こんなことがありました!

出来事

運動プロジェクト「こおりおに」

 

 1月15日(水)の中休み、今年度5回目の体育委員会による「運動プロジェクト」が体育館で行われました。今回は「こおりおに」です。保護者のみなさまも少年少女時代にご経験だと思いますが、もしご存じなければ子どもに聞いてみてください。ダッシュ・ストップ・ターンを繰り返すので、なかなかハードな遊びですが、どの子も元気いっぱい走り回っていました。見ているとなかなかつかまらない子が数名見られます。こういう子は周りがよく見えていて、適度に鬼との距離をとっているため、鬼の的になりにくいようです。的にならないので、全力疾走することはほとんどありません。「賢いなあ」と感心させられました。子どもが遊びから学んでいることがよく分かる「こおりおに」でした。

インフルエンザの患者数 過去最高!

 先月29日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり64.39人で、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなっています。

 

 最新の情報によると、福島県の今年の第1週(12/30~1/5)における1医療機関あたりの患者数は46.84人と前の週からさらに増加。最高は県南の98.29人、次いで会津の85.60人、県中は今のところ20.22人で警戒レベルには達していません。

 患者数の多い都道府県では、クリニックがパンク状態。1日に20~30人が検査で陽性になることもあるそうです。発熱外来は、予約なしでの当日診察は難しい状況。症状が悪化し、救急搬送を依頼しても断られたケースがあったそうです。

インフルエンザの予防

 新型コロナウイルス感染症と同様に基本的な感染対策がインフルエンザに対しても有効です。

 〈マスクの着用〉

 高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関や高齢者施設などへ訪問する際は、マスクの着用を推奨します。

 〈手洗い等の手指衛生〉

 流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

 〈こまめな換気〉

 建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。冬場の換気については、窓開けを行うと、一時的に室内温度が低くなってしまいます。暖房器具を使用しながら、換気を行ってください。

 〈適度な湿度の保持〉

 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
 〈十分な休養とバランスのとれた栄養摂取〉

 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

 症状が現れたら

 ● 重症化リスクがある場合は早めに医療機関を受診しましょう。

 ● 普段と体調が異なる場合には、登校を控えましょう。

 ● 咳やくしゃみなどの症状がある場合には、周りの人へうつさないためにもマスクを着用しましょう。

 ● 安静にして、休養をとりましょう。睡眠を十分にとることが大切です。

 ● 小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすことがあります。

 発熱から2日間以内に発現することが多いので、自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です。

ふるさと歳時記 だんごさし

 1月10日(金)、本校1年生が大東コミュニティーセンターにお招きいただき、だんごさしを体験させていただきました。大東小の1年生も一緒です。

 だんごさしには、花餅、餅花、成り餅など、地域によって様々な呼び名があるそうですが、農家で売り物にならないくだけ米を使用してつくられたお餅と飾りせんべいを水木の木にさしたのが始まりようです。そんな米でも残さず使い切り、最後には焼いて食べたそうで、昔の人々の知恵には感心させられるばかり。そして正月15日前後に行われる「歳の神」(さいのかみ)のときに、お札やお守り、正月飾りなどと一緒に燃やすそうです。

 9:00過ぎにバスで現地に到着。まずは開講式です。所長さんにごあいさついただくとともに、この日だんごづくりを教えてくださる地域のみなさんを紹介していただきました。

 

 その後手をきれいに洗ってだんごまるめ作業の開始。6班に分かれ、赤、緑、白の3色のだんごを作りました。地域の方々に手取り足取り教えていただきながら、まるくてきれいなだんごのできあがり。みんなとても上手にできました。

 そのあとちょっとひと休みをして、語り部の安田ちよ子さんに昔語りをしていただきました。安田さんには七夕のときにも来校していただき昔語りをしていただいたことがあります。三つのお話をしていただきましたが、どれも面白く、特に最後のお話は、腹を抱えて笑う子も見られたほどでした。

 

 そして会場の都合で、だんごさしをする前に閉講式を行いました。閉講式は大森小の担当で、始めと終わりのあいさつをそれぞれ1名、感想発表を2名の大森小が務めました。どの子もりっぱでしたよ。

 

 

 

