小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2014年11月の記事一覧

理科って楽しい -3年 運動とエネルギー-

27日(木)。本校理科担当教諭が授業を開きました。これは、須賀川市教育研修センターの教科教育研修の一環として行なわれたもので、本校理科担当教諭が自ら授業の質の向上をめざし、同センター指導主事 渡辺由美子 様を講師として招き、授業を実践したものです。


本時のテーマは「水ロケットが飛ぶ理由を考える」


これは、
運動の法則(作用と反作用(押す力 押し返す力)の関係)について、学んできたことと、ロケットが飛ぶという現象の変化の様子を関連付けながら考える、いわば、学習のまとめとしての位置付け。


夏依頼、理科担当教諭はこの授業に向けて、教材の研究を重ねに重ねてきました。





さて・・・

冒頭、教諭の演示実験からはいったこの授業。




「ぼくたちも、あんな風に飛ばしたい」と子どもはきっと思ったはず。

しかし、自分たちのつくった、ロケットは、一つのグループが製作したものをのぞき、うまい具合に飛ばないのです。


「・・・・撃沈<(_ _)>」






「なんで、僕たちのは飛ばないの?」「先生のロケットやたった一つ飛んだあのロケットと僕たちのロケットは何が違うの?」

切実な課題意識をもち、“もっとよく飛ぶロケット”をめざして、子どもたちは学び合い、そして原因を突き止めながら、時間の許す限り何度も挑戦します。

「ん~・・・なんでだろう?」


子どもたちが着目したのは“噴射口の穴の大きさ”

   
つまり、

「空気が水を押す力を適度に外に逃がしてあげるこ
とが、自分たちのロケットの噴射口ではできないのではないか」ということに子どもたちは気付くのです。









授業の後、子どもの学びの事実を参観した渡渡辺由美子先生から、こんな批評をいただきました。


子どもが育っている!学び合うの集団となっている。こんないい子どもたちなかなかいません!


そうなのです。小塩江の子が、こんなにも自然体で学び合える子どもたちに育っていることが、私たち職員の自慢です。

でも・・・

だからこそ、
教師は、子どもたちのよさに甘えることなく、さらに質の高い授業をめざしていかなければなりません。


それが、子どもをもっと伸ばすことになるのです。



理科担当教諭の取組みと子どもの学びから多くのことを学びました。理科担当教諭はまだ、若く、教員経験は浅いです。でも、これだけの授業ができる!


頭が下がります。




小塩江の子はすばらしい!

そして、一生懸命子どもをもっと伸ばそうと自分自身を高めようとする教員がいることがますますすばらしい!


授業を参観し、批評いただいた渡辺由美子 様に心より感謝いたします。








・・・・あれ?


宇宙敗発研究所は?

あまりにも、投稿者は授業をみてうれしくなりました。

で、

まずは事実を伝えたくなった結果、こんな投稿文になってしまいました。


休み明けには、宇宙開発研究所長から、いつもどおりのレポートがあるはずです。(所長が作成した投稿文が極秘保存中であることを発見、確認しました 笑)



この写真をご覧ください・・・



「・・・どこにいった?」




「あ!」


「・・・・!!」



はたして、目的は達成されたのでしょうか!?


ご期待を!!