最近の出来事
「校則に関する全校集会」を行いました
1月16日(火)の放課後に全校集会を行いました。会のテーマは「校則について」。何やら重苦しそうな響きですが、どんな集会になるのでしょうか。
まずは校長先生の進行で「中学生らしさとは何か」について、4つのグループで話し合います。どの班も班長が議論をたくみにリードし、「常識があること」、「小学生の手本になれること」など、多くの意見が上がりました。
その後、集会の話題は校則へ。小塩江中学校の校則は自分たちがどうあるべきか、生徒たち自身が考えて実行することを重視しているため、規定が非常に少ないことが特徴です。今回は靴,、靴下や自転車用ヘルメットについて、校長先生から変更点の説明がありました。生徒たちは「この決まりで大丈夫かな?」という問いかけにうなずきながら、校則の意味を考えている様子でした。
最後は進行を生徒会にスイッチ。小塩江中生のありたい姿をうたうスローガン「小塩江スタンダード」と、小塩江中学校に新入生を呼ぼうプロジェクト、略して「小塩江プロジェクト」について話し合いました。これまでの運用を反省しながら、小塩江中学校の未来のために一生懸命アイディアを出し合っている姿です。
校則について全校生で考えてみようという小塩江ならではの試み。集会後の振り返りを見てみると、「いろいろな考え方があって視野が広がった」、「学校内の規則を守ることで、周囲から信頼されると思う」など、いつも以上に多くの感想が寄せられました。日頃から磨いている伝え合う力と、小塩江を思う気持ちが存分に発揮された会でした。
みんなで雪かき!
今日の塩田地区は、朝から雪が降ったり止んだり。昼前には時折吹雪も見られ、校庭は一面真っ白です。
昼休みに職員で雪かきをしていると、給食の片づけを終えた1・2年生が、スコップを手に続々と参戦。人の行き来が多い校舎正面の雪をきれいに撤去することができました。
誰かに言われなくても、学校のためにみんなで協力して頑張れる子どもたち。大寒を迎える小塩江で、心がほっと温かくなるひとコマでした。
始業式~今年もお世話になります~
1月9日(火)は3学期始業式を行いました。
冒頭の校長式辞では、3学期のキーワードとして「感謝」という言葉が紹介されました。支えてくれる人たちへの感謝を胸に、来年度へのまとめをしていこうという意味です。1年の中で最も短い3学期を、悔いの残らない3か月間にしてほしいと思います。
その後に行われた各学年代表の生徒による冬休みの反省では、「冬休み中は少し怠けてしまった」、「家族のお手伝いを頑張った」、「受験生として、メリハリのある生活ができた」など、休み中のバラエティーに富んだ生活の様子が聞こえてきました。
子どもたちの健康と安全の尊さを実感する今日この頃。何はともあれ、全校生で元気に再開できてホッとした始業式でした。本年も本校の教育活動へのご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
終業式~今年もお世話になりました~
12月22日(金)に2学期終業式を行いました。
校長式辞では、年末年始に心掛けてほしいこととして、新年の抱負を持つこと、家族の一員としてお手伝いをすることが挙げられました。そして各学年の代表生徒からは、2学期の反省の発表がありました。生徒たちはいずれも集中して聞いている様子でした。夏休み明けから今日までを静かに振り返る、厳粛な式でした。
全校集会で2学期の活躍の表彰をした後は、終業式後恒例の大掃除です。冷たい風二モ水二モマケズ、お世話になった教室をきれいに整頓することができました。
2023年も残すところあと9日。実り多い17日間を経て、1月9日に元気に再開できることを楽しみにしています。
みなさん、よいお年を!
