小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

メインアート、完成!

 10月5日(木)の5・6校時は、宇津峰祭メインアートを全校生で作成しました。

 今年度のメインアートは36のパーツに分割されています。約2時間半で1人2枚以上を書き上げなければならないというハードな日程の中、教員も一緒になって懸命に取り組みます。

 一時は延長戦を覚悟する雰囲気が漂うも、3年生の奔走のおかげでなんとか時間内に完成。揃ったパーツが順番に並べられると、生徒たちは満足げに眺めていました。

 作業終了後に撮影した集合写真もお届けしたいところですが、完成したメインアートは当日、会場でご覧いただきたいと思います。どうぞお楽しみに!

宇津峰祭準備、進行中!

 地域合同の文化祭「宇津峰祭」の準備が進められています。

 ここ2日間は、3学年合同の全校劇で使う大道具・小道具作成に全力投球中です。大忙しの準備風景をお届けします!

 

稲刈りを行いました

 10月3日(火)は見事な秋晴れの中、三世代交流事業の一環として稲刈りを行いました。5月の田植えに引き続き、小塩江小学校、塩田老人クラブ、小塩江コミュニティセンターのみなさんと一緒に汗を流しました。

 3年生は今回が9回目の稲刈りとあって、作業は慣れたものです。小学校低学年の児童や後輩たちをサポートする姿が印象的でした。一方で1・2年生はまだまだ修行が足りない様子。稲の束ね方が甘く、老人クラブの方に何度もご指導をいただきますが、なかなかきつく結べません。諸先輩方の圧倒的な手際の良さに目を奪われていました。

 閉会式で小学校の校長先生から、「小塩江プロジェクト」の素晴らしさを改めて感じたとのお言葉がありました。世代を超えてともに米作りをする体験は、今後の人生でもそう得られるものではないでしょう。11月には収穫祭も行われるとのことです。小塩江を盛り上げるためにも、本校からもたくさんの参加があることを期待しています。

大和田新さんの特別講話

 10月2日(月)は5校時終了後、フリーアナウンサーの大和田新さんに特別講話をしていただきました。テーマは「大和田新のちょっといい話」。ご自身がアナウンサーを志望された経緯や、ご交流のある陸上選手のエピソードなどをお話しいただきました。「挑戦し続ける者に失敗はない」という力強いメッセージは、生徒にも教職員にも響くものでした。

 講演の後は、少年の主張大会で活躍中の生徒に特別ご指導。発表の録音に加えて、小塩江プロジェクトへの思いなどもインタビューしていただきました。

 本日録音された内容は、後日ラジオで放送していただく予定です。お楽しみに!

新人戦、大健闘!

 9月27(火)・28日(水)は中体連岩瀬支部新人総合大会でした。本校からはバドミントン部と卓球部合わせて13人の選手が参加しました。

 前日の26日(月)には、3年生が主となって壮行会を開いてくれました。応援団の演舞は1・3年生で行うことに。今までにないフォーメーションでも、小塩江の伝統を継承する立派な応援でした。

 バドミントン部は、昨年度創部して約1年半。ようやく同級生と競える時がやってきました。結果は団体戦で3位、個人戦でも2人と2ペアが県中大会進出を決めました。この日を楽しみに重ねてきた練習が、ようやく成果に結びつき始めています。

 卓球部は現在、部員4人で活動しています。団体戦は自動的に5ゲーム中2試合が棄権になるため、悲観的になっても仕方ないような現状にあります。それでも選手たちは勝ちを目指して試合に臨みました。個人戦では1ペアが3位入賞、団体戦も記録に残らない勝利も含めれば、6試合中3試合で2-3にまで迫りました。そばで見ていると、人数さえ足りていれば…と思わずにはいられませんが、誰ひとり環境を言い訳にすることはありません。

 今大会は、来年の総合大会に向けた力試しでもあります。楽しく終えられた生徒も、そうでなかった生徒も、反省をポジティブな力に変えて、今後の練習に生かしてほしいと思います。

少年の主張県大会、最優秀賞の快挙!

