小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦10 最終章 -めざせ 光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。









いま 別れのとき

飛び立とう 未来信じて

弾む 若い 力信じて

この広い この広い









大宇宙(おおぞら)へ!!



とうとうこの日がやってきました。4か月にわたる永いながいプロジェクト。
今、その終焉が訪れます。










遅ればせながら所長です。
27日行われました3年生 研究授業「ペットボトルロケットを飛ばす」。その様子をお送りします。
今回はとても長いです。乾燥している時期なのでドライアイ等にご注意ください。





3年生「早く飛ばさせて。早く。早く。早く。」




待ちきれない様子。足元には4つのロケット。






私「まあ、待ってくれね。まずは飛んでいく様子のお見本ね。よく見ててね。」


手伝ってもらいながら発射準備。
(今までずーっとず~~~~~~~っと一人だったから)手伝ってもらえるのってステキです。友達がいるって本当にいいね。改めて思います。







私「じゃあ、カウントダウンいきまーす。」




3!






2!!







1!!!





いってらっしゃーい!














(3秒後)ぽてっ………










お見本で飛ばしたHOSHI 7号は思った以上に水の量が多く、重すぎて10mくらいで落下。
黄金比なんてなかった。
http://www.sukagawa.gr.fks.ed.jp/index.php?key=joqlet036-776#_776







私「あ、あれ?練習ではうまくいったんだけどなぁ……(パート8をご覧ください。)」







一同「…………(疑い)。」







私「ま、まあこんな感じで飛ばすんだよ(焦)」











早速1号機 流れ星(ながれほし) から発射準備。
目標は8万光年。M78には届かないかもしれないけど意気揚揚に準備します。


発射準備が整ったようです。

ではカウントダウン!






3!











2!!












1!!!




飛べ!大宇宙へ!!!


ぶし~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!!




勢いよく水が飛び出る!!













!?


ぽてっ……




一同「……………。」








記録、3cm。












一同「…………!(笑)」












気を取り直して 2号機 K〇SHIBA ‐宇宙からニュートリノを検出した男‐、準備開始。

水濡れで寒くなるからと白衣を用意したにもかかわらずこの研究員、まさかの半ズボン。



準備が整ったようです。念入りに水の量の最終確認も行います。







ざわざわ……










沸き立つギャラリー。







じゃあ、カウントダウンお願いします!







3!











2!!












1!!!







テイクオフ!

ぶし~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!



















その後2号機は水を噴き出すだけで、1mmも動くことはありませんでした。














記録、不発。









一同「…………(落胆)」








不安がギャラリーを包み込む。









(本当に飛ぶのか?これ)





3号機 Earth はよきかな 、発射準備。

研究員からは不安の表情。

(もしかしたら……僕たちも?)






準備が整いました。


では、カウントダウン、お願いします。









3!











2!!












1!!!





テイクアウト!!




あっ…




このパターンは………










ぽてっ………








一同「……………(失意)」





記録、3cm。










私「ま、まあ実験にはこんなことはつきものだよ(予測通り)。4号機、飛ばしてみようよ。」











ということで4号機 虎舞龍(とらぶりゅう) 発射準備。

研究員の心にあるのは「不安」か、それとも「期待」か…。












準備が整いました。







じゃあ、カウントダウンを!






3!











2!!












1!!!



イグニッション!!!

バシュンっ!!!

今までの音と明らかに違う!









さらば、4号機よ。


旅立つロケットは


ペットボトル製の


虎舞龍








研究員「待ってーー。」
回収に行く研究員。


4号機はもう行ってしまったよ…。
















さて、1,2,3号機と4号機では何が違うのか!?

ここから考える時間です!
仮説を立て、検証するのだ!!




1号機は早速仮説が立て終わった様子。







仮説を聞くと「4号機と同じ発射口にした。あとさっきより水を少なめにした」とのこと。
ふむふむ……どうやら水の体積と出てくる量に着目した様子。
果たしてどうかな?










ということで検証開始!!












3!











2!!












1!!!




バシュン!!!



1号機も無事、旅立っていきました。


さらば、1g(略)






どうやら噴射口に秘密があるようですね。









検証中に4号機が回収されました。

先端が破損しています。どうやら着陸の際、軌道がややずれてしまい、公民館の壁に激突したそうです。
公民館の方々に大変ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。



お次は2号機。改良点は1号機同様、噴射口。破損した4号機のものを借りました。

早く打ち上げたい気持ちはわかるのですが、
空気入れ、つながっていません。



空気入れをつなぎ、空気を充填します。



3!