第2回書道教室を開催しました
12月19日(火)は今年度2回目の書道教室を行いました。今回もおなじみの杉岡一郎先生をお招きし、県書きぞめ展に向けてご指導を頂きました。
3学年とも1時間ずつ、生徒たちの筆をとっていただいたり、実際にお手本を書いていただいたりしました。杉岡先生には9月にも来ていただきましたが、間近に見るプロの筆づかいは何度見ても圧巻です。2年生たちは先生がお手本を書いているそばから、感動のため息をつきっぱなしでした。
杉岡先生の技を盗めたかどうかはさておき、2度にわたって貴重な経験をさせていただきました。杉岡先生、ありがとうございました。
優良交通安全活動団体として表彰されました
12月15日(金)にtetteで行われた須賀川・岩瀬地方交通安全大会において、本校が優良交通安全活動団体として表彰されました。職員・生徒を含めて、重大な交通事故を長期間起こしていないことを評価していただきました。
日没もすっかり早まり、雪も積もり始めた今日この頃。優良活動団体の名に恥じないよう、事故根絶に向けて引き続き取り組んでまいります。
しめ縄づくりを行いました
12月12日(火)の5・6校時にしめ縄づくりを行いました。本校では年末恒例の行事で、今年度は講師に小塩江地区の並木様と佐久間様をお招きしました。
40本ほどの藁を手でなうことで、玄関などに飾る小さめのしめ飾りを作ります。説明を聞いてわかったつもりでも、手を動かして形づくるのが大変難しい作業です。経験がある2・3年生はすいすい作業を進めていきますが、1年生と職員たちは四苦八苦。HP担当者も、半分ほど生徒に手伝ってもらいました。
それでも、いくつも作るうちに上達していくものです。藁をたっぷり準備していただいたおかげで、最後には全員が複数のしめ飾りを完成させることができました。
全校生でしめ縄づくりという、まさに小塩江ならではの体験をもって、本校も年納めへと向かっていきます。自宅にしめ縄を飾りながら、今年1年間の頑張りを思い返してみたいものです。
少年の主張大会の活躍を報告してきました
12月8日(金)に須賀川市役所へ伺い、橋本克也市長に少年の主張大会全国大会での努力賞受賞を報告してきました。
市長さんの目の前で主張を発表し、小塩江中学校への思いや将来の夢について、市役所の皆様とお話しする機会を頂きました。
8月の市大会から約4か月間、大変多くの舞台で小塩江をPRしてくれました。これが最後の主張発表になりましたが、一連の夢のような経験を胸に、ふるさとをいつまでも大切にしていってほしいと思います。
本当にお疲れ様でした。
須賀川支援学校との交流会を行いました
12月5日(火)の3・4校時に、須賀川支援学校との交流会を実施しました。今回で4年連続となるこの交流会。楽しいレクリエーションを通して、普段とは異なる仲間とのコミュニケーションを図ります。
この日に向けて、生徒会役員を中心に準備を重ねてきました。2校混合の3チームに分かれ、小塩江中企画の「風船運びリレー」「文字並べゲーム」「シャトル投げ」、支援学校さん企画の「ジェスチャーリレー」の4種目で競います。
まずは風船運びリレー。工夫すれば素早く運ぶことができますが…?
続いて文字並べゲーム。ひらめきがモノを言う新企画です。
支援学校さん持ち込みのジェスチャーリレー。途中まで伝わっていたのに…
最後はシャトル投げ。的の点数は大逆転も可能になるように工夫されています。
最後は全員に、生徒会お手製のメダルが授与されました。生徒からは、「みんなで協力してゲームができて嬉しかった」、「ゲームをやるにつれて会話が増えて、最終的に仲良くなれてとても嬉しかった」などの声が聞かれました。
また来年も会えますように!
第3回授業参観を行いました
12月1日(金)の5校時は授業参観でした。1年生は理科、2年生は保体、3年生は英語の授業の様子を保護者の皆様に見ていただきました。
今年度3度目の授業参観ということで、もう子どもたちに緊張の色はありません。いつも通りの明るい表情で授業をスタートしました。実験あり、保護者の方と一緒に体を動かす活動ありと、様々な授業風景をご覧いただけたことと思います。
授業参観の後には、PTA教育講演会を実施しました。講師として会津大学先端情報科学センター長の中村章人様をお迎えし、ネット依存やSNSトラブルから身を守るための考え方を教えていただきました。
放課後は学年保護者会と学校評議員会及びPTA役員会を行いました。盛りだくさんの1日でしたが、おかげさまでそれぞれ充実した協議となりました。ありがとうございました。今後も本校教育活動へのご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
校内授業研究会(保体)を行いました
11月30日(木)の1校時に校内授業研究会(保健体育)を行いました。2・3年生合同で卓球に取り組む授業です。大変冷え込んだ体育館でしたが、生徒たちは時折半袖になりながら、元気に活動していました。
まずは準備運動。テンポのよい音楽を流しながら、ダンスをしたり、なわとびをしたりして体をほぐします。
今日の目標を決めて、いよいよラケットを手に卓球台へ。女子は全員卓球部なので、スモールティーチャーとして男子にコツを教える役割です。巧みな言葉とジェスチャーを交えたご指導のおかげで、めきめき上手になっていきます。
