発表を最後に特設合唱部での活動を終えた3年生からは、「合唱からは大事なことをたくさん学べるので、来年も頑張ってほしい」という言葉が贈られました。歌の得意・不得意にかかわらず、全校生で息を合わせてステージに臨んできた特設合唱部。小塩江ならではの素敵な伝統のバトンが、今年度もしっかりと渡されました。

宇津峰祭、大成功!

 10月22日(日)は小学校・地域合同の文化祭「宇津峰祭」でした。たくさんの方にご来場いただき、大成功となりました。

 本校生徒たちは自分たちの発表に加えて、全体の進行も担いました。小学生や地域発表との打ち合わせの時間はほとんどありませんでしたが、約1か月間の準備の甲斐あって、スムーズに進行することができました。それぞれの発表ものびのびと楽しんでいたようで、会場と一体になって盛り上がることができました。

 フィナーレ。この場をお借りして、生徒会役員と応援団の引継ぎ式です。

 宇津峰祭、大成功!

 

 

 

 

 

 

 また今年度の宇津峰祭では、コロナ禍以来初めて、地域の皆様による模擬店が復活しました。HP担当者は地域合同の文化祭を目にするのが初めてだったのですが、想像をはるかに超える大盛況に、大変感激しました。OBや離任された先生方、小中の先輩や後輩とともに、お昼の楽しいひと時を過ごしました。小塩江コミュニティセンター主催のゲームも大賑わいでした。

 午後は塩田地区の伝統芸能を披露していただき、令和5年度の宇津峰祭が幕を下ろしました。人数と時間に限りがある中、3年生を中心に必死に準備してきたからこその大成功です。伝統と未来が融合した、小塩江ならではの素敵な文化祭でした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

文化祭が明後日に迫っています!

 10月20日(金)は、いよいよ明後日に迫った文化祭に向けて、会場準備に取り掛かりました。今年度は装飾等が順調に進んでいて、予定より30分ほど早く会場が仕上がりました。各発表の最終リハーサルを済ませ、準備は万端です。

 改めまして。明後日10月22日(日)8時20分より、小塩江中学校体育館にて、本校・小塩江小学校・小塩江コミュニティセンター合同の文化祭「宇津峰祭」が開催されます。これまでお伝えしてきたように、中学生はもちろん、小学生や地域の皆さんの力も結集して準備してきました。文化祭終了後には楽しい模擬店も出店予定です。一同心よりお待ちしておりますので、ぜひ遊びにいらしてください!

 

避難訓練&AED講習会を行いました

 10月13日(金)の6校時に避難訓練とAED講習会を行いました。避難訓練は4月に続いて今年度2度目の実施です。

 今回は校舎裏の山林から出火したという想定で、普段の経路とは別のコースからの避難です。しかし、ハンカチや手で口元を覆いながら、全校生で整然と避難を終えることができました。前回の訓練より20秒近く短い好タイムで、全員の生存を確認しました。

 避難完了後は体育館に移動し、避難の反省とAED講習会です。今回も須賀川消防署から消防士のみなさんにお越しいただきました。講評の中で特に強調されていたのは、須賀川市内の家庭用火災報知器の設置率が5割程度で低迷しているという点です。生徒たちも保護者の方に伝えるように念を押されていましたので、この機会にぜひ、お宅を点検してみてください。

 AED講習会では心臓マッサージの方法とAEDの使い方を教えていただきました。1分間に100回のリズムで、みんなで手拍子しながら頑張ります。最後に先生方も体験しましたが、さすがの押しっぷりに感心の声が上がりました。AEDは、音声に従うだけで誰でも簡単に操作できました。

 もしも今日の帰り道、目の前に人が倒れていたら、今日学んだことを実践できるでしょうか。大人も子どもも関係なく、勇気をもって人命救助にあたる心構えができました。

ふくしま情報モラル診断を行いました

 10月10日(火)・11日(水)の朝の時間を使って、全校生で「ふくしま情報モラル診断」を行いました。県の取り組みで、問題を解きながら自分の情報モラルのレベルを確かめることができます。

 1日目はタブレット端末で問題に取り組みました。詐欺から身を守る方法や著作権上のマナー、フェイクニュースへの対応など、情報モラルを幅広く問われ、生徒たちは悪戦苦闘している様子。生徒たちの画面を覗いてみると、大人でも迷ってしまう問題ばかりでした。

 2日目は全体での正答率を振り返りながら、ICT担当教師による講話を聞きました。生徒たちは個人の解答の正否も確認できるため、自分の情報モラルの弱点をはっきり知ることができました。

 

 今回、生徒たちが取り組んだ診断には、保護者の皆様にも挑戦していただけます。朝起きてから布団に入るまで、ICTとのにらめっこが続く今日。お子さんが持ち帰ったQRコードからアクセスしていただき、情報モラル向上にぜひご活用ください。

 

 

 

 

英検にチャレンジ!

 10月6日(金)の6校時に、全校生で「英検チャレンジ」を実施しました。須賀川市教育委員会の取り組みで、受検を希望する生徒は無料で英検にチャレンジできるという大チャンスです。自主学習を覗いてみると、多くの生徒たちのノートに2週間ほど前からアルファベットが増え始めていて、張り切って準備してきたようです。

 5級から2級まで、5つの教室に分かれて実施しました。普段受けている試験とは異なり、どの級でも30分以上にもわたるリスニングテストが課されます。全員、制限時間ギリギリまでよく頑張っていました。

 試験終了後、生徒に感想を尋ねてみると、「できるだけは書いたけど自信は…」とのことでした。それでも大丈夫。英検は何度だって再チャレンジできます。今日からまた気持ちを新たに、英語力向上を目指しましょう。

 Hang in there!

 

 

 

 

少年の主張 ラジオ放送のお知らせ

 先日、大和田新さんにお越しいただいた際に録音された、少年の主張の発表及びインタビューの放送日時が決定しました。

 ラジオ番組「ニューシニアマガジン 大和田新のラヂオ長屋」(ラジオ福島)において、11:00~13:00の間に放送されるとのことです。小塩江旋風を電波に乗せて届けます。ぜひお聞きください!