2!!












1!!!









発射!!






若干軌道はずれましたが、無事2号機も旅立っていきました。




残すところは3号機のみ!



だが3号機には”秘策”があった。

そう、1,2、4号機はみんなの心が一つとなり、ロケットに期待が込められていたということ!

俺たちには「期待」というものがなかった!













どうやら気の持ちようを工夫した様子(物理的工夫はなし)。




「そんな発射口で大丈夫か?」






「大丈夫だ、問題ない。」
彼にはもはや”成功のイメージ”しかなかった。
そう、このロケットもまた、大宇宙へ飛んでいく姿が見えると。









”みんなの期待”と”少なめにした水”をのせていざ発射台へ!




カウントダウン!






3!






2!!







1!!!




行け!!



あ。








「ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。」












「うちらの班のロケットは本当に飛ぶんでしょうかねぇ?私はもう飛ばないんじゃないかと思いますよ。(裏声)」









いやいや、あきらめないでくださいよ。





ならば私が飛ばして見せますよ。








噴射口を交換して……








3号機も宇宙へ…。









「…………。」


悔しそうですが、納得してくれた様子です。





<ちょっとした解説>
1回目でとばなかったロケットは噴射口に問題がありました。
噴射口が小さいと水の噴出=作用が小さいため、反作用も小さくなります。(作用・反作用の法則 「通称:ニュートンの運動の第三法則」)
確かに水は勢いよく出るのですが、それよりも早く空気が出尽くしてしまうため、ロケットの内部には水が残ってしまいます。
そこで噴射口を大きくすると作用が大きくなり、それに伴って反作用も大きくなり飛んでいく、という原理です。ジャンプなども地面を蹴ると高く飛べますよね。それと同じ原理です。

今回はペットボトルロケットを使いましたが、作用・反作用だけでなく様々な運動の規則性や法則が身近なものであることを実感してもらえたらと思います。




こうして夏休みから始まった約4か月のプロジェクトは幕を閉じたのでした………。




「はははは・・・・。みんな飛んだ方がばらばらだけど・・・。だいじょうぶかなぁ・・・。とりあえず、光の国で待ってるから!」


まばゆく照らす太陽の光を遮って、彼がとんでいきました。


3万光年先にある光の国で、彼はずっと待っていてくれると思います。


・・・・・3万光年先まで行くのに、どれだけかかるのかなぁ。ぼくらのロケット・・・・。



ネットの「知恵袋」で「ペットボトルロケットは宇宙まで飛んでいくことができますか?」と質問している人がいました。

ベストアンサーにはこう書かれていました。

「・・・無理です。ペットボトルの素材が宇宙空間どころか大気圏にすら耐えられなくなるので、現時点では不可能です。だからこそ鉄製のロケットを使用しています。鉄といっても一般的な鉄とは違うかもですがね。」







所長!

この企画、そもそも無理があったと思います。




しゅわっち!





















???「フフフ………」


















「所員よ、あきらめたらそこで…なのだよ」

私にはやり残したことがあります。
まだ”あの実験”が残っています。

誰も知らない(であろう)”あの実験”。
内容と結果は番外編として後日改めてお伝えします。

理科って楽しい -3年 運動とエネルギー-

27日(木)。本校理科担当教諭が授業を開きました。これは、須賀川市教育研修センターの教科教育研修の一環として行なわれたもので、本校理科担当教諭が自ら授業の質の向上をめざし、同センター指導主事 渡辺由美子 様を講師として招き、授業を実践したものです。


本時のテーマは「水ロケットが飛ぶ理由を考える」


これは、
運動の法則(作用と反作用(押す力 押し返す力)の関係)について、学んできたことと、ロケットが飛ぶという現象の変化の様子を関連付けながら考える、いわば、学習のまとめとしての位置付け。


