出来事
合奏祭に向けて
9月12日(木)の合奏祭に向けて、体育館での練習が始まりました。本番となる文化センターでの演奏に備えて、広い場所での演奏に慣れるためです。夏休み中に少しずつ自主練習をしていた子もいたようで、曲の途中で止まることなく演奏できるようになってきた子ども達。初めての体育館での演奏は緊張した面持ちでしたが、最後まで途切れることなく合奏することができました。ただし、広い場所で演奏すると一つ一つの楽器の音がよく聞き取れるので、ミスタッチが聞き手に伝わりやすくなってしまうということも分かりました。残された時間で少しでもクオリティを上げていけるように支援してまいります。応援よろしくお願いします。
練習開始!平鍬踊
9月2日(月)佐久間康信さんにお出でいただき、自奉楽・平鍬踊りの1回目の練習を行いました。数年前に、神社に奉納された舞の映像を見ながら練習をしました。平鍬踊りは全体を通してほぼ同じ調子の音楽に合わせて踊り、その中で振り付けが少しずつ変化していきます。今回は、最初の部分を練習しました。古川先生と6年生の代表児童3名の手本を見ながら、1年生から6年生まで、みんな一生懸命に踊りました。
最後に実際の衣装を1年生に、試しに着てもらうと、子ども達からは「きれい!」「かわいい!」といった声が上がります。150周年記念式典に向けて、全員のボルテージが徐々に上がり始めたようです。今後の練習もがんばります。
宿泊学習1日目 元気に出発!
宿泊学習1日目のスタート!
昇降口前で出発式を行い、全員揃って元気に那須甲子方面へ向かって出発していきました。
協力し合って、楽しい2日間にしてほしいと思います。
第2回避難訓練(防犯教室)
7月10日(水)、不審者が学校に侵入したという想定で避難訓練を行いました。
不意に男性が来校し「6年教室はどこだ。」と尋ねます。「何のご用ですか。」と教頭が対応しますが、男性は「何でもいいだろ。教室はどこだ。」と強引に中に入ろうと…、というような設定が一般的です。様子を近くでうかがっていた養護教諭が校長に報告。校長は、子どもの安全確保のため、暗号による放送で緊急避難を告げます。暗号を使うのは、避難場所を不審者に知られないためですが、ここで問題が発生。子ども達が若干動揺して慌てて走って避難したために、校舎中にその足音が響き渡ってしまったのです。これでは間違いなく不審者に悟られてしまうことでしょう。この状況は予想していませんでした。「不審者侵入時の避難は、悟られないように静かに」が基本であること確認することができました。
さて、今回は須賀川警察署の生活安全課の方が指導に来てくださいました。
まず、本校の学区は家と家の間が離れているため、下校途中に不審者に遭遇した際、大声で助けを呼んでもその声が届かないことが考えられるということでした。本校の子ども達は、基本朝は集団登校、下校も送迎の子がほとんどなので、一人で下校するということはほぼないとは思いますが、今後も一人で歩いて帰るという状況はつくらないように努めてまいります。それでも不審者に遭遇してしまった場合は「大声を出す」「防犯ブザーを鳴らす」「なりふりかまわず走って逃げる」など、自分の命を守るための行動がとれるよう、普段から心がけてほしいとのことでした。次に、ランドセルと水筒を背負う順番についてです。ランドセルを初めに背負いその後水筒を首からたすきがけする場合が多いと思われますが、これは大間違い。不審者が逃げようとする子どもを捕まえようとするとき、おそらくつかみやすいのはランドセルです。ランドセルを初めに背負うと、水筒の肩ひもが引っかかって、ランドセルを振り落とすことはできません。ところが水筒を先にかけておくと、不審者に引っ張られたランドセルを振り落として逃げえることができるのです。「なるほど!」とみんな感心していました。
最後に夏休み中のスマホ等、端末の使い方についてです。SNSを通して知り合った相手の誘いに乗って都心で会い、事件に巻き込まれるといった事案が多発しています。家庭や学校に居場所のない子がそういう誘いに乗りやすいそうです。小学生であってもかなり高い割合で何らかの端末をもっているのが現状です。端末があれば、知らないどこかの誰かとつながることが可能になります。夏休み中のメディアの使用について、再度ご指導いただければと存じます。よろしくお願いします。
きゅうり農家の見学
昨年度に引き続き、今年度も3・4年生が社会科の学習で関根要一さんのお宅に伺い、きゅうり栽培の様子を見学させていただきました。
関根さんのお宅にはきゅうり栽培用のハウスがたくさんあり、子ども達はびっくり。中に入ると棚にきゅうりのつるがびっしりとからまり、あちらこちらに黄色い花が咲いています。そして、つるの間をよく見るとりっぱなきゅうりがたわわに実っているのです。早速剪定ばさみを借りて、きゅうりの収穫作業を体験させていただきました。みんなよく実ったきゅうりを選び、ていねいにつるから切り取っていました。
合間に関根さんから花が咲いてから1週間程度で収穫できる大きさになることや土の中に埋めたホースがハウスの中を通っていて、それで散水していることなどを教えてくださいました。
その後、関根さんのお宅にお邪魔して、きゅうり農家の工夫や努力についてのお話を伺いました。関根さんの奥様は、きゅうりができるまでを大きくてとても分かりやすい手作りの資料を提示しながら説明してくださるなど、子ども達のことを考えた、とても心のこもった準備をしてくださっていました。たいへん頭が下がる思いです。
最後は一人1本ずつきゅうりを食べさせていただきました。このきゅうり1本1本に関根さんご夫婦の苦労や努力がつまっていることを実感した子どもたち。そのおいしさもひとしおだったことでしょう。
子ども達はしっかり感謝の気持ちを伝え、関根さんのお宅を後にしました。お忙しい中、手厚く子どもたちを迎え入れてくださった関根さんご夫婦に感謝いたします。
マイティで水泳の授業
本校プールの老朽化により、今年度からマイティウェルネスクラブにお邪魔して、水泳の授業をさせていただくことになりました。その第1回目が、6月24日(月)と25日(火)に行われました。(24日は3~6年生、25日は1・2年生)この施設では、数年前から市内の小学校の授業を受け入れているので、子ども達の扱いは慣れたもの。指導の先生方が、とてもフレンドリーに接してくれるので、子ども達ものびのびと水泳のレッスンに取り組むことができました。
まずは1・2年生。まだまだ足が着かないのでプールに沈めたフロアステップ(ふみ台)の上での練習です。恐怖感を抱かせることのないように、水中を歩くことから始め、口まで水つけての泡はき、水中輪くぐりと徐々に難易度を上げていきます。そしてステップとステップの間に隙間をつくって「ステップからステップへウルトラマンジャンプしよう」という活動に移ります。すると、ジャンプしているうちに子ども達の体が徐々に伸びてふし浮きの姿勢になっていくではありませんか。さすがはプロ!と感心させられました。
3~6年生は、泳力によって二つのグループに分かれました。上級者は、けのびやバタ足から徐々にレベルを上げて、正しい泳法を身に付けることができるような指導をしていただきました。まだ水に抵抗感がある子達は1・2年生と同じように水慣れを中心に活動していたのですが、先にも述べたウルトラマンジャンプをしているうちに、今まで水に顔をつけることができなかった子数名が顔をつけられるようになったのです。おそらく、顔の位置が水に近い状態で繰り返し練習しているうちに「だいじょうぶそう」「やってみよう」という気持ちになったのではないかと感じました。さすがはプロ!