 最後は仕上げのだんごさし。赤、緑、白の3色がバランスよく散らばるように水木の枝に飾り付けます。水木は、春先枝を折ると樹液がしたたるのでこの名前がついたと言われています。水木は幹や枝が細いのにじょうぶな上、枝の出方が独特で、まるで入り組んだ網目のような形なので、だんごを飾るのに適していたのかもしれません。だんごのさし方を一度覚えてしまえば、もうみんな自信満々。「任せておいて!」といった勢いで次々にだんごをさし、最後にせんべい飾りをつけてできあがりです。たいへんりっぱにできました。だんごをさした水木を背景にみんなで記念写真を撮影し、この日の体験活動は終了。

 

 

 

 学校へ戻ると、今度は学校に飾るためのだんごさしを行いました。1年生にとっては、けっこうハードな1日となりました。ごくろうさま。だんご飾りは、昇降口を入ってすぐの廊下に飾ってあるので、どうぞご覧ください。

3学期スタート!

 青学の箱根駅伝2連覇、ゴルフの松山英樹がPGAツアー開幕戦で優勝、テニスの錦織圭が久々にツアーで決勝進出と、スポーツの話題で盛り上がった新春。日本ではインフルエンザが猛威を振るい、本校児童も冬休み中に数名罹患しました。残念ながら全員はそろわなかった始業式でしたが、みんなにこにこ笑顔で出席。それには理由が…。

 

 そう、今日は出産のためお休みに入っていた3・4年担任の渡部千紘先生の代わりの先生をお迎えする日だったからです。お名前は、舘 賢治郎(たて けんじろう)さん。(男性です)お住まいは郡山市内で、たいへんですが1時間ほどかけて通勤してくださっています。着任式ではハーモニカの演奏を披露してくださいました。

 色々と特技をおもちのようですが、専門は社会科だそうです。3学期の登校日は49日。短い期間となりますが、3・4年生の保護者の皆様にはご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。始業式で、元日の初日の出を見た子に挙手を求めると、何と0人でした。みんな、寝正月だったのかな。早く生活リズムを整えて、楽しい学校生活を送ることができるようにしましょう。さて、始業式では3人のお友達が3学期の(新年の)豊富を発表してくれたので紹介します。

3学期がんばりたいこと   5年 代表児童

 ぼくが3学期がんばりたいことは三つあります。

 まずは運動です。運動ではなわとびをがんばりたいです。理由は三つあります。

 一つ目は、なわとび記録会があるからです。練習して長い時間跳べるようにがんばりたいです。

 二つ目は体力作りのためです。なわとびは少しの時間があればできるので、こつこつと練習をがんばりたいです。

 三つ目は今年の陸上交流大会に向けてです。今年の大会も走り幅跳びに出る予定なので、なわとびで高く跳べるように今のうちからがんばってきたえておきたいです。

 次に、生活では「すこやか」を実行したいです。なぜなら、人の役に立つ良い行動をして、1・2年生のお手本になりたいからです。

 最後に、学習では、算数のちょっとした計算ミスをしたり公式を間違えたりしないように気を付けたいです。また、5年生の漢字がまだ覚えられていないので、がんばって覚えられるようにしたいです。

3学期がんばりたいこと   3年 代表児童

 

 わたしが3学期がんばりたいことは三つあります。

 一つ目は、なわとび記ろく会です。去年よりもむずかしい、前あやとび、後ろかけ足とびになるので、なるべくつまずかないように、家や児童クラブなどでれんしゅうしたいです。

 二つ目は、6年生を送る会です。理由は、6年生は残り少ない小学校生活なので、1~5年生との楽しい思い出をつくってもらえたらうれしいからです。

 三つ目は、卒業式です。6年生はもうすぐ中学生なので、1~5年生で、これまでの感しゃの気持ちを伝えたいと思います。6年生、中学校へ行ってもがんばってください。

 3学期もがんばります。

ふゆ休みのおもい出と3学きがんばりたいこと   1年 代表児童

 わたしのふゆ休みのおもい出は、おとうさんとわかさぎつりにいったことです。あさの3じはんにおきて、いきました。そとはまだくらくてさむかったです。へやがあるふねまで、ふねにのっていきました。おとうさんにやりかたをおしえてもらってつりました。おとうさんよりもはやくつれました。大きいのをたくさんつりました。たのしかったです。かえるときに、こおっているところがあったので、すべってあそびました。わざところんであそびました。たのしかったです。