夏依頼、理科担当教諭はこの授業に向けて、教材の研究を重ねに重ねてきました。





さて・・・

冒頭、教諭の演示実験からはいったこの授業。




「ぼくたちも、あんな風に飛ばしたい」と子どもはきっと思ったはず。

しかし、自分たちのつくった、ロケットは、一つのグループが製作したものをのぞき、うまい具合に飛ばないのです。


「・・・・撃沈<(_ _)>」






「なんで、僕たちのは飛ばないの?」「先生のロケットやたった一つ飛んだあのロケットと僕たちのロケットは何が違うの?」

切実な課題意識をもち、“もっとよく飛ぶロケット”をめざして、子どもたちは学び合い、そして原因を突き止めながら、時間の許す限り何度も挑戦します。

「ん~・・・なんでだろう?」


子どもたちが着目したのは“噴射口の穴の大きさ”

   
つまり、

「空気が水を押す力を適度に外に逃がしてあげるこ
とが、自分たちのロケットの噴射口ではできないのではないか」ということに子どもたちは気付くのです。









授業の後、子どもの学びの事実を参観した渡渡辺由美子先生から、こんな批評をいただきました。


子どもが育っている!学び合うの集団となっている。こんないい子どもたちなかなかいません!


そうなのです。小塩江の子が、こんなにも自然体で学び合える子どもたちに育っていることが、私たち職員の自慢です。

でも・・・

だからこそ、
教師は、子どもたちのよさに甘えることなく、さらに質の高い授業をめざしていかなければなりません。


それが、子どもをもっと伸ばすことになるのです。



理科担当教諭の取組みと子どもの学びから多くのことを学びました。理科担当教諭はまだ、若く、教員経験は浅いです。でも、これだけの授業ができる!


頭が下がります。




小塩江の子はすばらしい!

そして、一生懸命子どもをもっと伸ばそうと自分自身を高めようとする教員がいることがますますすばらしい!


授業を参観し、批評いただいた渡辺由美子 様に心より感謝いたします。








・・・・あれ?


宇宙敗発研究所は?

あまりにも、投稿者は授業をみてうれしくなりました。

で、

まずは事実を伝えたくなった結果、こんな投稿文になってしまいました。


休み明けには、宇宙開発研究所長から、いつもどおりのレポートがあるはずです。(所長が作成した投稿文が極秘保存中であることを発見、確認しました 笑)



この写真をご覧ください・・・



「・・・どこにいった?」




「あ!」


「・・・・!!」



はたして、目的は達成されたのでしょうか!?


ご期待を!!

学校だより「宇津峰」No.16の掲載について

 学校だより「宇津峰」No.16ができましたのでお届けします。今号は11月8日に開催されました「松明あかし」の本校の様子の特集号です。

 下記よりどうぞご覧ください。

学校たよりNo.16.pdf






雨が二日間続きましたが、今日は太陽も顔を出し、この時期にしてはポカポカ温かさを感じます。







お昼ごろやってきた彼。



30分ほどじっとしていたのですが、しずかに去って行きました。






「またおいで。待ってるから・・・。」


そう心の中で思ってしまいました。




不思議な友情はだんだん深まってきています。

いよいよこの季節!

インフルエンザの季節です。




今年もだんだんと流行する季節。小塩江中ではまだ出ていませんが、地域によってはすでに流行しているようです。

小塩江中学校でも毎日システムを利用して須賀川市全体の動向を調査しています。


学校でも教室の換気や加湿器などで対策していますが、ご家庭でも体調管理や生活リズムの整えなどを呼びかけていただければと思います。

最後まで粘る! -期末テスト・実力テスト-




「最後まで粘れ!」



担任の激励を背に受け、これまでの学習の成果を出し切り、子どもたちはテストに挑んでいます。

1、2年生は期末テスト、3年生は実力テスト。

担任のこういう励ましは、子どもの力になるはずです。うれしいですよね。



1年生。がんばれ!最後まで粘れ!




2年生  実力を出し切れ!最後まで粘れ!




3年生  受験本番だと思って、がんばれ!最後まで粘れ!