※ この記事では写真の掲載は控えさせていただきます。
ありがとうございました!授業参観
6月21日(金)の授業参観・学級懇談会には、たくさんの保護者のみなさまにご足労いただきありがとうございました。(1年生の保護者のみなさまは、給食試食会からのご参加)
1年生は欠席者がいたのが残念でしたが、給食試食会は予定通り実施しました。この日の献立は以下の通りです。
黒砂糖コッペパン、牛乳、枝豆サラダ、カレーワンタン、オレンジ |
お味の方はいかがでしたか。書いていただいた感想を後ほど拝見させていただきます。
いよいよ授業参観。1年生は道徳科「ハムスターの赤ちゃん」でした。身近な命を大切にしようというお話でしたが、いかがだったでしょう。4月の頃に比べると、大きな成長の跡を感じることができたのではないかと思います。夏休みを超えるとまたぐんと成長するのでどうぞお楽しみに。
年生も道徳科「げんきにそだてミニトマト」の授業でした。1年生と似た学習内容でしたが、こちらは植物を大切に育てようという内容でした。資料を役割読みしていましたが、その読み方に成長の跡が感じられたことと思います。
3・4年生は総合「ふるさとについて調べよう」でした。自分たちの住む須賀川市の自慢や特徴を調べて発表する内容です。とても丁寧に調べることができていましたが、それ以上に発表の仕方に工夫が見られました。お家の方にかっこいいところを見てもらえたでしょうか。
そして5・6年生も道徳科「雨上がりの日のこと」の授業でした。自分に自信がもてない登場人物が、自分のよさを生かし、友達同士で励まし合いながら成長していくという内容でした。小学校高学年から中学・高校にかけて子どもは越えられない壁にぶつかり、「どうせ自分には…」と自信を失い、チャレンジしようとしなくなる傾向があります。「高ければ高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんな」という一節がある歌の中にありましたが、困難に出あった時こそ、自らを奮い立たせ、立ち向かっていくことが大切です。5・6年生のみなさん、いい教訓にしてくださいね。
さて、来週以降も、民間施設での水泳授業、3~6年生はバスで校外学習、1・2年生は七夕集会など、忙しい毎日が続きます。そして7月11日(木)~12日(金)は、那須甲子青少年自然の家での宿泊学習。茶臼岳登山や野外炊飯、とても楽しみです。保護者のみなさまには準備物等でご協力いただくことが多々あるかと存じます。何卒、よろしくお願いいたします。
ESD環境教育?!
6月19日(水)、市の環境課の方にお出でいただき、3・4年生がESD教育の出前講座を受けました。ESDとは、Education for Sustainable Development の頭文字をとったものであり、日本語では「持続可能な開発のための教育」となるそうです。
まずは「3Rについて学ぼう」ということで、環境課の方が、映像などを通して3Rに関する説明をしてくださいました。
3Rに関する質疑応答の後は「ごみの分別ゲーム」です。準備された模擬のゴミを「可燃ごみ」や「不燃ごみ」、「資源ごみ」等に仕分けするゲームでした。
続いては「ごみ投入体験」です。我々は「ゴミ収集車」と呼びますが、業界用語では「パッカー車」と呼ぶとのこと。パッカー車の仕組みや操作について教えていただいた後、いよいよごみの投入体験です。大量のゴミを苦も無く押しつぶすあのプレス機のパワーを目の前にすると、大人もたじろいでしまいますが、子ども達は2人組になり、ごみ投入係とパッカー車の操作係に分かれて体験しました。やってみるとなかなかの重労働。しかも実際のゴミはもっと重く、きっとにおいもきつい上、1日に数百件の家の分のゴミを集めて回るのだから、たいへんな重労働であることが分かります。
この体験を通して、子ども達は持続可能な未来のために、リデュース=ごみの発生や資源の消費自体を減らす、リユース=ごみにせず繰り返し使う、リサイクル=ごみにせず再資源化する、という3Rの考え方の大切さを感じ取ることができたことでしょう。次はその未来のために何かアクションを起こしていかなければなりません。3・4年生のみなさん、がんばりましょう。
今年も「体力テスト」の季節
6月18日(火)、新体力テストを行いました。あいにくの雨のため、体育館でできる種目のみ実施しました。(校庭で実施予定だったボール投げは後日)
この日実施したのは「上体起こし」「反復横跳び」「立ち幅跳び」「長座体前屈」「シャトルラン」「握力」の6種目です。(このほかに「50m走」と「ボール投げ」があります)準備体操をしていよいよ本番。6年生をリーダーに縦割り班のグループで各種目を回り、記録を取りました。
「上体起こし」や「反復横跳び」は、普段なかなか行なわない動きなので、1年生や2年生は若干手こずっていたようです。
そしていよいよ「シャトルラン」。保護者の皆様の中にも、この「シャトルラン」を経験した世代の方もいることでしょう。これが相当につらい。20mの間隔を何回も往復するわけですが、片道を「ドレミファソラシド」の8音の間に移動しなければなりません。この8音が始めのうちはゆっくり(8秒間)なのですが、レベルが上がるにつれて、だんだん速くなるのでたいへんです。疲労が(乳酸が)たまってきたところで体を速く動かさなければなりません。始めは余裕で走っていた子ども達も、終わってみればみんなげっそりです。
6種目をいっきに行ったので相当疲れたことでしょう。みんなごくろうさま。今後も体力向上に努めていきましょうね。
楽しんできました!芸術鑑賞教室
6月17日(月)、大東小学校と合同で芸術鑑賞教室を行いました。(合同と言うよまぜていただいたという感じです。会場は大東小の体育館)昨年度は一人芝居やマジックなどでしたが、今年は音楽鑑賞です。仙台室内合奏団のみなさんの演奏でした。
今回来てくださったのは、ピアノ、バイオリン、フルート、ソプラニスタ(ソプラノ歌手)の4名です。ディズニーやジブリなど子どもたちにとって身近な曲から本格的なクラシック・オペラなどまで幅広い選曲でした。バイオリンの方が子ども達の列の中に入って演奏してくれたり、大中小3種類のオカリナの音色の聴き比べをさせてくれたり、小さな子どもから大人まで1時間存分に楽しませてくれる内容でした。
最後は“Believe”を会場にいるみんなで大合唱。
