小塩江中はコロナウイルスに負けない!

シリーズほし宇宙開発研究所の挑戦8 -めざせ光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。


本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所ですが、11月27日に迫った打ち上げ本番を前に改良したロケット“HOSHI 7号”の打ち上げ発射プレ実験を行いました。


試行錯誤しながらもロケットの開発に取組んできたわれらが所長。

本番直前のプレ実験を行うために、副所長とともに校庭へ。



副所長?



実は、副所長は休み時間に「手伝いたい」と告げてきた1年生の生徒。ならばと予備の白衣を渡し副所長に任命。

「副所長もがんばれ!」




本番を想定し、所長と副所長の息の合った燃料注入作業・・・。

そして・・・

ちゅどーん!!




気持ちよい放物線を描きつつ飛行するほし7号!

「飛距離を図ります」とすかさず副所長がメジャーを持ち出します。




「飛距離・・・79メートル(^^) 新記録!」


これまでの打ち上げ予備実験は数百回・・・。失敗を繰り返しながらも前進してきた成果が今ここに!

笑みを浮かべる所長。近日行なわれる本番に向けて、所長に不安な気持ちは全くありません!


「心に一点の曇りもなし!!」





舞台は整いました。

3年生の生徒もロケット打ち上げに向けて、極秘にロケットを製作してきました。










極秘に製作を・・・・


ご、極秘に・・・・し、してきました。



平成26年11月27日 5校時め 教科教育研修 授業実践研修の場において、所長は3年生とともにロケットを打ち上げます。

これまで、多くの方々に見守って頂きました。万感の思いを込めて、光の国をめざします。


がんばれ、所長!

雨模様の空、厚い雲のむこうから彼の声が聞こえました。



しゅわっち。





所長・・・。

教科書でしめすと、ここの部分の学習ですよね。



これまで、今回の授業のために教材の開発と研究を重ねて来た彼の頑張りに心から敬意を表します。
授業、ちゃんと見させていただきますから。 (小塩江中 職員一同)