それと、もう一つ 担任から・・・・






みなさん。つっぷさないように・・・・      

シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦9 -めざせ 光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。






時は満ちた。

所長です。
今回、3年生理科、力学分野の一環として「ペットボトルロケット」作成を行いました。

その経緯としまして、去年の3年生が作ったロケットが、自分の勉強不足だったがゆえ、いまひとつ飛ばなかったこと。
http://gyousei1.city.sukagawa.fukushima.jp/cb/schoolhp/oshioechu/entry.html?date=20131121
それを反省とし、きちんとした作り方、飛ばし方、その原理や仕組みなどを自身も含めて知識や経験として残したかったこと。




そしてなにより………



”とある映画”を観すぎてしまったこと。




始まりは4か月ほど前。あの夏の日から。


青空へ飛び立つHOSHI 1号(紙)。
今思えばこれから起こる様々な悲劇をまだ知らない呑気な様子が写っています。

そしてほし宇宙開発研究所設立。菅野校長が発案した宇宙開発プロジェクトは、すべて「この瞬間」のためにあったのです。


あの夏の最初の打ち上げも、




様々な場所に打ち込んだことも、

















枯葉とともに散った5号機も、











自信満々に作った6号機がたいして飛ばず、落ち込んだ日もありました。





(↑文化祭の映像の使いまわしです)









それでも副所長や所員をはじめ、多くの方々に支えていただきながら、ここまでやってこれました。
(パート8をご覧ください)









すべては今ここに、「4つのロケットを手にした3年生を立たせる」ために存在しました。





ついに完成しました!
それではご紹介します。小塩江の奇才 3年生による明日M78へ飛び立つ(予定)ロケットです!










1号機 : 流れ星(ながれ”ほし”)


・ 工夫したところ
羽を4枚ではなく8枚にした。
大幅な軽量化に成功。
顔を書いてみた。

・ 目標距離    8万光年飛ばす(M78星雲は300万光年。1/38の距離。足りない。)










2号機 : K〇SHIBA ‐宇宙からニュートリノを検出した男‐


・ 工夫したところ
飛行機のような形とハネで高度と速度をキープ
輝く三角形

・ 目標
速度は毎秒340m(音速)をキープし、とりあえず、まずは345 Kmくらい飛ばす。
(そのためには1015秒=役17分間飛ばすことに。授業が終わってしまう。345 Kmはここから秋田県くらい。誰が回収に行くのだ。)










3号機 : Earth はよきかな


・ 工夫したところ
多彩な色を用い、世界の偉大さを表現しました。

・ 目標
秒速11.2Km以上で発射する。
(通称「第二宇宙速度」。地上から打ち上げた物体が無限の彼方へ行くために最低限必要な速度。)









4号機 : 虎舞龍(とらぶりゅう)


・ 工夫したところ
ひげで風をコントロール。

・ 目標
「うちらの目標 どんくらいかわかる?

 







13 Kmや。」

(小塩江中から安積永盛駅くらい。)



いよいよ明日本番!楽しみです。果たして目標達成できる班はあるのか?
そして所長が成し遂げられなかった「M78で彼に会う」ことはできるのか!?



発射は明日13時40分ごろ。
乞うご期待!

彼「待ってるよ~。」




しゅわっち。

 

 

ちなみに30日に小惑星探査機「はやぶさ2」も発射されるそうです。


シリーズほし宇宙開発研究所の挑戦8 -めざせ光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。


本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所ですが、11月27日に迫った打ち上げ本番を前に改良したロケット“HOSHI 7号”の打ち上げ発射プレ実験を行いました。


試行錯誤しながらもロケットの開発に取組んできたわれらが所長。

本番直前のプレ実験を行うために、副所長とともに校庭へ。



副所長?



実は、副所長は休み時間に「手伝いたい」と告げてきた1年生の生徒。ならばと予備の白衣を渡し副所長に任命。

「副所長もがんばれ!」




本番を想定し、所長と副所長の息の合った燃料注入作業・・・。

そして・・・

ちゅどーん!!




気持ちよい放物線を描きつつ飛行するほし7号!

「飛距離を図ります」とすかさず副所長がメジャーを持ち出します。




「飛距離・・・79メートル(^^) 新記録!」


これまでの打ち上げ予備実験は数百回・・・。失敗を繰り返しながらも前進してきた成果が今ここに!

笑みを浮かべる所長。近日行なわれる本番に向けて、所長に不安な気持ちは全くありません!


「心に一点の曇りもなし!!」





舞台は整いました。

3年生の生徒もロケット打ち上げに向けて、極秘にロケットを製作してきました。










極秘に製作を・・・・


ご、極秘に・・・・し、してきました。



平成26年11月27日 5校時め 教科教育研修 授業実践研修の場において、所長は3年生とともにロケットを打ち上げます。

これまで、多くの方々に見守って頂きました。万感の思いを込めて、光の国をめざします。


がんばれ、所長!