本物の芸術にふれる機会をいただけてよかったですね。来年はいったい何でしょう。どうぞお楽しみに。
今回演奏してくださった曲は以下の通りです。
バイオリンとピアノによる「タイスの瞑想曲」(ジュール・マスネ) バイオリンとピアノによる「チャルダッシュ」(モンティー) フルートとピアノによる「メヌエット」(ビゼー) フルートとピアノによる「美女と野獣」(ディズニー) フルートとピアノによる「ベニスの謝肉祭」(パガーニ、クリーク) バイオリンとフルート、ピアノのトリオ「愛のあいさつ」(エルガー) ~ここからトリオにソプラニスタを迎えて~ 映画「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」(久石 譲) オペラ「椿姫」より「乾杯の歌」(ヴェルディ) 映画「千と千尋の神隠し」より「いつも何度でも」(木村 弓) 「誰も寝てはならぬ」(トゥーランドット) 映画「となりのトトロ」より「さんぽ」(久石 譲) ~これよりアンコール~ 「Believe」(杉本竜一) |
安全教室を行いました!
6月11日(火)、須賀川市交通教育専門員の須釜一男さんを講師にお迎えし、安全教室を行いました。
1・2年生は、実際の道路で正しい歩行の仕方について
3・4年生は校庭の模擬道路で正しい自転車走行について
5・6年生は実際の道路で正しい自転車走行について
全体指導では、須釜さんから「ほんの数分でできるので、走行前に必ず自転車の点検をしましょう。」というお話をいただきました。
点検するのは①ハンドルに異常はないか②ブレーキの利きはよいか③サドルの高さは合っているか④タイヤの空気圧は十分か⑤ライトは点くかの5点です。小学生は夜間自転車に乗る機会はめったにないでしょうから⑤は省略してもいいでしょう。日常的に点検できるようご家庭でもご指導願います。
古校の花壇に花の苗を植えました!
6月5日(水)、緑の少年団活動の一環で、古校の花壇に花の苗を植えました。花の苗は狸森区から寄贈していただきました。また、5月26日に狸森区のみなさんに古校の除草作業をしていただいたおかげで、除草の手間なく苗を移植することができました。ご厚情に深く感謝いたします。手早く作業を終えた3・4年生が、1・2年生のお手伝いをしたり、5・6年生は道具運びや全部の花壇の仕上げをしたりと、たくさんの「すこやかさん」を見ることができた活動となりました。前日の航空写真撮影に続き、今年度の行事はことごとく好天に恵まれています。(やはり教頭先生・千紘先生は晴れ男・晴れ女?)この調子で、5・6年生の宿泊学習まで幸運が続くことを祈ります。
航空写真を撮りました!
6月4日(火)、天候にも恵まれ、予定通り航空写真撮影を行いました。航空写真とは言っても今はドローンでの撮影です。まず、地上に書かれた「大森小」の文字の上に子ども達が立ちました。立つ位置を決めるまでに少々手間取りましたが、無事に隊形完了。まず、アップで一文字ずつ撮影しました。その後ドローンが80mくらいまで上昇し校舎も入れた全景の撮影です。急上昇して鳥よりも小さくなる様子に子ども達は大歓声。ところが、ドローンを獲物と勘違いしたトンビが近づいてきました。空にはそういう危険も潜んでいるのだなあと驚くばかり。最後は普通のカメラで全体写真を撮影して無事終了しました。お忙しい中、ご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
令和6年度 大森小学校運動会
5月18日(土)、抜けるような青空の下、令和6年度大森小学校運動会が行われました。
入場行進に次いで開会式。予行では自信なさげだった代表児童によるあいさつもたいへんりっぱにできました。
最初の応援合戦は、甲乙つけがたいできばえで引き分け。応援団のみなさんごくろうさまでした。2年生の声が空一杯に響いていたような気がします。
続いては各学年の徒競走。1年生はたいてい蛇行しながら走るものですが、みんなまっすぐ走ることができていました。驚きです。5・6年生の200m走、大人でも全力で走り切るのはたいへんな距離なのに、途中で減速することなく走り切りました。立派ですね。
「もうすぐ1年生」には5名の園児さんが参加しました。みんな元気にスタートを切りましたが、園児さん一人の靴が途中で脱げてしまうハプニング。それでも最後まで元気に走り抜きました。えらいですね。
「ダンシング玉入れ」では、1年生も覚えたてのダンスを一生懸命踊っていました。肝心の玉入れの結果は、37対28で紅組の勝ちです。
「ラッキーカラーは?」では、校長の意地悪な旗揚げで、旗を取りに戻る子が続出。実はこれ、背後で子ども達が「青出ろ、青出ろ。」などとつぶやいているので、持っている旗の色が分かってしまっていたのです。意地悪でごめんなさい。
「大森ンピック2024」では、ラッキーカードを引いた子が「ママ、ラッキー」と叫んだり、またラッキーカードを引いたにもかかわらず転んでしまったりとハプニング続出。中には兄弟3人分、3回走っていた保護者の方も…。保護者のみなさま、お疲れさまでした。
「大玉転がし」は、練習始めの頃に比べると1年生も6年生もずいぶん上達しました。結果は2回とも紅の勝ちです。
1・2年生のダンス「唱」はきれいなポンポンを手にかわいらしく踊ることができました。3〜6年生の表現運動「よさこい『よっちょれ』大森Ver」は、愉快な寸劇でスタート。途中で放送が途切れるというアクシデントがありましたが、子ども達は動揺することなく最後まで踊り切ることができました。さすがです。
「PTAつなひき」には、たくさんの保護者のみなさまに参加していただき、ありがとうございました。暑い中、お疲れになったことでしょう。ごくろうさまでした。
フィナーレは「全校リレー」です。一人一人がもてる力を十分に発揮して最後までがんばりました。結果は白の勝ち。最後まで接戦を演じてくれたので、とても見ごたえがありましたよ。
最終結果は35対30で紅の勝ち!結果の通り、差のない見事な勝負でした。
閉会式後の後片付けでは保護者のみなさまにたいへんお世話になりました。あまりにも早く終わってしまったことに驚かされました。これが大栗・狸森地区のパワーですね。
今年の運動会は、子ども達一人一人にとって、かけがえのない思い出の1ページになったことと思います。この経験を土台にして、次の目標に向かい、元気パワーを目一杯チャージして、がんばっていきましょう。ファイト!すこやかさん。
運動会実施いたします!