 9月21日(木)に新地町文化交流センターで第45回少年の主張福島県大会が開催され、本校からは8月の市大会を経て推薦された3年生の生徒1名が参加しました。

 さすがは県大会とあって、中学生とは思えない表現力の出場者ばかりでした。本校生徒は最終発表。見事なスピーチをたっぷりと目に焼き付け、いつになく緊張した面持ちで登壇しました。固さは目立ちましたが、ふるさと小塩江の「宣伝部長」として、思いの丈を存分に語る立派な発表でした。

 結果はなんと最優秀賞。驚くべきことに本校からは2年ぶりの受賞となりますが、県内9705人の代表として、北海道・東北ブロック大会に進む大変な快挙です。

 この2か月間、発表生徒は受賞よりも、小塩江中学校存続の一点に懸けて練習を重ねてきました。小塩江みんなの期待を背負ってたどり着いた、最高の結果だと思います。今後は文化祭や県青少年健全育成推進大会での発表が決まっています。大好きな小塩江中学校をたくさんの方に知ってもらうため、もう一息頑張ってくれます。

 本当におめでとう!

クリーン活動を行いました

 9月15日(金)は5校時を終えた後、クリーン活動を行いました。生徒・職員をあわせて総員27名で出動です。

   今年度も4班に分かれ、約40分ほど歩いて学校周辺のゴミを拾います。2・3年生は昨年度と同じ班で、同じコースを担当しました。「1年前よりゴミが減っていた」という声も聞こえてきましたが、ペットボトルやコンビニ弁当、空き缶に吸い殻など、拾う余地はまだまだあるよう。どの班の袋も大きく膨らんでいるのを見ると、残念な気持ちになります。

 それでも生徒たちは、元気におしゃべりしながら活動を進めました。汗と小雨に濡れながら帰校し、仕事の後の1杯(スポーツドリンク)をごくり。表情には充実の色が見られました。

 生まれ育ってきた小塩江地区をきれいにすることで、地域に貢献したいという今回の活動。すべてのゴミを拾うことはできませんが、善意が少しでも広がり、ポイ捨てが減ってくれることを願って止みません。

生徒会役員選挙 立会演説会がありました

 9月13日(水)の6校時は生徒会役員選挙の立会演説会および投票が行われました。今年度は定数6に対し、6名の生徒が立候補しています。

 演説会では6名の立候補者とその責任者たちが最後のアピールを行いました。深い自己分析や長年の友情を語る生徒もいれば、後輩を見つめる先輩からの冷静なエールも。どれも堂々とした発表でした。

 そしていよいよ投票。須賀川市選挙管理委員会からお借りした、本物の投票箱と記載台を使用します。信任投票という形でしたが、初体験の1年生の表情にも表れていたように、厳粛な雰囲気の中で進みました。

 投票を終えた生徒たちからは「(立候補はしなかったが)自分も小塩江中学校のために頑張りたいと思った」などの感想が寄せられました。生徒会は小塩江中学校の全生徒で構成されています。役職に関係なく、自分が小塩江にどうやって貢献できるか、考える機会にしてほしいと思います。

書道教室を開催しました

 9月12日(火)は国語(書写)の時間に、各学年で書道教室を開催しました。講師として杉岡一郎先生にお越しいただき、コンクール出品に向けてご指導いただきました。

 杉岡先生は小塩江小学校でも教えられており、生徒たちにはおなじみの先生です。しかし、中学生になって改めて拝見すると、その腕前に一同驚愕。(事前にプリントして配布してあるのに)わざわざ先生にお願いして、直筆の名前のお手本を書いていただく生徒も。ご指導も大変わかりやすく、1時間だけでもみるみる上達していきました。

 今回の書道教室の成果は、来月の文化祭の際に展示する予定です。杉岡先生に少しでも近づくべく、引き続き修行に励みます。

高校体験入学の成果を発表しました

 9月11日(月)の6校時は全校総合的な学習の時間で、3年生が夏休み中に参加した高校体験入学の成果発表会をしました。保護者のみなさんにもご参観いただき、にぎやかな授業になりました。

 まずは進路指導の先生のお話を聞きながら、どうして高校に行きたいのか、高校を選ぶ基準は何なのかを考えます。特に1年生にとっては、高校生活はまだまだ先の話の様子。部活や制服のデザインなど、こだわりポイントを自由に挙げました。

 3年生によるスライド発表は、いつもながら大変見事な完成度でした。発表会を重ねるうちに、生徒たちは聞く力もつけてきていて、「その高校の体験入学に行ったのはなぜですか?」「体験入学に向けて気を付けたらいいことはなんですか?」と、先輩もうなる鋭い質問が出ました。

 3年生を中心に、高校に進学したい理由を楽しそうに考える姿が印象的な会でした。