最後は女子同士による模擬ゲームを観戦したのち、ハンデつきの試合を行いました。教える側も教えてもらう側も、互いの技術を高め合う姿勢が見られる素晴らしい授業でした。
食育教室を開催しました
11月29日(水)の6校時目は、全校生で食育教室を開催しました。講師として須賀川第二中学校栄養教諭の増子かおる先生をお招きし、バランスのよい食事とはどんなものなのか考えました。
テーマは「栄養バランスのよい弁当について考えよう。」です。学年ごとに難易度を変えながら、お弁当のメニューを考案します。ただし、好きなおかずを好きなだけ詰め込めばよいわけではありません。栄養バランスに彩り、味の相性に調理方法など、クリアしなければならない条件がいくつもあります。忙しい朝に作るとなると、大好きな唐揚げも入れづらくなるし…
お弁当の容量(ml)とそこに詰められるお弁当のカロリー(キロカロリー)はおおよそ等しくなるそうです。周りの友達と協力しながら、中学生に必要な栄養をばっちり摂れるお弁当をデザインすることができました。
キャリア教育講演会を開催しました~ダルライザー、参上!~
11月22日(水)の6校時にキャリア教育講演会を実施しました。今年度はダルライザープランニング代表の和知健明様に講師としておいでいただき、夢を叶えるために重ねてこられた努力や経験についてご講話をいただきました。
和知さんは、白河商工会議所青年部の企画でご当地ヒーロー「ダルライザー」を考案され、2017年には「ライズ‐ダルライザー THE MOVIE‐」をプロデュースされました。現在は映像制作や舞台プロデュースを通して、白河の町おこしのために活動していらっしゃる方です。まずは写真や映像を交えながら、最近の活動を紹介していただきました。
ダルライザーは他のヒーローたちとは異なり、かっこいい必殺技や変身シーンはありません。ダルライザーは生身の人間のまま、自分を鍛えて強くなるヒーローなのです!和知さんは「ヒーローとは心のあり方なので、誰でもなれるものです」とおっしゃっていました。
その後、「ライズ‐ダルライザー THE MOVIE‐」の冒頭部を見ていると、背後から… ダルライザー、参上!
講演後の質疑応答には、ダルライザーが答えてくれました。生徒たちからは、「ショーで気を付けていることは?」や、「今の夢は?」など、たくさんの質問が寄せられました。
ダルライザーと和知さんは、たとえ周囲みんなから無理だと言われても、諦めることが大嫌いだそうです。夢を叶えることの素晴らしさと、その裏にある苦しさ。いきいきと夢を語る和知さんの姿から、人生を切り拓く上で、とても大切なことを学ぶことができました。
小中合同芸術鑑賞教室が開かれました
11月20日(月)の午後は全校生で小塩江小学校にお邪魔し、小中合同の芸術鑑賞教室を開催しました。今年度はリコーダーと伴奏楽器の室内楽団である「グループAB」様をお招きし、約1時間の演奏会をしていただきました。
小学3年生から演奏している子どもたちにとって、リコーダーは最も馴染みある楽器の1つです。しかし、ひとたびプロが手に取ると、まるで別の楽器のようになってしまいます。「鳥に歌を覚えさせる(リコード)させる道具だからリコーダー」という名前の由来通り、2羽の鳥がホールの中で歌っているようでした。
世界最小のリコーダーが目の前に!
アニメソングのイントロクイズなどで楽しんだ後は、小学6年生と中学3年生へ、名曲「旅立ちの日に」がプレゼントされました。一足先に卒業式ムードが。
閉会式で花束をお渡しすると、グループAB様からのお礼として、小塩江小学校歌の演奏をしていただきました。小学生はもちろん、中学生もみんなで斉唱。会場がひとつになって、みんなで音楽を楽しみます。
ごく身近にある楽器も、その道を究めることで多くの人を感動させることができるのだと感じました。プロの演奏を聴かせていただける貴重な機会を経て、どんな思いが胸に残ったでしょうか。
第45回少年の主張全国大会に参加してきました
11月12日(日)に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、第45回少年の主張全国大会が開催されました。本校からは努力賞を受賞した生徒1名が参加しました。
11日(土)から会場入りし、各都道府県の代表生徒とともに意見交換会に参加しました。似たテーマで主張した生徒同士で交流したようで、本校生徒は小規模の学校で同じように頑張る中学生たちと、日頃の取り組みを共有してきたそうです。
大会当日は12名の本選出場者の主張を聞いた後、賞状を授与されました。閉会後には疲れの色も見え隠れしましたが、一生に一度の素晴らしい経験になりました。
長かった少年の主張も、残すところあと少し。注目していただけることに感謝して、まだまだ小塩江愛を届けていきます。
小中合同授業研究会を行いました
11月10日(金)は小中合同授業研究会を行いました。小塩江小学校の先生方とともに、中学校の授業を参観しました。今回も6月に引き続き、麻布教育研究所の村瀬公胤先生を講師としてお招きしました。
1年生の数学「比例と反比例」で、身の回りの問題を比例としてみなして解決することのよさを考える授業です。
比例にしてはバラつきがあるけどいいのかな…?