本日18日(土)、予定通り運動会を実施いたします。
晴天のもと、かなり高温になることが予想されます。
応援・観覧される皆様も熱中症対策をお願いいたします。
運動会の予行を実施!
5月15日(水)は、18日(土)に予定されている運動会の予行を実施しました。この日は快晴、気温は20℃程度と最高の天気。「今日が運動会当日だったら…」と思ってしまうほどでした。
さて、種目の中身は本番に取っておくこととして、それ以外の予行の様子をお伝えします。まず、開式・閉式の言葉など代表であいさつする子どもたち、今日は声が小さかったです。まだ覚えたてなのでしょう。自信なさげでした。本番はがんばってください。次はダンシング玉入れ。競技終了後、玉の数を数えようとしたら、網から玉が落ちてしまうというハプニング。(10個程度)本番でこの失敗は許されないので、気を付けてくださいね。
当日は予想最高気温が26℃。暑さ対策、よろしくお願いします。準備物等については各学年のおたよりをご覧ください。ご来場お待ちしております。
第2回運動会全体練習
5月13日(月)2・3校時、第2回目の運動会全体練習が行われました。あいにくの天気だったため、この日は体育館で実施です。
まずは入場行進から。指揮する古川先生の旗の合図をしっかり覚え、合図に合わせて動くことができました。腕をまっすぐ伸ばして前後に勢いよく振りながら、姿勢よく行進することができています。足踏みのリズムも全員ばっちり合っていました。
次はラジオ体操、左右が反対だったり、足を開くところを閉じたままだったりするなど、まだ覚えきれていない部分はありますが、前回に比べると格段に上手になっていました。
続いて応援合戦。紅組も白組もかけ声の内容に若干の遊びがあって、思わず笑ってしまうこともありました。すごかったのは子どもたちの声。昨年度より4人増えたためか、それとも体育館で行っているためか、子どもたちの声がとてもよく響きました。校歌を聞いていても思うのですが、本校の子ども達は35人とは思えない声を出します。人数が多いと「自分ひとりくらいがんばらなくても…。」と消極的になってしまう子もいるのかもしれません。しかし、本校の子ども達は、少人数のよさなのか「自分ががんばらなければ」という意識がとても高いように感じます。
そしてダンシング玉入れ。毎年恒例なのでみなさんよくご存知のこととは思いますが、音楽が流れている間はみんなでダンスを踊り、止まったら玉入れをします。再び音楽が流れたら、手に持ったお手玉を投げたいけれどがまんして踊り出さなければいけないのが面白いところ。この日は1年生にダンスを教えてあげました。まさに見よう見まねで1年生もがんばっていました。
今度は、こちらも伝統種目の大玉転がし。2回戦行います。この大玉、意外に素直に転がってくれないので、体の小さな低学年の子ども達はけっこう苦労していました。
最後は紅白リレー。この日はリレーの並び方と入退場のみでした。5月15日(水)の予行では思い切り校庭を走ることができるといいですね。今のところ15日(水)は曇り、18日(土)の本番は晴れの予報になっています。どうやら鈴木PTA会長、教頭先生は晴れ男、千紘先生は晴れ女のようですね。ただし、運動会当日の気温は25℃の予報。夏日です。熱中症対策を怠ることなく準備していきたいと思います。ご家庭にもご協力いただくことがあるかもしれません。よろしくお願いします。
お世話になりました!PTA親子早朝奉仕作業
5月12日(日)は、早朝より奉仕作業お世話になりました。
おかげさまで、校庭は見違えるようにきれいになり、これで無事に運動会を迎えられそうです。(あとは天気さえよければ)お父様方もお母様方も、とても手際がいいので、予定していた終了時刻よりもずいぶん早く終わらせることができました。
また、参加してくれた子どもたちもとても熱心で、その素直でがんばり屋のみんなにはいつも感心させられています。
家庭数に対する刈払機の数の多さにも驚かされます。きっと本校のような山間の地域にお住いのご家庭では、刈払機は生活必需品なのでしょうね。
来週も応援とお手伝いでお世話になります。ありがとうございました。
歯科検診
5月9日(木)は歯科検診でした。
検診の様子を見に行くと、みんな緊張した面持ち。なぜだかお分かりになりますか。何人かに尋ねると、みんな口をそろえて「むし歯があると言われたらどうしよう。」という思いでそわそわしていたのです。中には、先生に「口を大きく開けて」と言われているにもかかわらず、緊張のあまり開けられない子もいたほどです。
結果は後日、養護教諭から配付されます。気を付けていてもむし歯はできてしまうもの。もしむし歯があった場合は、痛い思いをすることのないように早めに受診させてください。よろしくお願いします。
児童会総会
5月8日(水)の6時間目、児童会総会が行われました。3~6年生の参加です。
まず、代表委員会委員長があいさつし「みんなで協力して、大森小をよりよい学校にしていきましょう。」と呼びかけました。そして、令和6年度児童会活動テーマの発表です。
全員が協力して、楽しく学べる学校にしよう。 |
続いて各委員会の活動計画の発表。6年生はみんな、総会資料やメモ用紙にびっしりと書き込みをしていました。そして総会開始直前まで発表の練習で、ぶつぶつとまるで独り言のようにそらんじていました。練習したかいもあって、みんなりっぱな発表でしたよ。すでに6年生としての自覚ばっちりです。
また、3~4年生も一生懸命質問することができました。事前に総会資料を一生懸命読み込んできたことがうかがえます。初めての3年生もたくさん質問できてえらかったね。
議長を務めた2人の6年生、書記を務めた2人の5年生、どちらも一生懸命さが伝わってくる活躍振りでした。
さあ、今度は日々の活動を通してよりよい学校にするためにがんばりましょうね。期待しています。
運動会練習スタート!
