こんなことがありました!

2024年7月の記事一覧

宿泊学習1日目 元気に出発!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿泊学習1日目のスタート!

 昇降口前で出発式を行い、全員揃って元気に那須甲子方面へ向かって出発していきました。

 協力し合って、楽しい2日間にしてほしいと思います。 

第2回避難訓練(防犯教室)

 7月10日(水)、不審者が学校に侵入したという想定で避難訓練を行いました。

 不意に男性が来校し「6年教室はどこだ。」と尋ねます。「何のご用ですか。」と教頭が対応しますが、男性は「何でもいいだろ。教室はどこだ。」と強引に中に入ろうと…、というような設定が一般的です。様子を近くでうかがっていた養護教諭が校長に報告。校長は、子どもの安全確保のため、暗号による放送で緊急避難を告げます。暗号を使うのは、避難場所を不審者に知られないためですが、ここで問題が発生。子ども達が若干動揺して慌てて走って避難したために、校舎中にその足音が響き渡ってしまったのです。これでは間違いなく不審者に悟られてしまうことでしょう。この状況は予想していませんでした。「不審者侵入時の避難は、悟られないように静かに」が基本であること確認することができました。

 さて、今回は須賀川警察署の生活安全課の方が指導に来てくださいました。

 まず、本校の学区は家と家の間が離れているため、下校途中に不審者に遭遇した際、大声で助けを呼んでもその声が届かないことが考えられるということでした。本校の子ども達は、基本朝は集団登校、下校も送迎の子がほとんどなので、一人で下校するということはほぼないとは思いますが、今後も一人で歩いて帰るという状況はつくらないように努めてまいります。それでも不審者に遭遇してしまった場合は「大声を出す」「防犯ブザーを鳴らす」「なりふりかまわず走って逃げる」など、自分の命を守るための行動がとれるよう、普段から心がけてほしいとのことでした。次に、ランドセルと水筒を背負う順番についてです。ランドセルを初めに背負いその後水筒を首からたすきがけする場合が多いと思われますが、これは大間違い。不審者が逃げようとする子どもを捕まえようとするとき、おそらくつかみやすいのはランドセルです。ランドセルを初めに背負うと、水筒の肩ひもが引っかかって、ランドセルを振り落とすことはできません。ところが水筒を先にかけておくと、不審者に引っ張られたランドセルを振り落として逃げえることができるのです。「なるほど!」とみんな感心していました。

 最後に夏休み中のスマホ等、端末の使い方についてです。SNSを通して知り合った相手の誘いに乗って都心で会い、事件に巻き込まれるといった事案が多発しています。家庭や学校に居場所のない子がそういう誘いに乗りやすいそうです。小学生であってもかなり高い割合で何らかの端末をもっているのが現状です。端末があれば、知らないどこかの誰かとつながることが可能になります。夏休み中のメディアの使用について、再度ご指導いただければと存じます。よろしくお願いします。