同じ授業を見ていても、小学生時代と比較して成長した部分に注目する先生もいれば、自分の授業の様子との違いに注目する先生もいます。頑張る生徒たちを様々な視点から観察することで、先生たちもパワーアップを目指しています。
事後研究会では、生徒の学びから気づきを伝え合った後、村瀬先生からご講話を頂きました。生徒たちの可能性をさらに伸ばせるよう、なお一層気合を入れて月曜日の授業準備に取りかかります。
第3回学習コンクール(社会)実施中…
11月9日(木)は「社会コンクール」を実施しました。本校では年間5回実施される学習コンクールの第3回です。各学年、社会科の一問一答形式の問題100問に挑みます。
HP担当者も監督をしながら、1年生の問題に挑戦。100問すべてに集中して、漢字のミスすらなく満点を取るのはかなり大変であることを、身に染みて感じました(残念ながら満点ならず…)。
約2週間にわたって、生徒たちの自主学習は社会科一色でした。努力の成果は発揮できたでしょうか。作り上げた学習のペースを維持しながら、期末試験に向けて、秋の夜長を有意義に過ごしましょう!
収穫祭が行われました
11月3日(金)に、小塩江コミュニティセンター主催の収穫祭が行われました。本校からは1~3年生13名が参加しました。自分たちで田植えと稲刈りをしたもち米を、地域のみんなで味わいます。
調理班には本校から3名がお手伝いに入りました。地域のご婦人方や小中の教頭先生とともに、具材を切ったり、お餅にあんこやきな粉をつけたり。かなり忙しい台所だったようで、調理終了後は疲労困ぱいでした。よく頑張りました。
一方その頃、小塩江中学校の校庭では、グランドゴルフ大会が行われていました。総勢約60人が8つのグループに分かれ、8ホールを回るコース。小中学生はもちろん、保護者の方、老人クラブの方に教職員と、老若男女が入り乱れて技を競い合います。
中学生は飛距離で有利だったものの、全面ラフのコースにも対応したベテランには遠く及ばず。最もスコアの良かった生徒でも、優勝した老人クラブの方とは10打近くも離されてしまいました。
真剣勝負の後はいよいよメインイベント、餅つき&試食の時間です。多くの子どもたちは昨年度以前の収穫祭も経験していますが、やはりここでもベテランの技が光りました。老人クラブの方に杵を渡すと、ものの1分でつるんとしたお餅が完成してしまいます。
試食中。つきたてのお餅は格別です。
近頃見なくなった地域一体の行事も、小塩江には健在です。小塩江ならではの光景が毎年続いていくことを願います。
教育相談&学校公開、お世話になります
11月1日(水)・2日(木)・6日(月)の3日間、教育相談を実施中です。平日のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございます。
また、ふくしま教育週間にあわせて、保護者と学校評議員の皆様を対象に学校公開を行っております。残すところ6日(月)のみとなりましたが、本校の日常の様子をぜひご覧にいらしてください。
小学生が体験入学にやってきました!
10月26日(木)は、小塩江小学校の5・6年生が体験入学にやってきました。今年度は5年生4名、6年生8名の参加です。
今日は3年教室で生活します。到着すると、まずは中学校の校長先生から講話がありました。校長先生は「やりたいことがなんでもできる」、「小塩江中だからできること」をテーマに、中学生たちが頑張る姿をプレゼンしました。
続く4校時は、先輩たちが授業を受けている様子を見学しました。教科ごとに先生が変わる新鮮な光景が興味深い様子で、中学生のすぐそばまで近づいて参観しているのが印象的でした。心なしか、中学生たちもいつもより元気な気がしました。
給食を終えると、5校時は中学校の先生方による体験授業です。5年生は英語、6年生は数学の時間。最初は緊張した様子だった小学生たちも、スライドや会話を取り入れた授業が楽しかったようで、元気に授業を受けていました。数学の授業を終えた6年生に話を聞いてみると、「難しくなかった」とのこと。頼もしい!
中学生の一日はまだまだ終わりません。清掃を終えるとグラウンドに出て、本校伝統の5週走です。少々ハードすぎないか心配しましたが、誰ひとり諦めることなく完走。むしろみんな爽やかな表情です。
最後は部活動。バドミントン部・卓球部に体験入部しました。それぞれ30分という限られた時間でしたが、部活動の雰囲気は感じてもらえたようでした。
あっという間の体験入学でしたが、中学校の生活は味わってもらえたでしょうか。最後に生徒会長からあったように、小塩江中学校は小学生のみなさんの入学を心からお待ちしています。今度は小塩江中の仲間として、いろいろな活動に取り組めますように!
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