5月8日(水)、最初の全校生による運動会練習、全体練習が体育館で行われました。
まずは入場行進の練習。1年生が腕をまっすぐ伸ばし、リズムに合わせて行進する姿に驚かされました。きっと子ども園でも運動会の時にがんばって練習していたのでしょうね。たいへんりっぱでした。
次はラジオ体操。久しぶりだったためか、学年を問わず、ぎこちない動きをしたり左右反対だったりする子が少なからず見受けられました。しっかり練習して、ビシッとそろったラジオ体操をお見せすることができるようにがんばりましょうね。
最後は応援合戦。紅組と白組、それぞれの組を鼓舞する5・6年生のかけ声はどれもばっちりでした。時間がないのに、がんばって準備してきたことがとてもよく伝わってきましたよ。ただし、隊形移動の方は、今回が初めてということもあってけっこうばらばら。特に小さい子たちは周りをきょろきょろ見ながら、動きを合わせようと必死でした。
5月7~9日は雨の日が多く、まだ校庭では練習できていません。来週は天気が回復することを祈るばかり。ただ天気が良すぎて真夏日などというのも困ります。飲料水や汗拭きタオルの準備、よろしくお願いいたします。
「授業研究」に取り組んでいます!
5月7日(火)、大森小では、今年度2回目の授業研究が行われました。「授業研究」とは、一人の先生の授業を他の先生方全員で参観し、授業後その指導内容や方法等について意見を交わし、以降の授業改善に生かしていくという、日本全国の公立小・中学校で行われている取組です。この日は5・6年生の算数科の授業を参観しました。
まずは「小数のかけ算」の問題。5年生の内容です。小数同士のかけ算の難所は、整数と同じように計算して求めた積の小数点の付け方です。困っている5年生に6年生がアドバイスすると、5年生は「なるほど!」と納得の表情になりました。
次は、「分数のかけ算」の問題。これは6年生の内容です。こちらは相当に高い壁となります。6年生は、分母を通分して分子同士でたし算やひき算をする方法が身に付いているので、分母同士、分子同士をかけるという発想がなかなかできません。それでも、担任が準備したヒントカードやネット資料を参考にして、試行錯誤の末、何とか計算の仕方を明らかにすることができました。5年生は計算の意味の理解は難しかったものの、計算方法はしっかり覚えることができていたようです。
ところで参観日に授業をご覧になっていて、みんな黙々と問題に取り組んでいる様子に物足りなさを感じたことはありませんか。先生が尋ねたことに対して、子ども達が「はい!はい!」と手を挙げて活発に発言するような場面を授業イメージとしてもっている方は、そう感じてしまわれるのも当然です。須賀川市では「協同的な学び」という考え方に基づいた授業研究に取り組んでいます。活発な発言によって進められる授業は、積極的な子ばかりが活躍し、学びを深めていきます。しかし、消極的な子は困っていても周囲に尋ねることもできず、45分間ただ耐えるだけの時間を過ごします。
そこでこの研究では、まず一人一人が課題に向き合って考え、解決しようと取り組むことを重視します。しかし、一人では解決できないこともあるので、困ったときには助け合って解決していくことを奨励していきます。また、意見が食い違えば議論を通して納得解を得ることができるようにしていくのです。そのため、ペアや3~4人の小グループで活動させることを基本としています。クラス全体で議論すると、全員に発言の機会を保障することはできないからです。一人一人がしっかりと自分の意見を伝え合うことができるようにするためにペアや小グループでの活動を重視しています。
さらにこの研究では、基本的なレベルの課題と相当に難易度の高い課題の組合せで授業を行います。難易度の高い課題に取り組ませることによって、発達の早い子も未発達の子もお互いに協力し、支え合い、探求し合い、対等に学び合うことができるからです。
少々難しい話になってしまいましたが、授業参観を通して疑問に思ったことがあれば家庭訪問や学級懇談会の際に担任に尋ねてみてください。ご家庭で指導する際にも役立つことがあるはずです。
ふくしま学力調査
5月2日(木)、大森小学校では、4~6年生で「ふくしま学力調査」を実施しました。得点を競うことが目的ではなく、県内の児童生徒一人一人の学力の伸びや学習等に対する意識、生活の状況等を把握することが目的です。(小4から中2までの5年間追跡調査し、1年ごとの変化が分かる仕組みになっています)何が問われているのか読み取ることがたいへん難しい問題が多く、どの子も眉間にしわを寄せながら問題に取り組んでいました。
この調査に合わせて2・3年生でも「標準学力調査」が行われました。全国平均と比べ、ある程度客観的な現在の力を把握することが目的です。問題数が多く、こちらもたいへんそうでした。
連休の谷間に、ちょっぴり厳しいひとときでしたね。みんなごくろうさま。
大森小学校道徳ウィーク
4月22日(水)~26日(金)の1週間は「大森小道徳ウィーク」でした。「大森小道徳ウィーク」というのは、大森小学校の学級担任全員が、道徳科の授業研究を行う期間のことを言います。「授業研究」と言っても一般の方には分かりにくいかもしれませんね。学校では、担任がより分かりやすい授業をできるようにするために先生方に授業を参観してもらい、授業後意見交換の場を設け、指導方法を改善していくという活動を行っています。この授業研究は日本中どこの学校でも行われていますが、須賀川市は特に盛んです。
さて、今回は26日(金)に行われた3・4年生の授業を紹介します。「ゆうすけの朝」という教材を使って授業を行いました。規則正しい生活を送ることの大切さを再認識できるようにすることがねらいです。主人公ゆうすけは、ある日の夜ゲームに夢中になり、布団の中に入ってもゲームを続けていたので、次の日の朝寝坊してしまいます。慌てたゆうすけは、急ぐあまり横断してはいけない道路を横断しようとして車にひかれそうになったり、この日の1・2時間目の図工で使うはずだったペットボトルを忘れてしまったりと失敗を重ねてしまいます。(ペットボトルは、前日お父さんが準備してくれていたのに…という設定でした)
子ども達は、ゆうすけが失敗した原因を考えるうちに、動揺した状態で慌てて行動すると、判断を誤ったり失敗してしまったりすることに気付いていきます。しかも、失敗が失敗を呼び、負の連鎖が起きてしまうことも…。子ども達は、このゆうすけの姿から、規則正しい生活を送り、正しい判断で落ち着いて行動することの大切さを実感します。