雨模様の空、厚い雲のむこうから彼の声が聞こえました。



しゅわっち。





所長・・・。

教科書でしめすと、ここの部分の学習ですよね。



これまで、今回の授業のために教材の開発と研究を重ねて来た彼の頑張りに心から敬意を表します。
授業、ちゃんと見させていただきますから。 (小塩江中 職員一同)

(朝から)こんなことがありました。

ついさきほどの出来事です。

職員玄関を入るとそこには1年生2人がお出迎え。

なんだろう?と思っていると……












1年生「先生!お願いがあります!!」







私「な、なんでしょう……?」









1年生「”校長先生絶好調!”これホームページに載せてください!!」







私「え?………あ、はい…。」











1年生「お願いします!絶対ですよ!!!!!?」








1年生「( ゜∀ ゜)ハハハハハハハハハハ……」










1年生2人は教室へ去っていきました。

この朝の短い時間に校長といったい何が……?
寒いのに元気な小塩江中生。風邪などひかないようにね。

ギターに挑戦!! -2年音楽科の授業-



21日。2年生の音楽は「ギターを弾こう」。
この様子を校内に開き、職員が授業を参観して互いに学び合う機会を持ちました。

お題はこれ!「ぶんぶんぶん」


「♪ ソ ファ ミ    レ ミ フ ァ レ ド~」

これって小学校の1年生の音楽の教科書に歌唱教材として載っていますよね。
そう「ぶん ぶん ぶん  はちがとぶ 」のあれです。

でも、侮るなかれ、生まれて初めて、クラシックギターを握って2時間目の子どもにとっては、これを弾くことって、とてもハードルが高いことなのです。



導入では、こんなふうに弾こうと、映像を流して、一応子どもはイメージをバッチリつかみます。

「もしかしたら・・・ぼくは、あのあこがれのギタリストのようになれるかもしれない」
・・・と子どもは思ったことともいます。

で、挑戦!















たかが、「ぶんぶんぶん」。されど「ぶんぶんぶん」

難しい!!

そこで、友達と聞き合ったり、教師に助けてもらったり・・・。










「どうかな・・・。ちょっとは弾けるようになったかな・・・。ヴァン・ヘイレンみたくなったかな・・・。」

授業の最後は、みんなで演奏会」


「♪  ソ~~~~~~ ファ~~~~~~ ミ~~~~~~    レ~~~ ミ~~~ フ ァ~~~ レ~~~ ド~~~~~~~」

ハチは墜落してしまうんじゃないかと思ってしまうぐらいの、ゆっくりぺーす。

でも、確実に一時間で上達しました。
ギターと向き合う子どもの姿が印象的だったこの時間。

音楽は、気がつくといつも自分のそばにあるものです。
クラシックでも、ロックでも、ラップでも、演歌でも、自分のお気に入りの曲はいつも口ずさんでいるし、何かするとき必ずきいているはずです。

できれば、それをギターやピアノで演奏できればうれしいですよね。

だから、どんなこともまずは、第一歩から!

「ぶんぶんぶん」をあなどるなかれ。これが、君たちのギターとの出会いの第一歩です。
興味をもってたくさん練習して、みんな、ヴァン/ヘイレンみたくなろう!!



ギターとの出会い、一時間、ギターと向き合う子どもの姿を見ることができた授業でした。

みんな、よくがんばりました。





ちなみに・・・小塩江中にはギタリスト教師がいます。


月に一回、放送室であの曲を弾いています。そして、放送委員会が歌を歌っています!




「ハッピ バァ~スデェ~ つねあきちゃぁぁぁぁぁあああああん…♪」




・・・投稿者の生まれはもうすぐです。間もなく名前が歌にのって校内放送で流れてしまいます・・・(*_*)

がんばれ3年生 -期末テスト-




担任が黒板に書いた励ましの言葉。




今日は、3年生が期末テスト。進路を決める大切なテストです。



冬休みまで残り一ヶ月をきりました。


これからは、一日一日が勝負です。



がんばれ!3年生。最後まであきらめるな!



1、2年生も来週、期末テストです。がんばろう。






あと・・・机に落書きはしないように。0点になっちゃいますからね。・・・