小塩江中はコロナウイルスに負けない!

「校則に関する全校集会」を行いました

 1月16日(火)の放課後に全校集会を行いました。会のテーマは「校則について」。何やら重苦しそうな響きですが、どんな集会になるのでしょうか。

 まずは校長先生の進行で「中学生らしさとは何か」について、4つのグループで話し合います。どの班も班長が議論をたくみにリードし、「常識があること」、「小学生の手本になれること」など、多くの意見が上がりました。

 その後、集会の話題は校則へ。小塩江中学校の校則は自分たちがどうあるべきか、生徒たち自身が考えて実行することを重視しているため、規定が非常に少ないことが特徴です。今回は靴,、靴下や自転車用ヘルメットについて、校長先生から変更点の説明がありました。生徒たちは「この決まりで大丈夫かな?」という問いかけにうなずきながら、校則の意味を考えている様子でした。

 

 最後は進行を生徒会にスイッチ。小塩江中生のありたい姿をうたうスローガン「小塩江スタンダード」と、小塩江中学校に新入生を呼ぼうプロジェクト、略して「小塩江プロジェクト」について話し合いました。これまでの運用を反省しながら、小塩江中学校の未来のために一生懸命アイディアを出し合っている姿です。

 校則について全校生で考えてみようという小塩江ならではの試み。集会後の振り返りを見てみると、「いろいろな考え方があって視野が広がった」、「学校内の規則を守ることで、周囲から信頼されると思う」など、いつも以上に多くの感想が寄せられました。日頃から磨いている伝え合う力と、小塩江を思う気持ちが存分に発揮された会でした。