3・4年生の保護者のみなさま、子ども達はこんな勉強をしたのだから、これまで以上に規則正しい生活を送ろうとするはずです。いつもよりがんばる様子が見られたら、「えらいね。」とほめてあげてください。それがパワーとなって生活習慣も向上していくことでしょう。もし忘れているようなら「あれ?学校で『ゆうすけの朝』のお勉強したんでしょ。」と言葉をかけてみてください。しゃきっ!とするかもしれません。連休中も規則正しい生活が送れるよう、ご家庭でもご指導ください。よろしくお願いします。
運動会せまる!応援練習開始
きたる5月18日(土)の運動会に向けて、大森小学校いよいよ始動です。4月24日(水)は全校集会で、応援合戦の練習を始めました。5・6年生に模範を見せてもらい、初めての1年生も見様見真似で、腕を振っていました。応援歌は例年通り「ゴー、ゴー、ゴー」です。大空いっぱいに35人の声を響かせることができるようがんばりましょう。
5・6年生 議場見学
4月24日(水)、5・6年生が、須賀川市議会の議場見学に行ってまいりました。実際に議員さんが座る席に座らせていただき、お勉強開始です。
最初に議会担当の方が、議会の仕組みについて説明してくださいました。6年生は、間もなく社会科で政治の学習をするので、議会制民主主義について学ぶ大変良い機会になりました。
続いて議長室を訪問。須賀川市議会議長の大寺正晃さんと副議長の溝井光夫さんが出迎えてくださいました。溝井さんは大東地区選出の市議会議員で、入学式でもごあいさつしてくださいました。(もしかすると大森小の子ども達が来るので、わざわざ待っていてくださったのかもしれません)
この後、議場に戻って議会クイズ。しっかり勉強したかいがあって、みんなはきはきとクイズに答えていました。将来、この中から本当に議員さんになる人物が出るかもしれませんね。
1年生を迎える会
4月22日(月)、この日は1年生が大森小に入学して15日目、11回目の登校日でした。この日の中休み(2時間目と3時間目の間のちょっと長めの休み時間)、1年生の入学をお祝いする「1年生を迎える会」が行われました。
まずは、6年生の代表児童による「歓迎の言葉」です。
1年生のみなさん、学校生活には慣れましたか。小学校は楽しいですか。 まだまだ分からないことがたくさんあると思いますが、私たち、お兄さん、お姉さんをたよりにして、いつでも、何でも聞いてください。 今日は1年生のみなさんのために、みんなで楽しめるゲームを用意しました。どうぞ思い切り楽しんでください。 |
続いて紅白に分かれて「木舟城合戦」を行いました。攻撃側と防御側に分かれ、攻撃側がじゃんけんで勝てばどんどん防御側の陣地へ進み、最後に待っている1年生に勝てばクリアというルールです。じゃんけんに負けると元の位置まで戻らなければならないので、なかなか勝ち抜けない子は、何度も何度も行ったり来たりしていました。結果は、クリアした人数が紅13人、白12人で紅の勝ち。
たくさん体を動かして楽しく活動できたので、みんなすっきり満足げな表情でした。最後はみんなで1年生のお見送り。1年生はみんな弾むようにして教室に戻っていきました。準備をしてくれた5・6年生のみなさん、本当にごくろうさまでした。
ありがとうございました!授業参観
4月19日(金)の授業参観には、お忙しい中、たくさんの保護者のみなさまにご足労いただき、ありがとうございました。子どもたちの生き生きと学習する姿をご覧いただけたと思います。
1年生は国語科「どうぞよろしく」で、名前の練習です。画数は少ないものの、字形を整えるのが難しいのが平仮名。何枚も、何枚も練習して、立派な名前が書けるようになりました。もう立派な小学生です。
2年生も国語科「ふきのとう」の学習。会話文の読み方を考えました。どんな声で読むか、またそのように読むのはなぜか理由まで考えていました。とても難しそうです。1年生のころに比べると学習のレベルが上がりましたね。
3・4年生は国語辞典・漢字辞典の使い方。細かい字でいっぱい書かれていて、何だか難しそう。途中からはお家の方の手も借りながら調べていました。なるほど、一人一人個別指導しているとたいへんだから、お家の方が来る授業参観を活用したわけですね。渡部先生、策士です。
5・6年生は、比喩の学習。比喩を使って好きな食べ物のクイズをつくります。比喩を使うと、クイズとしては分かりやすくなりすぎてしまうようでしたが、たくさん比喩を考えることができました。
この後、PTA総会、学級懇談、専門委員会と長時間にわたってお付き合いいただきありがとうございました。今年も1年間、よろしくお願いいたします。
第1回避難訓練
4月17日(水)、第1回の避難訓練を行いました。今回は地震発生後、二次的に火災が発生したという想定です。須賀川消防署の2名の署員さんにご指導いただきました。避難開始から避難完了までの時間は2分50秒。とてもスムーズな避難ができたと思います。避難の最中の表情も真剣そのもので、たいへん立派でした。入学して間もない1年生も、特に慌てる様子は見られず、子ども園での指導が行き届いていたことがうかがえます。
続いて校長からクイズを出題。「今年の1月1日に起きた能登半島地震における死亡原因で一番多かったのは何か」という問題でした。子どもたちの多くは「津波」と予想しましたが、原因の第1位は建物の倒壊による「圧死」、第2位は「凍死または低体温症」となっています。建物の倒壊が多かったのは「長周期地震動」と古い家屋が多かったことが原因だったのではないかと考えられているようです。
次に署員の方にご指導いただきました。まず、とても真剣な態度で避難できたことをほめていただきました。そして、6年生にはもし災害が起きたら小さい子を安全に誘導できるようにすること、先生方に対しては避難誘導の際、後ろを振り返りながら転んでいる子はいないか確認してほしいとのこと。さらに避難経路に地震の揺れで倒れて避難経路をふさいでしまうものはないか確認してほしいという指導をいただきました。(今回、校舎から校庭に出る非常口付近には先生方の靴棚がありました。大人なら上を乗り終えることができるような障害でも、小さい子にはできない場合があるそうです。急いで固定します)なるほど、こういうことが生死を分けることもわけです。たいへん勉強になりました。
最後に消火器を使った消火訓練。6年生全員と代表の先生方が行いました。消火器はあくまで初期消火に使用するもので、炎が天井に達するような状況の場合は、消火はせずその場から逃げるべきだそうです。自分の身長より低い炎の時に消火器を使うと覚えておいてくださいとのことでした。ちなみに消火薬剤の出る時間は15秒とのこと。子どもたちも先生方も、見事に消火できました。かっこよかったです。
ところで、ご自宅に火災警報器は取り付けてありますか。須賀川市は火災警報器を取り付けていない家が、特に古い家で多いそうです。火災警報器の取り付けは消防法で義務化されました。ところで、どこに設置するかご存知でしたか。私は台所やボイラーのような火気を扱うところだと思っていましたが、実は寝室と寝室が2階にある場合の階段に設置義務があるそうです。基本、設置するのは寝る場所。就寝時に起きた火災の時に逃げ遅れることのないようにということだそうです。たいへん不勉強でした。