 3学きがんばりたいことは、二つあります。

 一つ目は、かん字を正しくかけるようにすることです。せんが出る・出ないや、むきに気をつけてれんしゅうしたいです。

 二つ目は、きゅうしょくのとき、のんびりしないではやくたべることです。よそ見して、たべるのがとまってしまうので、よそ見しないで、たべてからおはなしするようにしたいです。

 3学きたのしみなことも、二つあります。

 一つ目は、だんごさしです。大ひがしにいったおともだちにあえるからです。

 二つ目は、なわとびきろくかいです。いまのじぶんにかてるようにがんばりたいです。

下校の様子

第2学期終業式

 12月23日(月)、終業式を行いました。2学期82日間、大過なく過ごすことができたのも保護者のみなさまのお力添えのおかげと感謝しております。年末年始を楽しく過ごし、英気を養い、エネルギー満タンで第3学期始業式を迎えることができるようにご配慮いただけますようお願いいたします。

 さて、終業式では3名の代表児童による作文発表がありましたので、紹介いたします。

2学きのはんせいと冬休みのもくひょう  2年代表児童

 ぼくは、2学きのはんせいが三つあります。

 一つ目は、かんじスキルでまちがいがいっぱいありましたが、きちんと直すことをがんばりました。

 二つ目は、じきゅう走記ろく会で、1いになれたことです。今、つむらやランナーズで練習しているので、よいけっかが出せてよかったです。

 三つ目は、かぜを2回ひいてしまったことです。おかしを食べすぎたり、つかれているときに早くねなかったりしたからだと思います。

 つぎに、冬休みのもくひょうをお話しします。

 一つ目は、早く冬休みのしゅくだいをおわらせることです。なぜかというと、いっぱい楽しいことやおもしろいことをしたいからです。

 二つ目は、元気にすごすために、おかしを食べすぎないで、やさいをきちんと食べることです。

 かぜをひかないように気をつけて、冬休みを楽しくすごしたいです。

2学期の反省と3学期がんばりたいこと  4年代表児童

 私が2学期がんばったことは、二つあります。

 一つ目は、持久走記録会です。4週走るのはつらかったけれど、最後まであきらめずに走り切ることができたからです。

 二つ目は合奏祭です。ピアノはむずかしくてできるまでの道は長かったけれど、みんなと練習したり、ピアノのレッスンで練習したりしてがんばったからです。合奏祭当日は、みんなと練習のせいかをはっきしてすばらしいえんそうができました。

 最後に3学期がんばりたいことは、なわとび記録会です。4年生なので今年はじきゅうとびが4分です。去年は6分とぶことができたので今年もがんばりたいです。ほかにもしゅもくとびの前あやとびや後ろあやとびもたくさんとべるようにがんばります。

(タイトルなし)6年代表児童

 ぼくは、2学期がんばったことが二つあります。

 一つ目は、勉強です。勉強では、初めての歴史の学習に力を入れました。誰が、何をして、日本はどうなっていったのかなどがごちゃ混ぜになってしまうからです。そして、自主学習などでも、計画的にテスト勉強をしたことで平均点が90点付近をとれているので、勉強をがんばったと言えると思います。

 二つ目は、運動です。2学期には陸上交流大会や持久走記録会があったからです。そのための努力も、走ることも「続けること」が大切だと分かりました。これからもRUN!RUN!タイムを自主的に行いたいです。

 冬休み楽しみなことは、年越しです。1年に1回しかないイベントなので、全力で楽しみたいです。いとこの家に行くのも楽しみで、お肉を食べたり、その家にいる犬にふれたりしたいです。

 小学校生活最後の冬休み、全力で楽しみます。

  さて、式終了後、冬休みの過ごし方について担当から指導がありました。

 ふみだす(横断する)前に左右かくにん

 ゆだんしません一人のとき

 やりすぎ注意ゲームやメディア

 すすんでやりますお手伝い

 みんな元気に始業式

 子どもが覚えやすいように、標語にして約束を確認しました。事故なく安全な毎日を過ごせるよう、ご家庭でもご活用いただければ幸いです。

 どうぞ楽しい冬休みをお過ごしください。