緑の少年団結団式
4月11日(木)、緑の少年団結団式を行いました。かなり高い割合で、県内の小学校がこの緑の少年団活動に参加しています。保護者のみなさんも小学生時代に活動した覚えがあるかもしれません。緑の少年団とは、次代を担う子どもたちが、森林や緑に関する学習活動、公共施設の緑化などの社会奉仕活動、キャンプや”森の楽校”などのレクリエーション活動を通じて、自然を愛し、人を愛し、自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育つことを目的とした団体です。福島県森林・林業・緑化協会というところが主催し、緑化活動の助成などが行われています。本校もたいへんお世話になってきました。
さて、結団式では、まず「誓いの言葉」です。団長さんが読み上げた言葉を全校生で反復する形で行いました。
緑の少年団 誓いの言葉 1 私たちは、緑に親しみ、緑を愛します。 1 私たちは、緑の少年団としての自覚と誇りを新たにし、友情を深めます。 1 私たちは、緑を守り、緑を育て、美しい郷土をつくることに努めます。 |
次に、今年度団長となる6年生が活動計画を発表。募金活動と旧校舎の緑化活動をがんばろうと全校生に呼びかけました。今年1年がんばって活動しましょうね。
安全教室
4月9日(火)、川東駐在所の山岡博樹さんと須賀川市交通教育専門員の須釜一男さんをお迎えし、第1回安全教室が行われました。
まず、校長から交通安全○×クイズを出題。簡単な問題でしたが、1問だけけっこうな人数の子が間違えてしまった問題がありました。問題文は以下の通り。
友だちといっしょに歩道のない道路を歩くときは、たてに並んで右側を歩くよ。 |
当然正解は◯ですが、×を選択した子が多かったのです。もしかすると、大森小の子は、通学路のグリーンゾーンが道路の左側にある場合があり、「右側とは限らない」と思ってしまったのかもしれません。
次に山岡さんから、6年生の代表児童に「家庭の交通安全推進員」の委嘱状が贈られました。
続けて山岡さんからお話を伺いました。昨年度けがを伴った交通事故は全国で30万件、けがをしなかった事故も合わせるともう数え切れないほどとおっしゃっていました。交通事故を他人事と考えることなくしっかり交通ルールを守って歩く、また手を上げて自分の存在をドライバーにアピールすることが大切とのこと。さらに、シートベルト・ヘルメットをしっかり着用して命を守ってくださいとのことでした。ちなみに福島県のヘルメットの着用率は、4.3%で全国43位、100人のうち4人しか着用していないことになります。特に高齢者の着用率が低いそうなので、我々大人が模範を示していかなければなりませんね。
そして、須釜さんのお話。車が絶対に止まってくれるわけではない。手を上げても止まってくれない車もある。必ず左右を確認して横断し、自分の命は自分でしっかり守ってくださいとのことでした。
最後に6年生の代表児童によるお礼の言葉です。
いつも朝早くから、ぼくたちが安全に登校できるように見守ってくださってありがとうございます。 朝登校するとき、車が列のすぐ近くを走っていくので不安なときもありましたが、須釜さんのおかげで安心して登校することができました。 また、横断歩道を渡るときに須釜さんに「行ってらっしゃい」の声をかけられるととてもうれしく、今日もがんばろうという気持ちになりました。 ぼくは、今年1年、1年生3人を連れて登校しますが、安全に登校できるようにがんばります。今年もよろしくお願いします。 |
初めての給食!!
4月9日(火)、入学したばかりの1年生にとっては初めての給食の日でした。この日の献立は以下の通り。
入学・進学祝い献立 麦ごはん、牛乳、ポークカレー、コーンサラダ、お祝いさくらゼリー |
写真は教頭先生の給食です。大人の量なので多めですが、1年生の分はもっと少なかったので、ご心配なく。
1年生のみなさん、できるだけ好き嫌いを減らし、しっかり食べて、すこやかな体をつくっていきましょう。
令和6年度 入学式
4月8日(月)、11:00から体育館で入学式を行いました。
新入生8名が「1年生になったら」のメロディーに乗り、てたいへん凛々しい姿で入場しました。
国歌や市歌の斉唱後、担任の海村が1年生一人一人の名前を呼ぶと、みんなりっぱな返事。これで全員無事入学。おめでとうございます。
続いて校長式辞。校長からは「ウルトラセブンみたいなスーパーヒーローになってください」というお話でした。
次は、教育長様からのお祝いの言葉です。教育長様は、市内の学校の入学式を順番に回っていらっしゃり、今年度は大森小の入学式に出席してくださいました。今年の新入生は見事その年に当たったわけです。幸運でしたね。
この後、市議会議員 溝井 光夫 様、本校PTA会長 関根 朋大 様からご祝辞をいただきました。
そして6年生の代表児童による歓迎の言葉。
1年生のみなさんに伝えたいことが三つあります。 一つ目は勉強が分かりやすくて楽しいということです。人数が少ない学校なので、先生が分かるまで教えてくれるからです。二つ目は大森小のことをよく知ってほしいということです。大森小には、ほかの学校にはないものがたくさんあるからです。三つめは、大森小にはやさしくて親切なお兄さん、お姉さんがたくさんいるということです。困っていたら、すぐに助けてくれます。 これから1年生のみなさんと楽しく生活できることがとても楽しみです。 |
最後にみんなで元気に校歌を歌って入学式は終了です。1年生のみなさんも早く校歌を覚えてくださいね。
着任式・始業式
4月8日(月)、いよいよ令和6年度がスタートしました。
まずは、転入なさった先生方を紹介する着任式です。
教頭 渡部 謙三 先生
教諭 渡部 千紘 先生
ちなみに、教頭先生は「ワタベ」で、千紘先生は「ワタナベ」です。よろしくお願いします。
お二人の先生を歓迎して、6年の代表児童がごあいさつ。
教頭先生は、体育が得意だとお聞きしました。休みの日には、たまにテニスをされるそうですね。私はテニスをやったことがないので、ぜひテニスを教えてほしいと思います。 渡部先生は、外国語が得意だとお聞きしました。私は英語で一緒にお話ししてみたいです。会話できるほど上手になれたらうれしいです。 先生方も早く大森小学校に慣れて、楽しく生活してほしいと思います。今日からどうぞよろしくお願いします。 |
続いて始業式です。
まずは校長から、今年度のめあての発表です。
昨年度は「いのち」でしたが、今年度は「すこやか」としました。
すこやかの「す」は?「進んで」です。
すこやかの「こ」は?「行動」です.
すこやかの「や」は?「役立つことを」です。
すこやかの「か」は?「考えて」です。
つなげると…
進んで行動、役立つことを考えて
今年1年、このめあてで子どもたちも先生方も、大森小学校がよりよくなるようにがんばっていきます。
続いて担任発表。
学年 | 担任 | 学年 | 担任 |
1年 | 海村真由美 | 2年 | 円谷 勝人 |
3・4年 | 渡部 千紘 | 5・6年 | 古川 義仁 |
なお、古川が教務主任を兼務します。
最後に、校歌を全校生で歌いました。転入なされたお二人の先生にも早く校歌を覚えていただいて、次は一緒に歌いましょうね。
春の全国交通安全運動!
4月6日から15日にかけて、春の全国交通安全運動が実施されます。
車に気を付けて事故なく登下校するとともに、ヘルメットをかぶって安全な自転車乗りができるようにご指導ください。
以下の枠内の「春の全国交通安全運動」というファイル名をタップするとチラシをご覧いただけます。ご家庭での指導にお役立てください。
春の全国交通安全運動.pdf |
修了式
1~5年生は、修了式を行いました。子どもたちは、自分の特性を生かしながら様々な活動に取り組み、たくましく成長することができました。保護者の皆様や地域の方々のご理解とご協力に心より感謝を申し上げます。
東日本大震災の日集会
東日本大震災の日に合わせて集会を行いました。13年前に起きた出来事を通して、自分の命は自分で守ることについて改めて確認しました。
6年生を送る会
2月28日(水)、まもなく卒業を迎える6年生に感謝の気持ちを伝えようと「6年生を送る会」が行われました。2月の中旬から、5年生を中心に在校生27名が心を込めて準備。6年生も期待に胸をふくらませながら体育館に入場してきました。
まずは全校生で氷鬼。1・2年生が交代で鬼を務めました。2分間という短い時間でしたが、走り回っている方にとってみれば相当の運動量。みんな顔を真っ赤にして息を弾ませていました。次は4年生が鬼になって「だるまさんが転んだ」です。30人くらいで遊ぶにはちょうど良い遊びなのだと、見ていて思わぬところに感心してしまいました。続いては「風船バレー」です。紙風船を床に落とさず何回手で打ち上げられるかを競いました。なかなか長く続けられず、思ったより難しそう…。さらに5年生の「学校の至る所クイズ」と「都道府県当てクイズ」です。進行の5年生が気を遣って、6年生を中心に回答者の指名をしていました。
6年生からはお返しに3つのプレゼント、「風になりたい」の演奏、手作りティッシュケース、在校生へのメッセージが贈られました。
6年生のみなさん、卒業の日が近づき、日に日に実感がわいてきているところでしょう。残された期間で一つでも多くのいい思い出をつくって卒業の日を迎えてください。
プログラミング学習
6年生はプログラミン学習を行いました。ICT支援員からのサポートをいただきながら、ブロックを使って車を組み立て、タブレットから命令を出して組み立てた車を走らせる活動を行いました。子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら車を組み立て車を走らせることができました。
なわとび記録会
なわとび記録会を実施しました。子どもたち一人一人が、自己の目標の達成に向かって、一生懸命に取り組みました。
節分集会
節分集会がありました。代表児童が追い出したい鬼の発表を行った後、各教室で、追い出したい鬼に向かって豆まきを行いました。
赤い羽根募金寄付
赤い羽根募金の寄付を行いました。社会福祉協議会の方にお出でいただき、子どもたちが募金で集めたお金を渡しました。寄付したお金は、社会福祉や災害支援などのために使われるそうです。
森林環境学習
5・6年生は、空港公園で森林環境学習を行いました。人間が生態系を守っていくことの大切さについて学んできました。
だんごさし
1年生は、大東コミュニティセンターで、だんごさしの活動を行ってきました。
だんごの作り方を教えていただきながら、いろいろないろいろな色のだんごを作りました。
作っただんごは、学校にも持ち帰り、他の学年の児童もだんごさしの飾り付けに参加しました。
大谷翔平選手からのプレゼント
大谷翔平選手からグローブが届きました。届いたグローブは、右利き用2つ、左利き用1つの合計3つです。体育の時間や休み時間などに大切に使っていきたいと思います。
第3学期の始まり
第3学期が始まりました。全員揃って第3学期を迎えることができました。
第2学期終了~明日から冬休み~
本日で2学期が終了しました。保護者の皆様や地域の方々をはじめ、多くの方々からのご支援をいただきながら、子どもたちは、たくましく成長することができました。ありがとうございました。そして、2024年となる第3学期も引き続きよろしくお願いいたします。
ぎんなん贈呈 ~地域の方々へ~
12月21日に5・6年児童が大森小学校を代表して、普段からお世話になっている地域の方々へぎんなんを贈呈しました。この様子については、NHK放送局からも取材を受け、テレビでも放映されました。また、その映像は、インターネットを開いて以下のアドレスでご覧いただけます。
( アドレス → https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20231221/6050024854.html )
尚、今回の贈呈は、短い時間の中で児童が歩いて回れる学校近辺の方々への活動となっておりますことをご理解ください。
ぎんなん寄贈
毎年の恒例となっている須賀川市へのぎんなん寄贈。学校代表として6年児童2名が、須賀川市役所へぎんなんを届に行ってきました。
ぞうきん寄贈
地域の老人クラブの方より、ぞうきんを寄贈していただきました。学校の環境整備のために大切に使っていきたいと思います。
〒962-0723
福島県須賀川市狸森字杉内90
TEL 0248-79-2188
FAX 0248-89-1771